皆さん、どうも。レミリと申します。私は、『あの日の物語』という小説も書いています。見てくれたら嬉しいです。今回のテーマは、『恋愛』です。はじめて恋愛系に挑戦します。応援してくれたら嬉しいです!
ルール
荒らし、悪口、なりすましは禁止です。私は、小説書くのが下手なのでアドバイスしてくれたら嬉しいです!あと、感想もお願いします。
>>2 登場人物
>>3 ストーリー
>>4 プロローグ
>>2->>4までレス禁です。
登場人物
有村 ユカリ(ありむら ゆかり)
小5。音楽、体育は得意だけど、算数や国語が大の苦手。ちょっと、おっちょこちょいだけど、意外に面白い。女子力にも気を使っている。
清野 夏樹(せいの なつき)
小5。クラスのリーダー的存在。クラスの人気者。体育がスゴく得意。
柚川 楓(ゆずかわ かえで)
ユカリの親友。幼稚園からの付き合い。ユカリのために、女子力を教えている。女子力が高い。
鈴木 真也(すずき しんや)
転校生。スゴくかっこいい名前だが、スゴく見た目がかわいらしい。女子に人気。かわいい系男子。
ストーリー
このストーリーは、恋愛系で、小学生の恋。(主人公の)ユカリは、突然、夏樹のこと好きになり、転校生の真也は、ユカリのこと好きなってしまい、まさかの三角関係になってしまう話です。
プロローグ
……私は、あの人のことが好きになった。これは、一生忘れない……あの初恋……
……ピピピピピピ………
今日から新学期!!私は、小学5年生になる!はじめての英語!はじめての家庭科!はじめての委員会活動!盛りだくさん。そして…クラス替え!!早く学校行きたいな!
私は、朝ごはんを食べて、歯を磨いて、着替えて、ランドセルを背負い、新学期はじめて、玄関のドアを開けた。
…さぁ!学校へ走って行くぞ…!
第1章 〜新学期スタート!〜
学校に着いた時、私は、親友の楓を待った。楓は、私が幼稚園の時からのずっと仲良し!スゴく仲が良かった。
「ユカリ〜!おはよー!」
この声は楓だ!私に向かって、手を振って走ってきた。
「ごめん!待った?」
「ううん。全然!私も今来たところだよ!さて!約束通り、一緒にクラス替えの結果みに行こ!」
私と楓は、歩いて学校の昇降口に貼ってあるクラス替えの表を見た。
「ユカリやったね!私達また、同じクラスだよ!」
「うん!一回もクラス離れたことないよね!スゴい!また、2年間よろしくね。仲良くしてね。」
「当たり前じゃん!もぅ!」
ガラガラッと昇降口のドアが開いた音……私と楓は、一緒に学校の中に入った。
確か……5年3組は、3階だよね。私は、階段をのぼろうとした瞬間押された。
「いたた……」
私は、しりもちをついてしまった。
「ユカリ?!大丈夫?!」
楓は、心配した顔をして、階段から降りてきた。
「……ごめん…!」
目の前に、男子が立ってた。ネームをみてみると、青……私と一緒だ。
「ううん。大丈夫!」
「本当にごめん!教室どこ?」
男子は、手を差し出して、私を起き上がらせてくれた。
「えっと……5年3組…」
私は、答えた。すると、男子はほっとした顔をした。
「…あの…!」
「ん?」
その男子は振り向いた。
「名前は?私は、有村ユカリ。」
「私は、柚川楓!」
「あ!オレは、清野夏樹!2年間よろしくね!」
夏樹くんか……ありがと…
私は、楓と一緒に5年3組へ向かった。
「あ!ゆっちゃん?」
奥の席から手を振ってる女子がいた。私は、そのところに楓と一緒に行った。
「覚えてる?1年時同クラだった、吉沢胡桃!」
あ!胡桃だ…!結構大人っぽくなってる……
「ユカリ、なんか変わったね!」
「そう?」
自分から見れば、身長は、148cmで、髪は、ボブ。まぁ。前は、ロングだったけど…(笑)
「はい!みんな座って!」
先生が来た。今日は、始業式!しかも、いよいよ担任の先生が決まる!今入ってきた先生は、私の担任になるかれならないか私は、わからない。
教室で、健康観察をして、体育館へ向かった。久しぶりの体育館。久しぶりの体育館の風……
「みんな座って!」
胡桃が、みんなに声がけをした。みんなが座った時、校長先生がステージにあがって、話を始めた。
「皆さんおはようございます。」
「おはようございます!!」
「おはようございます」の声が体育館で響いた。
「おききな声で良いですね。今日から、新しい新学期です。皆さん、新しい学年の一歩を踏み出しました。3年生、5年生は、クラス替えをしました。みんなと仲良くなれるよう頑張りましょう。」
そして、始業式が終わった……
下校の時間となった。私は、下駄箱のドアを開けて、靴を取りだし、上履きを入れた。
「有村さんと柚川さん一緒に帰ろう!」
来たのは、夏樹君と……松本?君だ。
「うん、良いよ!」
私達は、一緒に帰った。
「ユカリ、クラブ何にする?私は、吹奏楽にするよ」
楓が話題を出した。すると、
「はいはいはーい!オレは、ボードゲーム入るぜ!」
松本君は、手をぶんぶんと振った。
「オレは、ボール運動。有村さんは?」
「私は……」
私が入りたいクラブ言ったら、意外とかじゃないかな…?
