ぅゎゃばぃ

腐女子がなんか呟いてるだけです 検索避けしょっちゅう忘れます

エレリの同人誌だけでつくったリムジンに乗って颯爽とインテに登場したい 何言ってるんですか？

進撃の巨人にハマってたの2014年で再熱したのが今年なんだけど2014年はよくわかんないけどミカサとアニちゃんの女女BLを欲してた…はず よく思い出せないけど…

脳みそが進撃の巨人を欲しすぎて最悪なことしか思いつかないから今ゴミ屋敷とトイプードルと私パロのエレンくんとリヴァイさんのこと考えて…………………(鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱)

でも二人共そういうのに疎いから大丈夫。せいかつもきちんとしてるし(多分…)

完全に淫紋にメロメロな状態になった

淫紋…？て何…？そんなにエッチな文字はじめて見た

童貞の男だからもう淫紋って言葉で頭がいっぱいいっぱいになっちゃった

一富士二鷹三サキュバス ！！！！！！！

オメガバース アイスバース ケーキバース うさぎバース Dom/Subユニバース ………………サキュバース。

なんか全然エッチな感じとかじゃなくて日常でダルいよなー訓練〜とか普通のこと喋りながら乳首にワセリンを塗ったりする104期様が見たい

あーエレリにもエッチな薬飲んでほしいよー。(純粋な腐女子)

サキュバスのエレンと人間のリヴァイさんの同軸リバの話が読みたいって気持ちが止まらなくて…………

パラディ島は現在破滅の危機に瀕しており危機を救うための唯一の希望は、普遍的な言語である”ダンス”で団結すること…

エレンは家畜は嫌いだけど飼い猫はちょっと好き。

120話エレンがいっぱいクソって言ってて兵長の躾行き届いてて可愛いな…って思った(絶望の中で鈍く光る)

エレンくんの様々な部位が食べれるエレン食べ放題を開催するエレリ読みたぃ

アーリーモーニングティーて…何？そんな美しい文字の塊が…あるんだ

京都旅行するエレリなどが見たい…がエレンは現在髭面のおじさんになってしまった兄と時空旅行中だったのだ

昨日の夜描いた覚えのないエレンくんとリヴァイさんの最高設定が机に転がってあってなにこれ？！？って叫んだ。(鳥頭さん)

https://i.imgur.com/nzHdTp5.jpg
スクカーのエレン リヴァイ 可愛く生まれて来てくれてありがとう(スクカーのエレンとリヴァイ「😥」)

エレリ　今日も可愛くてありがと屋さ〜ん！！！！！

エレンのスネ肉食べてるリバエレあって夢中で30回くらい読み直しちゃった もう完全にメロメロ エレンの…すね肉に

https://i.imgur.com/MJXFyEa.png
タチネコ戦争の表紙どう？！って内容知ってる友達に見せたらこんなのじゃなかった。全てが 騙しじゃん。って言われてヘッヘッ…って犬みたいな呼吸しかできなくなった

進撃のオメガバース(進撃のオメガバース？！)巣作りの描写があるやつがあんまりないから巣作りの"概念"を忘れてたが巣作り…エッチじゃないですか？

2ヶ月前に壁に巨人いるんですか？！ってはしゃいでたのに3週間後には推しの指は吹っ飛んで生死不明になるし今は推しの彼氏も首吹っ飛んで思想ヤバめの髭面おじさんと精神と時の部屋で旅行中でメチャクチャだしジェットコースターみてぇなオタク人生だよ クソ

エレリっていうかエレ→↑↓⇆↗↓←リ→みたいな…(格ゲー？)

魔法の調査兵団が魔法生物飼育学でユニコーンを世話の勉強しようとするが1部の団員がユニコーンに蹴られまくる話などが読みたくて………たまらない。(この世でたった1人の萌え語り)

車の中で104期が保健の性教育受けてる夢見て起きてからしばらく霧に包まれたみたいな感覚だった(コニーがコンドームで遊んでたはず…多分)

