最高の思い出

葉っぱ天国 > 小説 > スレ一覧 101-キーワード▼下へ
1:初:2016/09/02(金) 19:43

こんにちは、初です
恋愛小説を書きます。
(恋愛小説を書くのは初めてなので、うまく伝わらなかったらすみません)
では始めます

2:もか。:2016/09/02(金) 19:44

ガンバ!

3:初:2016/09/02(金) 20:01

誰かいますか?
今、明治時代が舞台の物語か、普通に現代で物語を進めるか迷っています
どちらにすればいいでしょうか?

4:もか。:2016/09/02(金) 20:02

現代!

5:ミナ:2016/09/02(金) 20:04

こんにちは。前作のいじめのお話読ませていただきました。

恋愛小説頑張ってください。(欲を言ってしまえば明治時代のお話が読んでみたいと思っていたり…)

6:初:2016/09/02(金) 20:06

>>5
ありがとうございます!
うーんどうすればいいか、悩むところですね…

7:初:2016/09/02(金) 20:08

現代と明治時代のお話を両方書くことにしました!
意見をくださった方、ありがとうございました

8:もか。:2016/09/02(金) 20:10

うん!

9:華咲:2016/09/02(金) 20:12

わあ!初さん、恋愛小説書かれるのですね!

はじめまして、華咲【はなさく】といいます!

私も恋愛小説書いてるんですけど…

断然こっちのほうが面白いな、これは笑

10:初:2016/09/02(金) 20:21

まず現代の方から書きます

朝霧梓(あさぎり あずさ)
この物語の主人公。成績優秀で運動音痴
目立つことを嫌がる

向坂時成(さきさか ときなり)
格好よくて頭がいい
たくましくて、頼りがいがある

桜庭葵(さくらば あおい)
梓の友達。小さいころからしっかりしている

涼風大和(すずかぜ やまと)
時成の幼稚園からの親友。普段はふざけているが、することはする。

駿河和歌(するが わか)
主人公のライバル。顔は可愛い。

先生
普通のどこにでもいるような先生

物語の途中でまた登場人物紹介が入るかもしれません

主人公達は中学一年生です

11:初:2016/09/02(金) 20:28

>>9
初めまして!
全然そんなことないですよ!
私は恋愛小説を書いたことがないので…

12:華咲:2016/09/02(金) 20:35

>>11
いえいえ!あのいじめの小説は、文才がないと思うくらい引き込まれました(*^^*)

おはなしの最中に入っちゃってすみません(´・ω・`)

楽しみにしてます。

13:華咲:2016/09/02(金) 20:37

ごめんなさい、誤字です。

✕文才がないと思うぐらい

○文才がないと書けないくらい面白く

すみません…悪口かいてました苦笑

14:初:2016/09/02(金) 21:05

私は朝霧梓。中学一年生。

中学生になってからというもの、全然毎日が楽しくなかった

ただ時間が過ぎて行くだけで全然楽しくない

何が輝かしい中学校生活だ、全く

そんなことをぼーっと考えていると

桜庭「なにぼーっとしてんのよ」コツ

後ろからコツかれ私はびっくりして跳ね上がった

梓「えっ!?なに!?」

桜庭「なにじゃないわよ…もうとっくに授業終わっちゃってるよ」

梓「えっ、ほんとだ…」

教室を見渡すと誰もいなくて、がらんとしていた

桜庭「はやく帰るよ、全く最近ずっとそんな感じじゃない。小学生のころに戻りたいなんて。
小学生の時は早く中学生になりたいとか言ってたのに」

梓「でも中学生になってから全然楽しくない!部活に入りたいけどお母さんが駄目だって言うしさぁ」

桜庭「受験があるからでしょう。難関校を目指すなら今からしっかり勉強しておかないと」

梓「いやだなぁ。だってもう小学生の時みたいに走り回ることもできないし」

桜庭「走りまわる?そんなこと小学校六年間でしたことあるの?」

葵はあきれ気味に聞いた

でも私が思っていたのはこんなのじゃないんだ

もっと楽しいことがしたいのに…

あーあ。ほんとつまんないなぁ

梓「そろそろ帰ろっか」ガタ

私は席を立ち、ドアに向かって歩き始めた

その時だった、

私に運命の人が現れたのは___

15:初:2016/09/02(金) 21:06

>>12
ありがとうございます!

16:初:2016/09/02(金) 21:28

_ドン!_

向坂「あっ、ごめんね」

梓「…」

彼は机の中から教科書を取り出すと、教室から出て行った

桜庭「ちょっと、大丈夫?」

梓「……‥ぃぃ」ボソ

桜庭「え?」

梓「かっこいい!あんな人がいたなんて!」

私は顔をあげて飛び跳ねた

桜庭「ちょっ、どうしたの?あんた「男子嫌い!」とか言ってたじゃん!」

梓「ううん!小学生のころの男子達とは違う!なんていうか…昔の日本人のようなたくましさがあるの!
いまのヒョロヒョロ達とは違って!」

私は満面の笑顔で話した。

梓(あんな人がいるなんて…!この一ヵ月全然気づかなかった!)

