私がkzの小説を書くスレ

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1:北城舞香:2019/04/03(水) 13:30 ID:Eq2

こんにちは、リリアンです!
ここでは私の考えたkzの小説を書いていきます!
みなさんは、雑談&小説は書かないようにお願いいたします。(書くなら、私の立てたスレ「kzファン大集合!」でお願いします)
感想はじゃんじゃん書いてください。
いつものkzや現実社会との違い、誤字脱字あるかもしれませんがよろしくお願いします!

68:柚子:2019/04/07(日) 09:10 ID:J3Q

ノノと舞香は好きな百人一首の歌ある?

69:北城舞香:2019/04/07(日) 09:11 ID:Eq2

じゃ、小説の5章いきます!

5 始まりの歌(彩目線)

「よろしくお願いします」
ついに、百人一首大会当日。
私の対戦相手………神楽井琴さん。見た目は、少し冷たそうな感じ。神楽井さんの瞳は、白銀に輝く月のような色をしている。
「神楽井琴には気をつけろ」
ふと忍の言っていた言葉を思い出す。
神楽井さんは、これといって怪しいところはない。
「何ジロジロ見てんの」
あまりにも神楽井さんを観察しすぎて、怒られてしまった。
「ごめんなさい」
その後、すぐに百人一首が詠まれた。
「巡り………」
そこまで詠まれた時、思い出した。
これ、昨日悠飛に教えてもらった歌だ!
私は、『くもかくれにしよはのつきかな』と書かれた札を取った。
やった!
「へぇ〜、あんた、見た目鈍臭そうだけど、意外と強そうね」
神楽井さんは、私のそう言った。その声は、心の奥でこだまするような、冷ややかな声だった。
「秋の田の〜」
「白露に〜」
「天つ風〜」
「ほととぎす〜」
でも、私が取れたのは、それ一枚で、神楽井さんの圧勝で終わった。
「ありがとうございました」
私は挨拶をすると、神楽井さんに聞いた。
「あの………神楽井さん、お強いのですね」
すると、神楽井さんは血相を変えて、長い睫毛を伏せた。
「これは、復讐なのよ」
え、どういうこと?


あぁ、kzの睫毛描写好き❤
やっと、ここまで来た〜!
神楽井琴、彼女は一体何者なのか⁉
次回以降、明らかに!

70:北城舞香:2019/04/07(日) 09:15 ID:Eq2

>>68
6、9、12、17、18、22、24、26、29、30、33、37、42、49、57、60、61、62、81、87。
全部書くのは面倒なので、番号で書きました!主にこれが好きです。

71:北城舞香:2019/04/07(日) 09:33 ID:Eq2

6 謎の歌(彩目線)

「お、立花も負けたのか?」
そう言ってきたのはマリンだった。
うん、負けたよ。
「そりゃそうだろうな、優勝候補の神楽井琴と戦ったんだし」
え、神楽井さんって、優勝候補だったの⁉
「ねぇ、君」
そう声をかけられたのは、私の全然知らない男子生徒だ。背丈からして、高校生だろう。
「君は、琴と戦った立花さん、で合ってるかな?」
「そうですけど」
「俺は、琴と同じクラスの徳川秀介。秀介って呼んでくれて構わないよ」
は、はぁ。
でも、なんで秀介さんが私なんかに声をかけるんだろ………
「琴、君に対して何か言ったことはない?」
あ、それって、さっきの「これは復讐なのよ」の事?
「神楽井さん、私が、お強いですね、って言ったら、これは復讐なのよって、言ってました」
「そうか。呼び止めて悪かった。じゃあね」


6章、結構早く終わった!
琴が残した謎の言葉……新キャラ秀介の登場……う〜ん!事件の香りがするっ!(←自分で言うなw)
>>67 さっき書き忘れたけど、私全然天才じゃないよ〜!だけど、凡人は凡人なりに(もしかして私は凡人以下?)頑張るっ!

72:柚子:2019/04/07(日) 10:06 ID:J3Q

>>70
私も>>63て書いた3つほどじゃないけど、
9の花の色は〜と17のちはやぶる〜好き!
>>69>>71
睫毛の描写本当のkzみたい!!やはり天才!(断言)
復讐!?気になる(((o(*゚▽゚*)o)))


そういえば舞香、kz 17の方でも呼びタメでいくからよろしく!

73:ノノ:2019/04/07(日) 10:49 ID:/pI

>>68
私が好きなうたは
ほぼほぼ全部だよ!
百人一首は、64首?が恋のうた
だっけ?

74:柚子:2019/04/07(日) 11:05 ID:J3Q

>>73
43首じゃなかったっけ?
前に学校で毎日出る自主学習で、百人一首の部立て(歌をテーマ別に分類したもの)について調べたことあるんだけど、
春、、6首
夏、、4首
秋・雑秋、、17首
冬、、6首
恋、、43首
雑(その他)、、19首
旅、、4首
別れ(離別)、、1首
だった気がするよ

75:ノノ:2019/04/07(日) 11:11 ID:/pI

>>64
私はだたの人間。忍みたいに
妖怪の血は、混ざってないと
思う。(多分だけどね)

76:ノノ:2019/04/07(日) 12:01 ID:/pI

>>64
妖怪じゃなくて、陰陽師の
血が流れてたりしてw

77:北城舞香:2019/04/07(日) 12:20 ID:Eq2

>>72 柚子、了解!
よし、じゃ続きいっくぞ〜!

7 集合の歌(彩目線)

百人一首大会が終わった。
優勝は、神楽井琴さんだ。

「よし、諸君よく集まってくれた!」
その日もkzの会議が行われた。
「上杉、小塚、黒木、美門の4人が、日本私立中学高校百人一首大会予選に開成学園代表で出場することになった」
へぇ〜!
「あ、それなら」
忍が呟いた。実は忍、さっきの百人一首大会で3位だったんだよ。
「俺ら浜田も出る。俺も一応その選手になった」
え〜!
「俺的には、あんまり出たくないけど、強制だったから仕方なく出場することにした」
「ってことは、俺とアーヤが応援に行く。来週の日曜日に、場所は〇〇市市民館ホールだ。一般の人も応援に来ていいらしい。アーヤ、行くよな?」
うん、行く!絶対行く!
「はぁ」
忍がため息をつく。
「七鬼、どうしたの。ため息なんかついて」
翼に聞かれて忍は遠くを見ながら答える。
「百人一首大会、出たくないな、って。だってあいつと一緒だから」
あいつって?
「神楽井琴、あいつも浜田代表なんだ」
忍、前に神楽井さんから妖気を感じているって言ってたからね。
「でも、神楽井琴って有名な選手だよ。時々、テレビや新聞なんかに出てるし」
そう言ったのは小塚くんだった。それに翼が付け加える。
「神楽井家は昔から有名な百人一首の家柄だって、どっかで聞いたことある。神楽井なんてあんまりない苗字だし、その家の人なんじゃないかな」
だから、あんなに強かったんだね。
「お前ら、俺たちは神楽井に会いに行くんじゃないんだ!事件を探しに行くんだっ!」
若武は、声を張り上げて言った。
「なんでだよ、俺らは大会出場、バカ武と立花は応援に行くんじゃないのか。さっき自分で言ってただろ」
上杉くんが少し怒りながら言った。
「それもそうだが、事件を探しに行くっていうのも市民ホールに行く理由の一つだ」
「でも、大した事件は起こらないと思うよ」
そう言ったのは黒木くん。
「強いて言えば、お年寄りの歩行を手伝ったり子供が使うボールの空気を入れたりするだけだ。これじゃ、社会奉仕団kzに戻るだけだぞ」
私たちはグッと息を詰まらせた。だって、社会奉仕団kzはスリルがなかったんだもの。何も知らない忍だけがキョトンとしてる。というより、むしろ楽しそう。
「社会奉仕団kz?まぁ、いいんじゃね?」
良くないっ!
「ああ!もうとにかく!来週の日曜日、市民ホールに来いよ!」


7章、思ったより長くなった………

78:北城舞香:2019/04/07(日) 12:55 ID:Eq2

8 本音の歌(彩目線)

「明日、カフェテリア集合だって」
そう小塚くんから電話がかかってきたのは、秀明が終わって帰ってきてすぐだった。
「何か事件なの?」
「そうみたい。しかも、来週の日曜日の百人一首大会に関係するって」
「わかった、明日カフェテリアで会おうね」
そう言って、私は電話を切った。
そのあと、お風呂に入り、部屋に戻る。
明日の学校と秀明の用意をした。
すると、前に黒木くんから借りていたスマホに電話がかかってきたんだ。
悠飛からだ。
「もしもし」
「立花、だろ。そうだよな、多分」
「そう、私だよ」
「月が綺麗だぜ。お前のところからも見えるか」
悠飛に言われて、私は部屋の窓を開ける。
そこには気をつけろただ真っ暗な空に、白銀の月が浮かんでいた。
「見えたよ、今日は満月だね」
そういうと、悠飛は電話の向こうでクスッと笑った。
「いや、正確には明日が満月だ」
そうなの。
しばらく月を見ていたら、どこか神楽井さんの瞳に見えてきた。白銀に光る、あの瞳に。
「立花、立花!聞こえるか⁉」
悠飛の叫び声で、私は我に返った。
「ご、ごめん、ちょっと、ボーっとしてた」
「そう、おやすみ、立花」
「おやすみ、悠飛」
そう言って私は電話を切った。


長いので、一旦切ります!
私も、悠飛に「おやすみ」言われたい!