もう少しオブラートに…
御下品よ

>>829
近藤夢ダメなんですか？！中学生の授業で習ったんで下品なものではないと思っていたんですが…

避妊具は下品なのか…？

避妊具は多分下品ではないと思うんですけどやっぱりこのスレ自体がめちゃくちゃ下品なので直接的なことは書かないように気をつけます！不愉快な思いさせてすいませんほんと、、

肉を取り上げられたサシャのように暴れながらエレリを求め進み続ける…波の彼方へ…(ラジオネーム屍の道さん)

サシャのハイレグコスプレやってる方見て古城時代実験で兵団服を駄目に可能性があるためハイレグ着せられるエレンくんのこと考えちゃって…止まんなくて…(オイオイオイオイ待て待て)

真ん中バースデーを知り計算したところぉ…リヴァエレリ真ん中バースデーわ…今日。もうなんもできねぇよ　

無力……ですよね　人間。

台風の時に絶対に外に出て探検したいエレンくんのこと考えてたらあたしもそれしたい…って心が小２の男になってしまった

エレンくんの首がもげたことを知らされた兵長がどんな反応するかのこと考えて………それでぇ…………(しわくちゃの梅干しみたいな顔だね)

現パロエレンの通知表の評定議論スレ

下書きがおおかた終わったときダチョウ倶楽部みたいな感じでケンカケンカケンカからのブチュ…が書きたい衝動のビッグウェーブが来てしまいました　ちなみにここは実家です。

左脳がエレリ右脳がリヴァエレだからどっちも可愛くて…好きで…結局同軸リバに落ち着いちゃって…

眠気のピークで見てためちゃくちゃ可愛いリヴァエレちゃん正気に戻ってからもう一回みたくなってヒィヒィ言いながら探してたんだけど頭がふにゃふにゃの状態で見てたからブックマークもなんもしてなくて結局見つからなかったからもしかしたら…幻だったのかな　になってる

二次創作なんて全部まぼろしなんだから自分の信念の強さがモノを言うぞ 自カプを信じろ 他は関係ねぇ(脳筋腐女子)

二次創作なんて全て嘘幻覚マボロシ思い込みデタラメ…………だから二次創作になにか文句言っても仕方ないってわけ。全部"嘘"だから

自分がそのホモを信じていれば数は問題じゃない…

エレンイェーガー×運命の同人誌いっぱい読みたすぎて喃語でしか話せない呪いかけられた

ええんお…おお…("エレンの ホモ")

リヴァエレリちゃん可愛いっ リヴァエレリちゃんの彼氏面しそう

兵長がC…すんのか…とか言ってもエレくんには1ミリも通じなくて気まずくなるの可哀想。

幹部組が下世話な話しているときへチョが「昨日エレンとAしちまった…」「え？！やったじゃん！」みたいな会話を始めたまたま部屋の前を通りかかったABCを理解しているジャンが居た堪れない気持ちになる回

昨日寝ながら書いてたメモ見てたら意味不明なものばっかりで怖くて泣きそうになった(ミツバチのエレくん×花粉のへチョのリバ エレリ極道○夫パロ バニーガール(男)エレくん×女装地下アイドルのへチョ……………等。)

同軸リバわ、一度で二度美味しいので、お得で、可愛い。(心が貧乏貧乏貧乏貧乏貧乏…)

衝撃の巨チンっていうバカタイトルの同人誌絶対作りたい作りたい作りたい…………………

エレン大変だ！ハンジ先生の化学の授業中に何やかんやあって オメガバースの世界線になった！

エレンくんの、生足に……メロメロで……もうむちゃくちゃ。

エレンくんの部屋可愛い！無秩序 興奮 エッチな香り

ティッシュ…あったり…するんですかね？

エレンそんな部屋で大丈夫なんか？清掃員さんにドヤされるよ。(溜まったゴミ 脱ぎっぱなしの靴下 乱雑に置かれた本 等。)

