【プリパラの】光り輝く花【オリキャラ】

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1:このは◆cE:2016/10/05(水) 15:02 ID:gd2

ここは私がオリキャラ板のプリパラのオリキャラというスレのキャラを使って小説を書いていきます!
独り言板のオリキャラも使います!
ぜひ読んでくれたら嬉しいです!

※更新が遅くなる場合があります

2:このは◆cE:2016/10/05(水) 15:09 ID:gd2

この小説のオリキャラ

フララ
突然、空から降って来た不思議な少女。大人しくてあまり喋らない。笑顔というのが分からない。『幻の花、ロイヤルフラワー』を探している。

まいら
ロイヤルフラワーを狙っている少女。友達が嫌いな悪役

こんな感じです。

3:このは◆cE:2016/10/05(水) 15:31 ID:gd2

プリパラタウンは青空が広がっていた。
ソラミスマイルがライブをしていた。

スーパーサイリウムチェーンジ!

〜♪

ファン「キャー!!ソラミスマイル最高!」

らぁら、みれぃ、そふぃ「ありがとう!(ぷり!)」

ソラミスマイルのライブが終わって3人はプリパラカフェに行っていた。

らぁら「今日は何にしようかな?」

3人が楽しそうに歩いていると空から少女が降って来た。

らぁら「あれ?」

らぁらは少女を見ていた。
少女は地面に落っこちて倒れた。

らぁら「わあっ!大丈夫!?」

らぁらは少女に近づいた。
まりぃとゆいも四人のそばを歩いていると少女が倒れていることに気づいて二人も少女に近づいた。

まりぃ「大丈夫!?」

ソラミスマイルの楽屋

少女はベッドで寝ていて目を開けた。
目を開けるとソラミスマイルとまりぃとゆいがいた。

まりぃ「よかった!気がついたみたい」

少女「……」

少女はベッドから起きた。

らぁら「大丈夫?」

少女はゆっくり頷いた。

らぁら、まりぃ、ゆい「よかった〜」

少女「……名前……」

ゆい「ん?名前がどうしたの?」

少女「……名前……」

まりぃ「ん?名前?」

少女「名前……教えて……」

らぁら「名前?私はらぁら!」

まりぃ「まりぃだよ!」

ゆい「ゆいです」

みれぃ「みれぃだぷり!」

そふぃ「そふぃです」

少女「らぁら……まりぃ……ゆい……みれぃ……そふぃ……」

らぁら「あなたは?」

少女「名前……」

まりぃ「ん?」

フララ「フララ……」

らぁら「フララ?」

フララ「うん、フララ」

まりぃ「あなたはフララって言うんだ。よろしくね!」

まりぃは微笑んだ。

フララ「よろ……しく……?」

フララは無表情で5人を見つめた。

4:このは◆cE:2016/10/05(水) 18:39 ID:kAw

らぁら「フララはどこから来たの?」

フララ「異世界……花がいっぱい……いつも音色が響いている……楽しい……」

まりぃ「えっ、異世界?」

フララは頷いた。

ゆい「へえ〜不思議な子」

フララ「フララ……探している……ロイヤルフラワー」

まりぃ「えっ?」

フララ「ロイヤルフラワー……探しに来た……」

らぁら「ロイヤルフラワー?」

フララはポケットからロイヤルフラワーの写真を出して5人に見せた。ロイヤルフラワーは金色に輝いていた。

らぁら、まりぃ、ゆい、みれぃ、そふぃ「キレイ!」

フララ「幻の花、ロイヤルフラワー……これがないと異世界が危ない……プリパラが危ない……世界が危ない……」

らぁら「世界が危ない!?」

フララ「うん、実は……危ないやつ……いる」

ゆい「危ないやつ!?」

フララ「異世界を壊す……」

みれぃ「えっ!異世界を……」

そふぃ「壊す……」

フララ「異世界どころか……世界を壊す……壊そうとしている……フララが守りたいから……ロイヤルフラワー……探す……」

らぁら「なら、私たちも手伝わせて!」

フララ「……?」

フララは首を傾けた。

まりぃ「私たちもロイヤルフラワー、探すよ!」

ゆい「一緒に探そう!」

みれぃ「私もいいぷりよ!」

そふぃ「私もロイヤルフラワー探す〜ぷしゅ〜」

そふぃは倒れた。

フララ「……」

フララは5人を見つめて頷いた。

フララ「よろ……しく」

らぁら、まりぃ、ゆい、そふぃ、みれぃ「よろしくね(ぷり)!フララ」

5:このは◆cE:2016/10/05(水) 22:33 ID:kAw

みれぃ「でもロイヤルフラワーってどこにあるぷり?」

フララ「光の洞窟……」

らぁら「光の洞窟?」

まりぃ「ってどこ?」

フララ「フララも分からない……知ってるのは場所の名前だけ……」

ゆい「そうか、困ったな」

まりぃたちが困っている所に光っている地図が置いてあり、ゆいが地図を見つけた。

ゆい「何?この地図」

ゆいは地図を持って地図を広げた。

ゆい「はっ!手がかり見つけた〜!!」

ゆいは大声でまりぃたちに知らせた。

まりぃ「えっ、本当?」

ゆい「うん!これ見て」

ゆいはまりぃに地図を見せてまりぃも地図を見た。

まりぃ「本当だ!この地図、使えるよ!」

らぁら「本当?」

らぁらとみれぃとそふぃも地図を見た。

みれぃ「本当ぷり、どこにあったぷり?」

ゆい「テーブルに置いてあったんだ」

らぁら「これで光の洞窟に行けるね!」

みれぃ「フララ!光の洞窟に行けるぷりよ!」

フララ「本当……?」

らぁら「うん!」

フララ「……」

フララは歩いてドアの前に立った。

そふぃ「フララちゃん?」

フララ「光の洞窟……行く……」

らぁら「うん!」

5人も歩いてドアの前に立ち、6人はドアを開けて楽屋から出た。
プリパラタウンを歩いているとベリーとアミーと奈々と会った。

アミー「あれ?らぁらちゃんたち何してるの?」

らぁら「アミーちゃん!フララとロイヤルフラワーって言うのを探しに行くんだ」

奈々「ロイヤルフラワーなな?」

フララ「幻の花、ロイヤルフラワー」

ベリー「ロイヤルフラワー?」

らぁら「ロイヤルフラワーがないと世界が危ないらしいの。何か世界を壊そうとする人がいるらしくて」

