ープロローグー
あなたは今、幸せですか?
私…?
私は幸せです。
市の教育委員会・会長を務める父。
学校のPTA会長を務める母。
そして
大手財閥の息子である、私の彼氏。
こんな恵まれた人たちに囲まれて…
私は今とっても幸せ。
でも…
ただ一つ足りないものがある。
それは…
『スリル』
私はこの先何も不安な事はない。
お金も有れば権力も有る。
仕事にもコネでつけるし…
全部トントン拍子で進んでいく。
それはつまらない。
だから
何か危険な事がしたい。
そこで思いついたのは…
いじめだった。
>>835 それにしたって、言って良い事と悪い事があるだろうに…
こんなに頑張ってくれた人に対して「消えろ」は無いだろ…
「駄作者が沢山いたとしても、小説を書く事を放棄して良いという事にはならない」
という意見は一理あるかもしれませんが、言葉遣いには気をつけようよ…
自分の思い通りに行かなかった、というあなたのエゴで
他人を蔑むというのは、人が書いた小説を見る立場の人間として、
何かを他人に求める側の人間としてどうなんでしょうか…
他人を批判するな、と言う訳ではありませんが、
りっこさんも人間ですし、どうにもできない事情等はあると思います。
他人にもう少し寛容になってあげた方が良いと思うのですが…
この小説を最初から
見させていただきました
とても面白かったです。
これからも頑張ってください
836〉〉
私が思っていたこと
全部書き込みしてくださって
ありがとう。
私,最初から読ませて頂いたんですが、あなたはこれに関してプロではないんですか?
もう面白すぎて止まらないです!
こんばんは、作者の元りっこです。
書きます。と言ったものの、本当にこれを書き続けてもいいとかと私の中で葛藤がありました。
いじめなんて題材、簡単にとりあげていいものではなかったのだと昔の自分の考えの浅はかさが身にしみました。
沢山の感想があったなか、更新、ましてや返信さえもしなくてごめんなさい。
この小説は皆さんに支えられて続けられたものです。
これだけはどんなに時間がかかっても書ききろうと思っています。
私ももう受験生で、今回と場合が違いますがまた更新しない期間が長く続くかもしれません。
それはご理解の方をお願いします。
本当に申し訳ありませんでした。
ここは氷と化した教室、最早教室のような暖かさは感じられない。
凍りつく生徒。
いや、凍りつく下僕は、誰ひとりとして言葉を発しない。
「お前ら、返事ぐらいすれば?」
何も言わない下僕達に見えない鞭を打つ支配者。
冷えきった視線、声色は一瞬にして下僕達に突き刺さる。
「はい...」
と口々に零す下僕達。
もう、ここに逃げ場はない...。
お願い助けて...。
舞の願いなど届くはずもなく、地獄の時間が始まった。
>>831
とても時間がかかってしまいました...
こんなにダラダラ長引いてしまったのも、私の力不足を感じさせますね...
そう言っていただけて嬉しいです。
>>832
感想ありがとうございます。
私もよく放棄をしてしまっていました。
今回の作品もです。
せめてもの罪滅ぼしに、と、沈んでしまっている放棄した作品を完結させるつもりです。
文才なんて微塵もありません。
欲しいぐらいです。
この小説はなんとしても書ききるつもりですので、応援よろしくお願いします。
>>833
貴方のおっしゃる通りです。
途中で作品を放棄し、今まで支えてくださった皆さんを裏切るようなことをした私は、本当の駄作者です。
勿論、作品の方も良いとは言えるものではありませんが、作ったものを捨てるなんて言うのはそれ以前の行為だと感じております。
ゆっくりになるかもしれませんが、書ききるつもりです。
>>834 >>836
悪いのは私です。
そう言っていただけて嬉しい限りですが、>>833さんのおっしゃる通りです。
これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします。
>>837
感想ありがとうございます。
これから頑張ります。
>>839
ただの中学生です笑
ありがとうございます。頑張ります。
「やめてっ...。」
もう叫び疲れたのか、その声に力はない。
はぁはぁと息を荒らげて必死に体を守るも、痛みは続く。
ぐるっと周りは包囲され、至るとこから鈍い痛みを感じる。
汚い靴が体を打つ。
見上げれば、いくつもの醜い表情をしたお面。
お面たちは楽しそうな声をあげながら舞の体を蹴り上げている。
化け物...。
その姿は、化け物としか例えようがなかった。
人を蹴って笑うなんて人間じゃない。
舞は化け物達を睨みつけ、抵抗を続ける。
しかし、そんな僅かな抵抗も思い切り蹴られて消えそうになる。
お願い助けて...。
何度願っても、届かない。
「陽奈美...」
秋が陽奈美を呼び止める。
陽奈美が振り返ると、その形相はすごいものだった。
端正な顔立ちだったはずが醜く歪み、怨み。という言葉が相応しい。
変わり果てた陽奈美に少し後退りしつつ、秋は重い口を開く。
「ちょっとやり過ぎじゃない...?」
ざわざわしていた廊下が静まり返る。
陽奈美の話は生徒全員が知っていると言っても過言ではなく、それから陽奈美に話しかける者などいなかった。ましてや陽奈美に楯突くなんて。
無言の静寂。
それを打ち破るのは、女王。
「あんたに私の気持ちなんてわかんないでしょ。」
女王は冷たく言い放って、教室へ入っていってしまった。
女王が消えた廊下は次第にざわめき、いつもの空間に戻る。
ただ違ったのは、
「...陽奈美。」
秋の悲しそうな顔。
ざあああっと水が流れ落ちる音がする。
それと共に感覚が無くなりそうなぐらいの冷たさが舞の体を貫く。
がらん、と音を立てるバケツ。
視界に映るのはその投げ捨てられたバケツと、
「ざまあみろ、この最低女。」
醜い、顔。
陽奈美は思いっ切り足を振り上げ、容赦なく舞の体にたたきつける。
人だなんて思っていない、サンドバッグだと思っているのだろう。
きゃははと甲高い笑い声をあげながら蹴り続ける陽奈美と、耐える舞。
いつまで続くのだろう。
そんなことが続くならいっそ...
そう舞が考えたとき、
「やめて!」
ひとりの声が響いた。
初めてまして!こんにちは!
最初から最後まで読みました!
でもこんなに長く小説をかけるなんて
すごいですね!今から交流板で
「ゆうとさん(元りっこさん)話しまし
ょ!」を作るので、時間があればお話
しませんか?
長文失礼しました。
りっこ?
848:ゆうと。:2015/07/01(水) 20:07 ID:tsI 画像|お絵かき|長文/一行モード|自動更新