79:北城舞香:2019/04/07(日) 13:23 ID:Eq2

8章続き↓


「諸君、事件発生だ」
知ってる、だから集められたんでしょ、私たち。
「まず、黒木には、事件は起こらないと言ったことを撤回してもらう」
若武、完全に調子乗ってる。
「わかった。事件は起こらないと言ったことを撤回する」
黒木くんは、あっさりと言い切った。
「まず、事件名は『百人一首大会での殺人事件を防ぎましょう事件』だ」
あぁ、事件名、過去最悪………
私は国語のエキスパートとして、発言した。
「事件名を決める前にどんな事件か教えてください。事件名はそこから考えていくのがいいと思います」
「俺も立花を支持する。お前のネーミングセンスは最悪だ」
私の意見に賛成したのは上杉くん。だけど、
「俺もそうしたほうがいいと思う」
「僕もアーヤに賛成だね」
「事件名、ダサすぎる」
「そんな事件名、幼稚園児でも思いつく」
と、みんな私の意見に賛成してくれた。
「わーったよ。事件についての説明、黒木」
若武はスネながら、黒木くんに命令した。
「俺のところに不審な情報が入ってきたんだ。次の日本私立中学高校百人一首大会予選〇〇地区の部で、殺人を企んでいる選手がいると」
私は、黒木くんが言うことを整理しながら事件ノートに書き記していく。
「その選手の名前は、神楽井琴だ」
え⁉
驚いたのは私だけではなかったようで、忍も、驚きのあまり百面相していた。
「で、神楽井琴について調べてみた。浜田高校2年。家は、やっぱり百人一首の家系だね。家族構成は神楽井琴と母、中学1年の妹の3人家族だ。なぜ、父親がいないのか調べたんだ。どうやら父親は、百人一首の有名選手水森宇津城に3年前に殺されている。この情報は全て神楽井琴の妹、神楽井真弥に教えてもらったんだけど、真弥曰く、琴は父親の敵として、水森宇津城を殺害しようとしているらしい」
今更ながら、私の戦った相手がとんでもないことを考えているのだとわかり、ゾッとした。
「これは復讐なのよ」
この言葉の謎が解けた。
神楽井さんは、自分の父親を殺した犯人を「復讐」として殺そうとしているんだ。
なんとしても、止めなきゃ!


8章はここまで!
だんだん事件っぽくなってきた〜!
ちなみに
「水森宇津城」は「みずもりうつき」
「神楽井真弥」は「かぐらいまや」
と読みます!

80:北城舞香:2019/04/07(日) 13:27 ID:Eq2

>>79 で色々話の内容として欠けている部分があるので補足。
有名選手の水森宇津城は、市民ホールに百人一首の観戦に来ます。
神楽井琴の父親は3年前の百人一首大会の会場で水森宇津城に首を絞められて死亡した。
以上のことを補足します。

81:ノノ:2019/04/07(日) 14:07 ID:/pI

しのぶれど いろにでにけり わがこいは
(ここまで上の句)
ものや思うと ひとのとうまで
(ここまで下の句)

82:北城舞香:2019/04/07(日) 14:17 ID:Eq2

>>81
意味は確か、
私が恋をしていると隠していたけれど、それは顔色に出ていて、人に「恋をしているのですか」と聞かれるまでになってしまった。
みたいな意味だった気がする(あってますか?)

83:北城舞香:2019/04/07(日) 15:49 ID:Eq2

9 光の影の歌(彩目線)

「………で、明日の夕方6時に神楽井真弥と会う約束をした。来れる人」
黒木くんがそう言って、手を挙げたのは私を除いた全員だった。
「アーヤのお母さんには俺が説得して、秀明も欠席の電話入れるけど、どう?」
「黒木くん、ありがとう」

翌日。集合場所の岩本公園には、私を除くkzメンバー全員が揃っていた。
「ごめんね、遅くなっちゃった」
とはいっても、まだ6時5分前。
「いや、時間より早いくらいだ」
そう言ったのは上杉くん。
「ねぇ、あれが神楽井真弥じゃない?」
翼の視線の先には、背の高い、セーラー服姿の女の子がいた。
「そうだ、あれが神楽井真弥だ」
長い黒髪が特徴的で、光がさすと青く光る瞳の少女。雰囲気からして、神楽井琴さんの妹だ。
「黒木さん。私、少し遅かったでしょうか」
この子、言葉が丁寧だ。
「いや、大丈夫。俺たちの方が早く来すぎたよ」
「ですが、こんな大人数だとは聞いていませんでした。まぁ、いいでしょう。琴姉さんを救うためです」
ほんとうに、美しい。平安時代のお姫様のようだ。
「琴姉さんは、大会が終わった直後に、水森宇津城さんを襲うつもりです。誰もいないところへ連れ込んで、父親を殺したように宇津城さんの首を絞めるらしいです。なので、皆さんにお願いがあります。琴姉さんから目を離さないでいただきたい。私は、宇津城さんを安全な場所へ移動させます」
ってことは、私たちは琴さんを見張ってればいいんだね。
「わかった。神楽井真弥、俺たちは君に協力する」
若武がそう言うと、真弥さんの瞳から、涙が一粒落ちた。
「私なんかに協力、して、くれるのですか」
「泣くなよ。俺たちは君を助ける」
若武はそう言って、真弥さんの涙を親指で拭き取った。
私たちは誰も、この涙の意味を知らない。

そう、あの時までは。



9章終わった〜!
自分の中だと、いいところで止めたつもりなんだけど!
若武〜!
カッコいい!悠飛の次くらいに。でも、翼も黒木も忍も砂原も武石今胤くんも同レベル!
あぁ、kzはイケメン多すぎ………❤

84:ノノ:2019/04/07(日) 18:43 ID:fIU

>>82
あたってる

85:柚子:2019/04/07(日) 19:07 ID:J3Q

>>75
妖怪の血が流れてなくても、心が読めたり成仏させることができるのがすごいんだって!!

>>77>>79>>83
事件名のくだりとか大好き!忍、百人一首得意なのに3位!2位は誰!?笑
悠飛が月が綺麗って言った時告白かと思った♪夏目漱石だっけ?
9章の終わり方気になる~!
>>81
なんで急に?なんかレス見落としたかも

86:柚子:2019/04/07(日) 19:09 ID:J3Q

>>81
あ!もしかして好きな百人一首の歌?
自分で聞いたのにごめん←バカ

87:ノノ:2019/04/07(日) 19:22 ID:fIU

好きなうたもっとあるよ

88:柚子:2019/04/07(日) 21:34 ID:J3Q

ん?じゃなんで?バカすぎて頭が追いつかない!ごめんなさい(._.)

89:北城舞香:2019/04/08(月) 19:03 ID:Eq2

10 事件の歌(彩目線)

「ふる………」
「ほ………」
百人一首大会は、予選だと言うのに、白熱のバトルが繰り広げられている、らしい。
私たちの作戦はこうだ。
琴さんが会場にいる間は、若武と試合が忙しくない時は上杉くんと黒木くんと小塚くんと翼と忍が見張る。ついでに、水森宇津城さんのことも守ってくれるらしい。
実は、悠飛にも協力してもらっているんだ。
琴さんが会場を出たら、若武が、私と悠飛にメールをして知らせ、私たちが琴さんを見張る。
だけど、悠飛が行ける場所には限界がある。だって、トイレとかに行ってしまったら悠飛は入れないもの。
でも、これで殺人を防げるかもしれない!そう思うと、頑張れる気がした。
私は、会場の外で、物陰に隠れるようにうずくまっていた。
「君」
私の近くで声がした。
あぁ!どうか警備員とか施設の人じゃありませんように!
恐る恐る視線をあげると、どこかで見た顔があった。
徳川秀介さんだ。
「君は確か、琴と……いた立花さんだよね」
言葉がところどころ、会場の歓声で消える。
きっと、「琴と戦っていた」と言いたかったのだろう。
「はい、そうですけど」
「立花さんに頼み……とがあるんだ」
なんだろ。
「………の野望を……てほしい」
もう、会場の歓声はピークになり、ほとんど聞こえなかった。
もう一回言ってくださいと言おうとした時、遠くで秀介さんを呼ぶ声がした。
「秀介、もうすぐ予選終わるぞ」
「わかった。今行く」
秀介さんはそう返事をすると「よろしく」と言い残してどこかへ行ってしまった。
え、何をよろしく、なの?
1番重要な部分が聞こえなかったよ。


長いので、一旦切ります!
>>85 裏話だと、忍は2位の人(高校生)に勝てなくはなかったけど、だんだん退屈になってきて気を抜いたってことにしてます(笑)
そしてついに、「百人一首かるたは知っている」史上最大の事件に直撃!
その時、kzメンバーは⁉
また、琴と宇津城の運命は⁉

90:北城舞香:2019/04/09(火) 15:30 ID:Eq2

続き↓


何事もなく、予選が終わった。
結果、浜田も開成も負けてしまったんだって。
今、会場では片付けをしていて騒がしく、一瞬の隙を突かれるかもしれないから、と真弥さんは宇津城さんを連れて体育倉庫へ行ってしまった。
琴さんは、特に目立ったことはしていない。
「大変だ」
忍の声で、私たち探偵チームは集まった。あ、悠飛は野球部の練習に行くからってさっき、帰っちゃったんだ。
「あっちの方からものすごい妖気が感じられる」
そう言って忍が指をさした先は、さっき真弥さんと宇津城さんが行った体育倉庫だ。
「行ってみよう」
私たちは、体育倉庫にきた。
「鍵はかかってないね」
扉には鍵がかかっておらず、すんなりと入ることができた。
「ぎゃ!!」
入った途端、私は悲鳴をあげる。
だって、足元に宇津城さんが倒れていたんだもの!
首元には、ロープか何かで締められたような跡がある。
「誰が、やったんだろ?」
「神楽井琴じゃね?」
そう考えたかったけど、ここへ連れ込んだのは真弥さんだ。
「真弥さんが宇津城さんを殺害したんだと思う」
私はそう発言した。
「でも、理由がねぇじゃん」
あるよ。
「真弥さんは、琴さんが宇津城さんを殺害すると知っていた。でも、普通ならば、自分がいつどこでどのように人を殺害するなんて、誰にも打ち明けないはずよ。いくら姉妹でも、公園で言っていたことまで知っているとは、不自然」
「つまり、全ては神楽井真弥の計画ってことか?」
でも、私は思い出した。
ーこれは復讐なのよー
琴さんが言っていたこの言葉の意味が、ない。
それに、真弥さんが宇津城さんを殺害したと断言できる証拠もない。
「もしかして、これで首を締めたのかも」
小塚くんは、宇津城さんの近くに落ちていた一本の縄跳びを拾い上げる。
縄跳びで、首を締めて殺害した………
「もしかしてっ!小塚くん、縄跳びに付いている指紋を調べられる?」
「できるよ」
ここで真弥さんの指紋が検出されれば、真弥さんが犯人だと言える証拠に繋がるっ!


