<あらすじ>
「さようなら。永遠に。」
林檎にかけた最後の言葉だった。林檎はそんな人だったかな?
そう思いながら私は林檎を見送った。あの時から私はこうなるとは思ってなかった。
望んでいなかった。林檎、君もそう思うでしょ?こんなに離ればなれになるなんてさ。
〜時は五年前。私と林檎が五年生の時〜
私の記憶は遡る…。
こんばんはー青蓮です。
ここまで読んで一番に感じたのはストーリの薄さですねー。
いきなり時間が飛んだりするのに加えて、
特にキャラクター性を感じる掛け合いもない。
「○○なんだ」→「そうなんだ」
レベルで淡々と進んで行くストーリーに特に思うことはありませんでした。
この薄さは悲壮、いわゆるシリアス要素のある小説では致命的です。
主人公たちの言葉・感情に重みが無くなるからです。
1つの感情をセリフと行動で丁寧に表現しましょう。
ただ『悲しい』だけでも色々あります。
(ただ眉をひそめるだけ)の『悲しい』もあれば、
>>12 での林檎の『悲しい』は、もしかしたら
(自虐的に笑いながら血が出るほどコブシを握りしめ、涙をぽろぽろ落とす)ような『悲しい』かもしれません。
その表現力をもっと磨けば物語に奥行きが出ると思いますよー。
それではー