私は世界一の幸せ者だよ。

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1:慧義◆HQ:2016/12/31(土) 00:51

はじめまして。慧義といいます。
つまらない小説だと思いますが
ぜひ読んでいって下さい。

>>2  登場人物
>>3  お願い

2:慧義◆HQ:2016/12/31(土) 00:59

登場人物

*上野 日向  うえの・ひなた
運動神経抜群のスポーツ少女。
年に一回風邪をひくかひかないかくらいの健康優良児。ちなみに、中学校ではまだ一度も休んでいない。
恋愛は大好き。

*西野 愛花  にしの・あいか
日向の大親友。だが、全く性格や見た目も違う。愛花は、どちらかといえばスポーツより、読書が好き。

*佐藤 悠  さとう・ゆう
スポーツが大好きなサッカー少年。頭も良く、成績では学年トップ。日向と仲が良い。

*その他 
日向、愛花、悠が通う花園中学校の
3-Aのクラスメート35人。

3:慧義◆HQ:2016/12/31(土) 01:00

お願い
*荒らし、なりすましはやめて下さい。
*スレ主を罵倒するのはNG
*暴言ももちろんNG

4:慧義◆HQ:2016/12/31(土) 01:17

1.親友との出会い

「おっは〜」

私の朝は、この挨拶で始まる。

私は上野日向。スポーツが大好き。

恋愛も大好き。そりゃ、もう中3だから。

私の人間関係は、広く浅く。ってとこかな。

だから、親友と呼べる人がいない。

早く、親友と呼べる子が欲しい!

と、そんなとき私の目に留まった

一人の小柄な女の子。名前は、西野愛花ちゃん。

今日も朝から読書。…ですか〜

私、読書は苦手なんだ…ょ………

!?

私は目を疑った。あれ、見たことある…

こんなに本を読まない私が知ってる本!?

思いきって、話しかけてみよう。

「おっは〜」

「………」

流石にいきなりすぎたかな。

「ご、ごめんね!私の朝のルーティンみたいなもので………」

「おっは〜上野さん!」

え!?返してくれた!?

「西野さんって、そんなキャラだった?」

「みんながやってくれないだけ。」

「そ、そ、そうなの!?」

ま、まさか…こんな明るい性格だったとは……

「ところで、何の本読んでるの?」

「え!?こ、これはね……」

西野さんは、そう言いながら本をさっと机の中にしまった。

「見られたらヤバイ系?」

「実はね……」

西野さんは小声で喋る。

「あれ、漫画なの。うちの学校漫画禁止でしょ。」

嘘!?あれ、小説だとずっと思ってた。

「ええっ!?」

私はつい大きな声を出してしまった。

クラスの皆の視線が一気に私に集まる。

「な、何でもありましぇーん……」

無理矢理、誤魔化した。

「ふふっ。」

「西野さん、なんで笑ってるの?」

「クラスの皆から見られてるのに、
噛んじゃうなんて。」

「はっ!?なんか噛んだ?」

「気付いてないの?」

「どこで!?」

こんなたわいもない会話を終え、席につく。

そう。これが今の私の親友、愛花との出会いだったのだ。

5:慧義◆HQ:2017/01/01(日) 20:11

2.恋愛感情………からの。

私、上野日向。実は、隠してることがあるんだよ。


私、実は病気持ち。


今は、普通に学校に通ってる。


けど、いつ容体が急変するかも分からない。


それが、教室で。


かも、知れないね。


でも、『かも』じゃないんだよ。


こんなことを思っていたら、本当になっちゃった。


「蝉うるせーな。」


こう呟いたのは、私と仲が良い、佐藤悠。


悠は、私と小学校からの長い付き合い。


私は、私は、こんな悠にとうとう恋愛感情を抱いてしまった。


今まではこんなこと無かった。


なのに、何でだろう。


悠がすごい大人に思える。


汗で、光る睫。こんなのも、意識してしまう。


だから、すぐには悠の言葉に返せなくなってしまった。


「………そ、そうだね。」


私は暫く間を置いてから、悠と同じように呟いた。


でも、この空気、耐えられない。


今すぐにでも、ここから抜け出したい。


だれか〜!愛花でもいいから、私のことを呼んで〜!