やっと事件起きた〜!
今、実はkzの新しいシリーズを考えています。
次回くらいに発表できればいいかな〜。

91:北城舞香:2019/04/09(火) 15:49 ID:Eq2

11 犯人の歌

「………速報です。百人一首の名人水森宇津城さんが、何者かによって殺害されました。繰り返します。百人一首の名人水森宇津城さんが何者かによって殺害されました」
その日、家に帰るとテレビで宇津城さん殺害についての報道が流れていた。
その日の夜。
「アーヤ、僕だよ」
小塚くんから電話がかかってきた。
「指紋なんだけど、公共のものだから指紋が多すぎて分からなかった。それで黒木のコネを使って、宇津城さんが殺害された時間に体育倉庫の近くにいた人を調べたんだ。その中の一人に、やっぱり神楽井真弥はいたよ」
やっぱり!
「だけど、もう一人、怪しい人が居たんだって。その人の名前、アーヤ知ってるかな。徳川秀介って人」
げ!知ってる!


11章、めちゃくちゃ早いけど、終わります!
>>90 で考えているって言った新シリーズの名前を発表します!
「KZ Imaginaotion File」
です!読み方は「カッズ イマジネーション ファイル」になります!
略して「KZI」(カッズアイ)!
どんなことをやるかというと、kzの「もしも」を想像してお話を書いていきます!
「百人一首かるたは知っている」が終わったら、KZIの第一話を書いていきたいと思っています!

92:柚子:2019/04/09(火) 17:44 ID:J3Q

>>91
おもしろそう!頑張って(((o(*゚▽゚*)o)))

93:北城舞香:2019/04/09(火) 18:54 ID:Eq2

>>92 ありがと!

12 謎の人物の歌

「秀介さんのアリバイは?」
私が聞くと、小塚くんはため息をついた。
「それが………黒木が言うには、今日市民ホールで怪我をして〇〇病院に入院、面会謝絶状態なんだって」
それって、結構大きな怪我だよね。
「背中とかに痣があって、意識も朦朧としているらしい。僕はさっきの事件に巻き込まれただけだと思ってるんだけど」
私もそう思う!
何回か秀介さんとは話したけど、殺人を企む人ではないし。
でも、これは私の想像。
秀介さんのアリバイを証明しないと。
「秀介さんって、市民ホールに一人できていたのかな?」
私は小塚くんに聞きながら思った。
「秀介、もうすぐ予選終わるぞ」って言った人なら秀介さんのアリバイを証明できるかもしれない、って。
「分からないけど、黒木に聞いてみるよ。じゃあね」
私は電話を切ると、机に向かって事件ノートを開いた。
えっと、事件名は………『百人一首大会殺人事件』でいいかな?
私はそう書いた隣に(仮)と書いておいた。
まず、事件の起きた場所、時間などを記入し、今の段階での謎を書き出した。
謎1〉水森宇津城を殺害したのは誰か
謎2〉なぜ水森宇津城を殺害したのか
謎3〉神楽井琴は、この事件に関わっているか
謎4〉神楽井真弥はこの事件に関わっているか
謎5〉徳川秀介はこの事件に関わっているか
う〜ん。どこから切り出せば真実にたどり着くのだろう。
通り魔的犯行というのもありえるし。
私には、琴さんの「これは復讐なのよ」の言葉、真弥さんの公園で流した涙、秀介さんの「………の野望を………てほしい」が気にかかる。

沢山の疑問を抱えながら翌日、カフェテリアに行った。
やっぱり私は1番最後で、若武に怒られた。
「では、百人一首大会で殺人起きて大惨事事件の会議を始める」
ネーミングセンスは相変わらず最悪ね………
「あの、事件名は百人一首大会殺人事件ってしてるんだけど。こっちの方がわかりやすいし」
結局、私の案で事件名は百人一首大会殺人事件になった。
「アーヤ、今までの事件についてまとめて発表して」
私は言われるがまま、事件について発表する。
「徳川秀介なんだが、アリバイが成立した」
発表し終わった後、黒木くんがそう言った。
「徳川秀介は友人5人と市民ホールに来ていたと、その中の一人に話が聞けた。予選が終わって帰ろうとしたときに徳川が体育倉庫の方で物音がすると言っていて、体育倉庫に行ったらしい。すると、顔がよく見えなかったが、女の子が水森宇津城を殺害しようとしていたらしい。そこを止めに入って、秀介は女の子に振り払われた勢いで体をうち、怪我をした。それで友人たちが救急車を呼んで、入院した、と。警察を呼んだのも秀介の友人だ」
ということは、秀介さんは犯人ではないのね。
これで謎5は解決した。
あとはその女の子が誰か、わかればいいんだけど。
「いくらなんでも、体育倉庫にまで防犯カメラが付いているわけじゃないから、情報収集をひたすら頑張るしかないな。俺からは以上」
「次、小塚」
「縄跳びの指紋は、量が多すぎてどれが犯人のものか特定することはできなかった」
そこで私はふと、思ったんだ。
「ねぇ、今琴さんと真弥さんはどこにいるの?」
みんなも思い出したかのような顔つきになる。
「私たちは真弥さんが犯人ではないかと思い込んでいた。けれど、逆に真弥さんも宇津城さんと一緒に殺害されかけたかもしれない」
そう思ったけど、声が遮った。
「それはないな」
そう言ったのは黒木くんだ。
「そうだとしたら今頃、捜索願でも出されてるはずだ。神楽井姉妹の行方不明は考えられない」
そっか〜。
「事件の解決で1番手っ取り早いのはやっぱり徳川秀介に聞くことだろう。回復するまで待った方がいい。果報は寝て待て、だ!諸君、解散!」


12章、長くなったけど終わった〜!
もう中学校に通いだしたんで、投稿頻度少なくなるかもです。(毎日1〜2回くらいになるかも)

94:あかり◆c6:2019/04/09(火) 19:24 ID:BDs

ゴメンねしばらく感想書けて無くて…最近部活で忙しくて…
すごい!!!いつもどうやって文章考えてるの?私は文才なくてさ…アーヤのしゃべり方とか本編読んでるみたいやし

95:北城舞香:2019/04/09(火) 19:34 ID:Eq2

あかり〜!久しぶり!
文章の考え方?若武みたいに調子のいい時と悪い時があるよ!悪い時は「〜だった。〜だった。〜した。」みたいにチョーつまらない文章になる。(笑)
で、時々、kz見て文章考えてる感じかな?個人的には、セリフの直後とかしばらくセリフがない時とかの文末を主に研究してる。

96:北城舞香:2019/04/10(水) 15:15 ID:Eq2

13 真実の歌

私はその翌日、カフェテリアに向かった。
「アーヤ、来たか」
やっぱりみんな揃っていた。
「突然だが、徳川秀介が回復した」
おっ!
「で、今日は先生の職員会議のため、授業が早く終わるから授業終わったら〇〇病院に行こうと思う」
黒木くんがそう言った。
でもぉ………
「アーヤのお母さんには俺が連絡しとく。帰りは送るからさ」
やった!黒木くんありがとう!

その日、授業が終わった後、秀明の玄関に集まった。
「揃ったな、行こう」
若武の声で、みんなが一斉に歩き出した。
黒木くん曰く、病院はそんなに遠くないらしい。
「この角を曲がってひたすらまっすぐ進むと病院だ」
そう言っていたけれど、ものすごく遠い気がする。
「ねぇ、まだ着かないの?」
もう2キロくらい歩いてる気がする………
「なんでこんなくらいで音をあげてんだ」
上杉くんに怒られ、シュンとする。
あ、この人たち、サッカーチームkzの人だからこれくらい楽勝なんだ。
そう思いながら小塚くんを見る。だって、体力的には小塚くんと同じくらいだから。
それに小塚くんも気づいたらしく「僕も疲れたよ」とこっそり教えてくれた。

「あの、徳川秀介さんに会いたいのですが」
ようやくついた病院の受付で黒木くんがそう申し出た。
「分かりました。徳川秀介さんの関係者ですね。病室はこちらです」
看護師に、私たちは秀介さんの病室に連れて行ってもらった。
「秀介さん、面会したいという方がいらっしゃいました」
秀介さんは、私たちを見ると、目を丸くした。
「立花さん以外、誰も知らないんだけど」
そっかぁ!秀介さんは私のこと以外知らないんだ!
「あ、でも、紫の髪の君は見たことがある。それから翼くん?だよね。すごく頭良くてカッコいいって前から噂になっていたから知っているよ。今は開成に行っちゃったらしいけど」
「若武和臣です」
「上杉和典です」
「小塚和彦です」
「黒木貴和です」
「美門翼です」
「七鬼忍です」
と、私以外が自己紹介をした。
「早速なんですが、教えて欲しいんです、あの日、体育倉庫でなにがあったんですか」
若武の問いに、秀介さんは目を伏せる。
「それはー」


長いので一旦切ります!

