初めまして、黄緑星音と申します(#^^#)
小説板は初めてです!(^^)!
オリジナル小説を書いていきたいと思います(*'▽')
読んでいただけると嬉しいです(*´ω`*)
第一作 手紙 〜親友との文通物語 “いじめ”〜
☆登場人物☆
・河名 美結 Kawana Miyuu
この話の主人公。
引っ込み思案な小学6年生。
4年生の時にいじめられていたが歩葉に助け
られ、いじめはなくなる。しかし、転校先で
またいじめられる。
父親の転勤で親友、歩葉と離れ離れになり、
以後、歩葉と文通を行う。
・藤城 歩葉 Fuzisiro Ayuha
美結の親友。
元気で活発な小学6年生。
リーダーシップがある。
美結の父親の転勤で美結と離れ離れになる。
・西野 由優 Saino yuyu
クラスのボス。
美結のいじめの提案者であり、扇動者。
小学6年生。
登場人物は、後々追加があれば書きます(*^^)v
「手紙 〜親友との文通物語 “いじめ”〜」
第一章 私の親友、歩葉
「おはよう、美結!」
「あ、おはよう!」
私、河名美結。
引っ込み思案で静かな小学6年生です。
声をかけてくれたのは、私の親友、藤城歩葉。
歩葉は私とは正反対、元気で活発なんだ。
正反対な私たち二人が親友になったのは、
小学4年生の時、私がいじめられていたのを
歩葉が助けてくれたから。
その時のことを思い出していたら、ボーっと
しちゃっていたみたい。
歩葉が心配そうに顔を覗き込んできた。
「美結どうしたの?体調悪いの?」
「ううん、大丈夫だよ。心配させてごめんね。」
「そっか、よかった。」
そんな会話を交わして、学校へ向かう。
私と歩葉は家が同じ方向にあるから、途中から
一緒に登校して、途中まで一緒に下校する。
それが私と歩葉の日常。
いつまでもこの日常が続いてほしい。
💛続く💛
オッス!来たぞ〜wこの話はシリアス系かな?まぁ、すげえ続きが気になる!
5:黄緑 星音◆veI:2016/08/02(火) 20:40 >>4
リッキーありがとー(((o(*゚▽゚*)o)))
第二章 崩れ落ちた日常
学校が終わって、家に帰った。
もちろん、歩葉と一緒に。
「ただいま。」
「お帰り。」
家に入ると、お母さんがいつもの様に玄関で、
お帰りと言ってくれた。
でも、いつもよりも深刻な顔をしている。
「お母さん、どうしたの?深刻そうな顔を
してるよ。」
「美結、話があるの。」
「え…うん。」
お母さんの顔を見る限り、良いことでは
なさそう…。
どんな事、話されるんだろう…。
離婚とか!?
「さっき、お父さんから電話があったんだけ
どね…。」
離婚の申し込みっ!?
嫌だよ、そんなの!
でも、お母さんの言ったことは私にとっては
親が離婚するといわれるよりたぶん嫌なこと
だった。
「お父さん、転勤することになったんですって。」
「・・・・・・・え―――――っ!」
それは、私の日常が崩れ落ちた瞬間だった。
💛続く💛