はじめましてRainです。
色々な苦しみを、小説にしてみることにしました。
高校生が作る文章なので読みづらかったらすみません。
登場人物
主人公→松島 凛(まつしま りん)
母→ 松島 京子(まつしま きょうこ)
父→ 飯田 和也(いいだ かずや)
弟→ 松島 大河(まつしま たいが)
妹→ 松島 琴 (まつしま こと)
親友
山田 愛奈 (やまだ まな)
榎本 音 (えのもと おと)
主な登場人物はここまでです。途中から増えて整理がつかなくなったらまた紹介します!
それでは、本編第一章スタート!
なんでこんなことになったんだろう。
なんでこんな人間になってしまったんだろう。
いつまでこの苦しみを我慢すればいい?
いつまで我慢すれば解放される?
もう私なんかに自由はないんだ
わかっているよ。
「りんちゃん今日あそべる?」
そう誘ってきたのは、小さいころから仲がいいまなちゃんだ。
「うん!!!おとちゃんも誘って一緒にあそぼ!」
まなちゃん、おとちゃんは小さいころから小3の今までずっと同じクラスで過ごしてきた。
「今日は三人で、ぽむらんのクッズ買いにいこ!」
というまなちゃんの言葉で今日は三人でぽむらんというかわいい雑貨のお店に行くことになった。
そして、放課後三人で楽しんだ。ほしいものもいっぱい買えて今日は最高の一日だ
そして楽しい一日を過ごして帰る場所は・・・そう家。
「あなたはなんでいつもそうなの?」
「お前が妻としてちゃんとできてないから言ってるだけだろ!!!」
「私の苦しさ考えたことあるの?」
「じゃあお前は、男の仕事の辛さを考えたことがあるのか!!!」
またこれか。
最近、家に帰ったらお母さんとお父さんは喧嘩ばかりしている。
一人っ子の私は、この言い合いを一人耐えていた。
「だいたいお前のせいでりんがこんな子に育ってしまったんだろ!」
「あなたのせいでしょ!」
この言い合いも聞き飽きた。私が何をしたって言うんだろ。
たぶんこのころから私の何かが壊れ始めていたんだ。
「おいりん。誰のせいで、俺らが言い合いしてるか分かってるか?」
私は真顔をずっと保った。苦しくても泣いてはいけない。二人に迷惑をかけていけない。
「お前のせいだよ!分かってんのか。なんでお前なんか生まれてきたんだよ。
お前なんか生まれてこなければ今だって幸せな生活遅れてるんだよ!!!」
「ごめんなさい。」
これしか言えなかった。
いつからだろ。お父さんとお母さんが壊れ始めたのは。
お父さんの仕事が無くなって、お母さんが専業主婦からパートを始めたのがたぶんきっかけなんだろうな。
私も習っていたピアノをやめないといけなくなって・・・。
「お前、家にお金なくなっているのが分かってるのにおこづかい貰おうとしてるのか?
それをこんなしょうもないものに使いやがって!!!」
バンっ
私が今日買ってきた、三か月もためたおこづかいで買ったものたちをおもいっきり投げられた。
「りんなんか産むんじゃなかった」
それまで、私に対して何も言ってこなかったお母さんが言った。
・・・やっぱりそうなんだ。
私の一日は最高の一日から最悪の日へと変わってしまった。
ある日、お父さんはもう家に帰ってこなくなった。
そして私の名字はいつの間にか飯田から松島に変わっていた。
お父さんがいなくなった家は、お酒のにおいがずっとしていた。
お母さんはお父さんと別れてからずーっとお酒を飲んで外に出ようともしない。
いつの間にかご飯は昼の給食だけになった。
そして荒れたお母さんは、私に暴力をふるった。
私はこんな自分のせいですべてが壊れたと思い毎日自分自身で傷つけた。
私の体は、痩せてあざと自分で傷つけた傷だらけになった。
さすがにこれで、友達と学校が気づかないわけがない。
「りんさんちょっといい?」
ある日学校へ行くと教室に行く前に担任の佐々木 美羽先生に呼ばれた。
「まなさんたちがね、心配してて私もちょっと気になってたんだけど。
お家大丈夫?」
「大丈夫です」
私は即答した。
「本当に?そのあざとか・・・。」
「大丈夫です!こけただけなんで」
私は強がった。というか強がるしかなかった。怖かった
周りからどんな目で見られているのかを知るのが。
本当は助けてほしいに決まってる。
苦しくて苦しくて
でもこれ以上私のせいで何かが壊れてしまうのが怖かった。
結局怖くて逃げてるだけなんだ。
こんにちはー青蓮です。
一通り読ませていただきました。
読んだ感想としては、今のところ面白味に欠けるなーというのが正直な感想です。
家庭崩壊ものということは分かりましたが、崩壊する理由もなければ、主人公の成長もない。
ただ苦しみ続けて助けられるようなストーリーでは正直面白味に欠けます。
文字通り変な話ですが、もう少し「変」な部分が欲しい。
普通の家庭崩壊ものには無いような要素。
オリジナリティーがあれば読者を引き込める小説だな〜と思いました。それではー