星降る夜に

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1:◆RI:2021/01/18(月) 23:06

あなたの目に、ふととある店が映り込む

まだ昼だと言うにもかかわらず、その店は『星空』を体現させたような見た目で佇んでいる

昼間の中の星、常識の中の非常識、普通の中の異常

生き物とは、そんな非日常に好奇心をくすぐられるものだ


カランコロンと扉を開く



『いらっしゃいませお客様、どうぞ、お好きなお席へ』



開いた先に視界に飛び込むものは、あまりに美しい『星』であった

50:◆cE:2021/01/24(日) 01:51


( ことりと置かれたコーヒーにはっと書類から視線を上げ、視線を少し動かすとあったコーヒーに嬉しそうに表情を綻ばせ、一口飲んでほうっと一息をつき )

「 ……めちゃくちゃ美味しいです、いやぁもう久々に飲みましたよぉ、いつもお嬢さんにあわせてるので 」

( ふっと笑みを浮かべて心底嬉しそうに呟き。ふと手元の時計を見た後、ぎゅっと眉根を寄せた後そのままコーヒーを飲み干して )

「 もう少しゆっくりしたいんですがもう時間ですねぇ……お代はいくらです? 」

51:◆RI:2021/01/24(日) 01:53

『えぇええ、何時でもいらっしゃってください、また珈琲をお入れ致しますので、お代はこちらとなります』
(会計の札を私、レジの方へ)

52:◆cE:2021/01/24(日) 02:01


「 …えぇ、ごちそうさまでした 」

( お代をきっかり払い、そのままお辞儀をしてドアを開ければ、少し尊大な態度で無表情だが少し不機嫌そうな少女が一人。それを見てうげぇとした表情を浮かべたままその少女に駆け寄る )

「 初( うい )、遅い… 」
「 すいませんって……それよりもお嬢さんどっちの事件の方がお好みです? 」
「 …不自然な連続殺人、謎は面白くないと意味がないだろ? 」
「 さようですか、はいはい 」

( そう言って二人は夜の街に溶け込んでいった )

53:◆RI:2021/01/24(日) 02:03

『…………』
(不穏な単語が聞こえたが、深入りをするものでは無いだろう、客を見送りつつ、次に来るであろう客への準備を始める)

54:ベルモント◆o6:2021/01/24(日) 10:23

……ん、俺…寝ちまってたのか。

(いまだ瞼の上で光る星空をぼやける視界でとらえ、ゆっくりと目を開ける。)

はぁ…

(ふと、手の中の喪失感に気付く。それは大切な煙草の面影。むなしく宙をかく指を見つめてベルモントは笑い、昨日の出来事を思い出した。)

55:ベルモント◆o6:2021/01/24(日) 10:25

ありがとうよ、星の店主さん。

(奥で準備をするエトワールの邪魔をしないように、軽い体を起こすと静かに入り口へ向かう。)

…また、な!

(パタン。そう言って、扉が小さく閉じた。心なしかその足取りは昨日よりも軽い。)

56:クラズマ◆o6:2021/02/12(金) 23:36

…ここは……店?

(不思議な様子で店を見つめる年端もいかない少年が一人。青い髪を無頓着に伸ばし、足には膝までの分厚いブーツ。どこか普通の少年とはいいがたい雰囲気をまとっている。)

57:クラズマ◆o6:2021/02/12(金) 23:36

(またまた参加させてもらいます!レポートお疲れ様です!!)

58:◆RI:2021/02/13(土) 23:14

「んむ、んー?あぁ、客かね」
(そんな少年に向けて、店の中から声が聞こえる)

「はろう、ここのマスターは少々店の裏に回っているよ、その辺のテーブルかカウンターで待つといい」
(そう、ショートケーキを頬張りながら少年の方を向き、手を振りつつ言葉を告げる先客がいた)

59:◆RI:2021/02/13(土) 23:17

(ありがとうございます〜、いらっしゃいませ!)

(ちょっと、このスレの基本設定に追加して、クロスオーバーと言いましょうか、あらゆる世界線を混合している世界線に存在している店という設定を付け足そうと思います。分かりにくかったらごめんね)

(これからもご贔屓に)

60:クラズマ◆o6:2021/02/13(土) 23:30

ん…そうか…変な店。
ところで、手をかしてくれ。

おれは『鉄足』だ。

(入り口の前、開いた扉に手をかけたまま先客をじっと見つめる。
鉄足と呼んだ足はどうやら義足のことらしい。段差を上がれずにいるようだ。)

(多重世界線めっちゃいいと思います!)

61:◆RI:2021/02/13(土) 23:33

「おやおやおや、それは大変だ、いいだろう、『お兄さん』が力を貸そう」
(言っても非力なのだがね、と、口にケーキを運んでいたフォークを置き、相手の側へ行き支えてやる)
「いやぁ、先客がいてよかったねぇ、『お姉さん』に感謝したまえよ、少年」

62:クラズマ◆o6:2021/02/13(土) 23:39

…よく分からない奴だ……おれもアンタも、”同じ“半端者か?

