聖神教会

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1:ハリジャ◆o6 慈愛のシスター:2021/02/15(月) 22:18

皆さま、こんにちは、フフフ、今宵は月が綺麗でございますね。

こんな夜は、是非とも聖神教会を足をお運びくださいませ。
我らの神が必ずやあなたを導いてくれることでしょう。

872:ソラン:2021/03/26(金) 18:08

そか、じゃあ僕が犬ね。
最初は犬から始めるから僕のターン
(一番後ろのマスにいる真ん中の犬を前へ進み、完全封鎖。マス目はダイヤ型です)

873:ハリジャ◆o6:2021/03/26(金) 18:16


まあ、とりあえず…前に進みましょうか。

(兎前身)

874:ソラン:2021/03/26(金) 18:19

じゃあ...僕のも
(真ん中の犬をまた前へ出す)

875:ハリジャ◆o6:2021/03/26(金) 18:23


…下がりますね。

(兎後退)

どうしたものでしょう。
…ソラン、攻略法は?

876:ソラン:2021/03/26(金) 18:25

兎は犬をすり抜けるのがコツだよ。兎は全方向動けるからさ

877:ソラン:2021/03/26(金) 18:25

(右の犬を前進)

878:ハリジャ◆o6:2021/03/26(金) 18:44


…では、左へ。

(兎左前身)

879:ソラン:2021/03/26(金) 18:45

ふふーん♪
(左の犬を前進させ、完全封鎖)

880:ハリジャ◆o6:2021/03/26(金) 18:46


あ、困りましたね…次は前へ…

(兎前進)

881:ソラン:2021/03/26(金) 18:48

無理だよー
(左の犬を前進)

882:ハリジャ◆o6:2021/03/26(金) 18:50


み、右は…?

(右前進)

883:ソラン:2021/03/26(金) 18:51

...ハリジャ、犬がいるから無理だよ
(苦笑い)

884:ハリジャ◆o6:2021/03/26(金) 21:49


う…左?

(兎の駒を持つ手が震える)

885:ソラン:2021/03/27(土) 07:17

ハリジャ?大丈夫?
兎は後ろに行けて、犬は出来ない。通り抜けられる隙の時に行くんだよ。
ボードの黒い線を見ながらね?

(ハリジャの持つ手を両手で撫でる)

886:ソラン:2021/03/27(土) 13:34

...(ハリジャがまるで怯えた『兎』に見えないかなぁ...『犬』の僕が守ってあげないとね。
ずっと愛してるんだから)

(と、無意識にハリジャの震えてる手にキスをする)

887:ハリジャ◆o6:2021/03/27(土) 20:05




…ごめんなさい、うまくできなくて。

(口付けを落とされた手をぎゅうと握り、申し訳なさそうに)

888:ソラン:2021/03/27(土) 20:29

大丈夫だよ?ゆっくり見て、やってみて
(笑顔で応える)

889:ハリジャ◆o6:2021/03/27(土) 20:30


……はい。

(柔らかく微笑み)

890:ソラン:2021/03/27(土) 22:38

...ハリジャは美人だね///僕の親代わりでもあるけど...ずっと傍にいるよ
(本当は結婚して幸せを増やしたいけどと思いながら見守る)

891:ハリジャ◆o6:2021/03/27(土) 22:46

ずっと、傍に…

(よぎる、救済の時。)

……叶うといいですね。真の救いが訪れるなら。
…さて、進めましょう。

(兎後退!できるのか?)

892:ソラン:2021/03/27(土) 22:48

んー...
(右の犬を前進)

893:ソラン:2021/03/27(土) 22:49

絶対叶うよ、僕が幸せにさせるから
(笑顔で言う、女神風天使少年)

894:ハリジャ◆o6:2021/03/27(土) 23:24


…幸せなら、もう十分。
あなたに貰っている気がします。

(微笑みながら、兎を右へ)

895:アザスト:2021/03/28(日) 06:53

...ハリジャ、今は真ん中しか前進出来ないよ
(苦笑いで様子を見る)

896:ソラン:2021/03/28(日) 06:53

(ああ、ごめん!名前間違えた!!!)

897:ハリジャ◆o6:2021/03/28(日) 13:29


…やはり、向いていませんね。

(困ったように笑い、兎を前進)

898:ソラン:2021/03/28(日) 13:33

おっと...これはこうかな
(微笑みながら左の犬を後ろに下がる)

899:ハリジャ◆o6:2021/03/28(日) 16:51


ん…では、右?

