朝と夜の間。 太陽の暖かな光が、僕の体を照らす。眩しくって、思わず目を瞑ってしまった。 ああ、どうして。太陽は僕にも目を向けるのだろうか。…そんなの、必要無いのに。光なんか、僕には要らないもので、鬱陶しいだけな、ものなのに。 頼むから、僕に優しさなんか与えないで。 僕は駆け出した。行く先は、身体に任せて。