探偵チームKZ事件ノート　6

遂に6になったよ！！
やったあ！
ルールは前スレを見てね。

えっと…皆いないから、いっぱい書くね。

あの…私、10のスレで、小説を書いてたけど、ここで続き書いていい？
…ってか、書いちゃうね。（やだったら、言ってね。すぐ止めるから‼‼‼）

さっそく、小説更新するね〜！

『魔法の鏡は知っている』
♪若武side♪

うわー。皆、おせぇー。待ちくたびれる。
ピンポーン
あ、誰か来た。誰だ？…当ててみよ。
えーと、美門かな。あー、でも小塚かもしれない。…見当つかねーや。ま、行って文句言ってやる。

「おじゃまします」
え？
その声の主は、アーヤだった。
「アーヤ、早いな」
アーヤもびっくりしてた。
とにかく、客間に連れてったけど…。

話せねーっ！！！

俺、めっちゃパニクってる。
どうしたんだ⁉
その時…
ピンポーン…ガチャ
「お、まだふたりだけか？」
上杉だ。こいつが来て、これほどうれしかったことはない。
それから、美門、小塚、黒木も来た。

どうしたんだ、俺⁉

って、思った。

🎶〰🎶〰🎶今回はここまで🎶〰🎶〰🎶

はーい、どーでしたかあ？
あ、これ、途中からだから、キョーミがある人は、10のヤツも見てね〜。

あの、七鬼君なんだけど…
たぶん、出ないと思う。
七鬼君、七鬼ファンの人、ホントにごめんなさい！！

えーと、今日ね、ピアノの夏期講習が終わったから、ヒマなの。
小説、もういっこ、更新するね。

『魔法の鏡は知っている』
♪アーヤside♪

やっと皆、そろったー。
若武とふたりって、かなりキツかった。
若武なのに、むっつり黙り込んで、なーんもしゃべらなかったんだもん。上杉君が来てくれて、助かった。上杉君って、その場の空気をぶちこわすの得意だよね。もちろん、いい意味で、ね。

「さーあて、諸君、これを見てみろ！」
え？何、その箱。
「これはな、カラフルな小物とかが入ってる、衣装箱だ。名付けて、《にじいろボックス》だ。」
へえ。
「これで、パーッと遊ぼうぜ！」
ふうん。楽しそう。
皆、まんざらでもないみたい。
若武が、《にじいろボックス》のふたをあけた。その中はまるで、色の洪水みたいにキレイだった。
キラッ
え？何か、光った、よね？
手を伸ばすと、硬い物が手にあたった。
取ってみると…鏡？
その鏡は、もう一度キラリと光った。
あ、いいこと思いついた。
「鏡よ鏡…」
キラッ
白雪姫の魔法の鏡を思い出して、言ってみたら…！？

🎶〰🎶〰🎶今回はここまで🎶〰🎶〰🎶

さーあ、どうだったあ？
これからがおもしろいの、たぶん。

皆様のご感想お待ちしております。

じゃあね、ばいばーい！

あ、いちおー、タメOKよ！

　(ノ ゜Д゜)ノ

白雪姫s
宜しくお願いします!呼びためＯＫです。
小説おもしろいんですけど、連レスしすぎじゃ？新人なのに勝手な口きいて
すいません…

>>435 老化…何歳よw
>>436 小説どうぞ！ もう書かれてるけど…。
>>440 既にタメだけどね。
>>441 私は連レス気になんないけど（どーしてだろ…）気になる人もいるから白雪姫、お気をつけて！

私もここの言う通りだと思うよ！

ねぇ。 事件ノート11に来て。 軽く内容読んでどう思うか意見してくれない？
なるべく人数が多い方がいいの、協力お願いします。
https://ha10.net/kz/1467378585.html

怜、宣伝ありがとうございます。

いえいえ。 大事なことだから宜しく。
あの…リレー小説の粗筋はまた、明日ね。

子犬s、タメOKです♪宜しく！
今思い出したんだけど、あずきsと玲夢sと話した事ありましたっけ…？
覚えてないので一応言っときます。
タメOKなんで普通に呼んじゃって下さい！
宜しく♪( ｀・∀・´)ﾉﾖﾛｼｸ