「えっと…、陸上…」
「………」
え?!やっぱり、可笑しかった?!意外だった?!
「スゴく良いと思う!オレ、4年生の時、有村さんの走る姿見て、カッコいいって思ったよ!」
夏樹君の言葉で、私は、照れた。
「あ、ありがと…」
私は、顔を真っ赤にして下を向いて答えた。
「あ、オレ達、こっちだから」
「あ、うん!バイバーイ!」
私と夏樹君は、別れた。もっと、話したかったな……好きなの…に…あれ…?私、夏樹君のこと好きだった?もしかして……私、夏樹君に恋人しちゃった?!
>>8で、恋人と書いてありますが、恋です。失礼いたしました。
10:レミリ◆63Y:2017/06/19(月) 17:53 第2章〜私の初恋〜
夜、私は、自分の部屋のベッドにねっころがった。
あーー!!もう!どうしたら良いの?!恋したの初めてだし………
コンコン
ドアをノックする音が聞こえた。
「は、はーい!」
ドアを開けると、私の兄貴だ。
「何?」
「楓ちゃんから電話。」
「あ、どうも。あ!兄貴は、戻っていいよ!受験勉強で忙しいでしょ?!」
「あぁ。ちゃんと、戻しとけよ。」
さっきのは、私の兄貴、有村雪斗。中3。中学校で、スゴくモテて、彼女がいるらしい。あいつ、調子乗りやがって!イラつく!あ!電話電話。
「はい!」
「ヤッホー!ユカリ?どうだった?あのクラス」
「う〜ん……まぁまぁかな…」
私は、少し考えて言った。私は、あの事を言った。
「あの、楓に相談があって…」
「ん?何?」
「私………!」
「あ!夜ご飯の時間だから、明日聞くね!」
「うん。わかった。」
そういって、電話が終わった。
次の日の朝……私は、学校へ行く途中、楓と会った。
「ユカリ!おはよ!」
後ろから来たのは、楓だった。
「あ!楓おはよう!」
私は、笑顔で楓に手を振った。
「…で、昨日何をいいかけたの?」
楓は、首をかしげて私に話しかけた。
「あの…絶対に言わないでね?」
「うん」
私は、心の準備をして口を開いた。
「夏樹君」
「えーーーーー!!」
私は、小声で言うと、楓はとび跳ねた。
「え?!なんでなんで?!」
「わからない……自然に好きになっちゃって…」
「じゃあ!今日、一緒に帰れば?」
「え…でも、楓が…」
私は、手と手を震わせながら言った。
「大丈夫!私は、彼氏と帰るから!」
そっか…楓彼氏いたんだった。
「あ!有村さんおはよう!」
後ろから来たのは、手を振りながら走ってきた夏樹君だった。
「あの!今日、一緒に帰らない?夏……樹く……ん…」
「……」
夏樹君は、少し顔を赤くして、うなずいた。
「オレも、ユカリちゃんって呼んでいい?」
私は、涙が溢れそうだったけど、こらえて、こくりとうなずいた。
そして、入学式が始まった。本当に1年生が凄くかわいくて、小さかった。私も、1年生の時、小さかったのかな…?私と、夏樹君で、1年生に、秋桜が綺麗に咲いている花束と、雑巾を渡した。
「はい!」
私は、笑顔で、1年生に渡した。すると、1年生もにっこりして、
「ありがとー!」
と言った。凄くかわいすぎる!夏樹君が私の方を見た。
「夏樹君?渡したでしょ?行こう!」
私は、夏樹君の手を引っ張って、戻った。
入学式が終わった後、下校の時、私と楓は、一緒に帰った。
「はぁ…」
私は、大きなため息をついた。
「どうしたの?ユカリらしくないよ!」
「あのね、夏樹君にいつ、告ればいいかわかんなくて……」
「あ!だったら、宿泊学習とかに言うのはどう?」
「え?なんで?でも、宿泊学習って、6月じゃん…」
私は、下を向いて言った。
「そうだね。でも、宿泊学習まで待って、宿泊学習に告白したら?」
「うん!そうする」
「ただいまー」
私は、玄関を開けて、ドアを閉めて、リビングに行くとお母さんがいた。
「ユカリー!お帰り!」
お母さんは、いつもより凄くテンションが良い。
「お母さん、何か良いことあったの?宝くじ当たったの?」
私は、お母さんに聞いた。
「じゃーん!これ、ユカリにあげる!」
お母さんが渡してくれたのは、スマホだった。
「え?!お母さん良いの?!」
「ほら!もうすぐ誕生日でしょ?買っておいたのよ!」
「お母さん、ありがとう!」
私は、部屋に戻って、さっそくスマホを始めた。確か、楓も持ってたから、一応、お母さんには、許可もらったから、メールのアドレスを入力して、よし!これでよし!
