ども、芹菜と言います。
今回は恋愛(?)っぽい感じです、多分。
>>0002 ☆σ゚・*:.。.スレ主より.。.:*・゚σ☆
>>0003 ☆σ゚・*:.。.登場人物紹介。.:*・゚σ☆
第三章(>>18-25)
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4.貧乏神への恋
宇宙side
次の日。
私の誕生日。
榊原から、ペンをプレゼントされたなんてまだ、全然信じられない。
夢じゃないかって思う。
これはやっぱり...『恋』だよね...?
なんか変な気がする。
何なんだろう。
その日の夜、私はケーキを食べ、気分が高揚していた。
二階に上がると、榊原がお菓子やらジュースやらを並べたテーブルの奥に座っていた。
「ど、どうしたの?」
榊原はにっこり笑った。
「どうって、宇宙の誕生日パーティだよ。」
は...はぁ....。
でも、素直に嬉しかった。
4.貧乏神への恋
宇宙side
時間の流れは、実に早い。
パーティは終わりを迎えようとしていた。
いや、そもそもこのパーティに流れなどないのだが。
私があくびをした時、榊原がいきなり言った。
「あのさ、宇宙。」
榊原にしては真面目な顔で、少し驚く。
「俺、ずっと前から、宇宙のこと。______好きだった。」
え?
予想外の言葉で、私は驚きを隠せなかった。
「それで....。付き合わない、かな。俺と。」
ますます驚く。
まさか、自分の好きな人から告白されるなんて、思っていなかった。
少し、気持ちを整理する。
「私で、良ければ。」
少しの間、沈黙。
榊原は、いつのまにかいつも通りの笑顔になっていた。
4.貧乏神への恋
宇宙side
なんか....、複雑な気分だった。
自分が何を言ったのか、まだ信じられない。
自分が何をしたのか、まだ信じられない。
榊原が何を言ったのか、まだ信じられない。
嬉しい様な、怒りたい様な。
でも一つ、分かりきっていることがあった。
それは、私が、榊原の事が好きっていうこと。
私と榊原って、付き合ってるってことなの?
え、そう言ったよね?
黙り切っていると、榊原が話しかけてきた。
「どうしたの、宇宙。」
ハッと我に返り、私は取り繕う様に言った。
「なんでも、ないよ。大丈夫。」
榊原は、フッと笑った。
「そっか。なら良かった。」
えと、こんにちは!芹菜さんの小説を読んでいる者です!
すごいおもしろいですね〜♪いつも続きが楽しみです。榊原君に対する宇宙ちゃんの気持ちが
上手ですね!酵素頑張ってください!
あ、ごめんなさい。上ので、更新が酵素になってました。
32: 芹菜 ◆.wmpFy.Zyhxio hoge:2017/03/19(日) 19:16 >>30-31
ありがとうございます!