アミー「世界が!?」

まりぃ「だから私たちもフララと一緒にロイヤルフラワーを探しに行ってるんだ」

アミー「私も一緒に行くよ!世界を救うためだもん!」

らぁら「アミーちゃん、ありがとう!」

アミー「お姉ちゃんも奈々ちゃんもいいよね?」

ベリー「仕方ないわね〜、付き合ってあげるわよ」

奈々「もちろんOKなな!」

まりぃ「ベリーも奈々ちゃんもありがとう!」

ベリー「行くわよ」

まりぃたちは地図を見ながら光の洞窟へ歩いて行った。

6:このは◆cE:2016/10/05(水) 23:41 ID:kAw

まりぃたちが歩いているとセリアに会った。

セリア「光の者たちよ、何をしているのだ?」

まりぃ「セリアちゃん!ロイヤルフラワーというのを探しに行くんだ」

セリア「ロイヤルフラワー?何だ、それは」

ゆい「金色の花だよ。ロイヤルフラワーがないとこの世界が消えてしまうらしいの」

セリア「消える!?」

らぁら「うん、何か世界を壊そうとしている悪い人もいるみたいで」

セリア「世界が壊れたら支配できないではないか!我もついて行こう」

らぁら「セリアちゃん!ありがとう」

セリア「世界は我が支配するからな」

みれぃ「じゃあ行くぷり!」

まりぃたちは地図を見ながら歩いて行った。
歩いていると暗い森へ来ていた。

みれぃ「何か暗いぷり」

アミー「薄気味悪いね、お姉ちゃん」

アミーはベリーを見るとベリーは少し体が震えていた。

アミー「お姉ちゃん、どうしたの?まさか怖いの?」

ベリー「そ、そんなわけないじゃない!この程度、怖くな……」

コウモリ「キィーキィー!」

コウモリの大群が泣きながら飛んでいった。

ベリー「きゃー!!!」

ベリーは悲鳴を上げた。体がものすごく震えていた。

アミー「お姉ちゃん、大丈夫?」

ベリー「だ、大丈夫に決まってるでしょ?」

まりぃたちは何とか進んで行った。

7:天音りりあ(ミール)◆cE:2016/10/06(木) 19:23 ID:yA.

大きな暗い館の中で少女が水晶でまりぃたちを見ていた。

少女「ロイヤルフラワーは私のもの。ひかる!めいる!行くわよ、ロイヤルフラワーは私が手に入れてみせる」

ひかる、めいる「ははぁ、まいら様!ロイヤルフラワーはまいら様のものです」

まいら「うふふふ……」

まいらは黒い剣を持ってひかるとめいると共に歩いて館を出た。

8:このは◆cE:2016/10/06(木) 19:30 ID:yA.

黒月ひかる(くろつき ひかる)
まいらの手下。手に持っているタクトで天気を操ることができる。めいるの双子の妹

黒月めいる(くろつき めいる)
まいらの手下。ひかるの双子の妹。物を作るのが得意。実はまいらのことは大嫌いだが世界を憎んでいるため、まいらの言うことを聞いている。寂しがり屋

9:このは◆cE:2016/10/06(木) 19:31 ID:yA.

>>8
ひかるが姉でめいるが妹です。

10:このは◆cE:2016/10/08(土) 10:31 ID:P2c

まりぃたちは洞窟を歩いていた。

ゆい「地図だとこの洞窟を渡って行くみたい」

ベリーは体が震えていた。

アミー「お姉ちゃん、大丈夫?」

ベリー「だ、大丈夫に決まってるでしょ?」

アミー「本当?」

ベリー「ほ、本当よ」

歩いていると後ろに巨大な怪物がいてまりぃたちは後ろを向いた。

まりぃたち「きゃー!!!」

まりぃたちは走って怪物から逃げた。怪物もまりぃたちを追いかけた。

らぁら「た、助けて〜!!」

まりぃたちが走っていると奥の道が白く光っていた。

ゆい「あれ、出口じゃない?」

まりぃたちは白く光っている方へ走って行って何とか外に出られた。

まりぃ「次は真っ直ぐ行くみたいだね」

まりぃたちは真っ直ぐ歩いて行った。
まいらとひかるとめいるも洞窟の外にいて3人もまりぃたちに着いて行った。

まりぃ「ここを真っ直ぐ」

まりぃたちが歩いている場所は花がたくさん咲いていた。

らぁら「ここにロイヤルフラワーない?」

フララ「ない……」

フララは左右に首を振った。

まりぃ「そうか」

奈々「それにしても神秘的な所なな」

フララ「ここは神秘の泉……」

まりぃ「神秘の泉か〜」

11:このは◆cE:2016/10/08(土) 21:40 ID:iEk

まりぃたちは真っ直ぐ歩いて行った。
まいらたちも後ろからまりぃたちに着いて行った。

アミー「ここは……」

まりぃたちは宝石がたくさんある場所に来ていた。

奈々「宝石がたくさんなな!」

フララ「ここは宝石の森……」

まりぃ「へえ〜キレイ!」

まいらたちも宝石の森に来ていた。

めいる「いいこと思いついた」

ひかる「めいる?」

めいるはサファイアを見つめてサファイアを手で触った。触るとサファイアが巨大な怪物になった。

めいる「あいつらを襲え」

めいるはまりぃたちを指差した。サファイアは歩いてまりぃたちにゆっくりと近づいた。

『ドン!ドン!』

まりぃたちが歩いているとサファイアの足音が聞こえた。

まりぃ「何?この音」

まりぃたちは後ろを向いた。目の前にサファイアがいた。

まりぃたち「きゃー!!!」

ゆい「また怪物?」

まりぃたちはサファイアから逃げて行った。

12:このは◆cE:2016/10/09(日) 17:41 ID:Pe.

宝石の森から出て今度は湖の近くに来ていた。

まりぃ「ここは?」

目の前には金色に光っている深い湖があった。

フララ「光の湖」

ゆい「確かに光っている」

フララ「ロイヤルフラワー……この湖の向こう……」

らぁら「えっ?向こうにあるの?」

フララは頷いた。

ゆい「でもこんな深そうな湖どうやって渡るの?」

まりぃたちが困っていると近くに船があった。

まりぃ「あっ、船が置いてある!」

ゆい「あれに乗れば……」

まりぃたちは船に乗った。ベリーだけ湖を見つめていた。

アミー「お姉ちゃん、早く!」

ベリー「分かっているわよ!」

ベリーも急いで船に乗った。

13:このは◆cE:2016/10/09(日) 18:16 ID:Pe.