桜庭「とっ、とりあえず落ち着いて。ひとまず帰らないと…」

梓「わかった!」

私達は教室から出て、家を目指した

17:もか。:2016/09/02(金) 21:30

うまーい!

18:初:2016/09/02(金) 21:37

__次の日__

桜庭「おはよー」

梓「おはよー」

あー眠い。行きたくない〜

桜庭「昨日のことだけど、向坂君のこと格好いいとか言ってたじゃない。好きなの?」

梓「ええええええ!?違うよ!なんでそういう事になるの!?」

桜庭「いやでも普通そうだと…」

梓「違う、違う。普通にかっこよかっただけ。」

梓(なんで好きとかそういうことになるんだ…)

私は不思議でたまらなかったが、とりあえず黙っておいた

涼風「よ〜っす!おはよ!」

ふと前を見るとひとりの男が向坂君に飛びついていた

向坂「お〜おはよ〜」

梓「やっぱりかっこいいなぁ」

桜庭「全くややこしいわねっ。もう」

そういうと葵は先にいってしまった

梓「ちょっと待ってよー」

私は必死で追いかけた

19:初:2016/09/02(金) 22:07

_一限目_

先生「じゃあ席につけー」

ザワザワ  ザワザワ

先生「じゃあ今度の球技大会のグループ発表するぞー」

  「えー!緊張するー」
  「あんたと一緒だったらどうしよう」
  「どういうことだよっ」
  「あははは…まあまあ…」

梓(うそでしょ…?球技大会なんて聞いてないよ…)

私はやりたくなさで震えた

先生「じゃあグループ発表するぞ。

Aグループ、朝霧、向坂、桜庭、涼風、駿河、六城だ」

先生「えーつぎは…」パラパラ

梓(えっ?向坂君と一緒?)

梓(うそでしょ!?そんな…!運動音痴だから役立たずと思われるじゃない!)

私は先生の方をキッと睨み付けた

梓(う〜、好きって訳じゃないんだけどなんか恥ずかしいんだよな〜なんでだろ)

それに昨日目があった瞬間、心臓がとんでもないくらいドキドキしたし…

なんでなんだろう…

それからずっとぼーっとしていた




     __________________


体育教師「じゃあ各自練習を始めるように」

私は鬱でしかなかった。

梓(嫌だああ!やりたくない…!大体ドッチボールってなによ!体にボールをぶつけるなんて野蛮だよ!)
     
私が一人で悶々としていると

駿河「梓ちゃ〜ん。もう皆集まってるよ〜」

と同じグループの駿河和歌さんに声をかけられた

彼女の顔はとてもかわいいと思うけど、ぶりっ子なので私はあまり好きじゃない

梓「分かった…」

私はゆっくりと歩いた

梓(嫌だなぁほんとに。それに向坂君になんて思われるかわかんないしなぁ…

  って!別に向坂君になんと思われようが関係ないじゃん!話したこともないし!

  でもなんでこんな気になるんだろう…)


私は複雑な気持ちで皆がいる方へ走り出した

20:もか。:2016/09/02(金) 22:15

がんバーレ

21:初:2016/09/02(金) 22:17

>>17>>20
ありがとうございます!

22:もか。:2016/09/02(金) 22:23

面白いです!

23:初:2016/09/02(金) 22:59

>>22
ありがとうございます!


涼風「じゃあまず自己紹介してー」

この男子は朝、向坂君に飛びついてた人か

涼風「じゃあ俺から〜。涼風大和です!よろしく!」

梓(元気な人だな…)

多分小学校生活を満喫していた部類に入るのだろう

そしてもう一人の男子が自己紹介を始めた

六城「僕は六城茜。よろしくね」

梓(頭よさそうだな〜)

そんなことを考えているととうとう向坂君の番になった

向坂「えっと…向坂時成です。よろしく…」ペコ

梓(時成君っていうんだ……って!もうなんなのよ!)

私は自分の頭を軽くコツくと自己紹介をするときの言葉を練習し始めた

梓(朝霧梓です…よろしくお願いします…朝霧梓です…よろしくお願いします)

梓「朝霧梓です…よろしくお願いします…朝霧梓です…よろしくお願いします」ブツブツ

涼風「あの〜梓ちゃん?声出てる出てる!」

梓「えっ!?あっ!すっ、すす、すみませんでした!!そのっ、あのっ!よろしくっ!です…」

涼風「あはははは!おもしろいなー、よろしくな!」

梓「ははははは、はいっ!」

向坂君はびっくりしたような目でこっちを見てきた

梓(うぅ〜見ないでよ〜恥ずかしい!)