(支えられた体にぐっと力を入れ、段差を上がり、店に入る。
感謝もしない粗暴な態度で店内を何度か見渡し、やがてカウンターの一席に座った。)

アンタの名前は?

(幼い少年らしからぬやけに大人びた口調で尋ねる)

63:◆RI:2021/02/13(土) 23:43

「はっはっは、礼は尽くしておいた方がいいぜ少年、確かに僕は半端者にも近いが…うん、完成体にも近いのだよ、そして覚えておきたまえ」
(自分も再び、座っていた席へと戻り、ショートケーキを1口口に含むと、そのままピッと、フォークを彼の方へ向け)

「僕は『シキ』、シキ・アクアティーレ、ここの常連客様だよ」
(そう、名を告げた)

64:クラズマ◆o6:2021/02/13(土) 23:49

シキ、か…覚えといてやる。

(向けられたフォークの刃先に少し驚いた素振りを見せるが、すぐに元に戻る。
床につかない足を揺らすでもなくそのままにして、肘を机につくと再び尋ねた)

常連客って…アンタ、ここの店長どんな奴か知ってんのか?
こんな変な店で、来る客も変だからきっと店長はもっとおかしい奴だ。

65:◆RI:2021/02/13(土) 23:54

「知っているに決まっているさ、そして、店主は常識的な方だよ、安心したまえ」
(まぁ僕にくらべれば、どんな奴も常識人だがね、と笑う)

「そのうち帰ってくるだろう、見た目に驚き、中身に肩を落とすといい、案外つまらないやつかもしれないぜ?」
(なんちゃって、と、ペラペラと回る口に再びショートケーキを含む)

66:クラズマ◆o6:2021/02/13(土) 23:58

…やっぱり変だ……

(少し目を丸くしてシキを見つめる。その瞳には少しの期待と好奇心)

アンタは、おれの足…なんとも思わないのか?

(そういうと、自身の『鉄足』に目線を落とす)

67:◆RI:2021/02/14(日) 00:04

「?いや、他者への興味はごまんとあるけれど、義足だろう?それ、なら僕もたまに作るし、べつに特殊なだけだろう」
(興味もある、好奇心もある、だがそれだけだ、好意も悪意も持つことは無い、いや、好意には近しい感情なのかもしれないが、『研究者』は興味を持った対象に『情』など持たない)

「思うことはあれど、同じ店に来た客同士、流石に手も口も出したりしないさ」
(そういうと、またひとつ、ショートケーキを食べた)

68:クラズマ◆o6:2021/02/14(日) 00:09

おれ…アンタの前じゃ普通ってやつだな。
あーあ、ほんと変な奴。喉乾いてきた。なんかない?

(初めて少し笑い、その笑みを隠すように正面を向く。
わずかだが子供らしい表情が垣間見えた。)

69:◆RI:2021/02/14(日) 00:12

「お、いいねぇ、良い顔だ、……そろそろ来る、飲み物でも頼むといいさ」
(そういうと、店の奥から足音が聞こえてくる)

『おや、お客様がいらっしゃっておりましたか…お待たせ致しました、ご注文をお受け致します』
(そうすると、ひょこりと店の奥から『星』が現れた)

70:クラズマ◆o6:2021/02/14(日) 00:14

星…!?
え、なんだそれ…かぶりもんか?

(目をパチクリとさせ、行儀悪くカウンターに身を乗り出して『星』の店主を凝視する。)

71:◆RI:2021/02/14(日) 00:19

『おや、異形頭をご存知ありませんでしたか、私は『異形』の種族の1つ、『異形頭』という種族の中の星の異形頭というものでして…』
「はっはっは!いい反応だねぇ!初々しい!」
(身を乗り出し尋ねる客に少々驚きつつも説明を行う、その横でケラケラと常連客は笑っている)

72:クラズマ◆o6:2021/02/14(日) 00:23

異形って…本の中だけかと思ってた。
しかも星なんか見たことないし…って、シキ、笑うなよ!
アンタが普通だって言ったんだろ!?

ったく…とりあえずなんかくれよ。

(ふてくされた顔でエトワールに向き合い、手のひらを差し出す。くれ、のジェスチャー)

73:◆RI:2021/02/14(日) 19:14

「はーっ、はーっ、げほっ、っあー、エトワール、飲み物も頼むよ、喉が渇いているそうだ」
(大笑いしつつ膝をたたく、そのまま過呼吸のような呼吸をし、咳をひとつつくと、店主に注文を入れる)
『はい、かしこまりました、シキ殿は追加のご注文はございませんか?』
「む、そうだなぁ…では次はモンブランを頼むよ!ここのデザートは絶品だからね!」
『かしこまりました』

74:クラグマ◆o6:2021/02/14(日) 19:25

なんだよ、まだ食うのかよ、食い意地はった奴だな。
まったく…子供だからって舐めてるな。

(少し火照った頬を隠すようにしてうつむく。ぶつぶつとぼやきながらシキをじとりと睨み)

75:◆RI:2021/02/14(日) 19:38

「ん〜?子供扱いはお気に召さないかい?…でもなぁ、お兄さんからしたら大人も子供も平等にガキというか孫というか…こればっかりはねぇ」
(すまないすまない、と、悪びれる素振りもなく軽い謝罪を口にする)

76:クラグマ◆o6:2021/02/14(日) 19:44

平等…そうか? おれでも?
…まあいい。それよりアンタいくつだ?

