学園戦争しようぜVer.35

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1:◆RI:2019/07/25(木) 20:26

このスレは学園戦争しようぜの続きです
途中参加する人は自分の設定を書き込んできてください
中の人が喋る時は()を使って喋ってください
次スレが必要な場合はスレ主が立ててきます
またなにか追加するかも








『さぁ、なにを綴ろうか』

461:レッゾマーツ◆y.:2019/08/01(木) 16:22

(まぁ気楽でええよ)

462:新見川すみれ◆96:2019/08/01(木) 17:13

(カレンみたいに無所属でもいいんやで)

463:レッゾマーツ◆y.:2019/08/01(木) 17:31

(私は神からしたら敵だけどね)

464:カレン=アーティフル・コマンド◆Ac hoge:2019/08/01(木) 19:07

(私は天使もどきだけど別に神の味方って訳でもないし)

465:レッゾマーツ◆y.:2019/08/01(木) 20:04

(そうなんだ、はじめて知った)

466:新見川すみれ◆96:2019/08/01(木) 20:20

(戸籍上では天使って事になってるけどね〜)

467:レッゾマーツ◆y.:2019/08/01(木) 20:24

(天使に戸籍ってあるんだぁ...)

468:新見川すみれ◆Ac:2019/08/01(木) 20:58

(あくまでもそれっぽいものやぞ)

469:レッゾマーツ◆y.:2019/08/01(木) 21:08

(へぇ.)

470:名を捨てし者 hoge:2019/08/02(金) 02:12

>>460
ありがとうございます書き込んできます

471:名を捨てし者 hoge:2019/08/02(金) 02:30

(思いっきりクトゥルフ)

472:scullFace◆.s:2019/08/03(土) 16:29

「……ふむ、この近くの筈だが…」

うろ覚えな地図を頼りに、建設中の目的地近くまでやって来た、が…
一向に件の建物は見当たらなかった、見回ってもそれらしい物すら見当たらない

「…地図、無くしたくはなかったなぁ…」

溜息

473:勇者:2019/08/03(土) 20:46

(ふと思い出したんだが、scullにボコボコにされたことなかったっけ、俺、プロレスだとかいって)

474:scull◆.s:2019/08/03(土) 21:36

(何ヶ月前の話だ)

475:名を捨てし者 hoge:2019/08/05(月) 00:04

(参加タイミングわかんないんですけどそもそも参加者クソ少なくないですか…?)

476:◆y. hoge:2019/08/05(月) 07:25

(テキトーに入ればいいよ、あと参加者は多かったけどアク禁やらリアルが忙しいやらで大分居ないだけよ)

477:scullFace◆.s:2019/08/05(月) 15:18

【…電気工とは辛いものだ】

…………………


常人 人外、関係無しに集う魔窟…

「…こんな所まで戻って来たか」

懐かしく 愛おしさすら感じさせる建物の前…
……いい建物だが、単に道に迷ってここに来た

「……学園、名はあったっけか…」

門近くのちょうど良か大きさの石に腰を下ろして、
崩れる様子を見せない校舎を見上げる

478:名を捨てし者 hoge:2019/08/06(火) 00:09


校舎の中に立っていた。別段幼児があるわけでもないのだけれど私に私の医師というものがあるのかは実際不明瞭で思考しているのは私であるはずなのだけれど私ではない何かでもあるという自己矛盾を発生させている。

導かれるように窓辺へと向かい、触れる。ガラスの冷たい感覚が伝わって鳥肌が立った。まだ人間であることに安堵する、されど未来を考えて失望する。

そうならないためにもすべての神を殺さねばならない、それが私の使命であり命題でなのだから。

「・・・人。」

人影のようなものを目視することができて私は迷った。何も見なかったことにするべきか。すると石に座っている何者かと目があった気がして、私は脱兎のごとく駆け出す。いけない見られてしまった、見られてはいけないのだ。何者かはわからないけれど人であれば魅入らさせてしまうわけには行かないから。