船に乗って奥へ進んで行った。
まいらたちも光の湖に来ていた。

ひかる「ここは光の湖ですね、この先に光の洞窟があるはずです」

めいる「これでは渡れない」

まいら「めいる、何かない?」

めいる「一応作っておきました」

めいるは小さい飴をポケットから3つ出した。

ひかる「何?それ」

めいる「水中で息をしながら泳げる飴、水中キャンディ」

ひかる「さすがめいる」

ひかるはめいるから飴を取って口に入れて食べた。

ひかる「おいしい」

まいらもめいるから飴を取って口に入れて食べた。

まいら「おいしいじゃない」

めいるは嫌そうな顔でまいらを見つめた。

まいら「何?めいる」

めいる「何でもありません」

まいら「とにかく湖に飛び込みましょう」

3人は湖に飛び込んで泳いで行った。

14:このは◆cE:2016/10/09(日) 19:54 ID:Pe.

泳いでいる時、まりぃたちの乗っている船を見た。

ひかる「まいら様、あいつらは……」

まいら「フフフ……邪魔してあげる。めいる、やりなさい」

めいるはタクトを持って雷を起こし、雷が船に落ちようとした。

まりぃ「きゃっ!雷だ!」

まりぃたちは急いで船を動かして雷から逃げた。

めいる「ハズレか……」

次々と船に雷が当たりそうだがまりぃたちは船を速く動かして雷から逃げて行った。

めいる「くう!」

まいら「ならば、湖全体に雷を落としなさい」

めいる「はっ!」

めいるはまいらに言われた通り、湖全体に雷を落とすと電気が感電して湖全体が痺れてまりぃたちの船が痺れて崩れて行った。

まりぃたち「きゃっ!」

まりぃたちは無事だったが湖に落ちてゆいとセリアが溺れた。

ゆい「誰か!助けて!」

まりぃ「ゆいは泳ぐの苦手だからね」

セリア「我は水を舞うことができぬ!(私は海とかを泳ぐのは苦手なの!)」

アミー「セリアちゃんも泳ぐの苦手だったんだ」

3人はまりぃたちの様子を見ていた。

まいら「いいわよ?」

めいるはじっとまりぃたちを見つめて水中キャンディを10個持っていて水中キャンディをまりぃたちに投げた。
まりぃたちの目の前に水中キャンディが湖に浮かんでいた。

まりぃ「あれは!」

ゆいとセリア以外は全員、水中キャンディを食べてまりぃはゆいに、アミーはセリアに食べさせてゆいとセリアは溺れなくなった。

ゆい「何これ、体が軽い!」

セリア「ああ、これで水を支配できる!(これで泳げる!)」

まりぃたちは湖を泳いで真っ直ぐ奥へ進んで行った。

まいら「いきなり何よ。めいる、ひかる、あなたたち何かした?」

ひかる「私は何もしていませんよ!めいる、何かした?」

めいる「何もしてない」

まいら「本当!じゃあ、なんでいきなり泳げるようになったのかしら」

3人もまりぃたちに着いて行った。

15:このは◆cE:2016/10/09(日) 20:14 ID:Pe.

ひかる「めいる、そろそろタクト返して」

めいる「分かってるよ」

めいるはひかるにタクトを返して泳いでまりぃたちに着いて行った。
まりぃたちは奥の陸にたどり着いた。

まりぃ「着いた〜」

まりぃたちは森を真っ直ぐ歩いて行き、まいらたち3人も陸にたどり着き、まりぃたちに着いて行った。

16:海川水穂◆cE:2016/10/09(日) 21:35 ID:Pe.

森の中を進んで行くと奥に扉があった。

みれぃ「随分古い扉ぷりね!」

扉の前にステージがあった。

らぁら「ステージがある!」

ゆい「まさか、ここでライブして扉を開けるとか」

まりぃ「なんで分かるの?」

ゆい「地図に書いてあるもん」

地図には同じ扉が書いてある。

らぁら「本当だ!じゃあ、ライブしよう」

みれぃ、そふぃ「うん」

みれぃ「ここは私たち、ソラミスマイルに任せるぷり!」

みれぃはウィンクしてまりぃたちに伝えた。

まりぃ、ゆい、アミー「うん!」

17:このは◆cE:2016/10/09(日) 22:01 ID:Pe.

〜♪

メイキングドラマ!スイッチオン!

らぁら、みれぃ「きゃー!!!」

そふぃ「ぷしゅ〜」

3人は絶叫マシンに乗って叫んでいてコーヒーカップに乗り、らぁらがたくさんハンドルを回した。

みれぃ「やめるぷり!らぁら」

そふぃ「あはははっ」

らぁら、みれぃ、そふぃ「楽しい遊園地へ行きましょう!」

スーパーサイリウムチェーンジ!

〜♪

(扉が開き)

まりぃ「扉が開いた!」

ゆい「らぁらちゃんたちすごい!」

らぁら、みれぃ、そふぃ「やった(ぷり)」

【プリパラ&ONE PIECEのメイキングドラマ使わせていただきました】

ベリー「ほら、早く行くわよ」

まりぃ、らぁら「うん!」

まりぃたちは扉の中へ入って行った。
まいらたちも入って行った。

ゆい「光っている!」

まりぃたちが歩いている場所は全体が金色に光っていた。

フララ「ここは光の洞窟……」

まりぃ「えっ、ここが光の洞窟なの?」

フララは頷いた。

ゆい「確かに地図でもそう書いてある。間違えなく、ここが光の洞窟だよ!」

アミー「着いたんだね!」

奈々「キレイなな」

フララ「ロイヤルフラワー……見つけてみせる……」

歩いていると金色に光っている花がひとつあって他の花は赤色に光っていたりいろんな色で光り輝いていた。

らぁら「これかな?」

らぁらは金色に光っているひとつの花を手で取ろうとしていた。
するとまいらがらぁらより速く金色の花を手に取った。

まいら「これがロイヤルフラワーね」

ひかる「間違えないです」

そう、この金色の花はロイヤルフラワーだった。

らぁら「ちょっと何するの?」

ベリー「あんたたち、誰よ!」

フララ「あなたたちは……」

らぁら「フララ、知ってるの?」

フララ「うん……世界を壊そうとしている悪いやつって言うのはこの人たちのこと」

まいら「悪いやつ?もっと分かりやすく説明してよ。私はまいら」

ひかる「ひかるよ」

めいる「めいる」

まいら「ロイヤルフラワーは受け取ったわ」

18:このは◆cE:2016/10/09(日) 23:40 ID:Pe.