「禁じられた恋は知っている」

お前が見せる笑顔

俺はそれにヤキモチを妬く

だってその笑顔は
　　　　俺だけのものじゃない

でもいつかお前は俺が手に入れる



はいっ
これは誰の言葉でしょうか
そう考えた理由も書いて
※小説の内容とは関係ありません
8月2日までに答えてね♪
このスレに入っている人は参加OKだから

♪ＲＡＲＡ♪
ん〜…上杉君かな〜。
っていうか上杉君であってほしい！！！

♪ここ&怜♪
ご忠告どうもありがとう！
今後、連レスには気をつけるね！！

　(ノ ゜Д゜)ノ

白雪姫？
いいんだよ、怒ってないし！

ＲＡＲＡ
私も上杉君かな〜

>>448 私も皆に同じく上杉君だと思う！
>>449 白雪姫、だよね。 名前が抜けてる…。

»448
ヒント(？)
名前に「カズ」がつく人


ちなみにこの他にも違う人の問題あるからね

ＲＡＲＡ
じゃあ翼とかはないね。
小塚君じゃなさそうだし
若武かも？やっぱ上杉君かな？

　ﾎｨ(ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉ ⌒

上私。ごめんなさい！

>>447 美里よろしくね！私もタメokです！多分、前に少しだけどこかで話したことがあるかもしれない…
日本人学校のことかな？

>>448 うーん、私も上杉くんだと思う。
若武かな、とも思ったんだけど、若武ならもうちょっとズバッと言うかなと思って

　（；`・ω・）つ

やつぱ上杉君かな？
あとトリップ？って何？

私、このすれからいなくなりますね。

457カタカナで書くの忘れたので、もう一度書きます。私はこのスレから、いなくなりますね。

»457»458
どうしていなくなるの！？

　( -.-)ﾉ ・ﾟﾟ・。

海
なんで？もしかして１１ので？

　(ノ ゜Д゜)ノ

↑ちがっとったら皆さんごめん！

これで質問に答えるのは最後ですよ？
11ので書くのはやめたほうがいいなと思いました。

あずき
>>455そーだ、日本人学校の事話したよね♪
確かシンガポール住んでるって言ってなかった？
海s
やっぱり11ですか…
誤解を生んでしまったみたいですね。
ごめんなさい。
本当は、KZ板大憲章が決まったら、また戻ってきて下さいませんか？
という意味だったんです。
海sの意見を聞きたいと思って。

　（；`・ω・）つ

海
でもそれは終わったはなしやん？
もうええんと違うん？
突然話し合い？に入ってきてごめんね

449は私です！（名前、書き忘れちゃった）

♪怜♪
リレー小説、やるの？
もしやるのなら、入れてほしいな。

♪海s♪
11のスレも拝見しましたが、皆貴女にやめてほしいわけではないと思いますよ。
私はこのままいてほしいです。
（私の勝手な意見なので、気にしなくてもいいです。）

♪ここ♪
私も、全然気にしてないからねー。

>>463
そう！シンガポール住んでます！

やっぱり！合ってて良かった〜(*^^*)

　ﾎｨ(ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉ ⌒

色々トリップかわってすいません！
これに決めました
白雪姫
ありがとう！

問題はやっぱり8月1日(今日)の12時まで

　（；`・ω・）つ

ＲＡＲＡ
わかったよ！楽しみにしてる

　　禁じられた恋は知っている
32、診察結果　　　　　　byカケル

次の日…
「異常なしっと。二人とも、もう自分の部屋で大丈夫。今まで通りに過ごしていい。」
アヤとカズノリのいる病室では二人が診察を受けていた
「ありがとうございました。」
アヤがお礼を言った
「それじゃ、これから俺の部屋に来なよ。」
タカカズが言った
「OK。それでは失礼します。」
「あ、カズノリ、少しここに残ってくれ。」
俺たちが出ていこうとすると、カズノリが呼び止められた
「はい。悪い、先行っててくれ。」
「おう。」
そしてカズノリ以外の六名はタカカズの部屋に向かった