(どこか達観しきっているようなシキの口調に、訝しげな色を浮かべて見つめる。)

77:◆RI:2021/02/14(日) 19:57

「………………………………」
(ニコニコとした笑顔を崩すことは無い、が、沈黙)

「………うん!やっぱ思い出せないね!いくつだったかなぁ…えーと…」
(腕を組み考える素振りを見せる、が、あまり真面目に思い出そうとは思っていないらしく、さっさと考えるのをやめてケーキの隣に添えてあった紅茶を啜る)

「ま、年上とだけ覚えておきたまえ、少年」

78:クラズマ◆o6 名前間違えてて草スマソ:2021/02/14(日) 19:59

…そうか…

(思い出す気がない相手から目をそらし、少しだけ微笑む。)

星の店長、そろそろか?

79:◆RI:2021/02/14(日) 20:07

『ええ、お待たせ致しました』
(客の言葉に答えるように、できたサンドイッチを差し出しお冷を添える)
『シキ殿もどうぞ、紅茶のおかわりは?』
「うむ!頂くとしよう」

80:クラズマ◆o6:2021/02/14(日) 20:12

サンドイッチ…

(もぐ、とサンドイッチを小さくかじる。美味しさに思わず顔がほころび)

…うまい。

(どんどんサンドイッチを頬張る。やがてぺろりと平らげ、水を一口飲むと改めてエトワールとシキに向き直った)

81:◆RI:2021/02/14(日) 20:16

「、おや、なにかね少年」
(新しく来たモンブランを頬張りつつ、こちらを向く少年に、に、と微笑みを向ける)
『?』
(こちらも紅茶をつぎつつ首を傾げる)

82:クラズマ◆o6:2021/02/14(日) 20:24

変な客に、星の店長。
ここなら…もしかしたら、おれも…

『普通でいられる』

(その言葉を紡ぐ前に、口を閉じる。不可能だと分かっているから。
その資格がないから。)

…いや、なんでもない。ただ、本当に、…その、ありが____うぐっ!?

ハァ、ハァ……

(ぱたた、と音がして何かが床に落ちる。己の胸を押さえ、見開いた双眸の先には床を濡らす赤い血があった。それはクラズマの口からぽたりと垂れている、紛れもない『血』)

83:◆RI:2021/02/14(日) 20:27

『!お客様!』
「おや、おやおやおや」
(ガタリと、椅子から立ち上がり彼の方へ)

「あらぁ、手も口もも出さないと言ったから『視』てもなかったが…悪手だったかもしれないねぇ、少年、意識は明瞭かい?」
(背中を擦りつつ問いかける)

84:クラズマ◆o6:2021/02/14(日) 20:34

…離れてくれ、頼む。

(深くうつむき、背中をさすられながら弱々しく告げる。赤い血の中に透明な雫が混ざった)

分かってたんだ、本当は。
おれが普通を求めちゃいけないことくらい。
…どこまでいっても、罪人なんだ。

この体は許してくれない。

(嗚咽を上げて肩を震わせながら涙を流す。何かを背負っていたタガが外れたのか、少年はようやく少年らしい素振りを見せる)

85:◆RI:2021/02/14(日) 20:40

「………うーむ、僕より悪いことしてるかい?きみ」
(心底疑問そうに、首を傾げつつ来ていた白衣の袖で少年の口元の血を拭い、逆の袖で流れる雫をふいてやる)
「泣くのはいい、だが普通を求めることになんの権利がいるのだろう、お姉さんのようなやつに比べれば、皆普通だ普通、エトワール、ひ弱なお兄さんの代わりに彼を休憩所にでも運んでおくれ」
『かしこまりました、お客様、少々お体触れます』
(そういい、体を抱えあげようと手を伸ばす)

86:クラズマ◆o6:2021/02/14(日) 20:47

ッ!ダメだ!!

(伸ばされた手を強く払う。その瞬間、申し訳なさそうに目を細めるが、刹那のこと。
再びうつむくと静かに言葉を紡ぎはじめる)

……シキ、アンタはすごい奴だよ。
でもおれはそんな風に割りきれない。

……もう、生きてたらいけないんだ。
殺してくれよ。

87:◆RI:2021/02/14(日) 20:52

「……なーにしたらそこまで悲観的になるのか、お兄さんにはわからないなぁ、あのねぇ、君を殺したら僕も罪人になってしまうだろう?興味がないことは無いし今更だが」
(少年の前にしゃがんで己の頬に手を添えながらそう告げる)
「大体、罪人ってのはお姉さんみたいなのを言うんだぜ少年、比べてみるかい?」
(そう言って、ガシガシと彼の頭を撫でる)