らぁら「それは大切なものなんです!返してください!」

まいら「仕方ない」

まいらはロイヤルフラワーをフララに近づけて、フララがロイヤルフラワーを取ろうと手を伸ばすとまいらがロイヤルフラワーを引っ込めた。

らぁら「酷い!」

まりぃ「最低!」

まいら「最低で結構、こんな世界いらないから」

らぁら「いらない?何を言ってるの?なんでこの世界を壊そうとしてるの!私はあなたたちの気持ちが分からないよ!」

まいら「あら、反撃するつもりね」

まいらの持っている剣が銃に変わった。

らぁら、まりぃ、ゆい「銃!?」

まりぃは銃を打ってまりぃたちの所に煙を撒いた。

まりぃたち「ごほっごほっ」

まりぃたちがせきをしている間に3人は去っていた。

セリア「逃がしたか」

まりぃ「どこに行ったの?」

めいるが天井からこっそり見ていて蝶を操り、まりぃたちの所に来させた。

ゆい「あれ、蝶?」

蝶は真っ直ぐ奥へ飛んで行った。

めいる「蝶に着いて行け」

めいるが天井からまりぃたちに呼び掛けた。

まりぃ「あれ?天井から声が聞こえた。蝶に着いて行けば……」

フララ「この声……」

まりぃたちは蝶に着いて行った。

19:このは◆cE:2016/10/09(日) 23:41 ID:Pe.

>>18 修正
まりぃは銃を打って→まいらは銃を打って

20:このは◆cE:2016/10/10(月) 00:06 ID:Pe.

蝶に着いて行くといつの間にかまりぃとゆいとセリアだけになっていて他の人たちはまりぃとゆいとセリアはぐれてしまった。

まりぃ「まさか私たち、はぐれたの!?」

ゆい「みたいだね」

セリア「そうだな」

まりぃ「うぇ〜ん!どうしよう!」

ゆい「まりぃ、泣かないでよ。うぇ〜ん!」

二人共泣き出した。

セリア「泣くなよ、泣いたらお前たちを闇の力で操られぬではないか」

謎のパーティー会場にベリーとアミーと奈々がいて歩いていた。

アミー「以外と明るいね」

ベリー「そうね」

アミー「ていうか、ここどこ?私たちはぐれちゃったの!?」

奈々「何か怖いなな」

ベリー「自分たちで考えなさいよ」

奈々「どうしよう!アミー様!」

アミー「どうしよう!お姉ちゃん!!」

ベリー「うるさいわね」

誰もいないスイーツ屋でソラミスマイルの3人とフララが歩いていた。

らぁら「はぐれちゃったよ!」

みれぃ「ぷりぃ〜」

そふぃ「ぷしゅ〜」

フララ「らぁら……みれぃ……そふぃ……ごめんね……」

らぁら「えっ?フララが何かした?」

フララ「3人にキツい思いをさせてしまった……」

21:このは◆cE:2016/10/10(月) 00:31 ID:Pe.

らぁら「ううん、気にしないで。私だって世界を救いたかったから」

みれぃ「そんなこと気にしないでいいぷり!全然キツいなんて思ってないぷり」

そふぃ「うんうん」

そふぃは頷いた。

フララ「らぁら……みれぃ……そふぃ……」

フララは少し笑った。

みれぃ「さあ、早く行くぷりよ!」

らぁら、そふぃ「うん!」

四人は真っ直ぐ歩いて行った。

まりぃ、ゆい、セリアルート

セリア「とにかく進まなければ世界を支配する前に壊れてしまう」

まりぃ、ゆい「うぇ〜ん!」

セリア「いつまで泣いている!そんなことでは我がいつまで経っても支配できないしお前たちだってこれで終わらせたくないだろう!いい加減にしろ」

まりぃとゆいは泣き止んだ。

まりぃ「そうだよね、いつまでも泣いてばかりじゃダメだよね!」

ゆい「私たちはもう泣かない!」

セリア「それでこそ我が下部だ」

まりぃ、ゆい「ありがとう!セリアちゃん」

ベリー、アミー、奈々ルート

奈々「アミー様、怖いなな!」

アミー「大丈夫、大丈夫だよ、奈々ちゃん」

奈々「アミー様〜」

奈々はアミーに抱き付いた。

ベリー「そんなことしてる場合?」

奈々「だって怖いなな〜」

アミー「お姉ちゃん怖いよ!」

アミーはベリーに抱き付いた。

ベリー「こら、アミー!離れなさい、抱きつくんじゃないの」

アミー「だって怖いんだもん」

アミーは涙目でベリーをぎゅっと抱きしめた。

ベリー「ちょ、ちょっとやめなさいよ」

ベリーは赤面した。

ベリー「ほら、早く行くわよ」

アミー「う、うん」

奈々「なな!」

3人は歩いて真っ直ぐ進んで行った。

ソラミスマイル、フララルート

四人が歩いているとヨダレを垂らしている男が何人もいた。

みれぃ「何なのよ!これは」

みれぃは薄気味悪すぎたようで素に戻っていた。

らぁら「とにかく急いで進まなきゃ」

四人は真っ直ぐ奥へ走って行った。

22:このは◆cE:2016/10/11(火) 19:58 ID:JOs

その頃、まいらの館で

まいら「ロイヤルフラワーゲット」

まいらはロイヤルフラワーを触っていた。

ひかる「まいら様、なぜ潰さないのですか?」

まいら「ロイヤルフラワーは私のもの、もう手に入れたんだしいつでも潰せるでしょ?今は潰さないだけよ、どうせあいつらだって普通の何もできない人間なんだからここまで来れるはずないわ」