　　禁じられた恋は知っている
33、覚悟　　　　　　　byカズノリ

「なんですか？師。」
俺は師に呼ばれ、一人病室に残った
「もう8年か…早いな時間が流れるのは。覚えてるか？俺と初めて会ったあの日…。」
「はい。もちろん覚えてますよ。あのとき師がいなかったら今の俺はいませんから。」
「あのときのお前は結構な生意気なガキだったな。そしてむちゃばっかりして。」
俺はそこで限界だった
「師、それでなんなんですか！？」
「怒るな怒るな。」
「じゃあ早く言ってくださいよ。」
俺がそう言うと師は座っていたベッドから立ち上がって窓に近づきながら言った
「お前…アヤ様のこと…好きか？」
「!!」
「そうなのか？」
「////// は…はい…。//////」
「やはりな。」
その返事に驚いた
なぜってそれは…
「師は知っていたんですか？俺の気持ち。」
「まあ…なんとなくな。…その気持ち…アヤ様には伝えるのか？」
「…」
俺ははにも言えなかった
[伝えたとしてもアヤは…。]
「…もし、伝えるつもりなら覚悟はしておけよ。」
「…分かっています。」
「そうか。それだけだ。もういっていいぞ。」
「はい。」
そして俺は病室とドアを開けた
「カズノリ。」
出ていこうとすると師にまた呼ばれた
「俺はお前の師だが、お前の父親でもあるつもりだ。その事忘れるな。」
「…はい。」
俺は病室を出た

つまんないので二つ書かせていただきました

　(ノ ゜Д゜)ノ

ＲＡＲＡ
つまんなくないよ、面白いよ！

ＲＡＲＡ
小説いつも通り面白いよ( ‘∀‘~☆)
でも、 師＝父親 なんでしょ？
なのに「俺と初めて会ったあの日」とか言ってるよね？
実の父じゃないって事？
ごめん、変な質問しちゃって(;´д`;)ｱｾｱｾ

　（ノ>_<）ノ　≡

実は複雑な関係なのかな？

かもね〜

　(ノ ゜Д゜)ノ

わかんないっ！
私の国語の読み取る能力が恐ろしいw
アーヤ凄ましいよ！

アーヤ、help me！ﾊﾞﾀｯ!ε=ヾ(_ _ ; )彡

　（；`・ω・）つ

英語読めぬーーー(泣)

Help me！= ヘルプミー！

　（ノ>_<）ノ　≡

ヘルプミーか！
どんだけ馬鹿なんだ私はww

小5だよね？
その頃は私も全く英語読めなかったよ〜笑(Help meも)

　（；`・ω・）つ

小５だよ、でも美里英語できそうな
イメージがあるw

いやいや、たったの英検3級だからw

　ﾎｨ(ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉ ⌒

えっ？それって凄くないの？

»476»477
まだ秘密だけど、だんだんわかるから

あと、»474の「つまんない」っていうのは暇でつまらないっていうことなんだ。勘違いさせてごめん！！

»473
「俺はなにも言えなかった」でした！

>>487すごくないすごくないw
彩葉とかかのんの方がもっと取ってるよ！
>>488はーい、楽しみにしてる♪

　（ノ>_<）ノ　≡

ＲＡＲＡ
そういうことか、小説楽しみやで！
美里
すごくないんかな？私のお姉ちゃん(中２)でも持ってないと思う

まぁ、受験とかに役立つから取ってるだけ。
文法とかよく分かってないし…結構、勘でやってるw

　(ノ ゜Д゜)ノ

勘ってwwそれはそれで凄いけどw

すごくないすごくないw
当たんない事も多いしw

5！

4♪

3(´∀` )

2(≧∇≦)

1(･∀･)

>>500:*:・(*´∇｀*)・:*:

おめでと！
いよいよ残り半分だね〜,°.∴。★.・(*・∀・*)・．★ 。∴.°,

　(ノ ゜Д゜)ノ

５００おめ！

>>486 十分だと思うけど…。 だって中学卒業レベルよ？
私も勘でやったよ、3級は。 そしたら一緒に行った友達と全く同じ回答が
4個も続いてて全部間違っていたというね、ある意味、奇跡かもw
>>488 >←これ、半角にしたら反応するよ。（聞かれてないけど…ね）
>>490 彩葉とかのんはねぇ…異端児（これって悪い意味ないよね？もしあってもいい意味で！）
だからな…羨まし。 勉強してるからかなぁ？ 彩葉はあんまりしてないように帰ってくるけど。 質問すると。