88:クラズマ◆o6:2021/02/14(日) 20:58

…おれが、みんな殺した。
行く先々で、見るのは血溜まりばっかりだ。

…シキ、アンタは……

(涙に腫れた目にわずかな希望を宿して、シキをまっすぐ見つめる。
この罪過を許してくれるのか。糾弾しないのか。もう八つ裂きにされてもおかしくない自分を。もう一度、手を伸ばし――)


……フフ。

(刹那、目が深紅に染まった。上がった口角、そこに先程までの面影はない)

89:◆RI:2021/02/14(日) 21:03

「…殺した、ねぇ」
(目を細め、それだけを呟く、『別に大したことでもない』、そう、己のいた監獄を思い出しつつ、そう、呟く)

『シキ殿!』
「む、」
(そして、目の前の彼の様子に細めた目を開く)

90:クラズマ◆o6:2021/02/14(日) 21:11

……『災厄の器』、やはり…フフフ、恨まれては困りますね。
24時間のうち5分だけと、そういう制約なのですから。

まだ完全権限には遠い…が、今はまだ受肉で十分でしょう。
この肉体はそれに相応しい。…さて、

(立ち上がり、深紅の双眸で二人を射抜くように見つめる。右手をかざすと、手のひらの上にぽうっと淡い光が輝き、砂時計を形作る。それを自身の足元に置き、にこりと笑った)

今宵、再びこの少年に罪を重ねましょう。
罪過に苛まれ、やがてこの身が絶望に朽ち果てる時、私は完全顕現するのですよ。

91:◆RI:2021/02/14(日) 21:17

「エトワール」
『既に』
(短い会話とも呼べないうちに、店主は己の店の鍵を閉める、もちろんCLOSEの札もしっかりと)
「こまったなぁ、僕ってば、戦闘能力とかないんだけども?」
『右に同じくでございます、ですが、まぁ、どうにか致しましょう』
(1人は変わらず飄々と、1人は自らの周りに星をうかべる)



「……呼んだら来るかなぁ、『彼』」
(ポツリと、そう、呟いた)

92:ロキ◆o6:2021/02/14(日) 21:23


『最悪の災厄 その名を呼ぶことさえ憚られる
全てを殺戮せんと行進する 古に語られる最悪の邪神』

『――悪神ロキ』

さあ、始めましょうか。
私の『復活』を、あなた方の死で祝うとしましょう。

(砂時計の中で砂がチリチリと落ちていく。
その傍らで、クラズマ――否、悪神ロキは笑う。
青い髪の後ろで背から禍々しい『翼のようなもの』が6本伸びる)

93:◆RI:2021/02/14(日) 21:25

「神さまじゃねーか、おもしろい、ぜひ研究したいね」
『シキ殿っ!』
「あーはいはい、真面目にやるとも、がんばりまぁす」
(呑気さが揺るがない様子で、笑っている、興味の為の驚きはあれど、恐怖など無い)

94:ロキ◆o6:2021/02/14(日) 21:31

使役、弐。

『ラインの黄金』

(そう呟くと、6本の翼の内の1本が前に広がる。
指をすっとかざし、翼を広げると黄金の炎が幾筋もの槍になって二人に襲いかかった)

95:◆RI:2021/02/14(日) 21:36

『シキ殿!』
「……………………」










「叢雲くん」
【はぁ〜いよっと】


(防御も回避もしない代わりに、名を呼ぶ、その名の主は『先程まで何も無かった場所から現れ』、『右腕』で腰に携えた刀を襲いかかる槍へと振るった)

96:ロキ◆o6:2021/02/14(日) 21:41

ん…?

なんでしょう、また新たな死に体が私の復活を祝いにきましたか。
あはは、懲りませんね。そして妙な妖術を使う人間だ。

だが、申し分ない。
準備運動を欲していたのですよ。

(眸を細め、笑みを作る。斬られた槍はパラパラと崩れ地に落ち、やがて黄金の炎を出せばすぐに消えた。)

97:◆RI:2021/02/14(日) 21:45

【あれぇ〜〜??シキさぁん?あれ人外じゃねーの、おっそろし、おじさん死ぬの嫌だぜ〜?】
(ブンっと、刀を振り、さやに納める、そして両手で、『曼珠沙華』『霞』を引き抜く)
「はっはっは、叢雲くんなら斬れるだろうあれ、曼珠沙華で、血は僕のをやる」
『あの…私の店でスプラッタをやるのは少々…』

98:ロキ◆o6:2021/02/14(日) 21:49

――星の異形頭に、妖術士、刀使い…

ああ、フルコースだ。

ならば…全て平らげるのが礼儀でしょう。
もう一度『焼きなさい』。

(弐の翼が再び羽ばたくと、今度は巨大な黄金の槍が全員に向かう。)

99:◆RI:2021/02/14(日) 21:54

「むーらくーもくーん、最悪僕じゃなくてエトワールを守りなさい」
【最初からそのつもりです、よっと!】
(タンっと地面を蹴り槍に刀を振るう)
「え!!君僕の護衛任務だよなァ!!」
『私はあまり気は乗らないのですが…叢雲様、ご助力を』
(そういうと店主の周りに浮いていた星が、悪神に向かい飛び交い、爆発を起こしてゆく)