97:北城舞香:2019/04/11(木) 17:22 ID:Eq2

続き↓


「単刀直入に言うと、真弥が宇津城さんを殺害しようとしていたんだ。僕は前から感づいていた。けれど僕一人じゃ手が回らない。だから立花さん、君に頼んだんだよ」
何を?
「神楽井真弥の野望を止めて欲しいって」
私は、全身の血が引いていく思いだった。
あの時の言葉は、これを予言していたんだ!
「で、僕は真弥を止めに入ったところを振り払われて怪我をした。何度も歯向ったけど、無駄だった。だって、宇津城さんを救うことができなかったのだから」
私は、秀介さんの考え方に感動した。
普通なら、目の前で人が殺されそうになっていたら逃げてしまうもの。
「真弥は、父親の敵として、宇津城さんを殺害したんだ」
そう言う理由で………
「このことを、琴に言ってくれないか。琴なら、きっと1番いい方法で、この事件を終わらせてくれるはずだ。ほんとは僕が行きたいけど、まだ入院中だからね」
「わかりました!」


お!13章終わった〜!

98:北城舞香:2019/04/11(木) 17:34 ID:Eq2

14 未来への歌

私は翌日、勇気を出して、高校生の教室に行ったんだ。
「あ、あの。神楽井琴さん、いますか。お話があるんです」
少しして、私の目の前に現れたのは、琴さんだ。
「あんた、大会の時に一回戦で戦った………!私に何の用?」
ちょっと、この人怖い!
「妹の、真弥さんのことで」
真弥、と言う言葉を言った途端、琴さんは血相を変えた。
「真弥がどうしたのよ!」
私はこれから、琴さんが知りたくないであろうことを話さなければいけない。
「百人一首で有名な水森宇津城さん。あの日、宇津城さんを殺害したのは、真弥さんなんです。目撃証言もあります」
信じてもらえないかもしれない。
でも、秀介さんが琴さんならいい方法で解決してくれるって言っていた。
きっと、いい方法で解決できるよね!
「真弥が、そんなことを。今日学校から帰ったら一度、真弥と話してみるわ。警察にもいくつもり。立花さん、教えてくれてありがとう」
一瞬、琴さんが笑った………のかもしれない。
それは美しかった。
だけど、私には気にかかることがあった。
「あの、一つ、教えて欲しいことがあるんです」
「何?」
「あの時言っていた、これは復讐なのよ、ってどう言うことなんですか?」
すると、琴さんは思い出したかのような顔になる。
「あの言葉の意味はね、父を殺害した水森宇津城さんに、百人一首で戦って勝ちたい、と言う意味なのよ」
そうだったんだ!

99:北城舞香:2019/04/11(木) 17:48 ID:Eq2

15 解決の歌

翌朝、テレビを見ると、真弥さんが宇津城さんを殺害した犯人だと言う報道がどこでもされていた。
「彩と同い年の子よ。彩まさか、知り合いじゃないでしょうね⁉」
ママに責められてびっくりしたけど、何とかごまかしたんだ。
きっと若武は今頃「何で警察に事件を持ってかれなきゃいけないんだ!」って怒ってるだろうなぁ。

全ての謎が解け、この事件は解決した。
けれど、小さなことだけど、一つ気になることがあり、私はその日も病院に行った。
「秀介さん、どうして浜田百人一首大会の日、私に琴さんが言ったことなんて聞いたんですか」
「それはね、実は琴、3年前に一度、百人一首から離れたんだ」
へぇ。
「僕は琴と幼馴染でよく一緒にいた。琴の父親が殺されてから、琴はもう放心状態だった。でも最近百人一首の世界に戻って、どんな様子か知りたかったんだ」
そういうことだったんだね。
「僕、もうすぐ退院できるんだ」
治ったんだ!
「そうしたら、仲良くしてくれる?」
もちろん!


ついについについに!「百人一首かるたは知っている」終わりました〜!
そして!KZI、一話は〜!
「もしも、忍のいいなずけがアーヤだったら」です!
次回からスタートします!

100:柚子:2019/04/11(木) 19:54 ID:J3Q

おぉ!ついに完結!!面白かったよ!(^ω^)
許嫁の話、楽しみ☆頑張って(((o(*゚▽゚*)o)))

101: ノノ:2019/04/11(木) 20:11 ID:fIU

今さらだけど「柚子」って
なんて読むの?

102:柚子:2019/04/11(木) 21:43 ID:J3Q

>>101
柚子って書いてゆずって読むよ!


そういえば100おめでとー!って私が取っちゃった100

103: ノノ:2019/04/11(木) 21:45 ID:fIU

別にいいんじゃない?

104:北城舞香:2019/04/12(金) 19:29 ID:Eq2

じゃ、「KZI」一作目、始めます!


KZ Imaginaotion File〜もしも、忍のいいなずけがアーヤだったら〜

「俺、」
忍が、当たり前のことでも言うかのように、さらりと口にする。
「もう彼女いるから。」
そのひと言が、まるで稲妻にように私たちの間を駆け抜けた。
掴み合っていた若武と上杉君は瞬時に手を止め、私たちは目を丸くし、そして全員で一度に叫んだ。
「えー‼」
カフェテリア中に響き渡るような大合唱だったので、その場にいた塾生たちが皆、こっちを見た。
私たちは、はっと我に返り、あわてて立ち上がって皆の方に向き直ると、揃って頭を下げた。
「何でもありません。すみませんでした。」
塾生たちがそれぞれの話題に戻っていくのを見て、若武が腰を下ろしながらこっそり言った。
「彼女って、どんな子?」
その顔は、うらやましそうでもあり、また、くやしそうでもあった。
何といっても私たちは全員、まだ特定の相手を持っていない。
同い年の仲間に先行されたら、気持ちは複雑だった。
しかも忍はITの天才で、妖怪の血を引いていて、引きこもりの時期を送っていたという個性的すぎる中学生。
それが、いったいどんな子を彼女にしているのか、関心を持たずにいられなかったのは私だけじゃないはずだった。


長いので、一旦切ります!
あと、今回のKZIは、「アイドル王子は知っている」の中から一部、編集したものを投稿するつもりです。

105:あかり◆c6:2019/04/12(金) 19:35 ID:BDs

やばい!おもしろそう!期待してる!

106: 忍:2019/04/12(金) 19:39 ID:fIU

面白いのかよw

107:北城舞香:2019/04/12(金) 19:41 ID:Eq2

続き↓


「いつ、どこで知り合ったんだ。どっちが告ったわけ?」
「その子の、どんなとこがよかったの?付き合ってもうどのくらい?」
うん、知りたい知りたい。
「どういう付き合い方してんだ?LINE?デートとか?」
「時間、どうやってやりくりしてんの?足りなくならね?!
質問攻めに合って、忍はいささか閉口した様子だった。
「えっと、まだ知り合ってない。」
へっ?
「付き合ってないし、顔も見たことない。だから、どこがいいのかわからない。」
はっ?
「でも時間は、足りなくならない、LINEもデートもしてないから。」
それで思わず、全員で叫んでしまったのだった。
「それのどこが彼女なんだっ!普通、言わないだろーがっ‼」
カフェテリア内にいた塾生たちが、またもこちらを見る。
いい加減にしろよ、と言いたそうだった。
私たちは立ち上がり、再び深々と頭を下げなければならなかった。
「でも彼女なんだ。」
忍が、言い訳でもするかのようにつぶやく。
「将来は、結婚することになってるからさ。」
びっくりしながらも、私は思い出した。
そう言えば、婚約者がいるって話、聞いたことがある気がする。
「七鬼一族の血を守り、継承していくためだ。俺は一族の最後の1人だから、皆に期待されてる。しかたがないって思ってるよ。」
ふぅん、名門って大変なんだねぇ。


長いので、また一旦切ります!

108:匿名さんは知っている:2019/04/12(金) 22:37 ID:J3Q

面白そう!!本家のkzでみた文章だからよけい気になる!
頑張って♪

109:柚子:2019/04/12(金) 22:38 ID:J3Q

↑上の私。ごめん!!

110:柚子:2019/04/12(金) 22:57 ID:J3Q

ねぇノノ。その二重人格の忍さ、いつの間にか変わっちゃうの?
それだと、私生活で支障でない?学校とかも。授業中変わったりしたら大変だし。
あと、忍と話せたりするの?
そこら辺どーなってるの?教えて!!!

忍さんへ(忍さんに変わった時にみてください)
>>109なんですが、「面白いのかよw」について。それって酷くないですか?
頑張って書いてる人に対して失礼だとおもいます。
ずいぶん前の「スレ立てすぎ草」も。
別にいいじゃないですか誰か何個スレ立てても。
別に私が言われたわけじゃないけどちょっとえ?って思ったので書かせていただきました。

ノノは全然問題ないし、百人一首とか趣味合いそうだから上のはもし読んでも気にしなくていいよ!
(上のっていうのは忍さんへから始まるところね)

111:柚子:2019/04/12(金) 23:16 ID:J3Q

舞香ってよくこんなに面白そうな話かけるよね。尊敬!!!!
あと、1日に何個も。すごい!
これからもファイト!!

