まず、「牛の首」と言う話をご存知でしょうか。「牛の首」とは昔に作られた怪談話です。その内容は未だ分かっていないのですが、一度その話を聞くと恐怖に襲われて酷く怯えてしまう程恐ろしいものだとか…… その話の作者自身も酷く心を不安にして、その「牛の首」が記載されている本を封印したまま息を引き取ってしまいました。なのでその本のある場所は全く分からず「その話を聞くとあまりの怖さに死んでしまう」と言う情報のみが人々に伝わっています。