100:ロキ◆o6:2021/02/14(日) 21:59

――ふふ、いいですね。

とても『美味』です。

(切断された槍が無数に裂け、小さな槍となって叢雲に向かう。
爆発で起きた硝煙から姿を現したのは、深い傷を負った少年。
それでも悪神は笑みを崩すことなく一枚の翼を広げた)

使役、肆。
『神々の黄昏』

(詠唱が終わると、近くの棚が中のグラスごと倒壊した。刹那、治っていく傷。
笑ったまま叢雲の運命を見守る)

101:◆RI:2021/02/14(日) 22:06

【っよっと…シキさん、あのガキは?】
(裂けた槍を瞬間移動で交わし、再びシキの元へと戻って問いかける)
「ん〜?ここの客さ、あの子の中からあれが出てきた」
【ったく、だからなんで最近のガキは偉いもんかかえこんでんだ…!】
「まぁそう怒るなよ叢雲くん、ほらよ、さっさと倒しておくれ」
【……依頼主の腕とか、どうなんだか】
「いいからいいから、ズバッとやりたまえ」

ザンッッッ

(音が鳴り響く、叢雲の『霞』はなんと、シキの右腕を切り落としている)

「ん、バッチリやりたまえ」
【了解】
(だが、その様子に、当事者は2人とも動揺どころか興味すら向けない)

 彼岸の花
(『曼珠沙華』が、赤く光る)

102:ロキ◆o6:2021/02/14(日) 22:15

…私を倒す策があるとでも?
その妖術士の腕を犠牲にしたからなんでしょう。

結果として君は私に殺され、犠牲は無に還るだけだというのに。
あははは、如何にも無知で、蒙昧で、涙が出ますね。

――まあ、それなら一気に『終』わらせてあげましょうか。

(6枚の内、『3枚』の翼を広げる。)

使役、弐。
『レールの黄金』

使役、參。
『ワルキューレ』

使役、伍。
『ジークフリード』

(それぞれ、弐からは黄金の槍が無数に放たれ、參からは『生命を吸い取る』輪が数本連なって向かい、伍からは『魂を縛る』鎖が出る。それらは叢雲めがけて飛んでいった)

103:◆RI:2021/02/14(日) 22:22

【怖ぇなぁ、まぁどうにかするしかねえが】
(ガンッと、両の刀で鎖を防ぎつつ、瞬間移動で徐々に接近してゆく)
「…さて、血は足りただろう、さっさと片付けてもらいたいものだ」
(そんな中落とされた腕を拾い上げ、切断面を合わせる、するとずるりと傷口からダラダラと流れる血が、逆再生のように吸い上がり、何事も無かったかのように切断面が消えてゆく)

「『曼珠沙華』、異形を斬ることに特化している『妖刀』、…頑張ってくれたまえよ〜叢雲くん」
【他人事か、よっ!!】
(そして、刀を振り下ろす)

104:ロキ◆o6:2021/02/14(日) 22:28


――おや、中々やるようですね。

私をここまで相手できたのは、君が初めてですよ。
…『今度』は、必ず食んであげましょう。

ああ、もう時間のようだ。

(そう告げると、深紅に満ちた双眸が深い青に染められていく。
砂時計の砂が一粒残らず落ちたのは、その時だった。)

――っ

(変わる。目の前に迫りくる刃。)

105:◆RI:2021/02/14(日) 22:33

【、ほいよ、っと】
(曼珠沙華を振り下ろす手を寸前でとめ、だが警戒はとかず、首を足で締め眉間に向けて刃を向けようとする)
「………叢雲くん、良いよ、そろそろだ」
【あ〜?あんた俺が死ぬとこ見たいからとか言いませんよねぇ?】
「なんて人聞きが悪い!今言われてとても興味が湧いたけどまだそんな事しないよ!」
【うーわいわなきゃよかった】

106:クラズマ◆o6:2021/02/14(日) 22:35

……お、おれ…なんで誰も…
死んで、ないのか?

(向けられた刃も視界に入らず、ひたすら困惑の表情。
完全に『変わった』ようだ。)

107:◆RI:2021/02/14(日) 22:38

【あー、さっきのガキってお前ね、はいはい、どきましょーね】
「やぁ少年、意識は明瞭かい?」
(様子が戻った少年の前にしゃがみ、目の前で手を振る)
『いま水をおもちいたします』

108:クラズマ◆o6:2021/02/14(日) 22:41

あ、ああ…うん。
でも、なんで…

(シキの問いかけに頷き、周囲を見渡す。
そこには確かに交戦の後である破壊が残されている。)

生きてるのか? …『アイツ』と戦って。

109:◆RI:2021/02/14(日) 22:44

「あぁ、『オジサマ』が頑張ってくれたからねぇ」
【あんたに言われると馬鹿にされてる感じしかしねーんですけど】
「はっはっは、安心したまえ、32歳なんてまだガキだよガキ」
【それもどうなんだ…】
(刀をしまい込み文句を言う叢雲に、へらへらと笑いながら言葉を返すシキ、先程までの戦いがあったとは思えないほどの軽さである)

110:クラズマ◆o6:2021/02/14(日) 22:48

オジサマ…?