こんなことを心の中で叫んで、聞こえる筈がない。


「ん?日向、顔赤くないか?」


「ん?そ、そうかな。」


慌てて、平常心を保とうと努力する。


「なんか、最近様子可笑しい。」


「お、おかしくなんかないよ!」


つい、強く言い返してしまった。


「もしかして日向、好きな人出来たとか?」


「…っ!私も好きな人くらい居るし!」


今すぐにでも、好きな人は貴方です。って言いたい。


やっぱり、悠と話すのは楽しい。


この時間がずっと続けばいいのにな。


こう思ったのも束の間だった。


急激に強い痛みが私を襲った。


「っ!!」


私は頭を押さえながらその場に倒れこむ。


「……だよなー日向……」


「日向!?おい、おい!!」


最後に悠の叫ぶ声が聞こえた。


そこから、私の意識は途絶えた__。

6:慧義◆HQ:2017/01/02(月) 18:04

3.両思い?わ、私が!?


「…………日向!わかるか?」


「悠………?」


私は、うっすらと目を開けた。


どうやら、ここは病院みたいだ。


私は2時間ほど意識が戻らなかったらしい。


ずっと、悠が付いててくれたのかな。


「日向!?」


悠が慌てて椅子から立ち上がった。


「悠……私の事なんてほっといてくれたらよかったのに……」


私は申し訳なく呟いた。


「………ほっとけるわけないだろ。」


悠が小さく何かを呟いた。


「……え?何?」


「ほっとけるわけないだろ!」


「え?何で…………」


「俺は、俺は、お前の事が前から大好きだったんだよ!」


「………はっ!」


悠は口を押さえて、慌ててしゃがみこんだ。


「えっ……………」


私は一瞬意味が分からなかった。


悠が私の事を好き?


えっ!えっ!


「ええっー!?」


「わ、私………」


「失礼します。」


急に看護師さんの声がした。


「どうぞ。」


「上野さん。大事なお話があります。」


えっ?何だろう………


「お母さまには、もう話してあります。」


あ、悠が一人になる。


「悠。長くなるかも知れないよ。帰ってもいいし、居ててもいいけどね。」


悠が少し頷いた。


「上野さん。宜しいですか?」


「はい。」


私は、ゆっくりドアを閉めた。

7:慧義◆HQ:2017/01/04(水) 15:48

※お知らせ

日向の病名明かすの忘れてましたぁ!!
日向は、元々肺がんで、肺からがんが
脳に転移しました。なので、日向は、
転移性脳腫瘍となります。学校には、一旦治療を休んで、数日だけ、行っています。

8:慧義◆HQ:2017/01/04(水) 18:09

「上野さん。今の調子はどうですか。」


私は今病室にいる。大事な話があるといわれ、連れてこられたのだ。


「今は……なんともありません。」


特に、腹痛や頭痛等の症状はない。


「それは、良かったです。」


先生はそう言ったものの、笑顔にはならない。よほど深刻なのだろう。


「上野さん。大事な事を話しますね。」


先生はゆっくりと語りかけるように喋った。


「はい。」


深刻な話だと分かっていても、緊張してしまう。


私は唾を飲み込み、手にぐっと力を入れた。


「まず、肺にある腫瘍ですが、膨大しています。このままだと肺を圧迫し、意識困難に陥ることもあります。」


えっ……?意識………困難…?


「その腫瘍はもう手術などでは取り除けないのですか。」


私はまだ中3。まだまだ人生は長い。


もっと生きたい!死にたくない!