私と、楓は、色々なやり取りをした。
楓『今日の宿題終わった〜?』
『うん、終わったよ!』
楓『見せてー!』
『駄目w』
『けちー!』
凄く面白い!
ー夕食ー
「ねぇ、お父さん。転勤って、今年も?」
「今年はないな。」
今年は、なくて私は、ほっとした。だって、好きな人…出来たから……
「こら!雪斗!いつまで、スマホいじってるの?!もう、受験生なんだから、勉強しなさい!」
「へーい。」
兄貴は、スマホを持って、自分の部屋にいった。私は、食べ終わったら、家族の食器を洗って、自分の部屋へ戻った。
ピロリン♪
メールが来たみたいだ。私は、メールを見た。
楓『ユカリ〜!前に買った、ユカリと双子コーデの約束をしたやつ来てみたよ!どう?似合う?』
双子コーデで選んだのは、青のデニムのワンピに、編みタイツ、ヘアバンドだ。
『凄く似合ってるよ!今度、その服きて出掛けようね!』
楓『清野のこと誘う?笑』
え?!どどど、どゆこと?!
『えーー!!か、考えておく…』
いきなり、夏樹君誘うとか、楓凄すぎ……まぁ、楓…彼氏いるもんね…(笑)
私は、お風呂から上がって、頭にもこもこのヘアバンドをつけて、顔のマッサージをした。
「ふぅ……眠たい…もう、寝よう。」
私は、ベッドに入って寝た。
次の日…私は、早起きして、朝食を作った。
「あら、ユカリ、おはよう。ありがとね。お母さんも手伝うね。」
お母さんが、キッチンにいこうとした。
「あ!大丈夫!私がするから、お母さんは休んでて!」
私は、卵焼きを作って包丁で、卵焼きを切った。私は、冷蔵庫の中から、レタスとミニトマトを出した。お皿に並べて、卵焼き、目玉焼きをお皿に置いた。ダイニングに、ドレッシング、お皿、お父さんとお母さん用のコーヒー、兄貴と私のオレンジジュースを置いた。
すると、階段から誰かが、おりてきた。
「うわぁー!眠い…」
「お!ユカリが作ったのか!旨そうだな!」
お父さんと兄貴だ。おじいちゃんにもあげなきゃね。私のやつを仏壇のところに持っていき、おじいちゃんの写真があるところに置いた。私は、鐘を鳴らして、手をあわせた。
30分後、私は、仏壇から目玉焼きなどを持ってきて、朝食を食べた。
私は、服に着替え、歯磨きをして、ランドセルを背負い登校した。
「ユカリちゃーん!おはよー!」
後ろから走ってきたのは、夏樹君だ!
「あ!夏樹君…おは…よう…」
すると、夏樹君が私の顔に近づいてきた。近い近い近い!!き、きしゅ…じゃないや!き…キスしちゃうじゃん!はずい!はっ!もしかして、歯磨き粉ついてた?!顔にクマが出てた?!寝癖ついてた?!食べかすが口についてたとか?!恥ずかしい!!顔真っ赤になって、はずい!
「ひゃっ!」
夏樹君は、私のおでこに冷たい夏樹君の手をのせた。
「凄く顔真っ赤だよ?大丈夫?」
「だ、大丈夫!も、もしかしたら、暑いからかな??ほら!今日暑いし!」
「確かに、今日暑いもんね!」
「う、うん!」
恥ずかしいよ…あ!話してるうちに、学校ついてた。
「んー!やっとついた!……っ!」
なんか、ふらふらしてきた……私は、夏樹君に倒れかかった。
「ユカリちゃん?大丈夫?!もしかして、熱中症?!」
「暑い……」
私は、倒れたとき、全然記憶がなかった。気が付けば、保健室のベッドで寝ていた。
「…………」
すると、目の前に、悲しそうな表情をしてる夏樹君がいた。
「夏樹…君……?」
すると、夏樹君は、私に抱きついた。
「ユカリちゃんが助からないかと思った……」
夏樹君は、とても冷たかった。
「……好きだよ……」
「え?」
じ、冗談はやめてよー!
