あの日の物語

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1:みかぜ◆3Y:2017/02/06(月) 15:33

みかぜです。テーマは『気持ち』(多分)です。
ルール
荒らし禁止
もちろん、悪口、なりすましも禁止。
感想やコメント、アドバイスをできれば欲しいです。

>>2 登場人物

>>3 ストーリー

>>4 プロローグ

>>2>>3>>4はレス禁です。

387:プクラ◆aY 草食系男子!:2018/03/11(日) 13:48

第22章ー藤原先生の結婚式!ー

あれから何日がたちました。
今日は藤原先生の結婚式!
私は白いワンピースに薄ピンクのカーディガン、小さいお花のピンをつけて、結婚式場の出入り口で結達と待ち合わせをする。

「あ!おーい!みんな〜!」

私は結達を見つけると、大きく手を振り、小走りで向かう。

「おはよ!」

「夢似合ってるよ〜!」

結は私にハイタッチをして挨拶をする。
雫と美代奈は目を輝かせて私の服装をジロジロとみる。
みんないつも通りだな〜…

「中に入ろっか」

「そうだね」

美代奈は腕時計をチラッと見たら、にっこり笑って言う。
私はこくりとうなずき、結婚式場に入る。

388:プクラ◆aY:2018/03/12(月) 14:05

「あ!おーい!咲良達〜!」

広場に入ると、クラスのみんなが私達を見つけて、手を大きく振っている。
私達はみんなが手を振っているのを見つけて、小走りで向かう。

「先生まだ来てない?」

「ううん。まだだよ」

私は周りをキョロキョロしながら聞くと、カイト君はにっこりして教えてくれる。
そう言えば、カイト君と付き合ってるってこと意識してなかった……

「あ!先生来たよ!」

美代奈は出入り口の方を指指してみんなに教える。
みんなは美代奈が指さしてる場所を振り向く。

「わぁ…」

私は軽く手を合わせて、先生のドレス姿に私はうっとりする。先生が別人のように綺麗だったのだ。

「先生〜!先生!」

みんなは先生に手を大きく振ると、先生はにっこりして手を振る。
私もいつかこんな綺麗なドレスを着るんだ…

389:カルマ◆NI か5:2018/03/30(金) 21:54

その後、広場で先生をみんなで待った。

「みんないいかな〜?」

後ろから、里見先生が小走りで向かってくる。

「これ書いてね」

「なんですか?これ」

「『6年1組 8年後の将来』っていう企画よ!」

里見先生は自作のポスターを見せて言う。
説明によると、私達は今12歳。8年後は20歳。だから、20歳の自分はどんな風に過ごしてるかを書くと言うことだ。
里見先生は6年1組のみんなに渡すと、そのまま去っていく。

「将来か…」

私は考えながら、ボソッと言う。

「なんか考えた?」

美代奈が顔をヒョコッと出して、私をニコニコして見る。

「ううん…結と雫は?」

「あそこにいるよ」

美代奈は指をさす。指した方を見ると、なんだか結が暴れているご様子。
ははは…なんか大変そうだな…

「ちなみに、美代奈は何って書いた?」

「私?私はこれ!」

美代奈は私に紙を見せる。そこには、『学校の先生』と書いてあった。

「先生になりたいの?」

「うん。いじめたこと一応今でも後悔してる。先生になったらいじめてたやつにしっかり教える」

美代奈は顔を下げて言う。
美代奈…今でも後悔してるんだ…
美代奈が別に悪いってことじゃないよ…私だって悪いんだから…


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