暗黒の曠野

とにかく広い荒地。

カレン…ついて来ちゃダメ。

複数の光弾を放つ

>>80
(反射する)...はぁ

(馬を走らせながら、背後を確認する。)
なんだ…奴らが追ってきているのか…？

...（ビシッ！）拗れるって...

（触手でカレンを捕らえて引っ張り戻す）

「後ろは俺に任せてから。君は前だけ見てて」

...おーい(気だるげ)

おっなんか敵が消えたー…

...力押し以外を考えなさいって...

了解した。
(私よりも小さいというのに、なぜここまで勇猛に戦えるのか。些か疑問だ。私は臆病だ。核を突かれると狂乱して破壊されてしまう。だから警戒心をたぎらせる。)

...しかしあの男の...勘違いとは言えど不愉快さ...

...少々頭に来ますね

（少しばかり、狂気の殺意が漏れる）

「フェアラート…何処へ行くつもりなの…？」(不安げに)

今度はなんだ、敵が消えたのか。
さっきも後ろ側を向いてみたが、敵など見えなかったぞ。全く、私は無能なのものだ。

...少しばかり警告しておきましょうか

（デモンブランドを取り出し、触手でカレンとアマちゃんの2人を遠くに避難させる）

（トスッ）...

（デモンブランドを地面に刺し、静かに殺意を込める）

「ニャルが連れ戻してくれてた。
ありがとう、ニャル。」

（ドンッ！）これが警告ですよ...


（デモンブランドを深く突き刺す）

「…！なんか、今…！！

《永久の翼》

(馬に翼を生やし宙に飛ぶ)」

（フェアラート達がいる場所の遠くで、黒い噴火のような爆発が起こった）

「フェアラート、急いだ方が良い。」

...いつでもその首とソウルを切り取りに行けるのですから、妙な態度を取らない事ですよ...

（デモンブランドを仕舞う）

(バリアあけといて良かった…でも、誰だろう…？)

(邪気眼の輝き

…？

どこへ行くかは分からないが、誰かが無闇に侵入できないような場所を確保しようと思ってる。

(資料を出し、調べる)

「黒い爆発…デモンブランド。ニャルか…！！」

>>103 「了解。」

...はぁ...（ムグムグ）

（たい焼きアイスを懐から出して食べている）

…ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ(生物の骨を食べる)

....

（引いた）

あ…(ニャルちゃんの気持ちを察する)
…(骨を食べることをやめ、謎のジュースを飲む)

(あれから数日が経過。壮大な曠野を、馳せたものの、都市や集落は未だ発見できない。馬は疲弊して木々に縛り付けて眠っている。焚き火を起こし、燃え盛る炎を見て、緊張が高まる。)

…安心して我々が議論することのできる冥夜の評議会を設立するには、それ相応の場所が必要となる。
しかしながら、奴ら(カレン、ニャル)が追尾してくる可能性も大いにある。無論、夥しいヴァンパイアハンターも危険だ。場所を発見する前に、我々が死ぬ可能性があるな…。
…私は臆病ゆえ、魔女を信用することができなかった。魔女というだけで、恐怖と焦燥に心が蝕まれ、その場から逃げ出したくなるんだ。これは私が経験したかつての、悲劇からだろう。

私は民族主義的であり、排外主義的である。
一度浸透してしまった仲間意識というのは、裏切りでもない限りなかなか変えられないものだ。というのも、私には息子と娘がいる。無論、二人とも吸血鬼だ。もう何ヶ月も会っていない。だが、二人には、安寧秩序が保たれた社会で生きて欲しい。そのためには、望まぬ犠牲でさえも必要となる。

これは私の推測に過ぎないが、あの二人がもう一度我々に関与してくる可能性は低いはずだ。
そもそも彼等の攻撃には理由がある。理由というのは我々の暴言や拘束にあるわけだが、これ即ちもう一度我々が彼等や彼等の仲間に対して同じ様な行為をしない限り、彼等が再度攻撃する理由は無いということだ。
厄介なのはヴァンパイアハンターだな。彼等は永久に消えざる“恨み”という理由を持ち、時と場所を問わずに攻撃してくる。特にこの無防備で且つ長旅の疲労も重なった今の我々は、最も危険な状況下にあるといえるだろう

フェアラート。何処でもいいから仮の城を築いてはくれないか
特に人間の血肉でしか生命を維持出来ないお前は、大変衰弱しているように見える。また、効率的な栄養補給が出来ていない私の体力が落ちていることも事実である
ある程度の安全が保証され、充分な食と休養を確保できる環境が思考の道を開くこともあるだろう。

お前は自分のことを臆病臆病と言っているが、私からすれば単に自分に素直なだけに思える。
お前の哀しみに満ちた過去がどのようなものかは知らないが、それが己の心に与えた影響を知り、それに忠実に感情表現をしている。それは一見自己中心的な感情に押し流される愚か者にも思えるが、ひっくり返せば、心を捻じ曲げたり、表だけで演じたりしないしない素直な自分を持っているということの表れなんじゃないのか
励ましているつもりはない。私は私の感じたことを言ったまでだ
私がこうしてお前に着いて行っていることが、何よりの証拠だと思って欲しい。

そうだな。
私には両親がいない
しかしアイビスを初めとする、君主として守るべき同胞はいる。
全ては彼等の為だ。安寧秩序を築くために

I decided to act on my suspicions and ignore the pity I felt them.