ゾンビカースト可愛い可愛い可愛い可愛い………………………すき。

ゾンビカーストのエレンくんの顔が可愛い考察

進撃のゾンビカースト総選挙やらんとやが……………

この流れならオメガバカースト……あるな(ポンコツ考察厨？)

もうリバ。リバが大好き。ジャンケンで決めて。ジャンケンで決めたうえ自分の気分じゃない側になっちゃってもじもじしながら逆がいいって言ったりして。

リバっていう状態…好きだな

まずしい家庭で育ったから男と男の同軸リバを見ると「どっちも見れてお得だな〜♪」って思う(嘘です。中流家庭でめちゃくちゃきちんと育ててもらいました)

よくわかんないけどオイ達の３Pのこと考えてちょっと萌えたあと自分でも何言ってるか意味わかんなくなってとにかく怖くなって最終的に目ん玉グルグルにしながら溜息ついてた

オイ達の3Pて…なに？

https://i.imgur.com/Nq7kHBP.jpg
無能くんめちゃくちゃ面白い

千尋ちゃん…攻めだな

なんか新幹線の擬人化のビーエルをめちゃくちゃ叩いてる男の子の夢とエレリの模範生徒みたいなエレリの夢を見てめちゃくちゃ興奮してたから全然寝た気がしない

推しのビーエルが好きって気持ちが止まんならなくなり弾丸になって倫理観に穴が空いた

すき家コラボエレリのめっちゃいいやつの本で3万回くらい見たやつで怖くなっちゃった………………幻覚？

なんかすごいエレリ好きかもしれない。なんかすごい好きな気がする

自CPがラブラブなことを信じろ。ボーイズラブを諦めるな…戦え…戦え…

リヴァイもエレンもずっと道にいるようなもんだしもしかしたらすぐ「交われる」のかも…(知能ゼロ)

わけいってもわけいっても可愛いエレリだよね。

エレリの本を掻き集めて"ひとつなぎの大秘宝"にしたい

水子のエレンと実の兄弟のリヴァイさんのひと夏のホモのやつ出したい。11月………はいはい9月までに入稿すると税率8パーセントねハイハイわかってますわかってますって(絶対間に合わないからって怒るな)

友達に「普段は何言ってるかわかんないけど同人誌だと何が言いたいかわかる」って言われて一生同人誌かこー。て思った

でも同人誌はかくのも読むのもエネルギーがいるから分散できないんだよ(重い重い重い)

でもトリアタマだから自分の同人誌読み直して超萌えちゃった（お手軽）

自カプはルフィ×世界 エレンイェーガー×人生 ハリーポッター×運命×ドラコマルフォイ です。

Twitterのbotが同軸リバの女が2人は対等だからリバ〜って言ってんの気に食わんなんで2人に優劣があると思ってんだ みたいなこと言っててこの言葉に対してのそんな解釈もあるんだ…ってビックリした。精神上の優劣じゃなくて体の関係的なところの優劣というか負担みたいなそういうものは少なくとも存在してると思うので……

ホモわ♂♂同士の性質をいかして男女じゃ絶対にできない、2人じゃないとできないことを最大限してほしいんでちゅよなぁ。せっかく「チンチン」が両方についているんだから自分が攻めるボーイズラブを諦めるな。戦え…戦え…(エッチは戦いじゃありませんが)

元々双方ノンケのためどっちもチンチンを使いたい気持ちがあるが、どちらかが我慢して譲っており、いつも我慢する方はほぼ決まってるものの、そいつもチンチンを活かしたい気持ちはあるため、たまには逆でお願いって交渉して、相手もいつもやらしてもらってるから止むを得ず了承するリバが世界一好き

リバで一番見たいのはベッドシーンもそうだけどなにより攻め受け決定の押し問答部分…

どっちでもいいからリバなんじゃなくてリバがいいからリバ…なんでちゅよなぁ〜〜〜〜！！！！

へ、兵長と破れぬ誓いを交わすエレン？！(世界観の渋滞？)