(叢雲をじっと見つめる)

そっか、アンタが…止めてくれたのか。
……ありがとう。

(ようやく発した感謝の言葉。幼い顔にうっすらと安堵の色が浮かんだ瞬間、糸が切れたように地面に倒れた。)

111:◆RI:2021/02/14(日) 22:51

「おや、気を失ってしまった」
『お待たせ致しました、お水をっ、…遅かったでしょうか』
「まぁ目覚めた時にでも渡せばいいさ、エトワール、叢雲くん、少年を休憩所にでも運んでくれたまえ、非力な僕には無理でね」
【へいへい、任されましたよっと】
(そういうと、倒れてしまった少年を抱き抱え、プラネタリウムを模した休憩所へと向かう)

112:◆Qc:2021/02/15(月) 23:22

(……手紙が、いつの間にかテーブルの上に置かれていた
……書かれている宛名はこの店の名前。)

113:◆RI:2021/02/16(火) 22:38

「…む、」
(彼を運んでゆく2人を横目に、ふと、テーブルに置いてある手紙に気がつく)
「…………先程まではなかった、…ふむ、…………」
(その手紙を手に取り、す、とその瞳、瞳孔が開く、何者にも染まらないその色は、ほのかに光っている)
「…………おや、おやおやおや、これは…」
(その『異能』により、何かを察する)

114:◆Qc:2021/02/16(火) 22:52

(······)

「······『即時開封』」

(どこからか声がして、······一瞬後、少女がそこに居た。
······やや悪戯らしい笑みを浮かべるも、相手の瞳の色を見て······返答に期待しない一言を)

「······驚きましたか?」

115:◆RI:2021/02/16(火) 22:57

「驚いたと言った方が嬉しいかな?異能使わない方が良かったねぇ」
(『目』をおさめ、にこりと微笑む)
「はろー、政府関係者の子かな?」

116:◆Qc:2021/02/16(火) 23:04

「閉まってましたからね……」

(驚かすつもりはあまり、と首を振る)

「……ああ、あなたは……確か、シキさんでしたっけ……はい、政府関係者ですが別にどうこうするわけではありませんよ」

(手紙で手に入れた情報により名前だけは知っている重要極秘人物へと頭を下げる)

117:◆RI:2021/02/16(火) 23:08

「あはは、実の所、途中まで叢雲くんの目まで抜け手のお忍びだからねぇ、いやぁまいったまいった」
(軽く笑いながら告げる本当にまいっているとは思えない)
「それで、なんの御用だろう、お客様かな?店主ならばあちらにいるよ」
(と、休憩所にいる店主を指さす)

118:◆Qc:2021/02/16(火) 23:15

「……」

(それでいいのか超重要人物、と糞真面目は思った。
……ともかく。)

「マスターさん!コーヒーお願いします!」

(休憩所まで歩いてきて)

119:◆RI:2021/02/16(火) 23:18

『!お、や……店は閉めていたのですが…お客様でしょうか』
(いつの間にか入ったのだろう、鍵は閉めていたのだが、シキ殿が開けたのだろうか、などと考えつつも、新しい声に応じる)
『叢雲さま、ここをお任せしても…』
【いーですよ、どうせシキさんのお目付け役なんで、場所移動するつもりもないし】
(快くひきうけたマフィアに礼を言い、カウンターの方へともどり、コーヒーの準備を始める)

120:◆Qc:2021/02/16(火) 23:25

「……能力で這入らせていただきました」

(やや申し訳なさそうに)

「少し前に手紙でオススメされたので……」

121:◆RI:2021/02/16(火) 23:32

『おや、手紙ですか、…お客様の中で、文通のお相手がいらっしゃったのでしょうか…』
(ほう、とてを顔に添え(人間の顔であれば顎に当たる位置)そう呟く)
【………】(普通に不法侵入だよなぁ)
「ははは、考えるだけ無駄だぞぅ叢雲くん、それにそんなこと言ったら君も不法侵入だぜ?」
【あんたがよんだんでしょ、というか、思考読むのやめてもらっていいすか】

122:◆Qc:2021/02/16(火) 23:43

「……文通相手は無数です……特定の人物を探すのは無理ですね……」

(やや苦笑しつつ)

「……不法侵入ですよねぇ」

123:◆RI:2021/02/16(火) 23:49

『まぁ、店主として否定はできかねますが……また来て下さるのであれば、次はOPENの札がかかっている時に来ていただけると…』
(色々危険でしたしね…と考えながら告げる)
「はは、政府関係者が不法侵入とかべつ、っむぐ」
【はーい、世界的重要人物が問題発言しねーでくださいよ】

124:◆Qc:2021/02/17(水) 00:00

「……善処します」

(やや散らかった店内を眺めて頷き)