「ユカリちゃんのことが好きでした。付き合ってください。」
「…え…」
私は、びっくり!だって、一番大好きな人に告白されたもん……
「私も……好きで…す」
私は、目をつぶって顔を真っ赤にして、下を向いて言った。
「じゃあ、俺達恋人だね!」
夏樹君よく、気楽に言えるな…
「あの!今日、一緒に帰らない?」
「うん!良いよ!」
楓に報告しなきゃ!
私は、教室のドアを開けた。
「ユカリ!!大丈夫だった?!」
楓が私にしがみつき、真っ青になって、話した。心配してくれたんだ…
「うん!大丈夫!」
「なら、よかったぁ!」
楓は、凄くホッとしている。どんだけ、心配してくれたんだろう?嬉しい…
「あの、実は、付き合ったの。夏樹くんと…」
「え?!良かったじゃん!今日、一緒に帰るの?かえっていいよ!また今度一緒に帰ろうね!」
「うん!」
下校時刻、16時なった。私は、昇降口で、夏樹くんを待った。
「ユカリちゃん!ごめん!待った?」
「夏樹くん!ううん。大丈夫!」
私は、ニコッと笑った。
「誰もいないね。」
「ねぇ、ちょっと公園よらない?」
「うん!」
私と夏樹君は、公園のベンチに座った。
「夕焼け綺麗だね……」
私は、ふんわりとした笑顔をした。
「うん…ねぇ、ユカリちゃん…」
「ん?何?」
夏樹君、何か言いたそう。
「今週の土曜日、デートに行きませんか?」
?!いきなり?!
「え?!今日付き合ったのに?!」
「ご、ごめん!いきなりでびっくりしたよね!今度にするよ!」
夏樹君は、焦った。
「良いよ……」
「え?」
「良いよ」
夏樹君は、ニッコリした。
「…で、どこいく?」
私は、首をかしげて聞いた。
「遊園地かな?チケット2枚あるし」
「遊園地いきたい!」
「じゃあ、土曜日ね!」
「うん!」
私と、夏樹君は、手を繋いで、公園から出て、帰った。
何もかもが上手くいきすぎて、正直飽きられやすい小説だと思いました。
両想いになったけど、二人の間に試練が待っていたり、良い彼女になるために努力をするが、なかなか上手くいかない…など、何かしら「この後、どのようになるのだろう?」と続きが気になる展開にしてくれたら嬉しいです。
あと、文章が単調なので、倒置法や擬人法を入れたり、情景描写をもっと書き加えると良いと思います。
更新頑張って下さい。
読ませていただきました。
ユカリちゃんもピュアですね!
素直なかわいい子に憧れます。
あと、夏樹くんもカッコいい!
素直じゃない告白にキュンとしました!
気付いたかもだけど、私、絵美だからねっ!
>>21
アドバイスなど、ありがとうございます!がんばります!
>>22
ありがとう!実は、少しだけ実話も入れます!ちなみに、夏樹は、私がこんな男子がいたらな…って思って作りました!
第3章ー夏樹君の性格が…ー
どうも。昨日、夏樹君が私にデートのお誘いをされて、あまり、眠れなかった、ユカリデス。って!私固すぎー!今日も、一日頑張ろうと思います。
「う〜ん!今日は、いい天気!」
「ユカリー!おっはー!」
後ろから走ってきたのは、楓だった。
「あ!おはよう!」
ユカリといると、なんだか心が暖かくなる。
「今日からだね。体育の授業」
「そうだね!私は、凄く楽しみ!」
どうして楽しみかというと、私は、体育が大の得意!バク転も出来ます!でも、小4の時、調子にのって、骨折したことは覚えています。
「今日は、確か、陸上だよね!」
私は、ワクワクしながら、話していると、夏樹君が通りかかった。
「夏樹君〜!!」
あれ?聞こえてなかったかな?
「おーい!夏樹君、おはよう!!」
「はよーっす。大きな声よく、朝出せるよな。」
は?昨日のうちにキャラ変わった??もしかして、やんちゃな性格になっちゃった?!