いや…完全にhoge忘れしちゃって…

ちょっとエレリの小説再掲させてくださ〜〜い！スイマセン、、

奪還作戦から一年経った今、壁内人類の英雄、調査兵団は、人類は、初めて海を見た。寄せては返す塩水が、地平の彼方まで続いている。夢のような風景、奇跡がそこに揃っていた。
エレンは子供の頃より切望していた風景を、力なく眺めるばかりだった。記憶と見た風景と同じ場所は、あまりに退屈で、窮屈で、悲愴的だった。
兵長、昨年より僅かに低く掠れた声が、リヴァイの耳に届く。なんだ。気のない返事。
エレンとリヴァイは、思い思いに海と戯れる盟友たちの後ろで立っている。嘘みたいな風景も、１時間も経てば慣れて、見るのも退屈になってくる頃だ。エレンは兵長の気のない返事を気にもとめないかのように、言葉を続けた。
「兵長、いま、どんな気持ちですか。」
リヴァイは予想していた、という顔で溜め息を吐く。
「ああ、最高って言うにはあまりに犠牲が多すぎた。だが、クソが思うように出てきたときぐらいには、気分がいい。」
リヴァイは皮肉な物言いが好きな男だった。エレンも、古城の埃かぶった地下室で生活をしていた頃にはその言い草に散々頭を悩まされたものだが、今では何を言ってるのか明瞭に分かる。つまりこの男は、最高だ、と言っているのだ。
「お前は今、どんな気持ちだ。」
エレンは少し目を見開く。金色の瞳がぽろっ、と落っこちてきそうだ。
「そうですね、悪い気分でもないですが、決していいとは言えないです。」
なんだそりゃあ。風流のねえやつだな。え、あなた、風流なんて言葉、知っていたんですか。バカ言え。俺も大人だぞ。すいません、
エレンは感傷的になりながらも、口は饒舌に回った。まるで心の隙間を埋めるように、ぽんぽんと言葉を弾かせる。あれ、こんなこと思ってたっけ。
人と喋る、というのは、自分でも分かってなかった一面を見つけることができる、有用な時間だ。リヴァイと喋るエレンは、いつも気づかせられることが多い。
かと言え、一人の時に何も気づかないといえば嘘になる。だが、直前まで人と喋っていないと、決して気づけないようなものを気付くことのほうが、遥かに多い。人と喋るというのは、そういった意味でも実に有意義な時間なのだ。
「自由って、どこにあるんでしょうか。」
「そんなん知らねェよ。お前はどこにあると思ってるんだ。」
「そうですね、昔は、海の向こうにある、なんて思っていました。」エレンは俯く。
「でも、今はわからないんです。海の向こうには敵しかいなくて。でも、きっとそれを全部倒したら、俺たちは、自由になれるって信じていたいんです。今はね。」
リヴァイはため息をつく。くだらねぇな、一言。
「そんなもんは、認識の仕方だろうが。俺は、本当の自由とは、何にも縛られない状態のことを、指すと思う。確かに壁の中は窮屈で、不自由で、くせぇし最悪だった。だが、壁内の連中どもは壁の中には自由があるといった。
まぁ、ようはそういうことだ。別に、状況がどうであろうと、お前が自由だと思えりゃ、それはお前にとっての自由だろうが。状況に縛られて、見えるものも見えなくなるのが、本当の不自由だと、俺は思う。」
なるほど、こういう考え方もあったのか。なんて、また、気付かされたような気がする。だが、エレンの心のピースには、この言葉となかなか凹凸が合わなかった。
「俺は、この状況を自由だと思うには、あまりに多くの事情を抱えすぎています。なので、やっぱり俺は、この状況は俺にとって不自由で、窮屈に感じます。」
様々な記憶が絡み合っい、強固な糸を紡ぎ出して、頭からこびりついて離れない。鮮明な風景は、心臓を抉るほどの痛みを伴う。やがて、エレンの心には塞ぎきれないほどの大きな穴が穿たれた。
「この世界は、そっくりまるごとあの忌々しい壁みたいだ。」
金色の瞳は、夕陽が少し射した、朱色混じりの空をしっかりと睨みつけていて、それだけでまるでこの世を焼き切らんばかり熱を放っているように見えた。
「俺はさっき、自由とは認識の仕方次第、と言ったが、こうも思う。自由とは、孤独だ。それ以上失うものがなにもない、孤独な状態。」

