レス禁。
10
甘ったるいちょこれーとはかぼちゃの中に、
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きゃんでぃけーんもぴーかんぱいも後々ありますが
貴方に今秋最初の贈り物、さあさ好きなのどれでもどうぞ
* >>2-4
9
珈琲とがむしろっぷ
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冷たくて苦い珈琲と 甘味料が混ざり合って
あの人を連想させるけれど
ああ あの人は紅茶派だったっけ
別に 上品な訳でもないのにさ
>>2-4
8
小さな星のすてっき へし折ったのは震える貴方
https://ha10.net/aaaa/1504147627.html
「 だって 魔法が使えたってさ 」
「 きみはきみだったんだよ それだけなんだ 」
ちーとてんしと あのこ
悲しそうな笑みを浮かべて
>>2-4
7
飛んで急降下
https://ha10.net/aaaa/1503907399.html
「 あー…なんもないんよ、ちぃと飛び降りてみてぇなぁ、って思っただけじゃけん 」
曖昧な笑み
雲の上
塔の下
>>2-4
6
静まった夜空は葡萄色
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星さえ音も立てないで。>>2-4
5
あれもこれもそれもどれも夢の中
https://ha10.net/aaaa/1502589297.html
綿飴のような霞がかかる
>>2-4
4
「 もう。もう、【???】くんなんか信じられない 」
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彼女は何時も赤い頬を、もっともっと赤くさせて林檎のようにしてそう言った。しゃくりあげている。ああ、怒っているんだ、彼女は。なぜそんなに彼女は涙を流しているのだろう。まったく分からなかった。分かっていたけれど、心が知らないふりをしていた。必死に。そうして事実と葛藤している間もも彼女は言葉と嗚咽をぽつりぽつりと吐き、僕は理不尽な感情だと何処かで思いつつも、脳内で線香花火がばちばちと音を立てていた。僕も林檎のようになって怒声をあげた。何の物音も部屋にはしなかった。ただ、間抜けに扇風機がぶいーんと音を立てて首を振っていた。扇風機にも意思があるのか、と一瞬思った。僕の声に怯んだ彼女をぎろりと睨んで、ばたんとドアを閉めた。続いて玄関のドアもがちゃんと。外に出た。一筋の雫が林檎の上を伝った。やがて、林檎の上にはばらばらと雨粒が落ちてきた。最悪な涙雨だった。最高に理不尽な雨だった。ただ灰色の世界の中に僕は突っ立っっていた。
>>2-4