永久に続くような夜闇と森と
その中で私は待ち続けましょう
貴方様にそう、誓ったのですから__
>>155
「でっしょー!………ん、何処に向かいたかったかって云う話だったね。」
(急に先程までのちゃらんぽらんとしていた表情は消え、真剣な眼差しでオリヴィエを見据えると)
「私はね、この魔の森を出た後、最後の宝を見付けたら………生まれ変わる気なんだ。天使に。…………帰るところなんて、ないんだからさ………」
(勿論オートマタも連れてね、と軽く付け足すと、さてと席を立って)
「少し休ませてくれて有難う。邪魔になると悪いし、そろそろ行こうか?」
>>158
冒険記の様なノートの記述に夢中で耳を傾けた後…
「…なんだか夢とはあんまり思えない出来事ですねー…とっても楽しそうで…」
(空想の中にその世界を形取ろうと思ったら)
「って違う違うっっ!女王さまは帰ってきてくれるんですねっ!?
ならよぅしっ!わたしもこの森ももっと磨いておかなくっちゃっ!」
帰ってくる女王さまを、びっくりさせてやろうと息巻く
>>158
「…体力と実力に自信があるのは分かった、十分に…
だがちょっとこれ以上は私がしんどい…」
〈ヂャギッ〉
首の骨を鳴らして、唐突に散弾銃を気配の方へ向ける
「…警戒が今の所最優先なのでね…誰かは知らないが、寄るんじゃあない」
忘れ 去られて…
墓標の1つもなしに 目を見開いた亡骸は峡谷の底にあった
時の流れから切り取られていたそれは
土に還る事すらも出来ずに ただ暗闇の中に沈み続けている
青白く 冷たく染め上がった体に もう白と黒の衣は似合う事はないだろう
看取られることも無いまま ただ亡骸のみがそこにあるのだった
・・・・・・・・・・
(南森 熱帯)
何処だ・・・何処だ・・・何処だ・・・
探せど探せど、その姿は欠片も見えず
………………
『・・・・・・・何処だ…何処に…」
人間体に戻りながらも
南森を探し回る
(魔の森 東部:密林地帯...)
動物も 魔物も…阻んだ者たちは地に転がり 木々は薙ぎ倒されていた
破壊が、広く及んでいた
(破壊された密林の奥…)
ま…だ……
「.....何処だ...何処に.....何処に居ると.......」
巨大な獣が 血を吐いて横たわる…
その傍らで、疲れに疲れ果てた様相で黒色が項垂れていた
…日が落ちようが、線を越える獣たちに襲われようが、探し続けた
それでも、見つかりはしない
・・・・・・・・・・
・・・・・・
「……・・・…………」
2日が、経った
それでも、足取りの1つも分からなかった
一体、何処へ行ってしまったと言うのだ
手は もう…届かないのか
……久々に来てみたら…変だ…
……ん?ニャルちゃん?
(弱ったナイアを見ながら)
...何だ...ここまで来てニャルラトホテプを探してたのか...執念深い奴だな...
(空から)
……わお、空から来た…知り合いか何か?
……ま、別にいっか…すぐ帰るし…
...ザレッド·イニール...総大将...ってところか...一度でも目にかけれてよかったな...
173:ザレッド・イニール◆rDg 手と腕を操る魔人:2019/08/19(月) 13:02 ……あら、知ってんだ、俺のこと…
ま、別にいいけど…懐かしい森の様子見に来ただけだし…
……あの子の被害がどんなんかも確認しにきただけってのもあるけど…
・・・・ん
「……誰かは知らないが…私はその子の姉だ…」
顔を上げる
「…あの子が何処に……何処に居るのか…知っているのならば教えて欲しい」
……ごめんね、お姉さん…
俺達を…恨むんなら恨めよ?
……ルージュを、城に匿ったり…してるしね
(薄い笑みを浮かべながら何か他にも隠している様子)
…………
「…私も多少は頭が冷えた……復讐を考えるよりも、あの子を黄泉返らせ
犠牲も少なく止める法を考える事が先決なのだ…そんな羽虫など二の次だ、だが…」
(やにわにザレッドの胸ぐらを掴む)
「…貴様らは何を企んでいる……何者の手にも余るはずの『種族の力』、
それも頭一つ飛び出るどころでは無い『旧』の神力を…何者であれ
種 以外のものの行使は破滅を呼ぶ力を…何に組み込もうとしている…」
………真の姿に戻るためってことかな…はは
……俺達は別れてはいるけど、元は一つの体…復活するためには大きな力…
そこで、友達(ニャルちゃん)の力をもらったってわけ…ひひひ
...成る程...まぁ...俺には関係ない話だったな...