「でも、失わなくていい。」
「失わなくていい、ではなく、失えない、だ。」
「でも、それってきっと、いいことだ。」
「どうだか。」
リヴァイは組んでいた腕を入れ替え、エレンは髪を耳にかける。
「俺は、自由と不自由の区別が、時々つかなくなることがある。なぜかわかるか？自由と不自由とは、とても、似ているからだ。」
「俺たちはとても自由で、そして、閉じ込められている。エレン。」
兵長の三白眼と目が合うと、俺はいつもわからなくなる。この人は、本当の孤独を知っており、本当の哀しみをしょっている。悲しくてとても、暖かい。恋をしたのは、いつからだろうか。
兵長、この世界のこと、どう思いますか。
波の音、盟友たちの楽しげな声、風の音、その疑問。エレンは、余計なことを聞くのが得意なようだ。死に急ぎ野郎の渾名が、そっと輝く。
あぁ？リヴァイは眉を顰める。よく見る顔。
「そうだな、くそったれな世界だ。壁内は常にドブの匂いがするし、ここを越えりゃ、お前の言うように未知なる敵が大量だ。多分な。人もいっぱい死んだし、これからも死に続けるだろう。大事なやつも、知らない奴も、数回しか話したことがないような奴も。だが、わからない。わからないけど、お前に会えるのなら、この世はいいところだと思う。そしてどのみち、百年たてば誰もいねえ。俺も、お前も、あいつらも。でも、だからこそ、わるくねえ世界だと俺は思う。」
一世一代の口説き文句だった。リヴァイの耳は、密かに朱に染まる。エレンは、海を見ていたその眸子を、早急にリヴァイに向ける。瞳孔は開く。
リヴァイはそんなエレンの瞳をしっかり見つめる。耳を赤く染めながら。数秒間見つめ合った後、エレンはリヴァイの手を掴んだ。思った以上に暖かくて、彼の青白い顔の下に流れる血と魂の熱さを、感じた。
エレンは夕日が少し影を落とす海に向かって駆け出した。
おい！エレン！人類最強のそんな声もしっかりと無視し、エレンは砂浜を蹴り、しっかりと前へ進撃する。人類最強が、こんな不確かな力に惑わされわけないでしょう。リヴァイもこうされるのを心のどこかで望んでいた。
兵装も解かず、波打ち際を勢いよく蹴り飛ばし、透明な海へダイヴする。立てるのに、立てない。エレンは、リヴァイの手を掴んだまま少し泳いで、腰が浸くのに十分なくらいのところまで行く。水の中は冷たいのに、リヴァイの手は温かくて、エレンは冬の夜、眠れないときにだけ母親に握ってもらっていたときの、あの手のあたたかさを思い出した。子供に戻った気がして、すこし気恥ずかしい。目を開ける。染みて痛い。ただ、あなたと一緒に感じる痛みなら、どんな喜びよりも心地いい。眼帯をしたハンジの、何してんの！という諌める声も、まるで聞こえない。ただ、目を開けたら最愛の男がいて、聞こえるものは気泡が弾ける音だけ。なて静謐な世界なんだろうか。世界がどんなに醜く、残酷で、不条理で、悪が蔓延っていたとしても、やっぱり海は静かで、美しい。リヴァイの三白眼が、エレンの金色が、蒼の世界でまじわる。少し夕日を帯びて朱色になってて、天国にも似ていた。ごぽごぽ。いくら兵長でも、水の中では呼吸なんてできないでしょう。人間離れしてるあなたが、人間に戻る瞬間を、俺は見たいんです。なんだかちょっぴり、ずるいやり方ですけどね。