されど私の足は階段を下っている。

止まりようがないし止めるわけにも行かない、私は安心して信頼して神様に身を委ねた。ゆっくりと私の体から感覚がなくなって意識が浮遊していく。まるで私が二人いるような感覚を味わいながら溶けていく。次に目が覚めるのはいつだろうか、校門の方は無事に帰れるといいな。しかしながら神が行ったことはすべて肯定すべきであるから私ではない私が校門の方を殺したとしても私は神を信じなくなるなんてことはない。

私は神を信じている。私は神を愛している。故に愚かなる人の子である私めごときが神のために身を捧げられるのであればどんな苦痛も受け入れよう。

昇降口が見えて、もうすぐ近づいていくのを理解しながら私は私ではなくなった。

479:名を捨てし者 hoge:2019/08/06(火) 00:10

(幼児→用事、医師→意思 誤字りまくって泣いた)

480:scullFace◆.s:2019/08/06(火) 00:37

「やぁ、奇遇とはよく言ったものじゃないか」

なんて言ってる奴は逃げた人の隣に座る

「…前置きは短い方がお互いに好きそうだし実際に良いものだろう
ぞれで、簡潔に聞きたい…しかし幾つか断っておくが、私としては君が
いきなり私を見て逃げ出した事、君が答えられる範囲内のプロフィールを
君の口から聞きたいだけだ、それ以上はない事を予め言っておくとしよう」

早口の教師時代を思い出す…

481:デューク◆y.:2019/08/12(月) 20:29

…たのしそーなことやってんなぁ

482:デューク◆y.:2019/08/12(月) 23:19

監視ってのも楽じゃねぇな...

483:◆.s:2019/08/13(火) 00:33

【ズキっ】
「……い''っ……」

学園を見回る中、ふと…
胸にズキンと来るものが あった

まるで…誰か……

「…ニャル?」

484:そら◆RI:2019/08/15(木) 12:40

((全然来れなくてやばい))

【…………………】

(調子が、いい)
【……………………】
(かなたが目覚めたことによって、彼女の精神、肉体は、とても良好、魔力の枯渇もあれ以来は感じられないし、絶好調、と言うやつだ)
【…………………】
(だが、残念ながら、そのかなたは、目覚めたと聞いた天使達や悪魔達に連れられ、お仕事中である)

【…………ひまだなぁ…】
(……とりあえず、いつもの様にお腹を満たそう、そう思い、彼女は立ち上がって、あの花畑へと歩いていった)

485:ナイ=ア◆.s 一応旧神:2019/08/18(日) 15:15

………………

(北側、商店街)

「…教えられた場所通り、此処が「学えん」及び「してぃ」で違いないだろう…
成る程確かに「いんだすとりぃ」も「はいてく」も存在していそうだ」

しかし

「…で、妹の捜索はどうやればいい」

486:ナイ=ア◆.s 一応旧神:2019/08/18(日) 15:24

「…地道に、やってみるか」

(数十分後)

「………………」

案の定妹についての情報は集まらなかった

「……(せめて、最後に何処で居なくなったのか分かればな…)」

487:???◆y.:2019/08/18(日) 15:24

...
(ナイ=アを空から見つめる)

488:ナイ=ア◆.s 一応旧神:2019/08/18(日) 15:32

「……(さて、不毛と分かったところで)」

(空を見上げる)

「事情通に尋ねてみるか」

489:???◆y.:2019/08/18(日) 15:32

...
(降りてくる)

490:???◆y.:2019/08/18(日) 15:45

復讐の代行人です...どうも...

491:ナイ=ア◆.s 一応旧神:2019/08/18(日) 15:46

「…何やら私について知っている様だな…
冷やかしに来たのでも無いだろう、ちょうど私も用がある」

(腕を組み、相手の挙動を眺める」

492:???◆y.:2019/08/18(日) 15:47

...何用で

493:ナイ=ア◆.s:2019/08/18(日) 15:51

…………

「私の妹…ニャル、ちゃんの行方を知らないか?
…満足のいく代価を私が持ちうるかどうかは分からないが、
知っているのならば教えてもらいたい」

494:???◆y.:2019/08/18(日) 15:54

...旧神ニャルラトホテプ...か...行方...ねぇ...確か...ルージュ...だったかねぇ...そんな感じのやつに聞けばわかるだろ...