179:ザレッド・イニール◆rDg 手と腕を操る魔人:2019/08/19(月) 14:30 ……もう少しでできそうなんだよね、ありがたいことに…
…真の姿に戻った日には…ふふ…あぁ、楽しみ…だね、俺達の復活は…
…世界を変える…ってね
(指を鳴らしたり、ありえない角度に曲げたりする)
...そうか...それは楽しみだな...
181:ナイ=ア◆.s:2019/08/19(月) 14:33 ・・・・・・
「…最初から友人関係はそれが目的か…ふん」
放り捨てる
(踵を返すと、北の森へ歩いて行く…)
「……黄泉返りだけではならんな…剪定をしなくてはならない…」
おんおん、楽しみにしとけ…
とっくに魔王っていう名前も捨てたし…
まぁあれも嘘だったんだけど……
…後一つ、体が揃えば…時間によっては完成するし…
…まさか、最初は友人だよ?最初は…
でも、あの力!あれだけの力を持ってるんだ…貰いたくなるだろう?
…まぁ、ありがたく、使わせてもらうけどね…くひひ…
...あと一つの体だけでこの腐った世界を変えることが...?
185:ザレッド・イニール◆rDg 手と腕を操る魔人:2019/08/19(月) 14:38 ……できるだろうねぇ、ま、もうすぐだよ、もうすぐ…
…赤は復活できる…あぁ…楽しみだ…
「貴様が世界を変えるだと…?笑わせるな、世界は井の中の蛙が為にあらず…
貴様には分からんのか?天に微笑む審判が地の底に猛る者たちが、
全てのものに届かぬ物があるという事を…貴様の戯れ事など広く悠久の世界の中の
稚児の沙汰に過ぎんと知れ」
...ならばわざわざ「アイツ」に会う必要はない...か...君に会えてよかった...赤の復活...実に楽しみにしておく...では...
(空を飛んでいく)
……生憎、戯言にはしないつもりなんだよな
今の俺達じゃあ敵わないけどよ?
…完全なる復活をしたなら、少しは手ぇ出せるし…まぁ、多分だけど…
……天に唾吐いてやるっての…はは…
「…そして貴様が私に、妹に牙剥かんとするのなら
其の時教えてやる…貴様が届かぬ物が目の前にいるという事を…
『手に余る』がどういう意味なのかを」
振り向き 見たことのある冷たい顔を
「…せめて命を惜しむがいい、妹が友故の最後の慈悲だ」
……惜しむ命なんか、ないようなもんでね…
まぁ、こっちも楽しみにしてるよ…対抗する勢力は多い方が燃えるもんよ…
(指を枝の様に伸ばし、それにかぶりつきながら)
……あ〜…足りない…
(雲の上から会話の内容を流し見しつつ)
「うーん、感無量大ってところかな....」
・・・・・・
「……しかし…」
広大すぎる・・・
(大木の上から見渡した森の景色、見れど見れど果ては見えなかった)
ここから探したのでは…森の全体像を把握するだけでも一体どれ程の…
そろそろ、辛くなってきた…
「……ええぃ…隅から隅、それすらも分からぬとは…」
先も思った通り、この森は広大過ぎた…
たった1つ、大きくも無い探し物をするには些か向かない
「……妹の友人…カレン、とかと言ったか…」
あれの知恵でも借りれば良かったか…
・・・・・・・・・・・・・・・・・
「…………」
ダメ、か…
(そもそも、ここまで広い森…手掛かりも無く探すのは無茶が過ぎるのは分かっていた…)
「…せめて……あの子の残留した物が……」
残留する物……
「……ん…?(そういえば…」
『自分は何故、あの「はいてく」な城に行ったか?』
同族の 気配
「………望みは、ある…か」
ルーク,ディス,カーン
ドゥ,ハウ,モラール,ラ,クォール
(魔の森北部 :氷河地帯)
氷の洞穴の奥…
出口に向かい、黒は呼び掛けを続ける
『 早く来い 』
ラース,ヴァ,ロス,コール
「....嗚呼、痛い目に逢った。」
(遠くからナイ=アの居る方向を見つめて)
[ピク]
…この気配……
「…何に手酷くやられたかは知らんが…」
今は関係ない
(洞穴を飛び出す)
「………………………………………………………………………………………………」
広大無辺な森の捜索
無限に続く無限
北極で落としたアイスを探せと言ってるようなもの…
「…………………」
できない
「…しまった、天使に集合場所を伝えていなかった…」
仇、それは気付けたはずだが…
(ザレッド)
「……………」
意識を持っていかれていた事、それに初めて気が付いた
「…注意力…」
「あ、ナイちゃんおはよー。やっと見つけたよー。」
(一時間ずっと探し回っていたのか、若干ふらつきなかわら)
...(空を飛んで来る)
...この森も久しいな...