ひかる「そうですか」

光の洞窟
ソラミスマイルとフララの四人が歩いていると駅が見えて来た。

みれぃ「駅があるぷり」

四人が駅を見渡していると誰かが来た。

らぁら「誰!?」

まりぃ「ここは……駅?」

アミー「そうみたいだね。あっ、らぁらちゃんたち!」

らぁら「アミーちゃんたち!」

他の人たちと集合した。

らぁら「駅があるよね」

まりぃ「私もたまたま見つけたんだよ」

まりぃたちが話していると電車が目の前に来た。

まりぃ「あれ、電車?」

ゆい「電車だね」

奈々「電車なな!」

電車の扉が開くとめいるが呼び寄せた蝶が電車の中に入って行った。

ゆい「入ればいいのかな?」

まりぃたちは蝶に着いて行き、電車に乗った。
扉が閉まって電車が動いた。

23:このは◆cE:2016/10/14(金) 17:11 ID:/Cs

まりぃたちは真剣な表情で電車の窓の外を覗いた。

まりぃ「何とかしなきゃ!」

ベリー「世界が破壊されたらあたしが輝けないじゃない」

アミー「お姉ちゃんのライブ、まだまだ見たいよ!」

奈々「アミー様のライブが見れなくなるなな」

アミー「そうはさせないもん!」

セリア「確かに世界が破壊されたら支配できぬからな」

みんな決意した。
電車が進んで行くと駅が見えて来て駅に止まった。
電車の扉が開き、蝶は扉から出た。

まりぃ「扉から出ろってことかな?」

ゆい「多分ね」

まりぃたちも電車から降りて蝶は右へ進んで行った。

ゆい「右!?」

まりぃたちは右に行った。

24:このは◆cE:2016/10/14(金) 17:26 ID:/Cs

右に進んで行くといつの間にかすべてが氷で固まっている場所に来ていた。

まりぃ「寒い!」

ゆい「ここどこだろ?」

フララ「ここはアイスタウン」

アイスタウンはものすごく寒い場所だ。
蝶は真っ直ぐ進んで行き、まりぃたちも真っ直ぐ進んで行った。
歩いているとトンネルがあり、蝶とまりぃたちはトンネルをくぐっていった。

まりぃ「ここは……」

くぐるとそこは花がたくさん咲いている花畑だった。

フララ「運命の花畑……」

らぁら「運命の……」

ゆい「花畑……」

25:ゆりえ◆cE:2016/10/15(土) 12:29 ID:WBM

そふぃが花を見つめていた。

そふぃ「キレイ……」

蝶は真っ直ぐ進んで行った。

らぁら「あっ、蝶が!そふぃ、行こう!」

そふぃ「うん」

そふぃはらぁらたちの所へ戻って、まりぃたちは蝶に着いて行った。
扉があって蝶は扉の前に止まった。

ゆい「開けるのかな?」

ゆいはドアノブを触り、扉を開けた。
蝶は扉の中へ入って行き、まりぃたちも扉の中へ入って行った。
扉の向こうは巨大な海があり、蝶は止まらず、真っ直ぐ進んでいて、まりぃたちも砂浜を歩いていた。
空は青空が広がっていて太陽が輝いていた。

らぁら「暑い〜!」

みれぃ「暑いぷり〜!」

フララ「ここは真夏のトンネル……」

らぁら、みれぃ、そふぃ「真夏のトンネル!?」

フララ「うん……」

蝶は真っ直ぐ飛んでいてまりぃたちも海を見ながら真っ直ぐ進んで行った。
真っ直ぐ行っていると紅葉の木があり、紅葉などがたくさん落ちていた。

フララ「ここは秋の街……」

ゆい「へぇ〜秋の街って言うんだ〜」

フララ「うん」

アミー「紅葉がたくさん落ちているね」

蝶は真っ直ぐ飛んでいた。

らぁら「さあ、行こう行こう!」

まりぃたちも真っ直ぐ飛んで行った。

26: あすか ◆MM:2016/10/15(土) 12:53 ID:CuM



こんにちは!はるひ役のもので((ry

ストーリ構成が出来ていて面白いです!
アドバイスとかって宜しいですか?

27:ゆりえ◆cE:2016/10/15(土) 13:02 ID:WBM

まいらの館

ひかる「まいら様!あいつらがこちらに近づいて来ています」

まいら「まあ、そう焦らないの。こっちだってちゃんと考えているんだから」

ひかる「はい」

館の外でめいるが一人で空を見上げていた。

ひかる「めいる」

ひかるが後ろにいてめいるに声をかけた。

めいる「ひかる」

ひかる「もう少しで世界は破壊されるのよ、だから心配しないでいい」

めいる「まあ、私は世界を憎んでいる。世界が破壊されるのは嬉しい。でも、なんで私があいつの言うことを聞かなければいけないんだ」

ひかる「めいる……」

ひかるはめいるを見つめていた。

めいる「私、散歩に行って来る」

ひかる「うん」

めいるは歩いて館から離れて行った。

まりぃたちはずっと秋の街を歩いていた。
歩いているとめいるがまりぃたちに近づいて来た。

ベリー「あっ、あんたは!」

めいる「お前たちはここで倒れる……お前たちのような何もできない人間がまいら様に勝てるわけがない。だからお前たちにはここで倒れてもらう」

ベリー「はあ?あんた何言ってんのよ!あたしたちが倒れるわけないでしょ?」

めいる「じゃあ試してやる……」

めいるは小さいカプセルを9個持っていてカプセルに息を吹き掛けてカプセルを10個まりぃたちの目の前に投げた。
投げると煙が出た。

まりぃたち「ごほっごほっ」

目を開くともう一人の自分がいた。

らぁら「に、偽者!?」

もう一人のらぁら「ヤッホー、らぁらちゃん」

みれぃ「何がどうなっているぷり!?」

もう一人のみれぃ「ポップステップダーク、みれぃぷりっ!あなたは私に倒されるべきぷり」

そふぃ「ぷしゅ〜」

もう一人のそふぃ「あなたには負けないわ、クラゲさん」

ベリー「ちょっとあんた誰よ!」

もう一人のベリー「あんたこそ誰よ!このアイドルクイーン、ベリー様にそんな口を聞くなんて……」

ベリー「はあ?あたしが本物のアイドルクイーン、ベリー様なんだけど。あんたなんかよりあたしの方が上なのよ?」

もう一人のベリー「そう、なら見せてもらおうかしら」

アミー「あなた誰!?私たちは急がなきゃいけないの!邪魔しないで!」

もう一人のアミー「私はもう一人のあなただよ、邪魔してるのはあなたでしょ?」

奈々「なな!あなたは誰なな?怖いなな〜!」

もう一人の奈々「怖がらなくていいななよ?私はあなたを倒すだけだから」

奈々「なな!?」

セリア「この世界は我が支配する、そこをどけ」

もう一人のセリア「お前に支配なんてできるわけがない。ここを通りたければ我を倒してみよ!」

まりぃ「お願いだからどいて!」

もう一人のまりぃ「やーだっ!どかないもんね〜!」

ゆい「どいてってば!」

もう一人のゆい「いやです、どかないよ?」

フララはらぁらたちを見ていた。

もう一人のらぁら「ライブで対決よ!」

28:このは◆cE:2016/10/15(土) 13:03 ID:WBM

>>26
ありがとうございます!OKですよ

29: あすか ◆MM:2016/10/15(土) 13:29 ID:CuM



>>28

ストーリーはいいのですが、
〇〇は〇〇を見た。や、〇〇は〇〇をした。
とか…〜をした等が多いと思います!