495:???◆y.:2019/08/18(日) 15:55

俺も聞きてぇ情報があるんだが...いいか...?

496:ナイ=ア◆.s:2019/08/18(日) 15:59

「…その羽虫を何者かが匿ってるから分からんのだ…」

(頭を抱える)

「……どうせ知られてまずい情報もない、何を話そう」

497:???◆y.:2019/08/18(日) 16:00

...ニャルラトホテプは...穀された...っていうのが簡潔か...で、俺が知りてぇのは「レッゾマーツ」って奴の居場所だ...

498:ナイ=ア◆.s:2019/08/18(日) 16:15

・・・・・・・・・・・・・・

499:???◆y.:2019/08/18(日) 16:16

まぁ...神であろうと...タヒぬことはある...ってことだな...

500:ナイ=ア◆.s:2019/08/18(日) 16:20

「・・・・・

その……「死」は……

完全なものなのか」

501:???◆y.:2019/08/18(日) 16:21

...力を吸いとられただけだから...不完全と言って良いだろう...

502:ナイ=ア◆.s:2019/08/18(日) 16:24

…………

「…今……居る、場所は………」

何処だ?

503:???◆y.:2019/08/18(日) 16:25

ニャルラトホテプは...死にたくないと願いながら力を奪われ、タヒんだ...そういう願望をもってタヒぬってことは完全にタヒんだ...かもな...俺には分からん...

504:???◆y.:2019/08/18(日) 16:26

...タヒんだ場所は...魔の森ってところの周辺だろうな...

505:ナイ=ア◆.s:2019/08/18(日) 16:29

・・・・

『 キ''キ''ヤ''ア''ア''ア''ア''ア''ア''ア''ア''ア''ア''ア''ア''ア''



(突如 姿を異形へと崩す
空へ、空へと乱れる姿のまま飛び出す

506:???◆y.:2019/08/18(日) 16:31

!?...少し驚いたぞ...タヒを受け入れることが出来ないようだな...っていうか...結局アイツの情報は手に入らなかったか...

507:名を捨てし者 hoge:2019/08/18(日) 23:16


「…前置きは短い方がお互いに好きそうだし実際に良いものだろう
ぞれで、簡潔に聞きたい…しかし幾つか断っておくが、私としては君が
いきなり私を見て逃げ出した事、君が答えられる範囲内のプロフィールを
君の口から聞きたいだけだ、それ以上はない事を予め言っておくとしよう」

目の前の者が何を言いたいのかはまあだいたい察することは出来たものだが厄介である。この娘の体は未だ人の域を逸脱しておらず、我らの傀儡としては不十分であるからだ。

「上から目線の質問はごくろうなことだがお生憎様他人を敬えない奴は嫌いでね。その傲岸不遜な態度を治してくれたら考えるよ。」

そして我々は、足を組んで男に対して微笑んだ

508:scullFace◆.s:2019/08/19(月) 15:01

(…………………………………………………………………

瞬間、土下座と勘違いするぐらいscullは前のめりに倒れた
見れば呻いて呻いて 嘆いて落ち込んでいる

(…もう視線でわかるもん…絶対男って思われてるもん…うぅ

「…ぅん…直すから……ちょっとだけ時間を下さい
(はいはいどうせ魅力ありませんよ振られるぐらい女として魅力ありませんよ畜生」

項垂れたままかすれたこえ

509:◆RI:2019/08/20(火) 14:26

『…………………………』
(羽が落ちる)
『……………………………』
(ひらりと、辛うじて残っていた、桃色を保っていた羽が、落ちる)

『…………………………』
(桃色の天使は、黒く染っていた)

510:◆RI:2019/08/20(火) 14:35

『ミカ』

『…………………』
『………………ミカ、起きろ』
『…………………………………………』
『…………お前、これ以上堕ちると、ほんとに堕天するぞ』
『………………………………………………………………………………………………………』
『、…お前を繋ぎ止めてるのが、あれだったのは知ってる、堕天しようとしても、弐の管理下にお前が居られてるのも、あれがお前を親友と呼んだからなのも知ってる』
『……………………………………………………………………………』