112: ノノ:2019/04/13(土) 11:29 ID:fIU

>>110
学校では、大丈夫だよ。

113: ノノ:2019/04/13(土) 11:31 ID:fIU

>>110
私が、忍になるときは幽体離脱した
とき私の体に入ってきた霊だから。

114: ノノ:2019/04/13(土) 12:28 ID:fIU

この時間には、誰もいないのかな?

115:北城舞香:2019/04/13(土) 14:59 ID:Eq2

>>106 >>110
>>106 の忍さんの発言は、一つの意見として捉えさせていただきます。
「面白い」「面白くない」は人それぞれ感じ方が違うので、仕方がないと思います。
ですが「面白いのかよw」だけだと、忍さんにとってどこがそう感じてしまったのかわかりません。
次からはもう少し詳しく書いていただきたいです。
そうすれば私も、次からはどういう展開、どういう書き方で書けば楽しんでもらえるのかを考えることができます。

柚子、小説1日何個も書けるのは、暇だからだよ!

116:柚子:2019/04/13(土) 18:01 ID:J3Q

>>115
いやいや、暇じゃないでしょ!!中学とか宿題多いし!

117:柚子:2019/04/13(土) 18:01 ID:J3Q

私だったら絶対無理!すごいよ!

118: ノノ:2019/04/13(土) 18:20 ID:fIU

>>110
私が、幽体離脱するから悪いんだよ…
ごめんね

119:柚子:2019/04/13(土) 21:17 ID:J3Q

>>118
ちょっと待って?なんでそーなるの?
ノノ悪くないじゃん!実際言ってるの忍さんじゃん!
謝んなくていいでしょ。
てか幽体離脱って自分でっていうか、自主的にやってるの?
もし勝手に例えば夜とかになっちゃうならしょうがないし、自主的にやってるんだとしても、
なんか理由があるならしょうがないよ!
だからノノは気にしないで!>>110は私が忍さんに一つの意見として言っただけだから!

120: ノノ:2019/04/14(日) 05:59 ID:fIU

なるべく、ならないように
気を付けるね!

121:柚子:2019/04/14(日) 08:38 ID:J3Q

いやいや、ノノは気にしなくていいって!
忍さんになったら>>110も読んでもらいたいしね!

122: ノノ:2019/04/14(日) 10:02 ID:fIU

じゃあ、今から忍にかわるからね

123: ノノ:2019/04/14(日) 10:05 ID:fIU

ここに、書き置きさせてもらうね
忍へ
皆にあやまっとけ!
アホが!

124: 忍:2019/04/14(日) 10:08 ID:fIU

なんだよくそが!
あやまんねーよ!
以上

125: ノノ:2019/04/14(日) 12:18 ID:fIU

ねぇ、忍早く皆にあやまってね(°言°)
私が優しく言ってるうちにあやまらないと「除霊」するよ。

126: ノノ:2019/04/14(日) 12:20 ID:fIU

あと、私の体ににどと入って
来ないでね。

127: 忍:2019/04/14(日) 12:22 ID:fIU

皆さん、スミマセンでした。
もう、ノノさんの体に入りません。
除霊は、勘弁してください。

128:柚子:2019/04/14(日) 17:37 ID:J3Q

えぇ〜!!?なにその展開!?
あ、除霊できるんだ

129: ノノ:2019/04/14(日) 17:46 ID:fIU

忍は、除霊されるのイヤだった
みたいだね。

130:柚子:2019/04/16(火) 20:00 ID:J3Q

そーいえばノノって名前本名?

131: ノノ:2019/04/16(火) 20:39 ID:fIU

全然名前ちがうよー

132:北城舞香:2019/04/17(水) 18:41 ID:Eq2

続き↓


「写真くらい、持ってるだろ。」
若武に言われて、忍はスマートフォンを出した。
「ん、一枚だけ。」
持ってるんだ。
じゃ、それなりに大切に想ってる訳ね。
「見せろよ。」
忍はスマートフォンを操作し、画面に写真を浮かび上がらせる。
「昔のだけど………」
そう言いながらスマートフォンごと若武に預けた。
受け取った若武は、それを見るなり、目をパチパチさせながら無言で上杉くんに渡す。
え………どんな子なんだろう。
上杉くんも一瞬見るなり、何も言わずに黒木くんに回した。
私は、ますます、興味をそそられる。
黒木くんは、クスッと笑って小塚くんに差し出し、小塚くんはがっかりしたような様子で、それを私によこした。
いよいよ写真をめにするこt

133:北城舞香:2019/04/17(水) 18:52 ID:Eq2

続き↓


「写真くらい、持ってるだろ。」
若武に言われて、忍はスマートフォンを出した。
「ん、一枚だけ。」
持ってるんだ。
じゃ、それなりに大切に想ってる訳ね。
「見せろよ。」
忍はスマートフォンを操作し、画面に写真を浮かび上がらせる。
「昔のだけど………」
そう言いながらスマートフォンごと若武に預けた。
受け取った若武は、それを見るなり、目をパチパチさせながら無言で上杉くんに渡す。
え………どんな子なんだろう。
上杉くんも一瞬見るなり、何も言わずに黒木くんに回した。
私は、ますます、興味をそそられる。
黒木くんは、クスッと笑って小塚くんに差し出し、小塚くんはがっかりしたような様子で、それを私によこした。
いよいよ写真を目にすることになり、私は内心ものすごく期待した。
まるで自分の彼氏を見るかのように胸をドキドキさせながら、その画面に視線を落とす。
すると、そこに写っていたのは、なんとっ!
産着に包まれた赤ちゃんだった。
ん?どこかで見たことあるような………?
間違い無いよね⁉
上杉くんが、げんなりした顔で言った。
「それ、昔すぎるだろうが………」
うん、昔すぎるけど、この顔、家にあるアルバムに載ってた気が………!
「それに、そいつって、」
若武が、遠慮もなく突っ込む。
「どう見てもデブでブスだけど、七鬼、そんなんでいいのか?」
ひどい!
だってそれは…!
「若武、ひどいよ!それは、私だもん!」
言い切ったあと、沈黙が流れた。
「え〜!!!!!」
それはまたカフェテリアに響く合唱だったので、塾生たちがみんな振り返った。
「すみません!申し訳ございません」
私たちは一斉に礼をした。


遅くなってすみません!
ノノさんと忍さんの会話、面白い………

134:北城舞香:2019/04/17(水) 18:53 ID:Eq2

待って!>>132 はスルーしてください、すみません。。。

135:北城舞香:2019/04/17(水) 20:22 ID:Eq2

続き↓


「おいおい、どう言うことだよ」
私にもわかんないよ。
忍も目を丸くして、こっちを見ている。
「えっと………その、この顔、小さい頃の私の写真に似てるなぁって思って」
でも、言ってから気づいた。
これが私だと言う証拠はないんだって。
「お前、どれだけ男と付き合うんだ?砂原、七鬼。2人かよ」
上杉くんが言う。
違う!
それに若武が付け加える。
「2人じゃない、俺も入れて3人だ!アーヤの中では3人の中で俺が1番!だろ」
もっと違うから!
「アーヤ、俺の心の友だよね?どう言うことか説明して」
翼に言われる。
私も、突然こんなこと言ってしまったから………
「アーヤ、落ち着いてから話そ」
「どう言うことなの⁉」
あぁ、大変だ。
「ごめん!これは確実に私!って証拠ないの。それに赤ちゃんって、どれも同じような感じだから………」
すると、みんな、ほっとするように、胸をなでおろした。
「なんだ」
「そうだったんだ」
「ま、これで安泰だよね」


終わり


あぁ。もう途中から、kzの男子メンバーの反応を見るだけの小説になってしまった………
これは駄作ですね、ハイ。スンマセン。。。
気を取り直して、次回予告!
タイトルは〜!

青春レモンソーダは知っている

です!
あらすじ書いときます。
誰もが知っている大人気アイドルグループ「レモンソーダ」。
ある日、レモンソーダが解散した。
解散理由は不明、解散が発表されてからメンバーが報道陣の前に出てくることはない。
kzはその不審な事件を探るが、手がかりもない事件に捜査は難航。
そんな中、たどり着いた真実とはー。
あの人との再会やあの方の過去も絡む事件をお楽しみに!

136:柚子:2019/04/17(水) 20:23 ID:J3Q

>>131
そうなの?なら忍って案外いい子かもよ?

137:柚子:2019/04/17(水) 20:25 ID:J3Q

だって体にのり移れるくらいなら、ノノの本名も知ってるはず。
なのにわざわざノノってここの名前で言ってくれてるじゃん!

138: ノノ:2019/04/17(水) 20:32 ID:fIU

確かに…
じゃあ、荒らさなければ私の体に
乗り移っていいかな

139:北城舞香:2019/04/17(水) 20:39 ID:Eq2

じゃ、『青春レモンソーダは知っている』スタートします!


