題名通り皆さんでリレー式で小説を作ります!
どのような小説になるかはわかりませんが
作っていきましょう!
〜ルール〜
・荒らしダメ
・悪コメダメ
・エロ、グロなし
です!気軽に入ってください!
ではスタート!
>>48
自分の書きたい流れにならないからって八つ当たりするなよ。
そんなに書きたいなら自分でスレ立てて書けばいいじゃないか。
確かに。そうするわ
51:里子:2017/01/10(火) 20:51 確かにリサを悪役にしなかったら
よかったな…ともいまさら思うわ。
でも>>49同様、そうして。
ダレカカケェーイ!ワイニハカケンノダ!
53:鈴香:2017/01/24(火) 11:26どっからかけばいいですか?
54:匿名:2017/01/27(金) 22:42 すると今のシリアスな空気から一転、リサは笑顔になる。
ああ、やっぱそうゆう奴だったんだ。亜李沙そう思った。しかし、リサが次に口にした言葉は意外な言葉だった。
「…なんてね♪全部演技だよ〜次の仕事がこういう役でさ〜」
笑いながらリサは言った。
亜李沙は信じられなかった。亜李沙が事故にあったのはある友達のせいであった。
そう、リサ。彼女だった。きっと整形していたからわからなかったのだろう。
中学生の頃リサ、いや本名・足立流子とは親友だった。でも、彼女に裏切られ、いじめられた。
閉じ込められたり、暴力、それは酷いものだった。ずっと親友だと思ってたのに。絶対助けてくれると思ったのに。
でも流子が私を殴るとき、何の抵抗もなく笑っていた。そしてあの日。
人通りの少ない道で私はまたいつものように暴力を受けていた。私は抵抗した。
「や…めて…」「は?やめるわけないじゃん。ねー流子? 」「うん」
すると車がやってきた。すごくスピードが出ていた。
いじめていた子たちは道の端へ寄ったが私は道の真ん中に横たわっていた。
あ、死ぬんだ。私は思った。そして硬く目を閉じた。
亜李沙は目を覚ました。
ここ…どこ? すると知らない人が私の顔を見ている。
「目を覚ましましたか。私はあなたの主治医の川崎です」
私、車にひかれたんだった。私は喋ろうとした。
あれ?うまくしゃべれない。川崎先生は
「無理をしてしゃべらないでください」
川崎先生はそう言って何か伝えようとしている。
私はそこにあった紙にペンでこう書いた。
《先生、何か隠してますよね。どんなことでも受け止めます。言ってください》
先生はためらってから鏡を私に手渡した。
鏡で顔を見るとそこには顔は歪み、おぞましいほどの傷を負った女が映っていた。
違う。これは私じゃない。私はこんなに醜い顔じゃない。こんなひどい顔じゃない。私は……
「……ぁ……っあ……ああ」
喉には焼けるような痛みが広がっていたけれど、このショックはその痛みを遥かに上回る。私の唇からこぼれるのは、しわがれた声。
こんなんじゃなかった。私は、もっとキラキラした人生を送るはずだった。なのに、なのに……。
あいつのせいだ。長い間私をいじめてきた、あの女のせい。
その時だった。
「亜里沙!大丈夫⁉」
あいつが、私の顔を覗き込んでいた。
「流子ッ⁉」
「やだ、亜里沙、どうしたの?すごいけがね。本当に、大丈夫?」
あいつ……流子の手が、私へと伸びてくる。
「ッ⁉」
私は、とっさに目をつぶり首をすくめる。たたかれるのかと思って。
よみがえるのは、あの時の悲惨な思い出。
蹴られ、殴られ、髪の毛を引っ張られ……。
でも流子は、私の髪に軽く触れるだけだった。
そして、流子はこう言った。
「……ごめんね、亜里沙」
……え?
「今更、謝らないでよ。もう、遅い。あんたのせいで、こんなに酷い顔になったんだ!最低!」
58:里子:2017/02/17(金) 20:42 そう心では叫んだのに、声に出せない
「ほんと、ごめん」
リサは本当に申し訳なさそうな顔をしている、つもりなのだろう。
いや、しているのかもしれない。
だけど、私はあの頃のリサと同じ
リサにしか見えない。
きっと心の裏ではまた……
「私、亜李紗に酷いことした…」
沈黙をさえぎるようにリサが
呟いたとき…
リサが…
涙を流した。
大粒の涙を。
え…。
あのリサが…?
嘘でしょう?
リサ…この涙は本物なの?演技なの?
