>>390 不安そうに震える彼女に対して、 彼はその仮の顔に優しい表情を浮かべ話す。 「ッハハ……そうじゃあ無いんだよ。 [私はね、生きている様で生きていない。 だから、飲食や睡眠が出来ないんだ、 そう、ちょうど愁華、君の様にね。] 分かってくれたかい?君は親切だ。 まあ、その労いの気持ちは受け取るよ。」 そう小さく、それでいて励ます様に話す。 せめて元気付けてあげたいらしい。 >>一行、(ハル)