息が続かなくなり、くるしくなった。エレンは限界まで我慢した後、水面へ顔をだす。目は、ちょっぴり痛い。そのせいかわからないけど、なんだか涙が出てきてしまった。
リヴァイはきっとまだ息は続くのだろうが、天国に一人は寂しすぎた。続けて顔を出す。兵長はいつもどおり、不機嫌な顔。ねえ、そんな顔しないでください。笑っちゃいそうですよ。俺はもともとこの顔だ。怖い顔ですね。
あなた、俺のこと好きなんですか。あ？さっきの言葉を聞いてそうじゃなかったら、俺はただの誑しだろうが。すいません。
先程より深くなった夕陽色に染まる二人の顔は、朱を帯びる。エレンは瞬きをする。リヴァイも釣られる。
「俺、あなたのことすきです。あなたを、失いたくない。でも、そう思うことって、それだけでもう痛々しい悲しみを伴ってるんです。俺は、進み続けたいです。そして、悲しみは抱えて走るのに重すぎるんです。」
リヴァイは、眉根一つ動かさない。それほど、集中していた。盟友たちの、こちらを見つめる不躾な視線にすら気づけないほどに。人類最強は、今この瞬間だけ、普通の人間だった。
「なので、ここに沈めさせてください。捨てるんじゃなくて、沈めるんです。きっとこの悲しみは、いつか大きな枷になる。」
リヴァイは、わかっていた、という顔をしていた。実際、俺はこいつの言ってることは100分の120程わかっている。人を愛することが、人を傷つける原因になることなど、とうの昔から理解していた。だからこそ、下手な返事などできない。
「お前は、俺のどんなところが好きなんだ。」
リヴァイは、少し鋭い部分を聞きたがる男だった。エレンは、少々デリカシーに欠ける部分があるので、エレンから真っ直ぐな言葉を聞くには、こうするしかなかったためかもしれない。エレンは少し目をそらし、髪を耳にかけ直す。そして、完全に濡れたウールの上から、リヴァイの心臓を抑える。ドクドク、鼓動が、この人と俺は同じ気持ちなんだ、と証明する。
エレンの骨の髄までしっかりと見透かすような、情熱を内容したギラつく瞳が、リヴァイを捉える。
「俺より小さいところ。強いところ。それでいて、とても悲しいところ。口数が少ないところ。冷たさの影に隠された優しいところ、意外と家庭的なところ。潔癖症で神経質なところ。どんな時でも冷静で、物怖じしないところ。義理堅いところ、華奢に見えるのに多分人類で一番筋肉がついているところ」
「馬鹿、それは言い過ぎだろうが。」
「ふふ、でも、そうでもないですよ。仲間のことを決して忘れたりしないところ。髪や目の色、体の内側、その温度、少し不健康な顔の色、細い髪も、すこし怒ったときの眉毛の形も、誰より優しいところも。いくらでもありますよ。でも、一番すきなところは、何に縛られようとも、決して自由を手放さないところです。その決意は、おれの細胞すべてを奮い立たせました。まるで、あなたのその決意を身を持って感じるために、俺は生まれてきたみたいに、ざわめき立って、収まらないんです。」
波の音は、ラブレターを書く音にも似ている。エレンは少々恥ずかしくなったので、水中でもしっかりと立つ自分の足元を見つめた。耳と鼻の先が、僅かに赤いのは、リヴァイにもわかった。

