探偵チームKZ事件ノート面白い話たくさん書こう!

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1:莉沙:2016/11/06(日) 15:11 ID:UE6

探偵チームKZ事件ノートの、
面白い話、たくさん書いてね。
書く自信がなければ、
読むだけでもいいからね!
ジャンルはいろいろ。
仲良く書いていこうね。

2:莉沙:2016/11/07(月) 18:51 ID:UE6

【少女の夢は知っている】
ープロローグー

声をかけられ、上を見上げた私。
誰に声をかけられたのだろう。
でも、確かに人の声がした。
幽霊ではないことを信じてるし。
一体、誰の声だったのー!

駅のホームに立つ、人目を集める美少年の名は、横井大地。
美少年は、浜田に通い、ある少女に恋をしている。
少女の名は、立花彩。
少女も浜田に通い、美少年のことはあまり知っていない。
「横井。元気ねぇじゃん。どうかしたのかよ。数学の天才、上杉先生が聞いてやるぜ。」
美少年の隣にいるのは、少女が恋している上杉和典。
上杉和典から少女をもらいたく、上杉和典に近づいているわけだ。

HRが終わり、授業が始まる。
少女の焦りが目に入る。
教科書でも忘れたのか?
俺は、授業が始まる前の今、少女の席をジッっと見つめていたのだった。

3:莉沙:2016/11/07(月) 19:10 ID:UE6

【少女の夢は知っている】
解散してしまったKZ。
もう…戻れないのだ。
でも、若武は行ってしまったのだ。
アメリカに。
若武がいないKZなんて、私が望むKZじゃない。
ワガママかもしれないし、若武が選んだ道だから、応援したいのに…
若武と離れることよりも、KZが解散してしまった方が、衝撃が大きかったのだった。
友達もいない学校に、KZの活動がないから、忍と調べものをするわけでもないという、学校と家と秀明とを往復している生活に戻ったのだ。
「若武に……会い…たい…。」
すると、先生が入ってきて、背筋を伸ばした。
背筋を伸ばせ。って、注意されてばっかりなんだもの。
「転校生が来ましたので、紹介する。横井という者だ。」
男の子かな、女の子かな。
入ってきたのは、男の子だった。
「俺、ううんと、僕が、ええっと、横井大地ですっ!よろしくっ!」
横井君は、空いている私の斜め前の席になった。

放課後…
「横井君っ!あたし、佐田真理子って言うんだ。よろしく。」
佐田真理子一同は、廊下を堂々と歩かずに、横井君を訪ねている。
横井君は、佐田真理子一同に笑いかけて言った。
「真理子ちゃん、一緒に帰らない?俺もさ、ここの町知らないし。案内してほしいんだ。あの立花彩ちゃんも。」
私もっ?
佐田真理子って、天敵でもあるんですけど、知らないよね?
「ねえ、横井君っ!あたし、立花彩さんのこと、苦手なのよ。」
横井君は、にっこり笑った。
「真理子ちゃん、立花彩ちゃんと、今日で仲良くなろうよ!ねえ、立花彩ちゃん、空いてるよね?」
私は、首を横にっ!高速でっ!
秀明ないけど、ウソつくんだ!
「横井君っ!私塾があるの。無理だからね、佐田さんと行って。」
横井君は、恐らく渋々うなずいたと思うよ、かわいそうだけど、私もイヤ。

続く
【佐田真理子と莉沙の会話】
真理子ちゃんっ!こんなキャラでいいよね?
(いいよん、そういう人柄だし。)
じゃあ、このまま行きます。
(よろしくね!)

4:莉沙:2016/11/08(火) 17:33 ID:KQg

【少女の夢は知っている】
歩き読書。
歩きながら読書をして…
私、ずっと後悔しているけど…
やっぱり後悔しきれない。
だって、入院することになるなんて、思わなかったんだもの。
「立花さん。大丈夫ですか?苦しいところありますか?」
看護師さんが、優しく声をかけてくれたけど、反応できない。
身体がうまく動かないから。
不自由な人の気持ち、分かった。
「立花さん、何か欲しいものとかありますか?準備しますけど…」
看護師さん、分かるんだよね?
私が動けないこと。
看護師さんは、黙った私の空気を読んでくれたのか、部屋から出てくれた。