青春レモンソーダは知っている

1 レモンソーダ解散

「………速報です。先程、大人気アイドルグループ『レモンソーダ』が解散をしたと、ホームページにて発表がありました。なお、『レモンソーダ』のジュニアグループ『ハニーレモンソーダ』は当分、活動を停止すると発表されています。繰り返します。先程、大人気アイドルグループ『レモンソーダ』が解散………」
学校に行く前、テレビをつけると、このような内容の報道がどこのチャンネルでもされていた。
レモンソーダは、有名な女子中高生アイドルグループだ。
ファンの間では、レモンソーダを「レモソー」、ハニーレモンソーダは「ハニレモ」と呼ばれている。
「ねぇねぇ、今日、レモソーの新曲のCD出たんだよ」
「え、買いに行かなきゃ!」
学校でも、レモソーの話をしている子が沢山いる。
実は私、一回だけレモソーのコンサートに行ったことがある。
というより、ママに連れていかれたの。
まぁ、悪くはないかなって思った。
私的に、レモソーでの推しは、小鳥寺空音(こちょうじそらね)。
センターの子。とても輝いていて、美しかったのを覚えている。
「彩、いつまでテレビ見ているのよ。遅れるわよ」
ママに急かされ、私は家を出た。
「行ってきまぁす」


1章終わりです!
早っ!

140:柚子:2019/04/17(水) 20:49 ID:J3Q

もしかして舞香漫画のハニーレモンソーダ読んでる?

141:北城舞香:2019/04/17(水) 21:00 ID:Eq2

いや。友達が読んでる。
私は読んだことない。

142:柚子:2019/04/17(水) 21:33 ID:J3Q

同じ!私も親友が読んでるの見たことあって、聞いてみた!読んだことはないんだよね〜

143:北城舞香:2019/04/18(木) 16:33 ID:Eq2

2 レモソーショック

「おはよう」
教室に入り、挨拶をするけれど、誰も返事をしてくれない。
みんな、自分たちの話題に夢中なのだ。
どんな話だろう、と耳をすますと、どこのグループもレモソー解散についての話をしていた。
「ねぇ、立花さん、レモソーが解散したって知ってる?」
一人の女子に話しかけられる。
うん、知ってる。テレビで見たもの。
すると、その女子のグループの子がこう言った。
「立花さんは優等生だもん、レモソーなんて知らないよ」
え、知ってるんだけど。
ふと、教室の片隅を見ると、気づいてしまったんだ。
このグループには、亀田さんもいたはずなのに、亀田さんは今、一人でいることに。
亀田さんとは、亀田真弓(かめだまゆみ)さんのこと。
ロングヘアで清楚な感じがする子。
女子の私でもキュンとしてしまうような笑顔の子だ。
「あの、亀田さん、みんなと話さないの?」
私は、亀田さんに声をかけた。
「あ、うん。でも、喧嘩したわけじゃないよ!だから、心配しないで」
じゃあ、どうして教室の片隅に?
「あのね、」
そう言って亀田さんは誰にも聞こえないように私に囁いた。
「実は、私、ハニレモのメンバーなんだ」
えええ⁉
でも、ハニレモは小学生のグループじゃなかったっけ?
「ハニレモ、初めは小学生だけだったんだけど、最近から中学生も入れるようになったから」
へぇ。
「だから、レモソーの話するの、ちょっと気まずくて………解散した理由も、黙るようにマネージャーとか事務所の人に言い聞かされたから」
へぇ。芸能界って、大変だね。


2章終了!
で、(彩目線)って書き忘れること多いから、彩目線の時は基本書かないね。

144:柚子:2019/04/18(木) 21:55 ID:J3Q

>>143
わかった!書かなくてok!

145:北城舞香:2019/04/19(金) 18:03 ID:Eq2

3 意外なレモソー愛

「失礼します」
そう言って、部室の戸を開ける。
そこでは、悠飛を除く部員全員がパソコンに向かっていた。
悠飛は、床に寝っ転がり、目を片手で覆っていた。
「悠飛、そんなとこで寝てたら制服汚れるよ」
そう言ってふと横を見るとびっくり!
10本近い空きペットボトルが床に散らばっていたんだ。
「あぁ、立花きたの」
悠飛は、棒読みと言ってもいいくらい意思のない声でそう言った。
そして上半身を起こし、私を見る。
「レモンソーダ買ってきて」
はっ⁉
悠飛はポケットに手を突っ込み、100円玉を数枚取り出した。
「なんで私がいかなきゃいけないの、自分で買いに行けば」
それだけ言い放ち、席に着く。
レモンソーダくらい、自分で買いに行きなさいよ!ムッ!
「立花さん、悠飛、放って置いていいよ」
そう言ったのは、副部長。
「悠飛、前からずっとアイドルのレモンソーダ好きでね、突然解散して、こんな状態に陥ってるだけだから」
へぇ!悠飛、レモソー好きだったんだ!意外!
「好きってもんじゃない。レモソーは俺の全て」
悠飛は、私に近づいてくる。
「ソーラとか、チョー可愛い。俺、ソーラの顔も声も体型も全てが好きだ」
私もソーラ好きだよ。
ソーラというのは、小鳥寺空音の事。
「ソーラが初めて立った舞台から、俺はずっと、ソーラを愛してる。もちろん他のメンバーも」
そう言った悠飛は、太陽を浴びた一輪の花のように美しかった。
あぁ、うっとり………
「なのに、解散、なん、て………もう、ソーラを、レモソーを、見れ、な、いのかな」
悠飛は涙目になりながら言った。
悠飛のこんなところ、初めて見たかも。
悠飛がお母さんとうまくいっていないことは知っている。
そんな悠飛を支えていたのは、野球、小説を書く事だけだと思っていた。
けれど、その二つと同じくらい、レモソーが好きだったんだ。
心の支えを一つ失っている悠飛を見て、私は片手を差し出した。
「レモンソーダ、買ってこようか?」


3章終了!
悠飛!悠飛!悠飛ぃ!

146:北城舞香:2019/04/21(日) 15:05 ID:Eq2

4

あの後、私は悠飛のパシリ(⁉)として、レモンソーダをたくさん買ってきた。
1本は、悠飛がくれたんだけどね。
家に帰ると、リビングからテレビの報道が聞こえてきた。
「レモンソーダ解散についてのニュースです。レモンソーダは今日の午前6時ごろに解散をHP上で発表しました。レモンソーダが解散した理由について、関係者は『黙秘します』と供述しているそうです」
それを聞いて、私は不審に思った。
なぜ、理由を発表しないのか。
そういえばさっき、亀田さんも言っていた。
「解散した理由も、黙るようにマネージャーとか事務所の人に言い聞かされたから」確か亀田さんはそう言っていた。
でもどうして?
以前に解散したアイドルグループはいくつかある。
けれどみんな「一人一人新しい人生を送るため」「活動期間が長すぎて、体力が限界」などと理由を述べていたもの。
そんなことを考えながら部屋に戻ると、黒木くんに借りているスマホが揺れていた。
着信は、若武から。
「立花です」
「アーヤ、レモソー解散したって、知ってる?」
知ってる。
「その理由、関係者が黙っていることは?」
それも知ってる。
「それ、もしかして世間に知られちゃいけないことがあるんじゃないかって、俺思うんだけど」
そうかなぁ。
でも、黙っているってことは、そうかも。
「だからkzの緊急会議を開く。今日の休み時間、カフェテリアに集合な」
オッケー!
でも、一つ引っかかることがあった。
「なんで、若武が直接電話をかけてきたの?」
「あぁ」
若武はおもいだしたかのよう

147:北城舞香:2019/04/21(日) 15:06 ID:Eq2

4 電話

あの後、私は悠飛のパシリ(⁉)として、レモンソーダをたくさん買ってきた。
1本は、悠飛がくれたんだけどね。
家に帰ると、リビングからテレビの報道が聞こえてきた。
「レモンソーダ解散についてのニュースです。レモンソーダは今日の午前6時ごろに解散をHP上で発表しました。レモンソーダが解散した理由について、関係者は『黙秘します』と供述しているそうです」
それを聞いて、私は不審に思った。
なぜ、理由を発表しないのか。
そういえばさっき、亀田さんも言っていた。
「解散した理由も、黙るようにマネージャーとか事務所の人に言い聞かされたから」確か亀田さんはそう言っていた。
でもどうして?
以前に解散したアイドルグループはいくつかある。
けれどみんな「一人一人新しい人生を送るため」「活動期間が長すぎて、体力が限界」などと理由を述べていたもの。
そんなことを考えながら部屋に戻ると、黒木くんに借りているスマホが揺れていた。
着信は、若武から。
「立花です」
「アーヤ、レモソー解散したって、知ってる?」
知ってる。
「その理由、関係者が黙っていることは?」
それも知ってる。
「それ、もしかして世間に知られちゃいけないことがあるんじゃないかって、俺思うんだけど」
そうかなぁ。
でも、黙っているってことは、そうかも。
「だからkzの緊急会議を開く。今日の休み時間、カフェテリアに集合な」
オッケー!
でも、一つ引っかかることがあった。
「なんで、若武が直接電話をかけてきたの?」
「あぁ」
若武はおもいだしたかのような口調で言った。
「他の奴らに繋がらないんだ。よくわかんないけど」
へぇ。


すみません!すみません!
>>145は気にしないでください。

148:柚子:2019/04/21(日) 17:19 ID:J3Q

>>145>>146じゃない?
今度のも面白い!ファイト!

149:北城舞香:2019/04/21(日) 18:08 ID:Eq2

>>146 !ごめん!ごめん!ごめん!

