アクア魔法少女〜果てしなく続く希望〜

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1:若桜&◆5A:2019/07/07(日) 14:33


 ここはアクアリーシティ。

 この町は魔法使いを育てるために作られたとされる。

 今でも魔法使いを育てるのに使われている。

 >>002

2:若桜&◆5A:2019/07/07(日) 19:23

キャラクター

亜坂下 桜(あさかげ さくら)

14歳
日本に住むいたって普通の女子
テルサと同じクラス


長正 テルサ(ながまさ てるさ)

14歳
アクアシティに住む魔法使い(魔女)
最近人間界に来た

3:若桜&◆5A:2019/07/08(月) 06:36


#1 転校生は魔法使い!?

私は中学2年生の亜坂下 桜。
いたって普通の女の子。
今日のクラスはガヤガヤしている。
どうやら転校生が来るようだ。
ガラッ
「こらぁ〜!席につきなさい!」
先生が激怒してみんなは大慌て。
私は座ってたんだけどね。
「みんな座ったか?」
そう言うと、先生は教室を見渡した。
「はい、ええ…転校生を紹介する。」
その後に先生が教室に入ってきた。
それに続いて女の子が入ってきた。
髪は肩までくらいで、さらさらだ。
とても清楚な女の子に見える。
「えっと…長正 テルサです。」
テルサ?カタカナ?
日本人なのかなぁ…

4:若桜&◆5A:2019/07/08(月) 18:01


 #1 転校生は魔法使い!?後編

「じゃあ亜坂下の隣に座って。」
ええ!?私の隣に転校生!?
「よろしくね。テルサでいいから。」
転校生…テルサは、ニコッとしながら私に言う。
その笑顔は、可愛かった。
「あえっと…よ、よろしく。私は亜坂下 桜…」
私はようやくそう言うと、テルサは笑顔のまま席についた。

私が驚いたのは中間休みのことだ。
「あのさ、私実は人見知りなんだ。亜坂下さんに来てほしいんだけど…」
「え…うん。」
そう言われてテルサと私は屋上に到着した。
「亜坂下さんには魔法使いの能力があると思うの。」
魔法使いの能力…?
「桜でいいよ。でも魔法使いの能力があると思うってどういうこと?」
「私はね、魔法使いなんだ。アクアリーシティっていうところから来たんだ。」
ええ!?テルサが魔法使い!?
て言うかアクアリーシティってなに!?

5:若桜&◆5A:2019/07/10(水) 20:48


 #2 私も魔法使い!?

私はその後、魔法使いとアクアリーシティの説明を簡単にテルサにしてもらい、教室に戻った。
「そういえばアクアリーシティに来てみない?」
教室に戻る途中、テルサが声を掛けた。
私は驚いた。
普通の人でも行けるのか。
「行ってみたい…!」
「魔法使いになれば…ね?」
ええ!?そんな話聞いてないっ!
私は魔法使いに憧れたことはあるけれど、なれるなんて…
「信じてない?」
「いや…半信半疑?」
私は苦笑いで答えた。
「魔法使いの証明をしたらいい?」
「できるの?」
すると、テルサは得意気な顔になった。
「もっちろん!空を飛んで見せる!」
するとテルサは掃除用のホウキを取り出した。
そして、窓から空に飛び立ったのだ!
「どう?証明になった?」
テルサはそう言って、窓から廊下に到着した。
「うん!なった!すごい!行ってみたい!」
そうして私は魔法使いになることに…

6:若桜&◆5A:2019/07/13(土) 11:16


 #3アクアリーシティの学校は・・・!?

「ほら!早くぅ!早くしてよ!」
私は寝坊していた。
外で待っているのはテルサ。
なんとテルサの魔法でお母さんを操り、私の家にすむことになったのだ。
テルサの親はアクアリーシティとか言うところにいるそうで。
「待っててー!」
私は駆け足で玄関に向かう。
「ちょっと!遅刻だよ!」
「ううー先にいっててもいいのに〜!」
私がそう言うと、テルサはきょとんとした顔で、
「学校どこ?」
と言ったのだ。
さすがに私も驚いた。
「ふえ!?」
「っ〜…と、とにかく急いで!」
テルサは顔を真っ赤にしながら先に立った。
そして、いいことをおもいついたようで、勢いよく振り返った。
「空飛んで行こうか…!」
テルサはどや顔だったけど、私は無理だと思った。
「私飛べないよ……!」
すると、テルサはそのままの顔で、
「大丈夫!飛べるって!」
これも驚いた。
魔法使いになります決断はしたものの、魔法を使ったことがない。
そう考えているうちに、テルサはホウキを持ってきた。
「それより…!」
「アクアシリー!」
私は言いたいことがあったが、もうテルサが学校方面に向かっていたので、私はテルサと同じようにやってみた。
「あ…アクアシリー…」
しばらく目をつむっていたが、異変に気がついた。
足がぷらぷらするのだ。
思いきって下を見てみると…
「うわあ!飛んでる!」
なんと私の家がミニチュアのようになっているのだ。
「ね!飛べたでしょ!」
「う、うん!」

7:若桜&◆5A:2019/07/15(月) 11:20


 #3 アクアリーシティの学校は・・・!?後編

「あれえ!?十秒でついたよ!?」
あ…それは、
「うちから学校まで一分以内に着くんだ…」
「えええ!?なによそれー!」
と言われましても…
初めに言おうとしてたことはこれなんだよね。
「とっとにかく。急いで行こう!?」
「あっちょ」

キーンコーンカーンコーン

「亜坂下。長正。何してたんだ!?」
あーあ、先生に怒られちゃったよ。
歩いた方が早かったかも!?
テルサはというと…
きょとんとした顔だった。
先生をまじまじと見つめている。
私は、何で!?と思ったけど、先生はだんだんテルサの眼力に負けてきて
「…も、戻りなさい…」
と言った。
その後、テルサは私にウインクをした。

中間休み

「桜〜!アクアリーシティに来てみない?」
「え!?今から!?」
「うん!」
私はビックリしすぎて声が出なかった。
たった20分で行けると言うのだから。
「アクアシリー!」
テルサが魔法を唱えると…
「ここがアクアリーシティの学校!」
そこはお城といってもいいほどの豪華な建物だった。
電気はシャンデリアだし、階段の真ん中には赤いカーペットが敷いてある。
「ここが去年、私が使ってた寮だよ!」
寮にしては豪華な建物だった。
電気は普通だし、階段の真ん中に赤いカーペット!でもない。
ただ、部屋の中が広かった。
「これで二人だよね〜!」
私は笑いながらテルサに言った。
すると、驚きの返答だった。
「んーこの部屋二つでひとりぶんかな。」
私はもっとビックリした。


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