続く

5:莉沙:2016/11/14(月) 20:11 ID:KQg

ID違うけど、同じ莉沙だから。

【少女の夢は知っている】
看護師さんが出ていってから数分。
私は、深い、深い、眠りに落ちていったのだった。


横井side
病院を訪ねる。
俺が、好きな立花彩がいるトコに。
真理子ちゃんたちも一緒に。
ニガテだとしても、お見舞いくらいいいよね、真理子ちゃん。
「横井君。病院に何か用事?家族が病院にいるの?」
真理子ちゃん、今日、彩ちゃんが倒れたこと知ってて言ってる?
ニガテだとしても、気付いてよ。
「真理ちゃん、私、もう帰らなきゃだから、先帰るね。バイバイ。」
真理子ちゃんにくっついていたひとりが帰った。
すると、おそらく適当な言い訳を付けて帰る人が増えてきた。
やがて、俺と真理子ちゃんとひとりの女の子のみ。
立花彩の病室、501。
「真理子ちゃん。彩ちゃんの病室に入るから。君も行こう。」

彩side
病室の前で声がすると思えば、病室のドアが開いた。
想像してた、上杉君が来てくれた?
「彩ちゃん。横井だよ。あと、真理子ちゃんとぉ、、、誰だっけ?」
向井さんはプンプン怒りながら横井君に名乗った。
プンプン怒るほどのことかなぁ?
「向井音祢だよ、横井君。」
向井音祢さん…佐田真理子…
どうして来てるの?
「あの…何か用事かな?」
佐田真理子は、怒りながら言った。
「ちょっと、立花!」


続く

6:マイマイ:2016/11/15(火) 20:29 ID:1CQ

莉沙ちゃん、このスレいれてください!
マイマイです!
小説どんどん行くぞ〜!

7:莉沙:2016/11/15(火) 21:11 ID:KQg

待ってました!
マイマイちゃん、よろしくね♪
小説楽しみにしてるぞー!
入ってくれてありがとうー!

8:莉沙:2016/11/15(火) 21:22 ID:KQg

>>5の続き

【少女の夢知っている】
真理子side
立花、ムカつくんだけど。(ごめんなさい、アーヤ。)
立花は口を開いた。
「何か用事?」
テメェ、見舞い来てやってんだよ。
用事?じゃねぇし。
「音祢、ピアノなかったっけ?」
音祢に話をふってみた。
音祢がうなずいてくれれば、ピアノって嘘ついて立花の見舞いから解放されるはず。
「真理ちゃん、忘れてた。ごめん、横井君、立花さん。先いくね。」
音祢と病室から逃げる。
成ッ功っ!
「音祢、うまくいったねっ!」
音祢も嬉しそうに笑ってる。
私、いいこと思い付いたじゃん。

アーヤside
佐田真理子、向井さん。
って!
横井君とふたりっきりっ!
「彩ちゃん、大丈夫なの?」
ううううう、うんっっ!
口に出してないのに、緊張してるのバレたかも。
「彩ちゃん、緊張しすぎ。俺、クラスメイト。覚えとけよ?」
そうなんだけど…
横井君は、途中でおしゃべりしてくれてね、優しく。
私も慣れてきたのに、
「帰んなきゃ。ごめん、今日帰るから。明日、また来る。じゃあな。」
横井君…
バイバイ、また来てね。


でも、もう会えなかったのだ。


「行っちゃった。」
静かな病室…

ウウウウウッ  ウッ!




ブツッ





立花彩は、気を失ったのだ。


続く

9:つぼみ◆5k:2016/11/16(水) 22:44 ID:OhU

莉沙〜!いーれーて!

10:マイマイ:2016/11/18(金) 16:47 ID:1CQ

莉沙ちゃん、すごい!
小説のクオリティが高すぎる!
しかもめっちゃ木になるところで切られてるし(笑)
続き求む!
次は私も書くね〜


スレ主じゃないから決定!てわけじゃないけど、つぼみちゃんどうぞ!

11:真央:2016/11/19(土) 08:20 ID:KQg

>>9
いいよ!つぼみちゃん!
これからよろしくね♪

>>10
マイマイ、ありがとう〜♪
頑張るね、続き。


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