例えば〇〇は笑顔で〇〇を見つめる。こっちまで笑顔になりそうだ でもいいかと…。
なんというか 〇〇た。 で終わることが多いような気がしたので…説明下手すぎてすみません!

30:このは◆cE:2016/10/15(土) 13:37 ID:WBM

>>29
なるほど、教えてくれてありがとうございます。頑張りますね!

31:このは◆cE:2016/10/15(土) 16:45 ID:WBM

フララは涙目でらぁらたちを見つめている。らぁらたちは負けるわけにはいかない。

らぁら「いいよ!あなたには負けないもん!」

ベリー「あたしの美しさ、見てなさいよ?」

(らぁら、まりぃ)
落ち込んでばかりじゃ
前へ進めないよ
(もう一人のらぁら、まりぃ)
あなたはとびきりな笑顔 持っているのに
もったいないよね
(みれぃ、奈々)
神アイドルへの道は険しいけど
(もう一人のみれぃ、奈々)
それでも(それでも)
全力出して前へ進め
(らぁら、まりぃ、みれぃ、奈々)
いつか煌めく 神アイドルに
なってみせるの
(もう一人のらぁら、みれぃ、まりぃ、奈々)
みんなを楽しませたい
アイドルは笑顔が一番!
さあ神アイドルになろう

(ゆい、アミー)
涙を拭いたら ライブだよ
(もう一人のゆい、アミー)
楽しくみんなに私らしいライブを見せるの
(ベリー、セリア)
新曲考えて
メイキングドラマを考えて
やることたくさん ありすぎる
(もう一人のベリー、セリア)
心がモヤモヤしてるけど
踊って 歌って 吹き飛ばしちゃえ!
(ゆい、アミー、ベリー、セリア)
いつかときめく 神アイドルに
なってみせるよ
(もう一人のゆい、アミー、ベリー、セリア)
みんなを喜ばせたい
アイドルは笑顔が一番!
さあ神アイドルになろう

エアリーチェーンジ!

ソラミスマイル、まりぃ、ゆい、ベリー、アミー、奈々、セリア
「ファイナルエアリー!」

もう一人のソラミスマイル、まりぃ、ゆい、ベリー、アミー、奈々、セリア
「ダークエアリー!」

32:このは◆cE:2016/10/15(土) 18:14 ID:l4Q

もう一人のらぁらたちは本物のらぁらたちを鋭い目で見て襲い掛かる。
らぁらたちは避けてもう一人のらぁらたちから逃げている。

らぁら「そんなので私を倒せると思っているの?」

もう一人のらぁらたちはマイクを持って歌い出す。

〜♪

らぁらたち「きゃっ!」

みれぃ「何ぷり!?この不気味な音色!」

らぁら(偽者)「もっと苦しめてあげる」

〜♪

らぁらたち「きゃっ!」

らぁらたちは耳を手で塞ぐ。

〜♪

もう一人のらぁらたちの歌声でらぁらたちは追い払われて倒れる。とても苦しい。

らぁら(偽者)「あはははっ、私にはかなわないね」

フララはめいるを見た。

フララ「……なんでこんなことするの?」

めいる「……」

めいるは何も答えることができず、もう一人のらぁらたちをじっと見つめている。

らぁらたちは立ち上がり、翼を生やしてもう一人のらぁらたちの所まで飛んで行く。

みれぃ(偽者)「何度来たって同じぷり」

そふぃ(偽者)「あなたたちに私たちが倒せるわけがないわよ」

らぁら「私は世界を守りたい!だって大切な友達がいるから!」

らぁら(偽者)「友……達……?ふんっ、くだらない!友達なんかいらないよね!」

〜♪

もう一人のらぁらたちは歌い続けてらぁらたちを苦しめ、さっきより力が強くなっている。
らぁらたちは耳を塞いでいるがもう一人のらぁらたちには負けず、こちらも歌い始めた。