『……ミカ、やめてくれよ』
『ルーちゃん、ありがとう』

(堕天使は苦虫を噛んだような顔で、願いを告げた)
(天使はわらって、願いを捨てた)


(それだけ、ただ、それだけのお話)

511:デューク◆y.:2019/08/22(木) 11:07

...ここにいるか...?
(倉庫から監視)

512:デューク◆y.:2019/08/22(木) 13:23

…いねぇな…

513:デューク◆y. hoge:2019/08/22(木) 22:20

...二人とも...どこいったんだ...
(空を飛んでいく)

514:猫又:2019/08/27(火) 01:54

「...............」

(街の路地裏、ゴミ箱やらを避けながら奥へ進む人影)

「...........♪」

(月夜に、にゃあ、と、猫の鳴き声が響いた)

515:猫又:2019/08/27(火) 01:54

(久しぶりに顔出しに来たらくっそ過疎ってんの笑う)

516:【オリヴィエ】 ユラ 魔王&リヴァ:2019/08/27(火) 02:49

「ここには誰もいないのかしら……じゃあこれを持ってきた必要なないのかしらね?」

と、服を見にまとったブロンズのロングヘアを弄ぶ女は学園に足を踏み入れる。

517:【オリヴィエ】 ユラ 魔王&リヴァ:2019/08/27(火) 16:29

「……仕方ないわね、しばらくは私のお城にでもしようかしら?」

518:scullFace◆.s:2019/08/27(火) 16:49

《ジャキ》

「…冗談でも聞き捨てならない事だ、まずは名を聞いてから処遇を考えよう」

(『私の城に』と言った途端、背中に銃口を突き付けられる)

「一応、私から名乗ろうか…私はscullFace、元教師だ」

519:【オリヴィエ】 ユラ 魔王&リヴァ:2019/08/27(火) 16:53

>>518
「あら、手厚いおもてなしね?」

その姿を再び影に変え、スカルフェイスと名乗った女の背後に回る。

「そう、貴女は元教師なの?私は現役の教師なのよ。ここをお城にするつもりは無いわよ、ジョーク」

と言いながら、彼女に紙を見せる。

「リヴァシュナイダーの転校について……お話ししたくてね」

520:scullFace◆.s:2019/08/27(火) 17:05

(っ…)

「…ブラックジョークを許すつもりは無かったが、これはそうもいかないようだ…」

銃をしまって両手を上げる

「……リヴァ君の件は、私も少し難かしいものでしてね
彼は、消息不明の時期が長すぎ、書類では『休学中』という
事になっています…一度、本人と保護者に来て貰い、印鑑を貰わなければ
転校に関する話は一切出来ませんね」

521:【オリヴィエ】 ユラ 魔王&リヴァ:2019/08/27(火) 17:10

>>520
「そうね……じゃあ、まずはお教えしましょう。彼が今まで何をしていたのか……を」

神妙な面持ちになり、また椅子に座る。

「まず第一に、彼は両親がすでに他界していること、その保護者として……彼がキャプテンと慕う男が彼を守っていること……はご存じでしょうか?」

522:scullFace◆.s:2019/08/27(火) 17:20

「…前者は初耳ですな、後者は大体予想はついておりましたが…
しかし、何故私などにそこまで聞かせようとするのですかな、
それも、追って説明して頂きましょうか」

自分も向かって向かい側に座る

523:【オリヴィエ】 ユラ 魔王&リヴァ:2019/08/27(火) 17:29

>>522
「いいえ、本来ならばこの事は話さなければならないことなのです。あなたが彼を受け持っていた教師であるならばなおさら……
しかし、彼はそれを頑なに拒みました。それは、彼の深い心の傷を抉ることと同じことであるためです。

……彼は、一国の次期国王であります。そのための勉強をさせるためにまた違う学校へと……私の統括する学校へと移すことが目的です。」

表情一つ変えることなく、淡々と話すのみ。

「これ以上の詳細は今は割愛いたします。
彼は、【次元の溝】と言われる時空の歪みに嵌まり、この世界線から大きく離脱していました。今はコントロールもある程度可能になり、歪みそのものも安定しつつありますが、この先また同じことになる可能性があるのです」