(兎右)

900:ソラン:2021/03/28(日) 16:53

んとね...
(真ん中の犬を前進)

901:ナレーション 天の声:2021/03/28(日) 17:50

(本棚から古い本が落ちる)

902:ハリジャ◆o6:2021/03/28(日) 18:22


(兎の駒を動かしかけて、それに気付く。落ちた古い本に視線を向け。)

…?

903:ソラン:2021/03/28(日) 18:44

んゆ?...『ハーピー一族と天界の繋がり』?
(手を止めて、本を拾い開く)


『ハーピーの王と天界の天空管理者はとても縁が深かった。王は誰からも好かれない孤独の王でした。
 恐怖で支配する事しか出来ない王は毎日毎日悩んでいました。そんなある日、窓を見ると天使が落ちていくのを見た王は
 城を抜け、走って暗い森に迷いこんでしまいました。王は「幻だったのか...?馬鹿な事をしたか...」と後悔をしました。
 その時に!女性の声が聞こえました。〔貴方は優しい人、どうか私を助けてはくれませんか?〕と茨にまみれた木々の中に
 とても美しい美女が茨に絡まって、困っている顔をしていました。王はとっさに茨を魔法で燃やし、その女性を炎で助けました。
 美女は〔助けてくれてありがとうございました。お礼に貴方がこれから愛に恵まれる生活に成れるように尽くします〕と
 彼女は王を優しく抱きしめました。王はこの女性に会うまでずっと孤独でした...抱きしめられた王は泣き崩し、静かに女性を
 抱きしめました。...そして時は流れ、様々な事に尽くした王と美女はやがて結婚し、二人の赤子に恵まれますが...
 神のゼウスはこれには怒って、二人の関係を切り裂く事と赤子を死なせる事をミカエルのに命令しました。
 だが、ミカエルは二人の関係や赤子を死なすのは出来ませんでした。彼は王と美女の天使にそう伝え、二人は赤子を生かす代わりに
 自分らがしのうという条件で赤子を引き取り、ミカエルは去りました。その後二人は決心し、城の奥にある最果ての時計塔で
 首を吊り、自害しました。その表情はとても笑顔で民達は泣き叫び、天界とハーピーの戦が始まってしまった...end』


えっ...?これ...は...
(涙を流し、本に雫がしみる)

904:ハリジャ◆o6:2021/03/28(日) 21:55


あら、これは──

(歩み寄り、本をのぞく。)

…ハーピーと、天空……まさか。
これが御伽噺でないなら……

905:ソラン:2021/03/28(日) 22:57

僕の...本当の...父さんと母さん...?
(話がショックで本を落とし、涙が溢れる)

906:ハリジャ◆o6:2021/03/29(月) 01:02


ソラン…

(震える肩を抱き寄せる。)

あなたの両親は、きっと…死の間際まであなたを愛していたのでしょう。…今は、泣きなさい。

907:ソラン:2021/03/29(月) 07:22

うぅぅ....父さん...母さん...!
(手で目を隠し、涙が溢れ続ける)

908:ソラン:2021/03/29(月) 17:51

...僕ノ両親ハ悪クナイ。僕ノ両親ハ何故死ナナケレバナラナイ。
何故ダァァァァァァァァ!!!!
(外の天気が暗くなり、教会ごと雷がソランを放つ!)


何故ダ何故ダ何故ダ何故ダ何故ダ何故ダ何故ダ何故ダ何故ダ何故ダ何故ダ何故ダ何故ダ....
何故ナンダァァァァァァァァ!!!!
(雷で打たれたソランは紋章石が完全に出て、紋章柄は身体中茨のように巻かれるような形になり、
目がとても赤く輝き、輪っかと羽が黒く染まった)

909:ハリジャ◆o6:2021/03/29(月) 19:40


──

(燃える電、茨螺旋の紋章、赫眼の──堕天使。爆風を手で覆い、真っ暗なソラの下で…必死に手を伸ばした。)

……ソラン!!

910:ソラン:2021/03/29(月) 20:05

ガァァァァァァァ!!!!
本気モード発動!!!『紅の堕天使』!!!

