ドラゴンの血を引き継いだ者達へ

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1:厨二病の人 ファンタジー小説ですぜ:2019/09/29(日) 16:27

【登場人物】
エルメス・レンドコーナ 性別男性 年 21歳 身長169cm 体重言ってやんない 職業 剣士 性格 優しい
memo 片目を眼帯で隠している。理由は不明。ドラゴンの血を引いている

フェーリア・アクティムス 性別女性 年 19歳 身長157cm 体重…。職業 魔道師 性格 おっとり
memo 目の色が赤く、周りから悪魔の子と遠ざけられていた。

ノーベルム・レクティウス 性別男性 年 24歳 身長162cm 体重黙って。 職業 ドクター(僧侶) 性格 物静か
memo 頭に小さめの角がある。それを隠すためいつも、帽子をかぶっている

〈一言言わせてください〉
今回初めての小説ですので、誤字・脱字があると思います。その部分がございましたら、脳内変換で直してください。他にも、文章構成が少々苦手なので世界観が分かりずらい・誰が何を話しているのか分からない箇所があると思いますので、そこはご了承ください。
では、ダメな作者ですが『ドラゴンの血を引き継いだ者達へ』をお楽しみください。

1龍騒動
この世界には、ドラゴンと暮らすものが多くいる。そのドラゴンの力を悪用するものも、少なくはない。
そんな世界の中心にあるエルガード大陸にある国、「ウウェストール大国」。
普段はあくびが出るほど平和な国に今日はいつもと違う空気が流れている。
ザワザワ ザワザワ
街の掲示板に珍しく人だかりができている。いつもは皆、素通りしてみないものなのに。
「何かあるの?」
僕は聞いた。
「おぉ、エルメスか。これだよ。」
前にいた街の住人が掲示板をのぞかせてくれた。
見てみると、ドラゴンの絵と短い文章が書かれた紙があった。
{ドラゴン‣バルハドスを成敗したもの、我がアグルート家の後継ぎとして迎える}
アグルート家とは、この世界で三大豪富に入るほどの大金持ちのことだ。
「見たか?アグルートの婿養子になれるとか、これ以上に幸せはないよなぁ。」
「でも、バルハドスって100年前に封印されたドラゴンの一種だよね…。」
「誰かが封印を解いたって噂もあるのよ。」
そう。バルハドスはかつて、暗黒界という別世界からやってきて、世界を滅亡寸前にしたというドラゴンだ。
黒くて普通のドラゴンよりも何倍も大きいドラゴンで別名「死神の使い」とも言われている。
そんなドラゴンが復活したとなったら、世界でまた暴れだしたら、この世界は何もなくなるだろう。
「なぁエルメス。あんた強いし、魔法も使えるから行ってみたらどうだ。俺らじゃ何もできねぇ。」
「………………。よし。行ってみようかな。」
「だったら、わちきの防具店に来な!良いもん半額で売ってやんよ!」
「そ、それでしたら、わ、わた、私の、ぶ、武器屋にも、い、お、おこしください…。」
皆、怖いんだろうな。でもいいチャンスかもしれない。自分の力を発揮できるから。
「オーケー。じゃあ、準備しなくちゃね!」
僕の旅が、幕を開けようとしている!

2:厨二病の人:2019/10/20(日) 16:56

〜前回の続き〜
2相棒選び
武器も揃い、装備もバッチリ揃った。さて次は相棒を選ぶのみ。
エルメスは魔獣店に足を運ぶ。
チリンチリン
ドアのベルが鳴る。
「あ、らっしゃい。相棒探しかい?」
「うん。」
挨拶してくれたのは魔獣屋の店主、アルカーン・ソマだった。
「お前の属性は?」
いきなりだが属性を聞いてきた。この世界では魔法を使える者だけが属性を持っている。
エルメスの属性はかなり珍しく、複数の属性持ちだ。
エルメスの属性は、闇・光・風・炎・水。
特に闇と光は1000万人に一人の確率でしかない。
エルメスはアルカーンに属性を伝え次の質問を聞いた。
「希望する種類の魔獣は?」
「ドラゴンで。」
「了解。今お前に合った魔獣を連れてくるから待ってろ。」
少し待っているとアルカーンが戻ってきた。
「こいつでどうだ。」
連れてこられた魔獣は薄いグレーの色をしたドラゴンだった。
「中型のエーフェリー。体は小さめだが、魔力と攻撃力が高い。頭がいいからしつけやすいんだ。」
「属性は?」
「こいつも複数属性持ちだ。炎・闇・風だな」
「この子を相棒にするよ。」
このエーフェリーはエルメスを相性が合いそうな性格だった。
「毎度。10万Gな。」
「はいよ。」
さてこれで冒険に出られる!


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