ぐいっ。リヴァイはエレンの腕を引っ張って、また海に潜った。しっかりと目を開ける。エレンは驚きこそしたものの、すぐに切なげな表情になった。リヴァイは、これまでの人生を思い返す。うん、ひびわれて、壊れていたし、狂っていたけど、しあわせだった。水中特有の人をどことなくおかしくさせる感覚が、お腹の底から、髪の先の先まで全身にめぐる。エレンの頬に手を添える。エレンは目を細め、世界で一番美しい笑顔で笑う。少し開いたくちびるから、気泡が出て、弾ける。リヴァイは、そのままエレンに近づき、額を合わせた直後、エレンの柔らかい唇と、自分のそれを重ねる。ふにっとしたやわらかい感覚は、水中でも伝わった。幸せなものは、柔らかい。
永遠にも似た一瞬が、終わる。唇の感覚は、すぐに消え去っていく。このまま、泡になれたらそれが一番いいのに。ふたりの気持ちは同じだった。水中でリヴァイの細い黒髪が、揺れる。俺は、俺たちは、進まなければならない。悲しみなどは置いてゆき、屍のみちを歩まなければならない。エレンは、リヴァイのことを考える。冷たい人。全体的に冷たいのに　時々　とても優しい。　その優しさが、俺を捉えて離さない。きっともう、口づけを交わすことなどないのだろう。だからこそ、今が愛おしい。この巨大な水たまりから出たら、俺たちはただの上官と、部下。一生、変わらない。リヴァイの微睡んだような瞳が笑う。エレンはただ、その瞳が自分を映してくれるのがとても嬉しいと思った。気泡がこぽこぽ口の中から出て、弾ける。
でもきっと、それは、元に戻るのではなく、新しいあの人と出会うってことなのだ。それはなんだか、随分と楽しみだ。好きになったのがこの人で、良かった。
エレンは、冷たい水の中で、今だけは恋人のリヴァイを抱き寄せる。そして、額に接吻をする。口にするより、なんだか甘い気がした。なんでだろう、塩水はこんなに辛いのに。終わるぞ、もうすぐ。なんだか不思議な気持ちだった。決して悲しくはないのに、二人が離れることに、とてつもない違和感を感じる。まるで、胎児が誕生して、へその緒が切られるような感じだ。痛くはない、辛くもないけど、悲しくもないけど大きな違和感。
リヴァイは抵抗しない。むしろ、穏やかな表情で、この関係の終わりを楽しんでいるかのようにも見える。愛の終わりは悲しいけれど、俺たちの間にはまだちゃんと、愛の残骸が残るから悲しむ必要はないと思った。
浮上する。少し荒いエレンの呼吸が、頭の上で絶えず聞こえる。幸せだった。　ハンジの弾むような声が聞こえる。オイ、クソガキ。いつまでしがみついてんだ。はい、ごめんなさい。
たった、四分間ぽっちの関係が終わる合図だ。ジャブジャブと、水をかき分けて、進みゆく。寒さが少しづつ体を支配する。体に水を吸った布が張り付いて、気持ち悪い。立体機動装置の軋む音が聞こえる。随分無茶をさせたな、とエレンもリヴァイもつくづく思う。ヒクシュッ！エレンの豪快なくしゃみが波音と一緒にリヴァイの耳に届く。リヴァイは肘でエレンを小突くと、「ガキ臭いな」と一言いう。エレンは、ムッとした顔でこちらを睨む。去年より随分伸びたその髪から水滴がこぼれ落ちるたび、世界は美しい朱色に変わる。進む、前へ。
地獄にも天国にも見えるこの場所で、ふたりの関係は、四分間ぽっちで終了した。（四分間の恋人）

ポエムを書くときのコツはできるだけ「無」になることです

DCとかいうジャンルの赤……一×安…透とかいうカップリング、こわっ

AKAMね。なるほどね。MURAKAMIでAKAMね。なるほどね。

なんか赤安ってカップリング、受けの初恋の人が憎んでいる男(攻め。)の血縁で……………すごくて………(ハマって2日目のツイート)

しかもなんか容姿がすっごく似てて。目の色まで同じで。

赤安すごっ。