桜庭「大丈夫?」

梓「うん…」

そうなのだ。私は男の人と喋る時は必ずこうなってしまう

女子は話せるのになぜ男子はこう駄目なのだろうか…

桜庭「桜庭葵です。よろしく」

駿河「駿河和歌だよぉ〜よろしくね!」

そうやって駿河は向坂君に抱き着いた

それを見た瞬間体が熱くなった

梓(何してるの!べたべたしないでよ!)

そうなった自分を見て、思わず身動きできなかった

梓(なに…今の…私、怒った…?)

今この出来事に、私は茫然と立ち尽くした

24:もか。:2016/09/02(金) 23:07

ぶりっ子ー!

25:初:2016/09/02(金) 23:24

向坂「ちょっと…」

そうやって向坂君は駿河から離れていった

駿河「えー!私の事嫌いなのぉ」

向坂「いや…そういうわけじゃないんだけど…」

梓(図々しい子だなぁ、相手が困ってるってわからないの?)

涼風「まあまあ、じゃあ練習始めよー」

桜庭「うん。私ボールとってくるね」

涼風「分かった。じゃあ駿河、一緒に先行っとこ」

駿河「うん。分かった!」

そういうと二人は走り出してしまった

梓(どうしよう…もうすぐ始まっちゃう…!)

私の学校の球技大会はぶっつけ本番。

自分たちの実力だけでやるも同然だから、練習時間なんて五分程度しかない

梓(やりたくない…本気で嫌だ・・)

顔がどんどん青くなっていく

その時、

向坂「あの、大丈夫?具合悪いなら保健室いく?」

梓「え」

私の顔がみるみるゆでだこのように変わっていく

梓「あ、あああのっ、だ、だだだいじょうぶでっ、す…」

向坂「そう?ならいいけど…一緒に頑張ろうね」ダッ

そのまま向坂君は走っていった。

だが__

今ので私は気づいた、

梓(私……向坂君のこと、好きなんだ‥‥)

26:もか。:2016/09/02(金) 23:27

Oh my God !

27:初:2016/09/03(土) 01:09

梓(私……向坂君のこと、好きなんだ‥‥)

そう分かった瞬間顔が真っ赤っかになった

梓(いままでわからなかっただけだったんだ…!男の子を好きになったことがないから!)

桜庭「おーい梓ー。何してんのー?」

梓「あっ!ごめん!今行く」タッタッタッ

駿河「もぉ〜なにしてんのよぉ〜おっそーい」

梓「あっ、ごめん…」

梓(何様のつもりなの!?こっちが黙ってたらいい気になって…!)

だけど私はグッっとこらえ、話を聞いた

涼風「えっと、とりあえず俺たちは一番右端でやるからさ。今からほかのグループと練習するよ」

桜庭「分かった」

駿河「はぁ〜い」

六城「はい」

向坂「分かった」

梓「はい」


練習中___

梓「ひいいい!」ヒュン!

私の顔のすぐ横をボールが通りぬけた

梓(怖いよおおお!!早く終われ!でもまだ大会すら始まってないのか…)

私はもうくじけそうだった

  「ていうか俺たち余裕じゃね?」
  「そうだよねーなんか超弱いし」
  「勝ちもらいましたー」

梓(そうだよ…!あんたたちには勝ってもらわないと困るのよ!)

この大会は勝ち進んでいくと準決勝、決勝戦って感じで進んで行くの

だから決勝戦なんかに出たら「目立つし」「しんどいし」「緊張するし」で最悪なのだ

梓(どうか…負けますように!)


校長『生徒の皆さんは朝礼台に集まりましょう』

ゾロゾロ ゾロゾロ

桜庭「あー校長の話めんどくさ」

校長『えー今日は見事な快晴で誠にうれしく思います。このたびは…』

長々と校長は話しているが、真面目に聞いている人は数少ない

梓(長い…もうふらふら…)

校長『以上で、話を終わります。礼」

梓(やっと終わったよ、もう!)

先生「では、各クラスのAチームの皆さんさっきいた場所へ戻ってください」

  「がんばれー」
  「絶対勝てよ!」
  「いってこい!」

梓「ドッチボールとか…嫌なんだけど…」

向坂「俺もあんまり好きじゃないな…」

梓・向坂「「えっ」」

 「「えええええ!!」」

梓「失礼しました!!」

向坂「ああううん、全然いいよ。間違ってごめんね」

梓「は、はい!」

梓(びっくりした…)

28:初:2016/09/03(土) 01:10

次は向坂視点から書きます
あともう寝ます!
おやすみなさい


続きを読む 全部 次100> 最新30 ▲上へ
名前 メモ
画像お絵かき長文/一行モード自動更新