〜♪

らぁらたちの歌声は響き渡っている。

らぁら(偽者)「甘いね」

ベリー(偽者)「そんな弱々しい歌声であたしたちを倒そうなんて」

奈々(偽者)「1000年早いなな!」

〜♪

もう一人のらぁらたちから黒い闇が出ていてもう一人のらぁらたちは歌い続ける。

33:このは◆cE:2016/10/15(土) 18:41 ID:l4Q

らぁら、まりぃ、ゆい、アミー、奈々「絶対に負けないもん(なな)!」

ベリー「いいからそこをどきなさい!」

らぁらたちは闇の光には負けず、何度も何度も歌い続ける。

〜♪

らぁらたちから白い光が出た。

ベリー(偽者)「あんたたちなんかよりあたしの方が強いわ!」

ベリー「それはどうかしらね」

らぁらたちは歌い続ける。

〜♪

白い光が輝き、光が闇を押し返す。

らぁら「みんな、もっと行くよ!」

〜♪

光は闇を押し返し、闇が消えてもう一人のらぁらたちも光に包まれて消えた。
らぁらたちは地面に着地した。

めいる「まさか……」

めいるはもう一人のらぁらたちが消えたのを悲しそうな表情で見た。
らぁらたちはめいるとフララの目の前に立っている。

らぁら「お願い!そこをどいて?」

めいる「……」

めいるはどかない。

ゆい「ねえ、なんでこんなことする必要があるの?」

めいる「……まいら様のため……」

フララ「違う……でしょ?」

めいる「いや、まいら様のためだ!」

ひかるが瞬間移動をしたかのようにめいるの前にいた。

ベリー「あんたは!」

ひかる「めいる……まいら様が館に帰りなさいって」

めいる「……」

めいるは悲しそうな表情でひかると館に帰ろうとする。

らぁら「待って!」

らぁらはめいるの手を握る。

めいる「離せ……」

らぁら「その前になんであなたはこんなことするの?」

ひかる「離しなさいよ、そんな汚い手で妹を触らないで。あなたには関係ない」

めいる「なんでまいらの言うことなんか聞かなければいけないんだ……」

めいるは小声で呟いた。

らぁら「えっ?」

めいる「何でもない、しつこい!」

らぁら「お願いだから話を聞かせて!」

めいる「あんたらに私の何が分かるんだよ……もう何も話すな!」

めいるは泣きながらどこかへ逃げて行った。

ひかる「めいる!あんたたちのせいよ!あんたたちのせいでめいるが傷付いた!めいるを傷付けるやつは許さない!」

34:このは◆cE:2016/10/15(土) 21:13 ID:l4Q

らぁら「私はそんなつもりは……」

ひかる「お黙り!めいるを傷付けるならこの私が容赦しない!」

みれぃ「だから私たちはそんなつもりはないぷり!」

ひかるはタクトを持って空から雷をらぁらたちの所に落とす。らぁらたちは何とか避けきった。

らぁらたち「ふぅ〜助かった(ぷり〜、なな〜)」

ひかる「きっ!」

ひかるは空から大量の雷をらぁらたちの所へ落とす。
らぁらたちは走り回っている。

ひかる「よくもめいるを!」

今度は空から炎の玉をらぁらたちの所へ落とす。
炎の玉が少しらぁらの服に当たり、少し焦げている。

みれぃ「らぁら、大丈夫ぷり?」

らぁら「だ、大丈夫」

ひかる「おりゃ!」

ひかるはタクトを振り回し、空から炎の玉がたくさん落ちて来る。
他のみんなも服が少し焦げた。

ベリー「ちょっとどうしてくれるのよ!」

ひかる「めいるを傷付けたあんたたちはここで倒れてもらうわ」

らぁら「私は本当に傷付けるとかそんなつもりはない!」

ひかる「信じるわけないわ!」

空から炎の玉を一気に落とし、らぁらたちを焼こうとする。
らぁらたちは炎の玉を避けた。

まりぃ「お願い、信じて!」

ゆい、アミー、らぁら「お願い!」

ひかる「本当にめいるを傷付けるつもりはないのね?」

らぁら「ないよ!」

みれぃ「私だってないぷり!」

そふぃ「うん」

そふぃは頷く。

ひかる「いいよ、攻撃はやめる」

ひかるはタクトで元の青空が広がっている空に戻した。

フララ「あの声……」

らぁら「フララ?」

回想

光の洞窟で

めいる「その蝶に着いて行け」

回想終了

フララ「あの声……めいるの……声……」

まりぃ「確かにあの声どっかで聞いたことあるなって思ったらめいるの声か!」

アミー「あの子、優しいじゃない」

みれぃ「ぷり!」

ひかる「とにかくめいるを探さなくては!」

35:このは◆cE:2016/10/16(日) 14:20 ID:SaU

めいるはまいらの館の前でじっと座っていて真顔で考え事をしている。

まいら「あはははっ!あのプリパラアイドル共は誰も手出しできないでしょう。アッハハハハ!」

窓からまいらの声が聞こえてめいるはまいらの言っていることを考えながら聞いていた。

一方、らぁらたちはひかると共に道を真っ直ぐ歩いている。
今らぁらたちが歩いている所は星空が輝いている池だ。

みれぃ「キレイな星がたくさん輝いているぷり!」

らぁら「うん、キレイだね」

突然、ひかるが止まった。
らぁらたちも止まる。

らぁら「どうしたの?」

ひかる「〜♪」

らぁらが目を大きく開いてひかるに聞くとひかるは口笛を吹き出す。

ひかる「〜♪」

口笛を吹いてるとひとつの巨大な星が星空から飛んで来る。
巨大な星がらぁらたちの目の前に来た。

ベリー以外「わあっ!」

ベリーは黙っていたがらぁらたちは驚いている。

ひかる「この星に乗って」

らぁら、まりぃ、ゆい「えっ?」

ひかる「いいから乗るのよ!」

ベリーとアミーとセリア以外「は、はい!(ぷり!なな!)」

らぁらたちはひかると共に星に乗る。
星は動き出し、星空を飛んでいる。不思議な感覚だ。

36:このは◆cE:2016/10/16(日) 18:19 ID:RHU

フララ「星……キレイ……」

フララは星を眺めていて少し笑顔になっている。

らぁら「あっ、フララ笑ってる!」

らぁらはフララの笑顔を見て微笑んだ。

フララ「笑顔……か」

フララは笑顔のことを考えている。
星がまいらの館の近くに到着し、らぁらたちは下りる。

らぁら「ありがとう!お星さま」

アミー、まりぃ、ゆい、奈々「ありがとう!(なな!)」

ひかる「行くよ?」

らぁらたちは歩き出す。
不気味な森を歩いている。何だか気持ち悪い。

まいらの館の中でめいるがロイヤルフラワーを持っているまいらに近づく。

めいる「まいら様、早くロイヤルフラワーを潰しましょう」

まいら「いやよ」

めいる「ですがあいつらが近づいて来ていますよ」

まいら「どうせあいつらは私たちを倒せない。どれだけ来たって無駄なのよ。ロイヤルフラワーを持っている私ならいつでも潰すことができるわ。大丈夫、世界は破壊されるわ。あなたも破壊したいのよね?でも……なんであの時、あいつらの体が軽くなったのかしら。めいる、あなた本当にしてないわよね?」