(歩いて人を探す)
「何やってんのさ?デューちゃん?」
204:デューク◆y.:2019/08/22(木) 22:45...カレンか...ちょっと人を探しててな...
205:カレン=アーティフル・コマンド◆96:2019/08/22(木) 22:47「ザレちゃんのこと?」
206:デューク◆y.:2019/08/22(木) 22:48...あの悪戯魔王じゃない...とある兄妹だ...
207:デューク◆y.:2019/08/22(木) 23:08 ...(歩き始める)
...リヒト、マーツ...
「……すまない、いらん手間をかけさせたな…」
若干のふらつきを見、申し訳なさそうに持ってたたこ焼きを「食べるか?」
…
「…さて、まずは遺体探しだ」
...ザレッドか...久しく会いたい気もするな...
210:新見川すみれ◆96:2019/08/22(木) 23:27「有難う、じゃあ御言葉に甘えさせて貰おうかな。」
211:ナイ=ア◆.s:2019/08/22(木) 23:29「……ん…人間?」
212:カレン=アーティフル・コマンド◆96:2019/08/22(木) 23:31「なんでやねん」
213:デューク◆y.:2019/08/22(木) 23:32 (二人を見る)
...旧神ナイ=ア...旧神はどうでてくるか...
「ナイちゃんはマトモだって信じてるよ、だって審美眼がシッカリしてるから私のネーミングセンスも理解してくれるもんね。」
215:ナイ=ア◆.s:2019/08/22(木) 23:36 「…動くのは私と、ニャルだけだ…
正直、私だけでも事足りるが、本人が煩くてな」
...!
感知...
(再び歩き出す)
「へー、そりゃ大変体験太平洋な話だねー」
218:ナイ=ア◆.s:2019/08/22(木) 23:40 「……まぁ、先も言った通り…まずは遺体を探し出す…
私一人では不可能に近いほど、この森は広過ぎてな…」
…別の理由も、あるが
「じゃあ私が召還魔法陣でニャルちゃんの亡骸を召還しようか?ソレが手っ取り早いと思うけど。」
220:???◆y.:2019/08/22(木) 23:43 ...そこのお二人さん...ちょっといいか?
(急に現れる)
「……ザレッドの手の者だな」
(手でカレンに制止を伝えつつ)
「………なにもん?」
(迎撃体制を整えながら)
とある人を探しててな...レッゾマーツっていうやつなんだが...何処にいるか知らねぇか...?
224:???◆y.:2019/08/22(木) 23:50...なんだ...立ち直ったのか...旧神ナイ=ア...
225:ナイ=ア◆.s:2019/08/22(木) 23:50 「……ニャルが不明な存在として名前をぼやいた事がある…
しかし私は何も知らない」
(たこ焼きを齧る)
「……あの子、割と適応力が高くてね…
向こうは向こうでたの死くやっていると聞いてる、
…戻って来るためにヨグの脳に無理やり干渉もしたらしい」
……
「そーそー、私達に聞くのはお門違いだよ。」
(串焼きを囓りつつ)
...そうか...全く...何処だよ...