次は何を話そうかしら……と、いいよどむ

524:scullFace◆.s:2019/08/27(火) 17:39

「…………
っう…っっぷ…ぐ…ぅ…う…ぅ」

(ふふふふふふ)

「…失礼しました…要するに、彼を進学させたいという訳ですね?
私としてはそれを知ることができれば十分です…個人的に、彼に纏わる
話についてもお伺いしたいところです、が」

真面目な顔に

「勉学に関する意欲、意識は学ぶ者が自ら選ぶ事…
その様な重大な理由あれど本人が意識できなければ事が行き着く先も
見えています、まず彼を納得させて進学を「YES」と、私の前で
言わせてやって貰えないでしょうか?」

525:【オリヴィエ】 ユラ 魔王&リヴァ:2019/08/27(火) 17:57

>>524
「……ごもっともでございます。
連れてきたい……気持ちは山々でしたが……なんせ逃げ回っている有り様で……」

一体何を笑っていたのか、と首をかしげながら、次は顔を苦くして口を開く。

「もう既に軽く勉強を教えていたのですが『もうたくさんだ!』と言って逃げ出してしまって……」

と、遠くの空を見る。月のほんのり灯る空を……

526:scullFace◆.s:2019/08/27(火) 18:16

・・・・・・

「…成る程、アレはリバウンドと言う奴…おっと、失礼しました…
彼には、最近魔の森という地で会っていましてね、何やら大人びた
雰囲気になっておりました…」

「説得の為に会いたいのなら、魔の森にいる私の友人が手を貸してくれるでしょう…
事情を私から通しておけば、貴女も警戒されることはありませんし」

527:【オリヴィエ】 ユラ 魔王&リヴァ:2019/08/27(火) 22:31

「……それもそうでしょうね……彼もやっと自分の使命を自覚し始めた様子ですし……」

髪の毛を指で絡めながら、そう言う。

「……お気遣い、感謝するわ。ただ……もう一人の私が暴走していなければ良いのですが……」

528:scullFace◆.s:2019/08/28(水) 00:08

「…さぁ、私には貴女を止められる程の力はありませんが…
魔の森の防衛者、森の旧神ニャルであるなら問題の鎮圧も可能でしょうな」

(携帯の電源を入れる)

「保護者の相談も教師の務め、気軽に声掛けして下されば
いつでも私は相談に乗りましょう」

529:【オリヴィエ】 ユラ 魔王&リヴァ:2019/08/29(木) 02:13

「……とても助かるわ。この世界のことになると私一人ではどうにも解決しづらくて……」

気を緩めたかのように椅子に深々と座る。

530:scullFace◆.s:2019/08/29(木) 17:49

「…ふぅむ、だからこそ、相談という手段があるとは思いませんか?
私であれば幾らでも手を貸しますし、他にも快く話を受けてくれるであろう
方々は学園の近くにいらっしゃりますからね」

片目を閉じる

531:【オリヴィエ】 ユラ 魔王&リヴァ:2019/08/30(金) 22:18

「そうね、私は相談できるという環境に無かったからね……とても貴重だわ」

立ち上がり、月夜に顔を照らされながらニコリと笑う

532:scullFace◆.s:2019/08/30(金) 23:31

・・・

「…美しい人ですね…教師であり、女である私が言うのも妙な話ですが」

自分が、いつの間にか席を立っているのにやっと気付き
…そのまま座るのもどうかと思って、オリヴィエの数歩後ろに移動する

「なら、その貴重な時間…私に割いてもらった
事をありがたく思わせて頂きましょう」

533:【オリヴィエ】 ユラ 魔王&リヴァ:2019/08/31(土) 02:03

ややくすぐったく思うかのように、彼女は静かに笑う。

「光栄だわ。そんな風に思ってくださるなんて。
……時間ならいくらでもあるのよ、環境が隔絶されているってだけで」

そして、静かにこう囁く

「……今の私は、素敵な世界に降りたようね」

534:scullFace◆.s:2019/09/01(日) 01:03

「…とするや、私は貴女に水を差してしまった事になりますな…
大変申し訳ありません、何しろ、立場が立場なものでしてね」

(深く頭を下げ)

