新世界への扉【旧聖神教会】

葉っぱ天国 > 変人・中二病 > スレ一覧キーワード▼下へ
1:◆o6:2021/04/01(木) 13:28


戦いが、始まる──

現世と新世界、二つを懸けた、最初で最後の決戦が。
死霊の女王、魔喰い蛇、はぐれ者の守護者。

そして──最悪の災厄とともに。

2:テオドール:2021/04/01(木) 13:31


ソランは異世界で修行してるけど...よりにもよってねぇ...

(と神器のメリケンを装備する)


ウサラミア「何事!?うわぁ...」

(面倒くさそうと思いながら白い紋章の石を構えて)

3:ハリジャ◆o6:2021/04/01(木) 13:34



……

(垂れる、冷や汗)

──父さん。

4:テオドール:2021/04/01(木) 13:36


この神様なのがお父さん?...ちょっと、まるでトカリウテみたいだわ...

(何となく威嚇のある感じが同じ悪神を思い出す)


ウサラミア「何でこのタイミングでだよ、テオ...」

(ちょっと苦笑いして、ハリジャを守る)

5:クラズマ◆o6:2021/04/01(木) 13:42


…ふふふ、君たちですね。私の娘を誑かしている道化は。

(影から姿を現したのは、青い長髪に赤い瞳、そして…鉄足の、「幼い少年」だった。少年は肩をすくめて笑うと、その笑みを崩さずに語りかける。)

理由を教えてあげましょう。
一つは、この器に予想より早く適応したため。
そして…もう一つは、天使です。

甘言を弄し、娘を混乱に導く不純な天使。
虫唾が走りますね、あはは。

6:テオドール:2021/04/01(木) 13:47


あの子はねぇ...ハリジャの愛を教えた優しい子なのよ。
あんたみたいなクソみたいな親の代わりに愛を教えた、同じ禁忌の命でありながらも優しく愛情深く教えてやった!
それのどこがいけないのかしら?

(魔法でハリジャをガードし、小人人形6体召喚する)

7:クラズマ◆o6:2021/04/01(木) 13:52


ふふふ…あはははは!
可笑しいですね、人形劇ですか?
君達の言葉は実に薄い。……愛など、たった一つの親愛だけで十分。
ヘルが私にそうするように。

さあ、ヘル。あんな天使のことは忘れなさい。
決戦です。信者も全て殲滅してあげましょう。

(手を、伸ばす。『娘』に向かって。)

8:ハリジャ◆o6:2021/04/01(木) 13:53


……父さん、私は…

(躊躇、伸ばされた手から視界が外れる)

9:テオドール:2021/04/01(木) 13:56


スペルリング発動!!『人形の舞風踊り』!!!

(6体の人形を操り、風に舞うように剣で指を切り裂く)


ウサラミア「スペルリング発動!!『叫びの大兎』!!!」

(人形の巨大白兎に変身し、大声でハリジャを遠ざける)

10:クラズマ◆o6:2021/04/01(木) 14:03


おやおや……──使役、弐。
『ラインの黄金』。

(呟く。すると、クラズマの背後に指のような翼が六本広がり、その内の1本が前へ泳ぐ。)

『燃やせ』。

(空間の歪みから、数本の黄金の槍が現れ、ウサラミアとテオドールに向かって一直線に飛んでいく。)

11:ウサラミア:2021/04/01(木) 14:07


テオ!!“あの世界でハリジャを避難しな!

スペルリング発動!!『バインド・グラッジ・ボイス』!!!

(叫び声で槍を落とす)


テオドール「分かった!行くわよ、ハリジャさん!!!」

(ワープゲートを作り、人形族の里へハリジャと共に逃げる。手を繋いで)

12:ウサラミア:2021/04/01(木) 14:08


さぁ...1対1で勝負しな!悪神!!!

(中指立てて、挑発する)

13:ハリジャ◆o6:2021/04/01(木) 14:11

>>11

あっ─でも、父さんが……!

(手を引かれる、本来取るはずの。)

14:クラズマ◆o6:2021/04/01(木) 14:13


……やはり、惰性はいけませんね。
「この足」ではどうにも鈍いのですが、これも契約です。

まあ──精々足掻いてみなさい。

(再び黄金の槍を創造する。今度は巨大なそれを、ウサラミアを貫かんと放つ。)

15:テオドール:2021/04/01(木) 14:14

>>11

(ヒューマン人形一族の村『ドールリア村』)

...もう遅いわよ、着いちゃったし

(と溜め息着いて、歩き始める)

16:ハリジャ◆o6:2021/04/01(木) 14:16


──そう、ですか。あの、どちらへ?

(テオドールの後を小走りで着いていき)

17:ウサラミア:2021/04/01(木) 14:18


アニマル人形の長の娘であるアタシを舐めんじゃないわよ!!!


スペルリング発動!!『神無月の兎踊り』!!!