「…………」

(後ろで起こっている騒ぎを聞いて頭を抱えそうになる。下っ端の身、直接関係はないはずだが……場所ゆえか。)

125:◆RI:2021/02/17(水) 00:12

『……立場上深入りなどしませんが……本当にシキ殿は偉い方なのでしょうか…いえ、常連様なので何となく分かるのですが』
(できたコーヒーを差し出しつつ、告げる)
【はー、というかお忍びで俺の目掻い潜るとか何してくれてるんだか、今更なんだけどさ】
「ぷは、全く全く!息が止まるところだったぞぅ!まぁ別に死なないけどな!!!」
【うるせ】

126:◆Qc:2021/02/17(水) 00:23

「ありがとうございます」

(後ろの騒ぎも忘れて早速一口。)

「……美味しいです」

(地味に溜まっていた眠気と疲労が吹っ飛んでいく)

127:◆RI:2021/02/17(水) 00:30

『それは良かった、どうぞご自由に、追加の注文がございましたら、いつでもお申し付けください』
(そういうと、先の混乱で起きた破損の修復に取り掛かる)

「まったく、年上を敬う事を覚えたまえ叢雲くん」
【あんた以外は敬ってますよっと】
(文句を言いつつ、自分も元いた席に座り、食べかけていたモンブランを頬張り始める)

128:◆Qc:2021/02/17(水) 00:43

「あちち……」

(……周囲を見回す。
開店している時はもっと幻想的なのかもしれない風景が広がる。
常連客の仲も良好なようだった。
コーヒーを全て飲み干し、テーブルで手紙を書く。……そして代金、おおよそ600円をその場に置いて)

「……では、また。お邪魔しました」

(篝は彼女の家に送った手紙に自分を『添付』し――一瞬にして消えた。)

129:◆RI:2021/02/17(水) 00:45

『!…おや、お釣りが…』
「いいんじゃないかい?不法侵入の迷惑料も兼ねて貰っておきなさい」
【あんたほんとオブラートに包むとか言う言葉知らねぇよな】
「知って面白い事になるなら覚えよう」

『……どうぞ、またのご来店をお待ちしております』

130:クラズマ◆o6:2021/02/17(水) 08:10


――店のカウンターに、コーヒーフィルターで書いた手紙が置かれていた。
拙い文字で紡がれた最後の言葉。

『 ありがとう 』

それは決意。諦念に差す一筋の希望を信じ、もう一度歩き出す。
自分という名の人生を生きるために…

(退場!)

131:◆cE:2021/02/18(木) 23:10


「 ……あっ、 」

( closeの札がかかったドアを見かけこの前初がいた喫茶店だとおもい小さく声を漏らし。まだ明るい時間なのにと思いつつ、そのままドアノブに手をかけ過去を見ようとするが思いとどまり。少し強い風が吹き、手元の資料が飛ばされた少し焦ったように目を見開き宙を舞う紙に手を伸ばす )

「 っ、どうしよう…! 」

132:◆RI:2021/02/18(木) 23:21

「…………エトワール〜、なんだか外で子猫ちゃんが遊んでいるようだぜ」
『?はい?』
「風が強くて大事なものが飛んでいるようだ、紳士だろ君、行ってあげなさい、僕はモンブランを食べるのに忙しいからね」
(モグ…と後ろを見ることも無くそう告げた客に、疑問符を浮かべながら、外の扉を開ける)

『!おや、』
(すると風に舞っている紙と、それに手を伸ばす少女を発見、こういう事かと、高い身長と長い腕で、風に舞う紙を掴み、少女に差し出す)
『大丈夫ですか、お嬢様、他に飛んだものなどは?』

133:◆cE:2021/02/18(木) 23:30


「 っ!……うん、大丈夫 」

( 店から現れた人物を見て少し息をのんだあと、差し出された資料を確認し枚数があることを確認すると安心したようにほっとため息をつき表情を緩めて。小さくお辞儀をしながら少し微笑んで )

「 ありがとう、大事なものだったから助かったよ 」

134:◆RI:2021/02/18(木) 23:37

『それは良かった、お気をつけて』
(小さなお辞儀に、こちらも軽くかえす)
『おや、…そういえば、戻していませんでしたね…』
(と呟き、店のプレートをOPENに戻す)

135:◆cE:2021/02/19(金) 22:07


( オープンになったのでプレートと時計を交互に見たあと、ぶかぶかの袖を口に持っていき数秒考え込んだ後おずおずと恐らくここの主人であろう人物に声をかけて )

「 ……少しだけ、お邪魔しても? 」

136:◆RI:2021/02/19(金) 22:11

『!…ふふ、ええ、かまいませんよ、どうぞ中へ』
(ほんの少しだけ驚いた素振りを見せるが、快く頷き店へと招く)
『メニューは机の方に、決まりましたら、お声がけ下さい』

137:◆cE:2021/02/19(金) 22:58


( 星空のような店内に少し驚いたように目を見開き、他にも人がいるのを見て少し首を傾げながらも席につき。メニューを見て声をかけて )