(目の柄が大きい赤い星々になり、歯の牙が目立つ)

911:マリン:2021/03/29(月) 20:11

おいおい!?どうなってんだよ!!ソラン!
(瞬間移動で駆けつけて来た)


ウサラミア「ソラン!!堕天使になるのは早いわよ、もう!!」
(走って来た)

912:ハリジャ◆o6:2021/03/29(月) 20:42


ハーピー族と、天空の…ソランの両親、が……
なぜなのですか。

(ふら、目眩に眼前を苛まれる)

913:マリン:2021/03/29(月) 20:49

さぁーな!本当の事実の予想だと、またリフティン様が関係するだろ!!
あいつの事は多分、あいつ自身ソランの両親を殺したに決まってる!!

(魔法で神器の槍を出す)

914:ウサラミア:2021/03/29(月) 21:07

そして、言うけどさ!!ソラン本気モード完成してんの?!
(台風みたいな最悪な風と雨と雷の中で叫ぶ)

マリン「あれは半分、闇のモードになってるがな!!」

915:ハリジャ◆o6:2021/03/29(月) 22:05


っ、悪魔、兎…わたくしは一体どうすれば?

(嵐の中、足を地に風雨を耐えしのぎ。)

916:マリン:2021/03/29(月) 23:50

お前は、信者を非難したら束縛魔法でソランを抑えろ!!!
今の此奴は怨念の塊そのものだからな!だから、お前が呼び掛けろ!!
(神器で攻撃するが茨で防がれる)


ウサラミア「わぁ〜...神器を茨でね〜...だったら!スペルリング発動『ラビット・スニック・シャワー』!!!」
(兎の形をした魔法弾でソランを攻撃)


ソラン「邪魔ヲスルナァァァァァァァァァァァァ!!!スペルリング発動!!!『儚いの万華鏡』!!!」
(剣を出し、瞬間移動しながら突進連続斬り!)


うぐっ...いてぇな...
(右足にすり傷が出来る)


ウサラミア「そのようで...チッ」
(右腕の頬にもすり傷)

917:マリン:2021/03/30(火) 00:03

おい、ソラン!!せっかくの闇のモードだ!
こっちに来い!!!
(ソランを風で上に誘導する)


ソラン「ウガァァァァァァァァ!!!」
(と二人上空へと向かう)

918:ハリジャ◆o6:2021/03/30(火) 01:01


崩れ、去る…わたくしは、私はなにを?
…そうだ、信者。信者を──

(古く寂れた記憶を思い起こす。教会を構え、『修道女』になる前のことを。)

……苦しみこそが、救いへの礎でしたね。
ならばどうしろと? …信者を避難させるなんて…

(1人、嵐の中で立ち尽くす)

919:ハリジャ◆o6:2021/03/30(火) 01:01


…でも、ソラン……

(上空を見つめる)

苦行は…救済への最大の供物。
ソラン、ならば──

……
…………

嫌だ、

(ぽつり。そう呟いて、信者達がいる地下に巨大な魔法陣を展開させる。それらが遠い街に転送される頃、ハリジャは空に向かって手を向けていた。)

920:マリン:2021/03/30(火) 05:41


...本当、昔の俺にそっくりだぜ。ソラン...さぁ!!掛かって来い!!!

(槍を構え、スペルリングを発動させる!)


ソラン「ガァァァァァァァ!!!」

(剣を構え、マリンの方へ飛びながらスペルリングを発動させる!)


「「スペルリング発動!!!」」 『闇神槍 ダーク・ザ・エンド』!!! 『天空の茨姫』!!!

(マリンは魔法で溢れた巨大な槍を120kmの高速で投げ、ソランは巨大魔法陣で茨のトゲを連続攻撃)

921:ウサラミア:2021/03/30(火) 05:46


ウサッ!?あの当主と互角に闘える男の子は初めて見たよ...闇モードが半分だからと言い...あそこまで出すのは相当じゃん。
流石はハーピー王と天空の管理者の息子だね〜...

(苦笑いに上空の二人を見て、ハリジャと自分は竹の防衛魔法で固める)

922:ウサラミア:2021/03/30(火) 05:52


...後から聞いて、頑張って調べたけどさ...初代当主の弟さんとさ...ミカエルの妹が殺した形跡がほんの僅かにあった。
ソランの両親は完全自害じゃない...バレないように首吊り自殺に見せかけて、首のうなじに切り跡が残ってた。
だから...自害じゃなくて、殺されたのよ...お二人とも。

(真剣な顔でハリジャに真実を伝える)

923:ハリジャ◆o6:2021/03/30(火) 12:14


…つまり、全ての元凶は、その2人だと。
……悪魔はご存知で?