こんな思いが涙となって、頬を伝う。


「残念ですが、この大きさでは手術は難しいと思います。」


「そ、そうですか……」


どうしよう。涙が止まらない。


まだ私は死にたくないのに………


「それで脳にある腫瘍ですが……」


まだ、何かあるの?ここまで言われたらメンタルが持たないよ__。


「腫瘍は…………膨大しています。」


「えっ………………」


何でこんなことになるの?


「それで、この腫瘍がもっと膨大すれば、脳が圧迫され意識障害等も出てくるかも知れません。」


「………わかりました。」


「手術は難しいようです。手術をしなければ、長くて2ヶ月程です。」


え?私、あとそんだけで死ぬの?


嫌!私、死にたくないよ………。


私は涙が止まらなくて、その場に泣き崩れる。


でも、ある一つの事に気づいた。


「手術をしなければ。ってことは、
手術をした場合は………?」


「今のままでは難しいですが、抗がん剤を投与し、腫瘍を出来るだけ小さくしてから手術をする方法もあります。」


「手術をした場合って……」


「でも!」


私が言いかけると、先生は私の声をかき消すように、大きな声で言い始めた。


「でも、その方法もすごく困難なので後は保証できない部分もあります。」


「………そうですか。」


「お母様とよく話し合ってみて下さい。」


「はい。」


何で?何で?何でこんなことになるの?


私、何も悪いことしてないよ?


ねぇ、神様は何でこんな試練を与えるの?


私、何も悪いことしてないのに__。


私はその場に泣き崩れた。

9:さよ:2017/01/04(水) 21:55

病気については現実と同じように考えないで頂けると嬉しいです。

10:もも◆Go:2017/01/05(木) 09:21

あれ?可笑しくなってしまいました。
もう一度、自己紹介を書き直しますね。

*上野 日向  ウエノ ヒナタ
運動神経抜群のスポーツ少女。
男子とも女子とも仲が良い。
風邪はあまりひかないが、学校はよく休む。その理由は…?


多分自己紹介とストーリーが違うようになったのは日向だけだと思います。
申し訳ありませんでした。

11:日下 みくり◆HQ そし誰×逃げ恥:2017/01/11(水) 17:42

「コンコン。」


ドアをノックする音がする。


でも、今のままでは誰が来たのかも見えない。


なぜかと言うと、今日に限ってベッドの周りにあるカーテンを閉めていたか
らだ。


私はベッドから降り、カーテンを開けて返事をする。


「はーい。」


ドアの所には悠がいた。

12:日下 みくり◆HQ そし誰×逃げ恥:2017/01/14(土) 20:37

「……日向?今大丈夫なのか?」


「うん。今は………ね。」


「ちょっと。その言い方やめてよ。」


悠が少し心配そうな顔になった。


「嘘。大丈夫よ。」


私は少し笑って返す。


「それよりさ、悠……その疲れた顔…
大丈夫なの?体壊さないでよ。」


私は、悠の疲れた顔を見てそう言った。


「ははは。大丈夫だよ。」


悠はそう言うけれど私はやっぱり心配だ。


「………あのさ。」


悠が急に喋り出す。


それも、深刻そうな声で。


「何?」


「俺、ちゃんと言いたいことある。」


うつ向きながら、悠はそう言う。


「な、何?」


こっちまで心配になる。


「お、お、俺………」


「ちょっと明らかに動揺してるけど…」


「俺、お前の事が大好きだ。誰よりも大好きだ!」


「えっ………!」


「俺と付き合って下さい!」


大好きな人から言われた言葉、


『大好きだ。』


あまりの感激に、涙が出てくる。


そして私は笑顔でこう言った。


「私で良ければ、、お願いします。」


私も悠も笑顔になる。


そして私達はそっと手を繋いだ。


「コンコン。」


ドアをノックする音がする。


「はーい。」


「えっ!?」


ドアの側に立っていたのは、意外な人だった。

13:岼梯 碧々衣◆HQ:2017/01/30(月) 21:59



「お、お母さん!?」


悠は驚きすぎて椅子から転げ落ちた。


ちょっ、そんなに驚かな……


「ええっ!?」


「お母さん!?」


私達は繋いでいた手を素早く離す。


そ、それにしても悠のお母さんが来るとはね…


びっくりだよ。


「そ、それより母さん何で此処知ってんだよ。」


確かにそうだ。


悠なんか言ったのかな……?