>>500 おめでと〜♪ あと半分！

私と一緒に英検3級受けた友達が、全問正解だったんだよ⁉
一次試験も二次試験も…Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！
あんま勉強してないように思えるんだけど、やっぱり勉強してるんだよね、きっと。
テストも学年トップ5に入るくらいだし…
彼女も異端児かもねw
いつも一緒にいる私は成績大して良くないんだけどさ〜(中の中とか中の上)

こわ〜い、恐いわ…
皆の小説、面白すぎて、恐いわ…
(↑勘違いしないでね！！！
普通に面白いと思ったからね)
上のはある某六つ子アニメの登場
キャラクターを『こちら幸福安全委員会です』(だっけ？)に使った動画
にある替え歌の
歌詞の一部を使っただけだよ！

↑よくわかんねぇ…\(^q^)/ｵﾜﾀ

さて、448の問題の答えを発表しま〜す
答えは…カズオミ(若武)で〜す♪

500おめ〜*

>>503
私は確か、9月に受ける(´Д` )
この前4級受けたばっかりだよ〜(~_~;)

>>500
おめでと〜！(です)

>>504
全問正解！？凄い！3級って、面接…もあるよね？
トップ5Σ（・□・；）
美里も私からしたら十分凄いよ〜

ちょっとAD変わったかも！？
菜奈、それしっとる！
あの無音さんとかムチャさんがうたいよるやつ？
幸せですかぶっ()すってやつだよね

ごめんなさい！おかしくなった

>>505『こちらリア充撲滅委員会です。』でしょ？新品...ww

>>507私も10月に準2級受ける予定だし(あまりにも受けられなさそうだったら諦めるかも…)
でも、9月に英検ないよね？申し込みが9月なんじゃ…？((小声
とにかく頑張ろ！٩(๑•̀o•́๑)人(๑•̀o•́๑)۶fight!!
私は全然すごくないよ…彩葉とか、かのん達の方がすごい！

ちょっといい？
「くぼんだ両目」と「痩せぎすな体」ってどういうこと？
あと、クロユリってどんな花？
「醜悪」と「盲目」って何て読む？

なんかごめん…
迷惑だったら無視して

　（；`・ω・）つ

春猫
それだーーー！忘れてたんだよ、ありがとさん！

>>513いえいえwこことか菜奈とボカロとか歌い手さんの話するの楽しいしね〜♪
(=´∀｀)人(´∀｀=)友達♡

ＲＡＲＡ
醜悪=しゅうあく
盲目=もうもく

じゃない(｡• . •｡) ??

　(=ﾟωﾟ)ﾉ ―===≡≡≡

春猫
うん！趣味があっとるけんな〜！

春猫、ここ、菜奈ってボカロ好きなの？
私も今はまってて、「罪の名前」とか最近のお気に入りなんだ。

»515
美里ありがとう

>>516あんまり周りにボカロの話合う子おらんから嬉しいわ〜( *｀ω´)
>>517好きっていうか、もうなんかね、
周りからみたらオタクかよっ、ってレベルかもってくらい好きwww「罪の名前」か…
知らんなぁ〜私の今ハマってんのはね、
「イカサマ⇔カジノ」っていう曲。
リンとレンの曲で、双子の天才ギャンブラーの曲…だった？ハズ…おそ松さんversion
最高だった‼︎聞いてみ‼︎でも、雑談なるから
そろそろKZloveで話そう（笑）

ＲＡＲＡ
全部は答えられんくてごめん！

　(=ﾟωﾟ)ﾉ ―===≡≡≡

春猫
そうそう！おらんよな〜おってもにわかwこのはなしは他のところでね

»518
「イカサマ⇔カジノ」かー
聴いてみる
春猫も聴いてみて「罪の名前」

美里
大丈夫。答えてくれてありがと

　(ノ ゜Д゜)ノ

ＲＡＲＡ
私罪の名前知っとる！！

»522
ここ、本当？
めっちゃいい曲だよね〜
オリジナルPVとかヤバイし、何より男の子がかっこいい！！

　(=ﾟωﾟ)ﾉ ―===≡≡≡

ＲＡＲＡ
本当！それるんがうたいよるやつ
めっちゃ好き！といってもあんま聴かんけど

ほらほら、雑談はKZLoveで！

>>520メッチャわかる！「ねーねー千本桜のサビのとこさ〜すごいハマるよね〜！でも二題目わかんないから教えて〜」とか言われて超イラついたことがあったんですよw
>>521今日の夜さっそく聴いてみるね！
ハイ！じゃあここからボカロやハニワの話はKZloveか寝室へいこ〜！