924:ウサラミア:2021/03/30(火) 18:36

リフティンは知ってるけど...ミカエルの妹は知らないわよ。
ミカエルとあの当主は幼なじみなんだから

925:マリン:2021/03/30(火) 20:43


(巨大な光の後、爆発が起きた。...二人とも落ちていく)


ウサラミア「ウササッ!?ハリジャはソランをキャッチして!」

(マリンの方へ走る)

926:ハリジャ◆o6:2021/03/30(火) 22:08


っ、はい!

(空から落ちるソランの元へ走り、受け止めようと両手を広げる。)

927:ソラン:2021/03/30(火) 23:10


父さん...母さん.....ハリジャ

(意識が取り戻し、涙を流しながら落ちていく)

928:ハリジャ◆o6:2021/03/31(水) 01:38


……私は、私はなにもできなかった。
暴走するあなたを前にして、ただ見ているだけ。
……ごめん、なさい。

(静かに俯き、ソランを抱きとめて震えた言葉を紡ぐ。)

929:ハリジャ:2021/03/31(水) 09:46


へ...えき...ハリジャ...がぁ...生きてる...なら..それで...良いから...
ケホッケホッ!...ハリジャ....紋章...石を...抑えて.....欲しい。

(弱々しくも、紋章石を抑えて欲しいと伝える。紋章石は赤く、赤黒い液体で流れる)


ウサラミア「回復するよ、ハリジャ!!当主様は元々死んでるのに、無理しないで下さいよ
...」

(呆れた顔でマリンの傷を回復する)


マリン「いやぁ...戦闘狂なのは知ってるだろ?それに...これは早い段階にさらなるモードが
出来そうだな」

(ソランを見て、考え始めた)

930:マリン:2021/03/31(水) 09:57


...荆棘花,幼崽 将我的力量奉献给您,并拯救天上的女人。索兰·埃尔·哈皮
〈茨から花を出し、種の子 我が力を汝に捧げ、天の女を救えたまえ。ソランエル・ハーピー〉

(妖術に込めた札をソランの中に入れた)

931:ハリジャ◆o6:2021/03/31(水) 11:11


…ソラン……

(液体が流れ続けるソランの紋章石に、手をかざして治癒する。焦燥が宿ってはいるが、その深い奥、数百年前の感情が眠っていることに、本人は見て見ぬふりをした。)

932:ソラン:2021/03/31(水) 11:15


....ありが...とう...ハリジャ....はぁ...はぁ...
(汚れた羽が綺麗に大きくなり、中学一年の大きさになる。)

933:ハリジャ◆o6:2021/03/31(水) 11:16


よかった…

(成長したソランの体をぎゅう、と抱きしめる)

934:ソラン:2021/03/31(水) 11:19


うん...ありがとう...ハリジャ

(ぎゅ〜とソランも抱きしめる、ソランの身長159cm)


ウサラミア「あの当主様...その妖術は?」
(なぜ妖術を出せたか不思議に思った)


マリン「今は言えないね、色々事情がね」
(苦笑いで流す)

935:ハリジャ◆o6:2021/03/31(水) 11:21


あれ、あなた…ずいぶん大きくなりましたね。
ここに来た時は赤子だったのに…ふふ。

(やや目線が近いソランを見つめ笑う。ハリジャは身長164cmらしい、混沌教団の長によると。)

936:ソラン:2021/03/31(水) 11:24


ハリジャ...えと...////
(恥ずかしくなる、ソラン。ハリジャをより美人に見えたせいで目をそらして、赤くなる)

937:ハリジャ◆o6:2021/03/31(水) 11:26


どうしたのですか? ……ふふ、おかしい子ですね。

(頭を撫でる。) 

938:ソラン:2021/03/31(水) 11:29


だって....///《ハリジャが物凄く美人で、物凄く愛くるしいのに見えるなんて言えないよぉ〜///》

(赤くなってキャパオーバーした)


マリン「いちゃつくなら中でやれー」
(直ぐに魔法で教会を修復した)

939:ハリジャ◆o6:2021/03/31(水) 11:41


…ふふ──

(ふらり、目眩が襲う)

あら…これは…そういえば、治癒してからあまり時間が…

(復活後すぐにソランの治癒に徹したせいか、魔力を多大に消費し地面に倒れかける。元々少ない魔力量ではあった。)

940:ソラン:2021/03/31(水) 11:42


ハリジャ!?大丈夫?
(倒れかけるハリジャをお姫様抱っこする)