でもあんなこと言わないし。




病室には沈黙が流れた。

14:岼梯 碧々衣◆HQ:2017/01/30(月) 22:00

最近来れてなかったっすね。
今日沢山書きます!

15:岼梯 碧々衣◆HQ:2017/01/30(月) 22:07

「ついて来たのよ。」


遂に悠のお母さんが口を開いた。


病室は静かだったから、声がよく通る。


「ちょっと待って。ついて来てた!?」


悠の口が開いたまま塞がらない。


そのうちコバエが入りそう。


「日向ちゃん、久しぶり。小学校以来ね。」


悠のお母さんは私の手を取って微笑んでくれる。


「お、お、お久しぶりです。」


驚きつつも、ニッコリ笑って返す。


「そうそう。悠!あんた中々やるじゃない!」


悠のお母さんは悠の背中をバンバン叩く。


「いてて……って何が?」


「告白よ!こ・く・は・く!」


悠のお母さんははしゃいでいる。


……………………


「聞いてたのか!?」
「聞いてらっしゃたんですか!?」


私達は同時に立ち上がり、同時に言った。


見事にシンクロして素晴らしい。

16:岼梯 碧々衣◆HQ:2017/01/30(月) 22:16

「聞いてたんじゃない。聞こえてたのよ!」


「うっ!」


悠がその場に崩れ落ちる。


聞こえてたんだ…………


すると、もしかして私の返事も聞かれてた!?………………よね。


「日向ちゃん。改めて悠を宜しくね!
カ・レ・シとして☆」


「ああっ………は、はい!」


一瞬戸惑ったけど、告白をOKした以上、私は悠の彼女なんだ。


改めて決心した。


「それより日向ちゃん。」


今度は私に話しかけてくれる。


「は、はい。何でしょう!」


「日向ちゃんは、何の病気なの?」


「えっ……………」


出来るだけ、その病気のことは思い出したくなかった。


悠が帰ってから考えようと思ってた。


そこを突かれるとは思ってないから…


そう思ったので、下をうつ向くしかない。


「日向ちゃん?話してくれる?」


「今は、その事を思い出したくなくて……」


「そう…………」


悠のお母さんの顔から少し笑顔が消えた。

17:岼梯 碧々衣◆HQ:2017/01/30(月) 22:29

「でもね。日向ちゃん。」


「は、はい……」


「勿論日向ちゃんの言ってることも分かるわ。」


「……………」


「でもね、話した方が楽になることもあるのよ。」


「でも今はそのことは忘れてしまいたくて……」


「その時は忘れてもね、いつかはまたその事について話さないといけない。」


悠のお母さんは必死に言ってくれる。


「私は、、勿論悠もね、とても心配しているの。」


「…………はい。」


「言う方も心配させなくないと思って言えないかも知れないけど、言ってくれない方が心配になるの。」


「だから日向ちゃん。言ってくれないかな。」


図星だ。今の私は心配させたくないから言わないだけだ。


でも言わない方が心配になるんだよね。


意を決して言わないと。


私をこうなるまで説得してくれたお母さんの優しさが此方まで伝わってくる。


素敵な優しい人だなぁ……………

18:春織◆HQ:2017/02/01(水) 20:25



「わかった。話し、ます…」



私はついに意を決し、悠と悠のお母さんに全てを話すことにした。




「私は、、、肺と脳に腫瘍があって余命は約2〜3ヶ月くらいで、、」



私は一番大事なことを一言でまとめた。



「あら。。そう、、なのね。」


悠のお母さんは驚きつつも、優しく話してくれた。


そして悠を見ると・・・


「ゆ、悠!?」


なんと悠の顔は涙でぐちゃぐちゃだった____。


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