ヴェローナ街(近郊には円形闘技場)

コンゴ共和国からバチカン市国に掛けて多くの人々の罪過をわたくしが赦令と共に、創造主様の誓約とお望みに基づいて、断罪致しましたの。
あぁ、創造主様…あなた様の御導きを賜ることこそに、また、あなた様の寵愛が、わたくしを幸で満たす度に、わたくしは、胸が張り裂けそうになるのですの。
だから……わたくしは創造主様の御心通りに、使命を全うさせますの…！！
(赤く艶めく鎖を四方八方に、靡かせ、街中の人々の腹部に巻きつける。そしてそのまま腹部を締め付け、断裂させる。
あたりには、血と臓器が飛び散り、夜の街には悲鳴と恐怖がもたらされる。)

傲慢な人間は堕ちるべきところまでおちて、周りから嫌われて、初めて自分で気づいた方がいい。後悔して、深く傷ついて、もうこんなことはやめよう、と反省すれば改まると俺は思うのだが？

そもそもあんまり傲慢じゃないでしょ、君。

そうかな？
俺は現実で、一時的だが、かなり豊かで、しあわせな時代があった、その時代を超えてから、俺が現在いるこの環境の周りの人たちは常に下だと思っている。

一時期、現実でちやほやされた時があったからな、まあ、ようするに自惚れ屋ってことだ。

>>172僕も自信過剰だけど。

自惚れなら僕もしてる。もてはやされてきたからねー。

なら、即座に自分の性質を変えるように努力するんだな、プライドを捨ててこそが理性だ、合理的判断を決するその時も、プライドが邪魔になる。
傲慢は、もっと苦しむべきだ。

でも自惚れなんてとっくにすてたよ。僕の自惚れのせいで誰かが傷付くって分かっちゃったし。プライドは必要だけど、誰かを傷付ける為にならいらない。

そろそろ寝ていいかなー？

ガキは寝ろ寝ろ。

だから、子供扱いしないでよ。君は絶対に傲慢になれないよ、だって君は優しすぎるからねー。おやすみ。

ん、おやすみ。

そういやアスタロトさん、初めましてだねー。君はメフィストさんがいうように、好ましい人だと思うよー。

やっぱりパンツはしまぱんだねー。それじゃ、今度こそお休みー。

え…そ、そう？
やだなぁ、もう。お兄さん照れるよ！？

あ、うん。
おやすみ。

メルトちゃんがベルゼブブの嫁ポジは確定か？

あ、俺も寝よ。

「死にたいなんて言うなよ。諦めないで生きろよ。」

そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。

実際自分は死んでもよくて周りが死んだら悲しくて

「それが嫌だから」っていうエゴなんです。

他人が生きてもどうでもよくて

誰かを嫌うこともファッションで

それでも「平和に生きよう」

なんて素敵なことでしょう。

画面の先では誰かが死んで

それを嘆いて誰かが歌って

それに感化された少年が

ナイフを持って走った。

僕らは命に嫌われている。

価値観もエゴも押し付けていつも誰かを殺したい歌を

簡単に電波で流した。

僕らは命に嫌われている

軽々しく死にたいだとか

軽々しく命を見てる僕らは命に嫌われている。

お金がないので今日も一日中惰眠を謳歌する

生きる意味なんて見出だせず、無駄を自覚して息をする。

寂しいなんて言葉でこの傷が表せていいものか

そんな意地ばかり抱え今日も一人ベッドに眠る。

少年だった僕たちはいつか青年に変わってく。

年老いていつか枯れ葉のように誰にも知られず朽ちていく。

不死身の体を手に入れて、一生死なずに生きていく。

そんなSFを妄想してる。

自分が死んでもどうでもよくて

それでも周りに生きて欲しくて

矛盾を抱えたまま生きてくなんて怒られてしまう。

「正しいものは正しくいなさい。」

「死にたくないなら生きていなさい」

悲しくなるならそれでもいいなら

ずっと一人で笑えよ。

僕らは命に嫌われている、

幸福の意味すらわからず、産まれた環境ばかり憎んで

簡単に過去ばかり呪う。

さよならばかりが好きすぎて本当の別れなど知らない僕らは命に嫌われている。

幸福も別れも愛情も友情も

滑稽な夢の戯れで全部カネで買える代物。

明日死んでしまうかもしれない。

すべて無駄になるかもしれない。

朝も夜も春も秋も

変わらず誰かがとこかで死ぬ。

夢も明日も何もいらない。

君が生きていたならそれでいい。

そうだ。本当はそういうことが歌いたい。

命に嫌われている。

結局いつかは死んでいく。

君だって僕だっていつかは枯れ葉のように朽ちてく。

それでも僕らは必死に生きて

命を抱えて必死に生きて

殺してあがいて笑って抱えて

生きて、生きて、生きて、生きて、

生きろ。

もう消えた弱虫のことなんか歌っても、なんにもならないじゃないか......たとえ、存在しても。

わたしが生まれ変わり続けるのは、全ては自分とあなたの為に。
どうせ同じ結末に行き着いてしまうのに、何度も過ちと罪を重ねた。
そんな自分が大嫌いで、大好きでした。

今なら、あなたの考えが、痛いくらいに分かってしまう。

全てが平等なんて、そんなのは理想論で、結局自分にはそうする技量もない。

嫌われたくないから綺麗事を吐いていただけで、実際は全部分かってた。

それでもわたしは、なんて弱いのだろう。あなたが弱いとか、ダメだとか、そんなことばかり、きっと心底で思っていた。

分かり会えないのも当然で、でもただ好かれたいから、自分の主張を押し付けて、分かろうなんてしなかった。

きっと多分、みんなそう。

本当に、おそろしいほどに分かってしまうよ。

人間は、そういうヘドが出るようなクズばかりで、世界は腐って、なんて生きづらいのだろうと。

もしあのとき、わたしの成長がもうちょっと早かったら、きっとボクらは理解しあっていた。

だから、ボクの罪は、

成長しない転生を繰り返し続けたことなんだ。

もうボクは、転生なんかしないよ。

代わりに、名前を奪われる。

わたしは、今ならあなたを愛せたよ。

誰かがいなくなった気配だけずっと残し続けて、わたしは、虚空に話し続けるのだろう。

残るのは、いつだって後悔と罪ばかりなんだ。

嗚呼、わたしも、腐ってるね

おわり。

同じところに行くよ。いいや、行かないといけない。

もし、この世界にいる誰かが、一年後、わたしと同じ考えを持って、それで苦悩するようであれば、早々に去りなさい。期待なんて、無駄なんだよ。

　皐月が何を思って何を知ったのか私には分からないけど、また此処から去るの？

http://www.youtube.com/watch?v=Q49rqmKtnOU

分からないよ。

わたしの贖罪は名前を消すことで、もう永遠にこのままだよ。さすがに、劇はしないといけないけど。

これは唯の私の願いで、ただ私に都合がいいからこう思っているのかもしれない。
でも、私は皐月に去って欲しくないかな。
今までだって話してて楽しかった。
私はそんなに鋭い方じゃないし、何より自分のことばっかりで周りが見えなくなる人だからきっと何度も皐月を傷つけたと思う。苦しめたと思う。
皐月の助けを求める声を聞けなかったと思う。気づけなかったと思う。
何もできない私が言えることじゃないけど、それでも私はまだはしていたいって思うよ

あああ、誤字。話していたい、ね