マリン「おい、無理すんなよ...人間なんだから」
(ハリジャの髪を撫でて)

941:ハリジャ◆o6:2021/03/31(水) 11:46


……人間…そうですね、『私が人間なら』。
──

(途切れる、意識。触れ撫でられる心地の中で、深紅の双眸を閉ざす。)

942:マリン:2021/03/31(水) 11:50


...何となく人間ではないのは俺でさえも分かる。だが、あえてだぞ
(ソランに部屋で待機してくれと頼み、信者のとこへ向かう)

ソラン「うん、分かった!」
(ハリジャをそのまま部屋に連れて行く)


ウサラミア「お供しますわ、当主様」
(とついて行く)

943:マリン:2021/03/31(水) 11:53

(地下)

おい、信者共...さっさと、出ろ。ハリジャは寝てるから安心しな
(威嚇のある顔で信者を外に出す)

944:ハリジャ◆o6:2021/03/31(水) 11:54


……

(何となく、浅い眠りのような、はたまた深い眠りの寸前のような、微睡みだけが思考を埋め尽くす。その中で──)

…私は、愛と救済を、裏切ったのです…父さんの。
苦しみと死こそが救いだと……

(閉ざした目、それでも薄桃の唇からそれは語られる。)

945:信者◆o6:2021/03/31(水) 11:55

>>943

…誰だ、貴様は。番号を言え。

(先頭で跪くローブの男がマリンに話しかける)

946:ソラン:2021/03/31(水) 11:56


....

(黙って聞いていた。その時、ソランは初めて思った...『生き物は愚かな物だね』と)

947:ハリジャ◆o6:2021/03/31(水) 11:57


だから──

(そこまで言って、唇も閉ざす。完全に意識が落ちた。)

948:マリン:2021/03/31(水) 11:57

>>943

あ?ただのソランの友人だっつーの、さっさと出ろ
(めんどくさそうな顔をして)


ウサラミア「まぁあまぁあ...当主様、それよりハリジャさんのとこ行きましょうよー」
(落ち着かせるようにマリンを連れて行く)

949:ソラン:2021/03/31(水) 11:59


...愛してるから、ハリジャ
(ベッドに降ろして、おでこにキスした)


......絶対に守るからね、ハリジャ

950:信者◆o6:2021/03/31(水) 11:59


何故だ? 我らはハリジャ様の命令のみ承る。
あのお方は我らの救世主なのだから。

951:マリン:2021/03/31(水) 12:02


じゃあ、そのハリジャが倒れてソランが看病してるが...っていてぇぞ!兎!!
(説明してる時にウサラミアについて行かれる)


ウサラミア「さっさと、行くウサ〜」
(マリンをずりずりしながら向かう)

952:追憶◆o6:2021/03/31(水) 12:06


(額に落とされる口付け、奥に眠る記憶の核が、ふいに蘇る。)

──『君は生きてちゃいけない』
『禁忌の忌み子』『悪神の堕慧児』『価値なき命』

……愛や救い、そんな言葉を、ずっと知らなかった。
毎日私の耳に流れ込むのは、当然のような否定だけだったから。

『君には悪神の代わりに罰を与える』
『更生なく、永遠を懸けても償えない罪を清めるためだ』
『✕✕✕…ごめん、ごめんよォ……』

神父、……兄さん、そして、父さん。
痛いの、苦しいの、でも…罪は終わらない。
なら救いとは? この痛みや苦痛が報われないなら一体?

あのね、だから、また……

『──ヘル』

ぎゅっと、してね。

953:ソラン:2021/03/31(水) 12:09


...お互い禁忌の子だっけ?そういや...幼い頃、ハリジャがそう言ってたな
(記憶を思い出し、何か出来る事はないのかと輪っかからノートを出して方法を考える)

954:ハリジャ◆o6:2021/03/31(水) 12:10


痛い、いた、い…いやだ……

(ベッドの上、悪夢に藻掻く。禁忌の命だと虐げられた数百年前の記憶、その痛みが、全身に降りかかる。爪を削ぎ、皮を剥ぎ、目玉をくり抜き、何度も繰り返され、そして自分も執行する苦痛。)

955:信者◆o6:2021/03/31(水) 12:16

>>951

なに? ハリジャ様が倒れただと?
……しかし、あのお方ならこうおっしゃるはずだ。
『この苦痛も救世のための試練』だと。

(去りゆく背中に告げる)

956:ソラン:2021/03/31(水) 12:17



...ハリジャ!!...大丈夫だから...