「 紅茶と…チョコレートケーキを一つ 」

( さっきしまった資料を取り出し少し退屈気にそれを眺めて )

138:◆RI:2021/02/19(金) 23:31

『承りました、少々お待ちを』
(そう店主が告げ、準備をしていると、横から声がかかる)

「おや、「今日も」探偵業に勤しんでいるのかい子猫ちゃん」
(食べ終わった皿にフォークをおき、紅茶に口をつけつつそう告げる)
「………うむ!チョコケーキとは良い趣味だ!ここのケーキは絶品だぞぅ!」

139:◆cE:2021/02/19(金) 23:45


「 …お金はとっていないから探偵ごっこっていうほうが正しいけどね 」

( 今日もと言われてあったことのない人に言われて少し眉を寄せたあと何時ものような無表情に戻し、資料から視線をあげじっと横にいる客人を見つめ。少しため息をついたあと何で知ってるのだろうと思いながらも深く詮索する気はないのかそのまま黙り込み )

140:◆RI:2021/02/19(金) 23:57

「おや、趣味に近いのかな、そうさなぁ、でも金くらい取れそうだけどね、子猫ちゃんなら」
(そう言ってゴクリと紅茶を飲み干す、カップを置きニマニマと笑っている)

141:◆cE:2021/02/20(土) 00:08


「 お金ならあるから別にいらないし、興味が無いから、だからあくまでもごっこでやってるだけ 」

( 無表情のまま感情のない声で呟き。べつに楽しいからやってるだけだしなぁと思いつつふっとため息をつき、相変わらずじっと見つめたまま問いかけて )

「 それで…ボクに何か用でも? 」

142:◆RI:2021/02/20(土) 00:13

「いや別に?かわい子ちゃんにはとりあえず声をかける、常識だぜ?まァまァいいさ、エトワール〜?金置いていくぜ〜?叢雲くん、行くぞー」
【へいへい、わかりましたよ】
(そう言うと、席から立ち上がり、こう告げる)

「『またどこかで会おう、ホームズちゃん』」
(どこを見ているのか分からない瞳に映っているのは、きっとこの世界線ではないのだろう)

143:◆cE:2021/02/20(土) 00:26


( その言葉を聞き眉をひそめつつも小さくため息をつき、先ほど座っていた人の席を見ながら小さく呟く。今回の事件で必要になった一枚のタロットカードを見つめて小さくため息をつく。これと先ほどまでのことは全く関係はないけど… )

「 破壊、破滅、崩壊……なんて考えすぎか 」
「 また……会うことがないといいけど 」

( ふっとため息をつきながら今までの考えを振り切るように頭をふって )

144:◆RI:2021/02/20(土) 00:33

『……シキ殿はわからないを体現されたような方ですから…、お待たせ致しました、紅茶と、チョコケーキでございます』
(そういうと注文の品を差し出す、)
「隣の休憩所はいつでもご利用していただいて結構です、どうぞ、ごゆっくり」

145:◆cE:2021/02/20(土) 02:36



「 ゆっくり…したいけど多分このケーキが食べ終わった頃にうるさいのが来るからまた今度かな 」

( その言葉を聞き時計を少し見て紅茶を飲んだ後小さく呟き。ケーキがもうそろそろ食べ終わりお会計をと思い席を立つと同時に喫茶店のドアが開き少し息を切らした小さな箱を持ったこの前訪れた青年が一人佇み少女に駆け寄る )

『 あぁもう!探しましたよぉ!お嬢さん、いい加減電話でも持ってくれやせんかねぇ? 』
「 初が持ってるから必要ないし、たいした用もないのにかけてくるやついるからいい 」
「 お会計お願いしても? 」

( 少しめんどくさそうな表情を浮かべため息をつきながら適当にいなして )

146:◆RI:2021/02/20(土) 02:39

『おやおや、この間いらっしゃった…成程あの時の…』
(入ってきた青年の姿に少し考え納得)
『あ、お代はかまいませんよ、既に頂いていますので』
(そう、ぴらりと1枚の紙をみせる、紙には…)


【お話代、チョコケーキ美味しいよねぇ〜、今度また語ろうぜ、ホームズちゃん】
(横に書いたであろう本人の似顔絵も描かれている)

147:◆cE:2021/02/20(土) 02:49



( その紙を見てはぁとため息をつく。仮を作るの得意じゃないんだけどとおもいつつ、少し困ったように額に手を当て少し考えこみ )

「 ありがとうって伝えといて、常連でしょ、さっき話した人……またあったら今度はお代はボクが持つから 」

( そう言ってドアに向かい開けて店を去る前にほんのりと笑みを浮かべる )

「 今度ここに来るときはココアの上にマシュマロが乗ってるやつが欲しい 」

( そう言って二人は店を去っていった )

148:◆RI:2021/02/20(土) 02:51

『…ふふふ、了解致しました、…またのご来店、お待ちしております』

149:◆Qc:2021/02/24(水) 23:39

(夕暮れ、一通の手紙を持った少女が突然店の近くに『現れる』。)

「……今日はやってますかね」


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