535:吟遊詩人◆RI:2019/09/02(月) 20:58

_「……………」

部屋の中で、一人の少女がいた
明かりもつけずに、月の光だけが差し込む部屋の真ん中に、少女は立っていた

そして、ふわりと窓から花が風に流れてくる

_「……………」

とん、という音が窓から聞こえてくる
少女はそちらを向いた
そこには

「bonsoir!久しぶりだね!____原初の円環」

月を背に、空に浮かぶ、語り部がいた


_「………………」

536:吟遊詩人◆RI:2019/09/02(月) 21:07

_「…………」
「?あれ、……あぁ!この呼び名は嫌いだったか!訂正しよう、久しぶりだね


____『ルナ』」


ルナ「………」
「ありゃ、これもだめかぁ、困った困った、全く、第一印象が良くないなぁ僕は」
ルナ「……………なに、してるの」
「!、ー!!喋ってくれるのか!!これは嬉しいね!いやはや君のお兄様の知り合いたちと来たら、すーぐ私を殴ろうとしたりガン飛ばしてきたりするから困ったものだよ全く!!ま、儂が色々やらかしたせいなのだけれどね」
ルナ「………じごう、じとく」
「おや、手厳しい」

537:scullFace◆.s:2019/09/02(月) 21:17

………

「…(…見ないフリをするのが妥当なのだろうか)」

何故か変なところを歩いていると思ったら輪っかを背負った顔文字が
妙な少女に話しかけていた、どうも性癖が可笑しい部類のようだと
思って無視したいぐらい変な男が変な所に変な出方をしているのだ

…正直自分でも何言いたいのかわからない

「……(知らん、私は何も知らん…)」

そそくさとその場から離れる、しかし全ては変な空間だ!

538:吟遊詩人◆RI:2019/09/02(月) 21:18

「それで?君のお兄様たちはどこに行ったんだい?夜中だろう?」
ルナ「………………ぴえ、にぃは、おいのり、……ろと、にぃは………、……」
「………あぁ、そうだったか、君はあの時、あの場所にはいなかったね」
ルナ「…………」
「…今の質問は聞かなかったことにしてくれて構わないよ、俺が、個人的に見ればいい話だ、失礼したね」
ルナ「………」
「………………、相変わらず、多くは語らないねぇ、君はまぁいいさ、じゃあ、始めようか、『いつものように____色んなお話を聞かせてあげよう』」
ルナ「…うん」

ふわりと花弁が舞うなか、語り部は、『いつものように』少女に自分が見てきた物語を語った


誰も知らない、2人だけの、物語を

539:吟遊詩人◆RI:2019/09/02(月) 21:22

>>537

「、……あぁ、あれはたしか…」
(あのこと、一緒にいた)

くいっ
「!…………?」
ルナ「……………」
「…どうかしたのかい?」
ルナ「…おはなし」
「!」
ルナ「…おはなし、はやく…っ」
「……………はいはい、わかったよ、お姫様」

(いつも通り、だけどその表情は、顔文字のような固定されたものではなく、まるで、娘に読み聞かせをする父のような、妹と遊ぶ兄のような、慈愛に満ち溢れた美しい表情をしていた)

540:scullFace◆.s:2019/09/02(月) 21:30

・・・・・

「……身内以外にゃあ雑な癖して…ふぅむ」

ついつい偏屈な気分にさせて来る人種だが、興味も湧かせるのが辛い…
…寧ろ顔文字からアレは穏やかに感じれないとか思いながら
盗み聞きに没頭しているのは悪い癖だ

(…どうせ…アレの身内ならかつての彼も身内以外は淡白粗雑なんだろうなぁ)