150:あかり◆c6:2019/04/23(火) 21:12 ID:iR6

いつもすぐにコメント出来なくてごめんね。
次はどんなふうに話が展開していくのか楽しみにしてるね!
ゴメン…時間ないから今度ゆっくり感想書くね。

151:北城舞香:2019/04/24(水) 17:11 ID:Eq2

>>150 あかり、感想また今度でオッケー!
っていうか私も次書くのGWになりそうだし………

152:あかり◆c6:2019/04/26(金) 21:09 ID:iR6

りょ

153:北城舞香:2019/04/28(日) 15:08 ID:s8k

5 怪しい影

休み時間を告げるチャイムが鳴り響く。
行かなくちゃ!
そう思い席を立った途端、教室の入り口から声がした。
「立花彩、いるか?」
そこには、若武がいた。
「kzの若武がこんな地上スレスレのクラスの人と知り合い?」
「え、誰だろ」
みんなが若武が呼んだ「立花彩」を探してあたりを見渡す。
私は、気づかれないように若武がいる入り口とは反対のところから廊下に出た。
しばらく経っても、若武には気づかれない。
私は急いでトイレに駆け込み、若武に電話をかけた。
若武は1コールで出た。
「アーヤ、どこにいんだよ、今お前の教室の前にいるんだけど」
知ってる。
「ごめんね、でも、なんで教室にわざわざきたの?」
「それが………」
若武は一つため息をつく。
「さっき、他のみんなに繋がらないって言っただろ、あの後どれだけ電話してもてんでダメ。秀明にも来てないみたいだし。HSの美門にも繋がらない。だからkzの会議は中止。それだけ言いたかったの」
え、みんなどうしたのかな?
心配になってくる。
「でも、わざわざ直接言わなくても良かったんじゃない?」
ふと、そう思った。
「あぁ、まぁ、そうなんだけどさ。俺………」
しばらく沈黙が流れる。
「俺、お前の声が直接聞きたかったんだ」
ん………なんか若武らしい理由。
「あ、早くしないと授業始まっちゃうよ?kzの会議、今度いつになるか、分かったら教えてね」
「オッケー、じゃな」
それだけ言うと若武は、電話を切った。


長いので、一旦切ります!
あと、更新遅くなってすみません!

154:あかり◆c6:2019/04/28(日) 16:55 ID:iR6

ねぇまい。アーヤってスマホ持ってる設定なの?
トイレで電話しとるし。

155:北城舞香:2019/04/28(日) 19:27 ID:s8k

>>154 『消えた記憶は知っている』の時に黒木に借りて、そのまましばらく借りっぱなしの状態。(私が、スマホ借りていたことを忘れていて、それを上手いこと使ってみんなと連絡とってるってことは秘密 笑)

156:北城舞香:2019/04/28(日) 21:17 ID:s8k

続き↓


今日の秀明の授業が終わり、私は職員室に向かった。
数学で少し、分からないところがあったの。
「失礼します。中学1年の立花彩と申します。数学の先生いらっしゃいますか?」
そう言うと、数学の先生は私の方に来てくれた。
「立花、どうした」
「今日の授業で分からないところがあるので、教えてください」

その後、先生は1時間以上もかけて理解できなかった部分を教えてくれた。
「ありがとうございました」
ふと、時計を見ると、もう午後11時を回っている。
急いで帰らないと。
そう思い、出口に足を向けた途端、
「立花さんっ!」
と誰かに呼び止められた。
振り返ると、私と国語が同じクラス(秀明で)の矢部さんがいた。
話したことはないけれど、よく発言をしたり、席が近いので、名前だけは知っている。
「立花さんの家ってどの辺、なの?」
「○丁目の方だよ」
「そうなの⁉一緒に帰ろ!私もそっち方向なの!」
凄い勢いで私に飛びついてきた。
矢部さんの長い黒髪から、ほんのりと、ミルクの香りがする。
「うん、一緒に帰ろ」

矢部さんと並んで歩く夜道は、なんだか新鮮だった。
kzのメンバーは男だから、女子と一緒に帰るっていうことはなかなかないもの。
「あの、なんで私と一緒に帰ろう、って言ったの?」
矢部さんに聞いてみる。
「それは……この近くに大勢の不良がいるって聞いて、夜、一人で帰るのが怖かったから」
この近くに不良⁉しかも大人数?
「それに、これは噂なんだけど、今日、この近くのコンビニの前で不良たちに秀明生が襲われたんだって。その中にはkzのメンバーもいたらしいけど、人数が多すぎて手に負えない状況だったんだって」
もしかして。
kzのみんなに電話が繋がらなかったのって、不良たちと乱闘していたから?
そうかもしれない、けど、お願い!違って!
その後、みんなのことが心配になりながらも矢部さんと別れ、若武に電話をかけた。


ちょっと長くなりましたけど、5章終了です!

157:あかり◆c6:2019/04/30(火) 14:25 ID:iR6

>>155
理解

158:北城舞香:2019/04/30(火) 18:57 ID:s8k

6 襲われたkz

「もしもし、若武?」
「あぁ、俺。アーヤ、大変だ。上杉たちが不良グループに襲われた」
げ!やっぱり!
「で、今、上杉くんたちはどこにいるの?」
「向こうの人数が多すぎて、撤退したらしい。今はみんな家に帰ってるはずだ」
ふぅ。家に帰れているってことは無事ってことだね。
入院するような怪我もしてないってことかな。よかった。


一旦切ります!

159:あかり◆c6 平成の大晦日!:2019/04/30(火) 20:59 ID:iR6

あぁ〜〜怪我してなくて良かった。あの美貌が壊されるのは悲いもん!

160:北城舞香:2019/04/30(火) 21:23 ID:s8k

続き↓


「やぁ。おはよ」
翌朝の学校で会った忍は、顔に沢山の傷を負っていた。
「忍、大丈夫⁉」
必死になって聞くと、忍はなんでもないというような口調で言う。
「昨日コンビニの前で闘ったんだ。気にしなくていいよ」
気にするからっ!
「こんなの怪我のうちに入らないし」
う………男子って野蛮かも。

その日。
他のみんなの心配をしながら、秀明に向かい、歩いていた。
「アーヤ」
背後から呼び止められる。
声の主は、黒木くんだ。
黒木くんもあちこちに傷を作っていた。
「昨日、不良たちと闘ったんだって?大丈夫?」
「向こうがケンカ売ってきたから、買ってやっただけだよ。大したことないさ」
男子って、乱闘の一つや二つ、あまり気にしてないのかなぁ。
そしてふと、思い出したんだ。
「あの、黒木くん。前に借りた携帯、返すね」
カバンから携帯を取り出す。
携帯に日が当たり、漆黒に光る。
黒木くんは携帯を受け取ると、「またいつでも言ってね、貸すからさ」と言って秀明に向かって歩き出した。
「あ、そうそう。若武が、休み時間にカフェテリアに来いってさ」
やった!


長いので、一旦切ります!

161:北城舞香:2019/05/01(水) 13:46 ID:RQs

続き↓


私は休み時間なった瞬間、猛獣のようにカフェテリアに驀地!
けれど、私がついた頃にはもう、みんなは揃っていたんだ。
「アーヤが来たぞ」
そう言った翼の顔にはいくつかの絆創膏が貼ってあった。
隣にいた上杉くんや小塚くんまで。
やっぱりみんな、不良たちに巻き込まれたんだ。
「諸君!レモソーが解散したって知ってるよな?」
ん、知ってる。
「これは事件だ!」
そう言った若武は、太陽よりも燃え上がった瞳で私たちを見渡す。
「どこが事件だよ?」
上杉くんが、若武を睨みながら聞く。
「だから、レモソーが解散したことが事件だ。わからないか、バカ杉」
「何をっ!」
上杉くんが若武の襟元を掴み上げる。
あーあ、また始まった。
「若武先生、上杉先生。これじゃ話し合いは進まない。議事に戻ろうぜ」
しばらくの間、二人が揉めていて収拾がつかなくなったところで、黒木くんがなだめる。
二人は顔を見合わせると、それぞれの席に着くいた。
「レモンソーダが解散した理由、発表していないだろ?俺はそこが気にかかる。黒木の情報網、なんかその辺の情報入ってきてないか」
若武に話を振られて、黒木くんは、首を傾げる。
「俺もちょっと気になっていて、レモンソーダの関係者に当たってみたけど、沈黙を貫いていた。レモンソーダのメンバーに電話入れたけど、連絡がつかない」
そのあと、私たちは立ち上がって黒木くんを問い詰めた。
「嘘!レモソーと知り合い?」
「スゲェ!どうやって知り合ったんだ?」
「アイドルに裏の顔があったりする⁉」
「レモソーの知り合いって、何人くらい?」
「誰と知り合いなの⁉」
「今度会ったらサインよろしく!」
黒木くんは、少ししてから口を開いた。
「レモソーの知り合いといっても、一人だけだから」
一人でも、人気アイドルと知り合いなんてすごい!
「誰だ、黒木の知り合いのレモソーメンバーって⁉」
若武が、私たちの気持ちをそっくり代弁する。
「小鳥寺空音だ」
一瞬の沈黙が流れた直後、みんなで大合唱した。
「「「「「「え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」」」」」」
はっと、我に返ると、カフェテリアにいた塾生たちに白い目でみられていた。
私たちは立ち上がり、頭を下げる。
「ごめんなさい!お騒がせしましたー!」


6章切ります!

162:北城舞香:2019/05/01(水) 13:55 ID:RQs

7 消えたアイドル

塾生たちがそれぞれの会話に戻っていくのをみて、席に着いた。
「そんなわけで、諸君。レモソー解散事件について分かったことがあれば報告するように」
ここで私は手を挙げる。
「これが事件だと言える根拠を教えてください。そこから何か、情報が得られるかもしれません」
若武はニヤッと笑い、こう言った。
「これは、kz7リーダーの素晴らしい勘だ!」
あ………勘、か。
「もう、kz7定着したよね」
「7、いらねーんだけど」
「それより素晴らしい勘って何?」
「さぁ」
それ、同感。
「だから、分かったことがあれば報告しろよ。今日の会議は散会!」
一斉に立ち上がる。
その時、予鈴が鳴り響いた。
早く、戻らなくちゃ!