ルージュさんとフェアラートさん？なんで此処に...

ふぅん､なるほど

...掃除を終えましたけど、未だに魔王様が帰って来ませんね...

（ルージュ達からずっと離れた所で白蟻を焼いている）

...それにしても、大きな白蟻の巣を見付けたのは幸運でした

中々人間にも美味と言われているらしいですから、試食の価値ありです

（白蟻を焼き終え、それらしく葉に盛る）

なにそれおいしそう

ああ、カレンさんの妹様ですか...ご一緒にどうですか？

（もう1葉白蟻を盛る）

あ､ありがとうございます｡

割といけますね...

（葉ごと丸呑み）

うんうん､あんまりしょっぱくないですね｡

（ゴクン）...妹様、昨日のルージュさんと一緒に去って行った男の行方を知りませんか？

おそらくあちらに､なんなら転送魔法でも使いましょうか?

いえ、結構です...私達には暇なヨグが居ますので

教えて頂き、感謝します

いえいえ､これでも魔王なので

...私みたいに言いますね

表ではオートマタを名乗ってますからね...

そうですか

ｿｳﾃﾞｽﾈ

ニャルさんの言う通りです

...ヨグ、頼みますね

（瞬時にニャルちゃんが消え去る）

ヨグ?神話生物?

ヨグ＝ソトース、あらゆる物事に繋がる馬鹿天才です

ふぅん

(盗聴器により全て筒抜け)

「ヨグ…？なんだ、彼奴らは。また何かする気なのか？」

(警戒心を強め、鋭い目で元来た方を見やる)

「一度しっかりしごいておく必要があるようだな…。」

...美味しい...（ムギュフギュ）

（ルージュ達の焚き火で焼きマシュマロを食べている）

盗聴器とか趣味悪いねー(破壊する)

「なんだ！？音が聴こえなくなったぞ！！クソっ…破壊されたか…。」

(舌打ちをして洞窟から出る)

仕方ないねー

「このままこの洞窟で居ても無意味だ…行かなければ。まずはフェアラートを探そう」

(馬に跨り荒地を走る)

..心配だなぁ

...そういえば...ここに来る途中に大きな砂蛇が居ましたね...

...蛇肉...まだ試してませんね

「まさか…既にザレッドイニールとかいう奴に襲われたのか…？いやそんな事はあるまい。
俺の記憶だと、彼の襲撃は土曜の筈だからな…」

ザレたんかあ

「クソっ…血が欲しい…！人間の血が…！！ぐぁああっ 」

大丈夫?

...食べれますかね...こんなの...

（ルージュの進行方向に、岩を纏った巨大な蛇が横たわっている）

「ぬあっ！？なんだ、コイツは…！！」

美　味　し　い　か　ら　大　丈　夫　だ　よ

こんちゃ

こんにち

蛇の匂いがしました

(逃げるべきなのか…？毒蛇かもしれん…
しかしコイツからは…あぁ、血の匂いがする…！！俺は、欲しい！血だ！殺さねば…！)

(背後からそっと蛇に近寄り、黒き刃を構える)

そんなに血が欲しいなら頼めばいいのに(ﾎﾞｿｯ

(ダメだ…この刃じゃ小さすぎて使えねぇ)

...鱗を剥げば、いけますかね（ドズッ！）

（横たわる砂蛇の上に、デモンブランドを持ったメイド服の女性が居る）

美味しそうな蛇だ、
でも飼ってる蛇が可哀想だからあまり言わないでおこう()

大変だなぁ

(ところでさっきから聞こえる声の主は…カレンか？何故だ？馬に盗聴器でも仕組まれているのか？)

馬を調べ始める

...にしても、長いですね...首を刈り取りましたけど、尻尾までどれくらいあるんでしょうか

(私は全部見通してるだけだよー)

「今、音が…！」

(振り返ると砂蛇の上に女性がいる)

ニャルちゃんやー

...んん、硬い...

（ニャルちゃん＝頭部の近く）
（ルージュ＝半ば辺り）

「お前は…誰だ？」

蛇〜(蛇の尻尾を探す)

...ん...

（結構離れている砂蛇の半ば辺りに居る、ルージュを見つけた）

「ニャルか…！可愛すぎて気づかなかった…！！」

可w愛すぎて

...誰って（ドズッ）

（砂蛇にデモンブランドを突き立てる）

ニャルちゃん可愛いですよな