(魔法陣を下に向け、満月にさせる。そしてそこから光の速さでクラズマの右腕を噛みつき、槍を叫び声で落とす)

18:テオドール:2021/04/01(木) 14:19


ヒューマン人形一族の長の...私の実家に隠れてもらうわよ。
そこの地下なら安全だから

(とハリジャの手を繋ぎ、古風な大きい屋敷で急ぐ)

19:クラズマ◆o6:2021/04/01(木) 14:21


……ん? なんですか、兎が牙を?
それは許容できませんね、ヘルにもそんな御伽噺を教えた覚えなどありませんから。兎はいつだって弱さに甘え、媚びへつらう生き物です。そうでしょう?

……使役、肆。『神々の黄昏』。

(翼が躍り出る。すると、近くの棚が粉々に破壊され、噛み付かれた右腕が元に戻った。)

20:ハリジャ◆o6:2021/04/01(木) 14:23

>>18

……ですが、私は。父さんのもとへ戻らなければいけない。
そうでなければ、この命は…塵も同然なのです。

(ふと、立ち止まり、悲しそうに笑う。)

21:ウサラミア:2021/04/01(木) 14:27


『兎が弱さを甘える』だって...?そんなのは本物の兎に聞きは!!!アタシはただの“兎の人形”だから知らないが...
馬鹿するんじゃないよ!!!


スペルリング発動!!『強欲兎の蟷螂乱舞』!!!

(手を鎌に変身し、壁から壁へつたってクラズマの顔を切り裂いていく)

22:クラズマ◆o6:2021/04/01(木) 14:30


ふふふ…良いのですか?
この肉体は『罪なき器』なのに。

(黙って顔面を裂かれる。と、ふいに翼の一本が躍り出て、ウサラミアに向かう。)

使役、參。『ワルキューレ』。

(縦に数本連なる輪が、ウサラミアの体を縛りつけようと)

23:テオドール:2021/04/01(木) 14:31

>>18

.....

(無言でハリジャの頬を思いっきりビンタした)


あんたねぇ....ソランや信者達を分かった上で言ってんの!?あんたのお兄さんの気持ちも!!
義兄さんから聞いたけどさ...あんたのお兄さんはねぇ!!あんただけでも救われて欲しいのよ!!!
ソランが誰の為に必死に修行してるか、その気持ちが分かって言ってるの!?

(その言葉を聞いて怒鳴り始めたが...右目から涙が出ていた)

24:ウサラミア:2021/04/01(木) 14:34


べーつにぃ?アタシも“罪なき信者”に身体を寄生させてるからお互い様よ
うわっ!?

(左足に輪が縛り付けられ、動けなくなる)

25:ハリジャ◆o6:2021/04/01(木) 14:36


! ……兄さん?
兄さんが、私に? ソラン、も……

(張られた頬の痛みが熱さに変わる。それがすぐに再生しても、痛みの感覚だけはずっと残り続けた。)

だって、そんな言葉、一度も…私は、知らない。
愛は神に捧げるもので、救いは苦痛の先にあって、それ以外、なにも……知らない。

(ぽろぽろ、涙が頬を伝って、初めて人間のような表情を見せる。修道女を偽った彼女にとって、愛は与えるもの。それが向けられるなんて思いもしない。)

26:クラズマ◆o6:2021/04/01(木) 14:38


次第に君の生命力は奪われていく。
ああ、その間に…魂でも使役しましょうか?

(捕まえた兎のもとへ、歩み寄る。いつの間にか花瓶が壊れて顔は修復されていき。)

27:テオドール:2021/04/01(木) 14:40


....とにかくねぇ、あんたはみんなの分まで生きるのよ!!!
あのお父さんに渡さない!!あんたの本当の家族は、お兄さんとソランでしょ?!

(手を差し出して)

28:ウサラミア:2021/04/01(木) 14:42


...元々、遥か昔に人形は魂なんてないわよ。本当の私の身体じゃない...だから、生命力なんてはなからないわ!!!
おらぁ!!!

(左足を叫び声で消滅させ、直ぐに離れる)

29:ハリジャ◆o6:2021/04/01(木) 14:53

>>27

でも、新世界を創れるのは、父さんだけ、だから…
もう誰も虐げられることのない理想郷は、兄さんだって…

それと…あの人と、『約束』をしたの。

(涙を流しながら、それでも手を握らない。)

愛する者を守るために、愛する者が…何百年先でも、生きていられるように。父さんの道具じゃない。だから私は…行かなくちゃ。

(口調も崩れて、覚悟の表情。)

30:クラズマ◆o6:2021/04/01(木) 14:57


……そうですか、尚更都合が悪い。
いいえ、癪に触りますね。

(クラズマの足元に影ができる。それは、翼とともに浮かんだからだ。)

時が一刻すら惜しい。本当なら、今ここで殺してしまいたかったのですが…『奴』との決戦のために、余力はいくらでも。

信者を殺して、完全顕現としましょう。

(屋根を突き破り、ゆっくりと空へ昇る。)


続きを読む 全部 次100> 最新30 ▲上へ
名前 メモ
画像お絵かき長文/一行モード自動更新