どちらにせよ私の目にも涙が浮かんだ。
なんで?誰よりもリサを憎んでるはずなのに。なんで…なんで涙が止まらないんだろう。
「りさ…りさっ…ううっ…」
私とリサは抱き合って泣いた。
「ごめんね、ごめんね亜李沙…」
散々泣いた私とりさ。もう嘘も何もない二人のありのままの姿。
「りさ…色々とごめんね。これからは絶対疑ったりしないから。」
「ううん。元は私が裏切ったせいだもん。ごめん。」
「でもりさ、これだけは聞いて?りさのお姉さんはゴミなんかじゃないよ。一生懸命やってる。
綺麗になりたいのは女の人の本望でしょ?完璧な人間なんていないし、誰でも怒られて強くなる。
だから、ゴミなんて言わないで。お願い」
「うん……。言わない、もう言わない よっ……」
ありさはハッと我にかえり、りさと名乗る流子に言った。
「流子……なんでしょ?」
「えっ…!?なんで私の名前……」
驚いている流子にありさは、ほほえみかけた。
「私、ありさ。西ヶ丘町の、あの
ありさだよ」
「西が丘……って…!あの、ありさな の!?」
これ以上とない驚きの顔で私を見る流子。
「そう。ずっと、会いたかった」
病院でなきあったあと、私たちは
西が丘という町で普通の日常に戻れたのだけれど…、それは少しだけで、流子は親の事情で引っ越してしまったのだ。もちろん流子がいなくなってまたいじめが始まるなんてことなくてよかったけど、せっかく仲直りができたのに、離れてしまうのは、すごく悲しかった。でも、また会えることを願って、見送ったのだった。
「あ…りさ…、ほんとに、ありさなの …?」
「うん、ほんとにありさだよ…」
「うれしい…。ずっと会いたかった」
流子は泣きながら私の手をとって
微笑んでいる。
よかった。やっぱり流子は、こんな子だ。きっと流子のほうが『りさ』として頑張ってるわけだし、アイドルとしては上だ。これからはアドバイスとかもされながら、一緒に上を目指したい。いや、目指すんだ。
ーーーーーーそう思った。
まだ終わりじゃないので、これからは第二章?的な感じで続けてくれたらいいかなって思ってます。最後しめちゃったので。ごめんなさい!
>>62様 ありがとうございます!続けさせていただきます。
私とりさの蟠りも解けて一転。私とりさと誰かでユニットを組んでグランプリに応募することになった。
「うーん…誰か誘えそうな人いるかな?」
「そうだね〜うーん…」
私とりさは組んでくれるアイドルを探していた。しかし全く見当がつかない。そして悩んでいたところりさが急に
「あ!そうだ!いい人がいたよ〜亜李沙!ちょっと来て!」
と強引に私を連れ出す。
「わぁ〜〜〜!まってよりさ〜〜!」
そして連れてこられた先はアイドル育成の中でもトップのクラス・gemstoneclassだった。
もちろん私には手の届かないクラス。私が怖気付いているとりさが
「なーーーにビビってんの!これからのアイドル生活ままならんよ!」
と引っ張って行く。教室へ入るとすごく綺麗なアイドルたちがたっくさん!
みんなこっちを見ている。するとりさが大きな声で
「スイマセーン!弓月 アゲハちゃんいますか?」
といった。するとおくから美しい声が聞こえた。
「はい、弓月ですが何の用でしょうか? あら、りさちゃんじゃないですか!お久しぶりですわね♡」
出て来たのは美しい少女だった。見た目は
紺色に近く長く伸ばした髪、紫とピンクのグラデーションのような瞳、薄く色づいた唇。まさに蝶のようであった。
するとりさが「ヤッホー!覚えててくれたんだ〜良かった!相変わらずかわいいねー(*´꒳`*)」
「まあ、可愛いですだなんて…お世辞にもほどがありますことよ、覚えてますわ!あのときは助かりました」
あとでリサに聞いたら階段から落ちそうになったアゲハちゃんをりさが助けたらしい。
そしてアゲハちゃんが私の方を向いて
「あなたはりさちゃんのお友達ですか?弓月 アゲハと申します。以後、お見知り置きを。」
とても丁寧な言葉遣いにびっくりして私は
「あ…橘 亜李沙です。よろしくお願いします…」としか言えなかった。そしてりさが
「アゲハちゃん。本題に入るけどさ、率直に言うね。私たちとユニット、組まないかな?」
「ユニット、ですの? いいですわ!りさちゃんの頼みですもの」
アゲハちゃんは笑顔で答えてくれた。
「亜李沙ちゃん、りさちゃん、これからよろしくお願いしますわね!」
「よろしくね〜〜」
「よろしくッ!」
この三人ならうまくやっていけそう!
あげます
65:里子:2017/03/20(月) 19:19あげますになってました(笑)
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