>>29
公立の入試は都道府県により内申書の扱いがまったく違うのです。
首都圏でも東京と千葉、神奈川、埼玉では公立高校の入試のシステムが
異なります。
入試における内申書のウェイトが違います。
例えば東京の都立高校は、不登校むきのチャレンジスクールなど一部を除き
内申書3割、学力考査7割ーで合否が判断されます。
埼玉ですと学校ごとによりますが、都立より内申書のウェイトが高い。
A高校ー内申書4割、学力考査6割
B高校ー内申書55%、学力考査45%
なんてケースが多いのです。
内申書のウェイトが高いかわりに、埼玉ですと
「不登校枠受験」という制度があります。
通ってる中学の校長の許可があれば、この制度をつかいすべての県立高校を受験できます。
(内申書は無視。当日の学力考査のみで合否が判断される。
ただしそのぶん高い得点をとらないとーほかの合格者の平均点よりー受からないよう)
※不登校枠受験制度は、わたしの知る限り埼玉県しかないようです。
不登校の子供を受け入れてくれる私立は、大半の都道府県にいくつか
あるようです。
首都圏に関していうと、偏差値が40台ぐらいの学校が多いようです。
偏差値も60位上の学校は、不登校の子供は受け入れにくい傾向にあるようです。
(学校によりますが)
学校や塾のベテラン教師なら不登校の人を受け入れてくれる私立高校を
何校かしってると思います、
あとは個別であたるしかないです。
「都道府県名 不登校でも入れる私立高校」などで検索➡でてきた高校に
直接電話して聞いてみる。
あるいはオープンキャンパスや説明会で高校の教師(入試担当の)に直接きく。
(受験サイトの情報などは間違ってたり、古い情報であることもあるので)
それしかないと思います。
まずは学校や塾の先生に相談したり
書店で「高校受験案内」でも購入し(偏差値の他に内申書のあつかいも
のってる)、今から努力すれば入れそうな(不登校でも受け入れてくれる)
高校を探すことかと思います。
※不登校むきの公立高校は
東京都ー都立新宿山吹高校、チャレンジスクール、エンカレッジスクール
千葉ーアクティブスクール
茨城ーアクティブスクール
埼玉県ーパレットスクール
神奈川ークリエイティブスクール
大阪ーエンパワースクール
といいます。
「通信制高校ガイド」というサイトに詳しくにってます。
(「通信制高校ガイド」で検索➡「不登校・登校拒否」というとこをクリック
でみつかります。
あとは各都道府県教育委員会のホームページ(高校入試の)をみるか。
教育委員会に電話で問い合わせれば丁寧に教えてもらえます)