(ハリジャの右手を両手で握る。そして左手をハリジャのおでこに当て、歌う)


...朝日かけ暁 
舞い散る花びら 
いつの日かあなたがまた会える日まで僕は幸せを掴む...
全ての覚めば...また茨へ慰めん〜...
思い人〜...目を開けたその日に...愛を捧げる〜...

957:マリン:2021/03/31(水) 12:19

>>951

何が苦痛が正義やら...ただの愛を知らない宗教だろうが
(引きずられながら独り言をはく)


ウサラミア「はぁ...人間は愚かなのは昔もおかわりないですね」
(ハリジャの部屋につく)

958:ハリジャ◆o6:2021/03/31(水) 12:22

>>956

……う、兄さん、兄さん……
……

(『兄』の名を呟きながら、次第に穏やかな表情へ変化していく。)

959:ソラン:2021/03/31(水) 12:24

>>956

何も考えなくて良いよ....ずっと生きて、その笑顔で幸せにさせて...ハリジャ
(翼で毛布の上に被せ、包み込む)

960:信者◆o6:2021/03/31(水) 12:24

>>957

愛など…ハリジャ様だけで十分だ。
我々はもう、数え切れないだけの愛を貰った。

(よく見ると、信者達のローブの下には獣耳や悪魔の角が覗いていた。忌み嫌われ虐げられてきた種族の、そんな集まりであることを、マリンは知る由もないだろう。)

961:ハリジャ◆o6:2021/03/31(水) 12:26

>>959

……

(涙が、一筋流れて頬を伝った。翼とその背後、大きな窓に映るのは月にかける大蛇。)

962:マリン:2021/03/31(水) 12:28

>>957

...おい、入るぞ。ソラン...ソラン?
(反応がないから直ぐに扉を開ける)


ウサラミア「あれま...そっとしときましょ、当主様」
(二人が寝てるのを見えて、ゆっくり扉を閉めた)


....昔の俺みたいに愚かな行動しないと良いが
(と扉の目の前の壁にもたれる)


ウサラミア「流石、経験者...ですけど、自傷の癖を改めて下さいね?」
(苦笑いで伝えた)

963:ヨルムンガンド◆o6:2021/03/31(水) 12:28


──あーぁァ、えらいことになってんなァ……

(大蛇、月浮かぶ夜空を迂回する。その大きな双眸は窓の中を見つめ。)

へ、じゃなかった、……まァいいか、いまさら。
ヘル…俺らの救いは……

964:ソラン:2021/03/31(水) 12:29

>>959

....zzz
(心地よく寝てしまった)

965:ヨルムンガンド◆o6:2021/03/31(水) 12:39


(大蛇、直進。月を覆うほど長い体躯をくねらせ、空を泳ぎ、窓へ一直線に向かった──そして、窓に鼻先が触れる前。大蛇は人間へと姿を変える。)

……あっれぇ、天使くんも寝てんじゃん。
はァぁ…おれ、どーしよっか。

(小柄な体、爪先まで伸びる赤茶の髪は片目を隠し、2つに分かれた蛇舌をチロチロと這わせる。)

966:ソラン:2021/03/31(水) 12:40



...ハリジャは僕が守る...死なせない...
(寝言を言い、ハリジャを抱きしめる)

967:ヨルムンガンド◆o6:2021/03/31(水) 12:52


……

(窓を薄く開き、体を小さな蛇に変化させると中へ滑り込む。地に足をつけ再び人間に変化し、大蛇の尾をなびかせて2人を一瞥。)

…誰かァ、いね〜のか? 悪さしようってわけじゃねェ。
俺ぁ…ヘル、ハリジャの兄さんさ。

968:ソラン:2021/03/31(水) 13:11


....ハリジャの兄さん?
(眠気から覚めたら、目の前に蛇がいるが驚かない)

969:ヨルムンガンド◆o6:2021/03/31(水) 13:59


そうさァ、天使の坊や。
あのよォ…おれぇヘルに言いてーことあんだけど…

(隠れた片目同様に目を逸らし、頭を搔く。どこか言うのを躊躇っている様子で。)

970:ソラン:2021/03/31(水) 14:01

何?ハリジャを傷つける言葉なら言わないよ?
(

971:ソラン:2021/03/31(水) 14:01

(威嚇する顔で)


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