KZloveとか寝室ってどうやっていくの？

　(=ﾟωﾟ)ﾉ ―===≡≡≡

KZloveはちょっとわかんないけど
寝室は交流・仲良しのところせで
探したらあると…７時からだよ

7時から？

　（ノ>_<）ノ　≡

１９時だった…ごめん！

あ、ちがくって、その時間ってなんのこと？

　（；`・ω・）つ

えっとね、書き込める時間だよ。
夜の１９時から朝の５時まで
書き込めるって事！

　(ノ ゜Д゜)ノ

朝の５時までじゃなくて６時までだった…

　( -.-)ﾉ ・ﾟﾟ・。

ＲＡＲＡ
KZloveも交流・ 仲良しのとこに有るよ！

»534
えっとそれはつまり…KZloveと寝室って同じってこと？

久しぶりの小説
結構長いです


　　禁じられた恋は知っている
34、過去の出会い　前編　
　　　　　　　　　　　　byカズノリ
俺は病室を出てからあの日の事を思い出していた
あれは俺が八歳の頃…

　　　　　　　　byカズノリ(幼少時)
八年前…
俺は平民の中でも貧しい方に産まれた
母親は俺が四歳の時に病気で死に、父親は朝から晩まで酒を飲んでいて、俺はただ働かされていた
八歳になったある日、俺は我慢の限界で家を飛び出した
幸い俺のすんでいた村は王都に近くそこに向かうことにした
ﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱ
(王都に着いたら何か仕事探さないとな。)
そして、走りはじめてから五分ほどたち王都に着いた
門を通り初めは城下を見て回った
城下にはいろいろな国の店や、いろいろな国の人などたくさん初めて見るものがあった
「は〜。でっけ〜。」
俺は辺りを見渡しながら進んでいった
すると、急に白い壁が現れた
「なんだこれ？」
しばらくその壁に沿って歩いていくとしたの方穴が開いているのを見つけた「この穴からは入れる…か？」
俺はその穴から体をすり抜けさせ、壁にの内側に入った
「うわっ」
中に入り真っ先に目に入ったのは、巨大な建物だった
「でけえな。城かな？いっそ城に雇ってもらうか？…いやでも、俺らがあんな暮らししてるときに楽しくしてるやつらなんかにつかえたくない。さて、仕事探「誰？」!!」
ｶﾞｻｯ
急に女の声が聞こえた少し高い少女の声だった
俺はとっさに近くの木の裏に隠れた
そっと少女の方を見ると、俺と同じくらいの歳で新品同様と服を着ていた
多分ドレスとかいうやつだろう
あんな服を着ているってことは貴族の子だろう
「誰かいるの？」
俺は穴から帰ろうと音をたてないようにしゃがみながら歩き始めた
が…ｶｯ
「え？」
ﾊﾞﾀｯ
「いったたたた…。」
「大丈夫？」
「…うわっ！！」
石につまずき転んで、起き上がろうと地面に手をついて目を開けると、さっきの少女が目の前にいた
そして
ｺﾞﾝｯ
「いった〜。」
「いって〜。」
俺が驚いて頭をあげると少女の額と俺の額がぶつかった
二人で額を手で押さえたまま顔を見合わせると、笑いが込み上げてきた
少女の方を見ると彼女もそうだったらしく、方を震わせている
「ｸｸｸｸｸ…」
だけど二人ともこらえきれなくなり、吹き出してしまった
「「ぷっはははははは…」」
しばらく笑っていて笑いがおさまったとき俺はあらためて少女を見た
茶色っぽい髪に少し丸い顔
一言で言えば…
[かわいい]
「え？」
「え？あっいや…。」
つい口に出してしまった
「えっと…お、俺カズノリって言うんだ。君は？」
「私はアヤ。よろしくねカズノリ君」
「カズノリでいいよ。」
「わかった。カズノリ、私もアヤって呼んで。」
「うん。…アヤ。」
ニコッ

　　　　　　　　　　　　byカズノリ
それがアヤとの出会いだった
そして、俺の中に「初恋」という二つの文字が浮かんだ時でもあった

　　　　　　　　　　　　　　　続く