めいるはぼそぼそと答える。

めいる「……してません」

まいら「本当?」

まいらはジト目でめいるを見る。

めいる「してませんよ」

まいら「本当かしらね?」

まいらは銃をひきだしから取り出して銃を鏡に変えて鏡に問う。

まいら「鏡よ鏡よ鏡さん、めいるは嘘付いてる?」

鏡「はい、まいら様。めいるは嘘を付いています」

まいら「やっぱり」

鏡はゆいたちが神秘の湖で湖に溺れている姿を映す。そこには誰かの手が映っている。

まいら「鏡よ、この手の主を映し出しなさい」

鏡「了解です」

鏡はめいるを映し出した。

まいら「めいる!?」

めいるが水中キャンディをゆいたちの所に投げた場面を映す。

まいら「そうか、そうだったのね……」

まいらは鏡をひきだしに直してひかるをぎろっと見つめる。

37:このは◆cE:2016/10/16(日) 18:52 ID:RHU

>>36 修正
ひかるをぎろっと見つめる→めいるをぎろっと見つめる

38:このは◆cE:2016/10/16(日) 19:29 ID:RHU

めいる「……どうぞ、叩いてください……」

まいら「なんでこんなことしたのかな?あんたなんかもういらない。この館から出て行きなさい!二度と来るんじゃないわよ?私を裏切ったことを後悔させてやる。まあ、いいでしょう。世界が破滅すればあんただって消える。あんたの姉のひかるもいなくなるだろうね」

めいる「なら、さっさとロイヤルフラワーを潰せよ。私だってあんたの言うことばかり聞いてうんざりなんだよ。はっきり言う、あんたのようなワガママ娘の言いなりにはならない。私はあんたの操り人形ではない!ではさらば、ここには二度と来ない。後、姉を傷付けるなら私だって考えがある」

めいるは館から出て行った。

不気味な森でらぁらたちは歩いている。

みれぃ「まだ着かないぷり?」

ひかる「後少し」

ひかると歩いていると大きな館が見えて来る。

ひかる「あれよ」

ひかるは館に指を差す。
らぁらたちは館へ真っ直ぐ進んで行った。

館の目の前でめいるが体操座りで座っていて悲しそうな表情で考え事をしている。
少し涙がぽつりと流れた。
すると……

ひかる「めいる」

めいる「ひかる!」

ひかるが目の前に立っている。らぁらたちもいた。

めいる「なぜ来た。私のことはほっといてよ」

ひかる「何言ってんのよ、めいるのバカ!」

ひかるはめいるを優しく抱きしめる。

めいる「……!」

めいるは涙を流した。暖かい気持ちだ、とてもぽかぽかする。
めいるは涙目でひかるを見る。

めいる「ひかるが消えるなんていやだよ!私はひかるが大好き!」

ひかる「私だってあなたを傷付けるやつは許さない」

めいる「一人ぼっちかと思ったよ!」

めいるは涙が止まらず、泣き続ける。

らぁら「じゃあ、まいらを止めよう!」

めいる「無駄だ、あんたらのようなただの人間があいつに勝てるわけがない」

まりぃ「大丈夫、思いは負けないよ」

39:このは◆cE:2016/10/16(日) 20:04 ID:RHU

めいる「思い思いって漫画の戦隊ヒーローじゃないんだぞ?」

みれぃ「私たちは真剣ぷり!」

めいる「しかし……私には光も何もない!まいらは嫌いだったが世界は憎んでいる。この世界は裏切り者が多い、私だって裏切られた……」

めいるは泣きながら話す。

ひかる「めいるがやりたいことなら私は手伝う。めいるは一人ぼっちじゃない、だから泣かないで。めいるが助かる方法はまいらを止めるしかないみたいね」

めいる「……止めるか、あいつを」

まりぃ「じゃあ館の中に入ろう!まいらはあの館の中にいるんでしょ?」

めいる、ひかる「うん」

ゆい「じゃあ急がなきゃ」

40:このは◆cE:2016/10/21(金) 18:54 ID:wgw

らぁらたちは館の中へ静かに入って行く。
中は広く、クモの巣などが貼ってあり、汚れている。
らぁらたちはゆっくり歩いて行く。

まりぃ「不気味な所ね」

壁に不気味な絵が飾っており、ベリーは絵を見つめて震えながら歩いていた。

アミー「お姉ちゃん?どうしたの?まさか怖い?」

ベリー「そ、そんなわけないわよ!」

本当は怖くて仕方がない。らぁらたちは歩き続ける。

めいる「真っ直ぐ行った所に階段があるはず」

ひかる「その階段を登って行くのよ」

らぁら「分かった」

らぁらたちが真っ直ぐ歩いていると階段が見えて来る。

ゆい「あれかな?」

ゆいは目の前にある階段に指を差しながら聞く。

ひかる「そうよ」

アミー「あれを登って行けば……」

らぁらたちは階段を一歩ずつ登って行く。

一方、まいらは自分の部屋でひきだしに直していた鏡を使ってらぁらたちの様子を見ている。

まいら「まあ、ここまでは来れないでしょう。ここまで来るにはいくつかの試練をクリアしなければならないもの。ただの人間のあなたたちには無理ね、まあせいぜい頑張るといいわ」

らぁらたちは階段を登っている。
そして階段を登り終えて2階に着いた。

らぁら、まりぃ、ゆい「はあはあ……」

アミー「ここは?」

まりぃ「あれ何?」

何とらぁらたちの目の前にあったのは大きなゴーカートだった。

みれぃ「あれはゴーカートぷり?」

41:このは◆cE:2016/10/21(金) 19:20 ID:wgw

ひかる「まいらの部屋はこの先の道を真っ直ぐ行けばいいんだけど……このゴーカートは何?」

らぁらたちが話していると右側からまいらに似た影の少女が二人ゴーカートに乗ってらぁらたちの所に近づく。

影の少女A「今からあなたたちにはいくつかの試練をクリアしてもらうわ」

らぁら「試練?」

ひかる「はあ?私たちが入る時はそんなのなかったんだけど……意味わからん」

影の少女B「ゲームを楽しむためよ。まずは私たちとゴーカートで勝負よ!」

影の少女A「もし私たちに勝ったら道を通らせてあげる」

ベリー「めんどくさ、なんでそんなことしなきゃいけないのよ!」

アミー「仕方ない、受けて立とうじゃない!私たちだって負けない!」

ベリー「はあ?アミー、あんた何言ってんのよ」

アミーはベリーを鋭い目で見て言葉を放つ。

アミー「まいらを止めるためだよ!」

ベリー「……!」

ベリーはアミーを見つめる。

影の少女B「いい度胸ね」

影の少女A、B「さあ、かかって来なさい!」

影の少女A「まずは挑戦する人を二人決めなさい」

らぁら「分かった。どうしよう……」

ゆい「どうする?」

らぁらたちは考えている。

42:ディアン◆Sw:2016/11/20(日) 20:49 ID:77o

上げておきますね


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