なんで、好意なんて抱くようになったかな?
呆れるぐらいに下らないほど粗雑で淡白になった、彼を思い出して

541:ルナ◆RI:2019/09/02(月) 21:30

「____、___」
ルナ「…………」

きらきら、ふわふわ、彼が紡ぐ物語は、話が進むたび、それに合わせて、花、鳥、光、色、綺麗なものが見えてくる

毎日、同じように、楽しい話をしてくれる

そのお話が楽しくて楽しくて、大好きでたまらない

「____、……」
ルナ「…………」

あぁ、



なんてきれいなこえ

542:吟遊詩人◆RI:2019/09/02(月) 21:36

「____、と、この話はこれで終わり、どうだい?お気に召したかな?」
ルナ「も、っと」

ぺちぺちと語り部の膝…と読んでいいのだろうか、金属のようでそうでない、恐らく義足に近いなにか、もしくは異形の形であるそれを叩きながら、少女はもっととねだる

「おやおや、今日はご機嫌かい?仕方がない、もうすこしだけだ、いいね?」

その言葉に、少女は素直に頷いた

「…____、____」

543:吟遊詩人◆RI:2019/09/02(月) 21:40

「____、」

吟遊詩人、語り部というだけあり、彼が歌うかのように発する言葉一つ一つが、まるで魂が込められているように、その話に引き込まれる、美しく、楽しく、悲しく、告げられていく物語は、彼が語るだけでその意味をもっと強く、輝かしくさせてゆく

「__、____」

彼は『言葉』というものについてなら、どんな強者でもひれ伏すような力がある、誰よりも何よりも美しいその音色に、耳をたてないものはいない

544:scullFace◆.s:2019/09/02(月) 21:43

………

あぁ、確か、そうだったっけ
「…気味が悪い」


あぁ、そうだった

奴らはそうだった
「……(…再認識の上では感謝しておこう)」

遠目から見る光景は、なんと気味悪く見えたか分からない
百の目を持つ怪物も 腐乱に満ちた獣も 狂気の冒涜者も
あの気味悪さには到底敵いそうにない

…自他共 に心のない奴ら

(久しぶりに侮蔑の意識が浮かびあがり、その場を後にする…
…理解するないとかではない、ただ気持ちが悪かった)

545:吟遊詩人◆RI:2019/09/02(月) 21:48

まぁ、もちろん、こんないたいけな少女の前でそんな力は使わない、これは本当に彼が語っているだけ、言霊になどなりはしない、つまりは、引き込まれるのは力だけのせいではなく、彼の語りが本当に素晴らしものだからだ

ルナ「……」
「……____」

この空間、この空間だけは、彼は、自ら汚すようなことなどしない

本当に、ただ美しいだけの話だ

546:吟遊詩人◆RI:2019/09/02(月) 21:54

>>544
「…____」
(おや、帰っていってしまった)

ちらりと、気配が遠さがるのに気が付き『瞳』をそちらに向ける

(…なんだか、まぁた要らぬ酷評をされている気がするが、まぁ…仕方がないか、全く、…何故こうも酷いものなのか…)

そんなことを考えながらも、少女に聞かせる物語、は少しも劣りはしなかった

547:scullFace◆.s:2019/09/02(月) 21:54

___らしい

『 ・・・ 関わって 間違いだと 早々に気付ければ良かったのになぁ 』

「…仕方のない事を言わないでくれ、それに彼は元々素晴らしい人だった…」

(空間より外、怪物と向かって話す屋台)

『 あいつらは 命を 知っちゃくれない だから
クズっぷりには 底がないのさ 』

「…悪意ある奴とない奴もいるから、私は余計に辛い」

548:scullFace◆.s:2019/09/02(月) 21:58

『 友達 以上で付き合いは無しにしとけよ そうでなくても 後悔しか無いだろぅし 』

「…それをするには彼は魅力的すぎてね、…誓いまでしてもらってあの始末なのだよ…
…いっその事、彼に殺されてしまった方が良かったかもしれない」

549:吟遊詩人◆RI:2019/09/02(月) 22:01

「____、……、………」
ルナ「…、?」
「…………すまない、少し、違う話をしてもいいかな、ルナ」
ルナ「…な、に?」

「………………僕の、可愛い、………………妹(最高傑作)の話だ」

550:ルナ◆RI:2019/09/02(月) 22:06

ルナ「………」
「………____、____っ、…____!……____……」
ルナ「…………」
(…かなしい、こえ…)

