友情 マシンガン

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1:みるき◆CU:2016/03/21(月) 11:47 ID:toA




ここは 彼岸の狭間に住み込む《ミルトウ》から
人々を護る役目を授かった 集団
《 最終戦団》とも呼ばれているこの団に とても弱い
1人の少女が入団した

>>2 キャラ紹介(的な)

>>3 ミルトウ、最終戦団について

2:みるき◆CU:2016/03/21(月) 11:57 ID:toA


キャラ


主人公『 桜庭 かのん 』 ♀14歳(中学2年生)

平凡な日々を過ごす普通の少女
穏やかで優しく運動は苦手。副スナイパー担当


『 空船 きょうり 』♂ 14歳(中学2年生)

かのんの幼なじみ。成績優秀 運動神経も良い
誰かを護るためなら何でも退治するぜ!
スナイパー

団長『 柊 あんな 』♀ 16歳(高校一年生)

元気ではちゃめちゃ。団長らしくない。指揮担当

副団長『 柊 あやの』♀ 16歳(高校一年生)

あんなの双子の妹。しっかり者でびしばしと行く。
団長らしくない姉をフォローしたり。治癒、指導担当

他団員

『 フェルト・ミロンガ』♂ 15歳(中学3年生)
勉強は出来ないものの運動神経は良い。
主に素手での戦闘

『 森賀 ゆうき 』♂ 15歳 (高校一年生)

ナルシストでちゃらちゃらしているが、実績は良い。
ヘリの操縦担当

『 愛外 みくる』♀ 16歳(高校一年生)

優しい眼鏡っ娘。あやのの治癒の手助けをしたりする

3:みるき◆CU:2016/03/21(月) 12:00 ID:toA




「ミルトウ」とは


昔まで世界の狭間に住み込んでいたものの ある研究所の空気が原因で地面が割れ、そこから大量に出没。
人を喰ったり怪我させたり、暴れまわったり色々 被害を加える
頭を殺れば倒せるが 頭以外を潰してもすぐに再生するため倒すのは困難

「最終戦団」

世界の人々の危機を救うために作られた団のこと
主に中高生が指名されその団に入る。使命の手紙は個人に渡され、渡された者は必ず団に入らなければならない。

4:みるき◆CU:2016/03/21(月) 12:12 ID:toA


晴れ渡る空、教室の窓から私、桜庭かのんは外を見ている
勉強も平均、運動なんて苦手のレベルを超えるほど出来ない
そんな私はクラスでは目立たない三角形で言えば底辺の存在。
でも私はそれで良いんだ だってそれが私だから

「 ねぇ、かのんちゃん。 これ先生が渡してって 」

そう声をかけてきたのは幼なじみの男なの?って疑っちゃうくらい
女の子みたいな男の子、空船きょうり君
渡されたのは小さな小包 中には何が入ってるのか分からないけど帰ってから見よう
ん‥?私は相手が握り締める小包を見てこういった

「 ありがとう、きょうり君 あれ‥きょうり君も渡されたんだ?」

「 あ〜‥うん、そうだよ。」

「 へえ〜‥ 」

なんて何がない会話をしていたら、終業のチャイムが鳴った
私ときょうり君は挨拶をすると2人で並んで「帰ろ」と声を合わせていった

『 ハモった!』

なんて言葉もハモってしまった。
私達は笑いながら家に帰る。分かれ道で相手もさよならの挨拶をして
私は家の鍵を開けて自分の部屋に急ぐ
今日は親がいないのだ。残業とかなんとか言ってて

「 紙‥はっ‥まさか留学通知‥!?」

ドキドキしながら私は小包をあける。どうやら留学通知ではないよう。
私はホッと安心したが、そこに書いてあったのは‥

「 あなたを正式に最終戦団へと迎え入れたい
明日の正午に迎えに行きます‥最終戦団団長、柊あんな‥ 」

私は書いてあることを復唱する。

「 え‥ え?わ、私が‥最終戦団に!?」

私は叫んだ。だって、私があんなエリート団に入ったって足手まといなだけ
団長は何考えてんだ てか明日!?明日って早すぎない? もう無理、
でも‥指名通知がきたからには準備しないと

5:かのん◆cs:2016/03/22(火) 17:27 ID:QU6

主人公の名前がかのんと同じ!
ということで読ませていただきます。
頑張ってください!


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