一旦切ります!

163:北城舞香:2019/05/01(水) 14:10 ID:RQs

続き↓


私は、その日の夜、ふと、思い出し、若武に電話をかけた。
ママには「こんな夜遅くにかけたら、非常識な子だと思われるから、やめなさい」と言われたけど、「すぐ切るから」と言って、若武のスマートフォンの番号にかけた。
「はい、俺」
若武のはきはきとした声が流れる。
「立花です。夜遅くにごめんね。レモソーのことなんだけど、」
そこまで言うと、うるさいくらいの声で若武が叫んだ。
「何か分かったのか!」
「いいえ。クラスメイトにハニレモの子がいるの。もしかしたら、レモソー解散について聞き出せるかもしれない。明日、試してみるから」
「そうか。明日また教えてよ、じゃな」
若武が切ろうとしたところを、私は遮る。
「待って!なんで若武はそんなにレモソー解散について突き止めたいの?」
「それはね………」
若武の小さなため息が聞こえる。
「俺、レモソー好きだったんだ。歌も、ダンスも、メンバーも」
その声はいつになく甘かった。
「レモソーもきっと、自分たちのことが好きなんだよ。何回かライブに行ったんだけど、すごく、楽しそうだった。なのに、突然解散するなんてありえない。こんなの、レモソーメンバーの意思じゃないと、俺は思うんだ」
若武は、一呼吸置くと、こう言った。
「俺、レモソーのみんなの思いを………『大好き』を守ってやりたいんだ」
私は、泣きそうになるのを必死にこらえながら、鼻声にならないように口を開く。
「若武は、優しいんだね。その気持ち、きっと届けられるよ」
その途端!
「だよな!俺は親切だ!レモソーのみんなも、俺の思いに気づいてくれるはずだ!」
あー!失敗した!
もう………すぐ調子に乗るんだから!


長いので、一旦切ります!

164:北城舞香:2019/05/01(水) 21:36 ID:RQs

続き↓


私は、学校に着くなり、亀山さんに声をかける。
「何?」
「レモソーって、どうして解散したの?教えてほしいんだけど」
声を潜めて、亀山さんに聞いてみる。
すると、亀山さんはこう言ったんだ。
「もう、隠してられないかも。教えてあげる。深く込み入ったことは話せないけど」
やった!
「実は、レモソーが解散した一週間前にライブがあったんだ。そのライブの後からメンバーの誰にも連絡がつかないの」
どうして?
「私が言えるのはここまで。これ以上は、マネージャーに怒られる」
つまり………
私の頭でたどり着いた結論は………
アイドルは、消えたんだっ!


7章終了です!
う〜ん!
事件っぽくなってきた〜!
学校始まると中間ムード一色になると思うので、GW中にたっくさん更新しまーす!
この話、五月中に終われると思う………

165:北城舞香:2019/05/02(木) 10:58 ID:RQs

8 小鳥寺空音の正体

私はチャイムがなった途端、カフェテリアに驀地!
「アーヤ!」
座っていた若武が飛び上がる。
「何か分かったか!」
ん、ちょっとだけだけど。
私は、亀山さんに教えてもらったことをみんなに話した。
「このことについて、何か付け足すことができる者、挙手」
若武の声で手を挙げたのは、黒木くんだった。
「まず、小鳥寺空音について調べてみた。小鳥寺空音の本名は、今井京子だ」
ん?
その名前、どこかで聞いたことがあるような……?
「今井京子は現在、事務所の近くのマンションに親戚と住んでいる。以前はこの辺りに住んでいたが、親の都合で愛知に引っ越したが、レモソーに入るために自身だけが戻り、親戚と共に暮らしている」
「あ〜〜!!!!!」
私は、思い出した。
「今井さん、小6の時のクラスメイトだぁ!」
そう、今井さんとは小学校が一緒だった。
ちょっとしたことで仲が悪くなり、ずっと対立していた。
一瞬、仲が良くなった時もあったけど、思うようにいかず、今井さんは転校していったんだ。
それは確か、「切られたページは知っている」でのこと。
「マジか!」
若武の喜びをスルーして、黒木くんが話す。
「なんとなく入ってきた情報だと、アーヤの言う通り、解散を発表する一週間前のライブの後から連絡が付いていないらしいね。その数日後、事務所に脅迫状が届いたんだって」
「「「「「「脅迫状………?」」」」」」
「あぁ。『レモンソーダを誘拐した。誰にも言わなければ三年後には返す。』って言う内容だ。事務所は、今後のレモソーのライブ予定をいくつも取りやめるのは不自然だと考え、解散したと発表したんだ。で、ハニレモにも危害が及ぶ可能性も考え、活動中止としたらしい」
私は、黒木くんの発言を整理しながらノートに書き込んだ。
誰にも言ってはいけないから、亀山さんもあんまりはっきりと言ってくれなかったんだね。
今出てきている謎は5つだ。
謎1〉誰がレモンソーダのメンバーを誘拐したのか
謎2〉どんな目的でレモンソーダのメンバーを誘拐したのか
謎3〉なぜ三年後に返すのか。また、本当に返すのか
謎4〉なぜ誰にも言ってはいけないのか
謎5〉レモンソーダのメンバーは今、どこにいるのか
私はこの謎を読み上げる。
でも、どれも調査をするには難しそうな内容だった。
みんな、頭を抱え込む。
「あのさ、」
そう口を開いたのは黒木くん。
「断言はできないけど、謎3と謎4について。それはただの脅しかもしれない。つまり、誰にも言わなければ返すと言うのは嘘か真実かわからない。だが、真実である可能性を考えさせ、事務所に口止めを仕掛けたんじゃないかな」
私は謎3、4の横に黒木くんの言ったことを簡単にまとめ、by黒木と書いた。
その後、チャイムが鳴るまでの間、沈黙が流れた。


8章終了です!

166:りんね◆c6 令和に乗っかったwww:2019/05/02(木) 18:33 ID:M0.

今井京子出てきた!!!!!!!!!!
私好きなんだよね♪

167:北城舞香:2019/05/03(金) 10:54 ID:RQs

9 浜田組vs不良!

その日、秀明を出ようとしたところを、翼と忍に呼び止められた。
「一緒に帰ろ」
2人は成績も上位で、秀明の中でも有名なんだ。(翼は今、秀明生じゃないけど)
だから、そんな2人と帰るなんて、目立つからあんまり前向きなこと言えないんだけど………
辺りを見回すと、人はそんなにいなかったので、オッケイした。
「最近、浜田、どんな状況?」
そう聞いてきたのは翼。
翼も少し前までは浜田中に通っていたんだけど、今は開成中学に編入したんだ。
「えっとね、今日は同じクラスの相川さんが授業中に面白い発言をしてね、あとは、習い事としてフィギュアスケートを習うクラスメイトが増えたり………」
私は、翼がいなくなってからの出来事をできる限りたくさん話した。
翼は、「へぇ!」「そんなことが⁉」と反応している。
その時だった。
「お前、逃がさないからなっ!」
忍が大きな声で叫び、ガタイの良さそうな男子を走って追いかけていった。
「あいつ………」
翼も、歯を食いしばっていた。
「アーヤ、ちょっと行ってくる!」
そう言うと翼も、忍が言った方向に消えていった。
私は追いかける。
「ねぇ、どう言うことなの⁉」
足の速い翼についていくのは難しく、大きな声で聞く。
「アーヤ、こっちに来るな!」
翼がそう言った瞬間、忍の「う!」という悲鳴が聞こえた。
何が起きてるの?
私は、翼たちの言った方向……東公園の、近くの木の陰に隠れた。
なんと、公園では、翼&忍vs男1人の戦いが繰り広げられていたんだ。
どうしよう……!
私は、焦りながら、自分に出来ることを考える。
けど、運動苦手な私が2人に加勢しても足手まといになるだけだ。
焦りだけが私の頭の中を渦巻く。
その時だった。
「お前らさ、いい加減やめなよ。察に補導されても俺、知らないぞ?」
どこかで聞いたことのある声が、公園中に響いた。
その声で、戦っていた3人の動きがピタリと止んだ。
声のする方を見ると、そこにはなんと!悠飛がいた。
「悠飛様………」
そう言ったのは、翼たちの戦っていた相手だ。
「倉田、久しぶり、何、つまんないことしてんの」
倉田と呼ばれた男は、悠飛に頭を下げた。
「スンマセン、悠飛様。次はこんなことしないんで、許してください」
その直後、悠飛は瞳に怒りを見せた。
「お前なぁ、」
悠飛は倉田の胸ぐらを掴み上げる。
「こんな喧嘩、どうでもいいんだけど!それより、もっとヤバいことやってんじゃねぇの?」
へ?
悠飛はアイコンタクトで翼と忍に「帰っていいよ」と言う。
翼と忍は公園を出て、私と合流。
「アーヤ、見てたの」
ん、見てた。
「もう遅いから、送るよ」
2人は、私を家まで送ってくれた。


9章終了です!

>>166 今井さん好きなんだ!私も、最近の事件の関係者とかよりも最初の方に出てきた子達好き!(決して最近の子が嫌いなわけじゃない)

あと!あと!
「赤い仮面は知っている」の1刷にあった絵が9刷にないという、事実をみっけた!
あと、「消えた美少女は知っている」の1刷にあった絵が11刷になく、11刷にあった絵が1刷になかったということを最近知った!!!!!
ほかに、そういうのあったら教えてください………(ここ雑談禁止って自分で言ったのに、ふつーに雑談の話題持ちかけてる 笑)


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