まるで、叫べないのに、声が出ないのに、無理矢理叫ぼうとしているよう

「っ、あぁ、…ルナ、…どうしてだ、どうして………」
ルナ「……………」

あぁ、

「どうして、『そら』は、死にたいだなんて望んでしまったのだろう」


きっとそれは、あなたにはわかりえない

551:scullFace◆.s:2019/09/02(月) 22:06

『 ・・・まぁ 聞くぞ』

「…そもそもねぇ、私さぁ…あの子の悲観をどうにか取り払ってあげたかったのにぃ…
及ばないものが多過ぎるんだよぉ…何やってもあの子は届かない、しぃ…
挙句分かるのはあの子が短命…と言っていつまでも生きてる不死だったって事くらい…
根性と執念と大きな他者の力でやっと復活できる程度の私がねぇ…不死の気持ちなんて
分かるわけないじゃないかぁ…なのにあの子…ただ短命とだけしか言わないしぃ…
ないがしろにしかされないしぃ…何で嘘ばっかりつくのさぁ…ぅう…」

『 分かったから 蹴るな 』

552:scullFace◆.s:2019/09/02(月) 22:10

『 ・ ・ ・ で あのバケモノ達はまぁた 淡白で粗雑な心を振りまいてるようだが? 』

「…主人がそれ言っちゃダメだろう…どうせ興味ありませんよぉだ…あの子以外にぃ…
あの子以外に虚無主義不死なんて付き合っても、蔑ろにされる100%だけだろうし」

553:吟遊詩人◆RI:2019/09/02(月) 22:11

「………、…」
ルナ「…………あ「なあんてね」………」
「よし、今日はこのくらいにしておこう、また明日、新しいお話を持ってくるよ」
ルナ「……うん」

ふわりと浮かび上がり、窓に手を添える

「…………good night、お姫様」
ルナ「……おやすみなさい、王子様」

にこりと微笑み、彼は窓から花弁に包まれ消えた

554:scullFace◆.s:2019/09/02(月) 22:19

………

「……君は酷い泥棒だよ、いつまでも」

彼、とは…もう、断ち切ってしまいたい
未練は残り続けて、意味のない癖に努力し続けては蔑ろにされる…
また、彼と関われば繰り返される未来しかない…

それでも、愛しい

「……本当に…
殺されてしまった方が、良かったかもしれないな」

夜道は、暗い
乗り越えたところで 暗くなるばかり

555:ルナ◆RI:2019/09/02(月) 22:21

「…………」
ぺたり、裸足で歩く度、そんな音がする
今、彼が出ていった場所まで歩き、下を眺める

「……い、ない…」

あたりまえ、だってあの人はわたしとちがう
何も出来ない私とは違う

「……………」

わたしにも、自由に飛べる翼があったなら、救うことが出来たのでしょうか

556:◆.s:2019/09/02(月) 22:27

「YES」

全ての話を聞いて、心を覗いて…
窓際から見下ろす誰かを目に留めて白黒は思う

《同族を救うのなら、貴女や取り巻く者は拒まないでしょうからね》

…そして(命)に近寄るな、と

愚かでしかないわたくしはそう思って、奇妙を見慣れた空間を歩き始めた

557:ルナ◆RI:2019/09/02(月) 22:31

「!」

こえ

「……」

誰の声、だれが、つげた?

「………」

しらない、こえ

558:◆.s:2019/09/02(月) 22:38

………

《妙な予感が、わたくしを窓際の見える場所へ引き戻した》

白黒が再び窓際の者を見上げる

…何処か心配してしまう目付きだった


《…何を探しているのですか?》

声は出ずとも、声が出るようにそんな疑問は浮かんだ

559:ルナ◆RI:2019/09/02(月) 22:43

「!」
(おにぃでも、あのひとでもない、こえ)

「………だ、れ?」
(首をかしげながら、声の主に尋ねる)

560:◆.s:2019/09/02(月) 22:49

無邪気に響く声は やはり彼らの将来の姿を描き出していた

…しかしそれでも 何処か離れ難い
わたくしが餌食になりやすいだけなのだろうか

《…わたくしは 絶対に知らない 人》
《窓際の あなた には救えない 人》

ほうら これで運命は粗雑と淡白でわたくしを殴りつけるだろう
今に、分かる…


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