(歩き出す)
「……さて、天使よ…お前そんな事ができるのなら早く言ってくれれば良かったのに」
苦い顔で
「最初に言っちゃったら愉しくないじゃんねー」
231:ナイ=ア◆.s:2019/08/23(金) 00:16 「………まぁいい、そんなら頼もう…
私は準備を始めるから、その間に頼む」
座禅
「………………」
…元気にやってるかな…
(座禅、そのまま印と 円を書き廻しては
自らの血をその円の中に 投げ入れ…)
「………会えない、ってだけでしょぼくれてなきゃ良いけれど」
……………
天使も、少し時間が掛かるようだ
「………「ぽじてぃぶ」、だっけか…うん、きっと上手くやってるだろう」
…よっし、頑張ろう!
(円陣を描く手を早める)
「…………」
ん?
………何あれ空飛んでる
(地球外生命体、なのだろうか…
紙のようなものを持った変な物が飛んでいる)
(窓に猛スピードで近づいてきて、手紙を掴んだまま窓を叩く)
236:ナイ=ア◆.s:2019/08/23(金) 01:49 「…」
ザレッド
(瞬間 振袖から黒い物が延びる)
「……確かに、受け取りました、と」
手紙は黒の手にあり、飛んできた腕には
『済』の字が刻まれてあった
「……どれどれ」
…え〜.ナイアへ、
あの森……または城へ来てください…
というのも…少し、自分の友の柱が、貴方と腕試しをしたいようで…
止めたのですが…できればきてくれると助かります。
p.s ビデオは保存しました。
…………
「………天使、少し時間を空ける…」
『10分でカタは付けよう』
するすると 空へ登るは黒い帯…
黒から上がっていたはずのその根元に
黒い衣を待とう姿は見えなくなった
「………ふぅん、成る程ね。」
(心底どうでも良さそうに遠くから液晶で移動しているナイ=アの姿を見つめながら)
「暫く退屈ダナーって思ってたけど……不愉快で愉快な出来事が起きそうじゃん?」
「………………」
円陣が一部、掠れて消えてしまった
「……予想以上に手間を掛けた」
「,イル,イル,ヌォル,メァ,シュ,」
円陣、そしてそれに付随する数々の血による装飾を終える
…後はやるのみ
・・・・・・・・・・
「……………………」
…ザレッド達は上手くやってるだろうか…
次元は落ち着いてるだろうか…
鎧はまた腹を壊してないだろうか…
初代様ははいてくを使いこなしているだろうか…
ニャルは待ちくたびれてるだろう
蛍が寄って来る中で、座禅する私は考えている
…ふあぁ
(久しぶりに意識が覚醒する。
見慣れない者に戸惑いながらも控えめに挨拶をする)
こんばんは
…ん、なんかもう一人…?
(知っている気配を感じとり、目を擦る)
「あー、退屈だなー。ニャルちゃんは死んじゃうし、特に面白いこともないし!」
ふふっ、あるさんやっほぉ
( 眠そうな相手の表情を見てくすりと笑いながら、久しぶりのにあった友達をみて安心したように肩の力をぬいて )
やっほぉ…
…陽炎?
( ごめん、名前忘れた……、陽炎です、お久しぶり() )
>>247
そうだよ、久しぶり、元気だった?
陽炎!!
(ぎゅ、と抱きつく)
「....ん?なんか彼処に見慣れた顔が....アレはアルちゃんと、カゲちゃんかな?」
(審美眼で遠くまで見通すと、二人の顔が見えて。思わず顔をほころばせ。)
>>251
かれんたぁん!!
僕の嫁にならないかぁ!?
(言った後に冗談だとけらけら笑う)
>>250
わぁ!久しぶりあるさん!
( 抱きつかれ一瞬驚いた表情を浮かべるものも、すぐに微笑み返して抱き返し )
>>253
嫁が今日もかわいい…(ぼそ
ああ、そういえばまだ名乗って居ませんでしたね…
僕はしがない堕天使、あると申します。
どうぞ、お見知りおきを。
(一礼する)
>>254
「(....へー、アルちゃんの挨拶の仕方私とそっくり....)」
(しみじみと感心しつつ、大きな咳払いをすると)
「....お帰りなさい、カゲちゃん!アルちゃん!」
>>255
ただいまぁ!
(抱きつきたくてたまらない、という顔をして両手を広げる)
「おっと、アルちゃんってば愛情表現が激しいね....」
(ハグしようとしている手をさり気なく握手に変更しつつ)
>>254
あるさんの方がかわいいとおもいまーす
( ふにーっとほっぺたをつねりつつ、二人を見ながらそっと微笑み )
カレンもあるさんも久しぶり