つまんないの、
( 悪魔のように笑っていた蒼だが言葉を聞けばすっと電源落ちたようにムスッとふてくされたような表情をして。はいはい、とつまらなさそうに蜘蛛を外へと放てば蜘蛛に向かって軽くべーっ、と舌出し。ぱんぱんと手をはらいあっ、と思い出したように相手へと駆け寄り頬を膨らませ相手のせいではないもののこの気持ちをぶつけてやろうと。またその言葉の中には新しいおやつをくれるのではないかという期待も込めていて。 )
ねえ、僕のドーナツどーしてくれるの、
せっかくのドーナツが蜘蛛と小春さんにとられちゃったんだよ!
>>15 小春さん