「な、夏樹君?ど、どうしたの??」
「有村、いつも通りだけど?」
えーー?!昨日までは、かわいらしい感じだったのに!まさか、私のこと嫌いになった?!まさか、Sキャラ?!ヤバイ……私のせいかも……私が付き合ったせいかな?とにかく、今日は、あんまり話さないようにしよう…って、昨日まで、『ユカリちゃん』って言ってくれたのに、今度は、『有村』?!名字呼びかよ……私も名字の方がいいかな?
「楓…どうしよう…私、夏樹君…ううん…清野に嫌われたのかな?」
「大丈夫?じゃ…なさそうだね……」
楓も困っちゃってる…楓、ごめん!私のせいで……楓に、困らせたり、心配かけたりしちゃって……後で、謝っとこ…
「夏……清野、これ、清野のプリント。ちゃんと、親に見せといてって、先生が言ってたよ。」
「あぁ。サンキュー…」
あぁ!気まずかった…てか、めっちゃはずい!恥ずかしい!!ヤバイ!ヤバイ!ヤバイ!
「楓大丈夫?!いったん、屋上行こう?」
「う、うん…」
あぁ。やっぱり、楓に頼ってばっかりだ…私、楓の親友として、最低だな……
「楓、ごめんね……」
「ユカリ、なんで謝るの??」
楓は、私の背中をさすってくれた。
「だって、楓に頼ってばっかりだし、ほら、今朝だって、困らせたり、心配させたり、しちゃったから……」
「別に、私は、良いよ。」
私は、ニッコリして、私に抱きついた。
「だって、私達、友達…ううん。親友でしょ?長い付き合いだし…ね?私の世界に一人しかいない大切な親友だから……ね?だから、わがままだって、何でも聞くから…」
「楓……ありがとう…!大好き!」
私は、思わず、楓に抱きついた。
「私、本当に本当に本当に楓が親友でよかったぁ……!!」
「私もユカリの親友で良かったよ…ほら、泣いてるユカリの顔かわいいけど、あんまり、泣くとかわいくないぞ!笑顔の方がかわいくて、ユカリらしいよ!」
「うん!」
私は、嬉し泣きをした。
私と、楓は、教室に戻った。その間、同じ班の子と喋っていると、先生が来た。
「えっと…今日は、早いですが、席替えをします。」
「よっしゃー!!一緒の班なれるといいなー!」
「なー!」
「一緒の班なれると良いね!」
「うん!」
みんな、席替えが嬉しくてざわついている。
「はい!静かに!それでは、くじを引いてもらい、黒板に書いてある番号のところに移動してください。」
「はーい!」
はぁ…緊張しちゃうな……席替え…緊張ほぐす物あればな…
私は、前にある箱に手を入れて、一枚くじを引いた。みんな、くじをひらいていた。私もひらいた。すると、『11』と書かれていた。黒板の方を見ると、窓側で、3番目だ。私は、机を移動させた。
「ユカリ!一緒の班だよ!」
後ろを振り向くと、楓が手を振っていた。良かった……
「良かった!楓と一緒で……」
そう言えば、私の隣誰だろ………
私は、隣を見た。すると、隣の席の人は………
「有村、よろしく〜」
清野だ………
「あぁ!うん!よろしく〜…」
マジで、ドキドキしてきたぁ!!
算数の時……………
「ここ、どうやるのか見せろ」
とか、やんちゃキャラになってる…こんな学校生活たえられねー!
下校………
はぁ……やっと、学校終わった……清野と、凄く気まずい空気だったからな…これが、1ヶ月続くのか………楓と一緒に帰りたかったけど、ピアノだから、しょうがないよね!一人で帰ろう。
私は、帰りに公園に行った。そして、噴水の前でボーッとしていた。
「帰ろうかな……」
私が、振り向いた瞬間、私は、足くじいて、噴水に落ちそうだ。誰か助けて!清野!清野!!
あああ。
ユカリちゃんを助けて、夏樹くん
バシャッ…………!
痛……くない……なんで……
「っ………て……」
私は、後ろを向くと、清野がいた。
「な、なんで、清野がいるの?!」
「有村に忘れ物を届けようとしたら、見かけて、落ちそうになったから助けた。」
性格変わっても、気持ちは、そのままなんだ……
「うっ……うぅ………」
私は、涙が出てきた。きっと、清野が助けに来てくれたのが嬉しい!
「有村、いろいろ、ごめん…性格変わっちゃって……」
「大丈夫……私は、性格が変わっても、清野のことが好き……」
私は、ぎゅっと、抱き締めた。
「で、でも、デ、デートは?」
私は、はずかしながらそういった。
「大丈夫。予定はかわねーから。」
清野は、ほほを赤く染めた。
「やっぱりこっちの性格の清野がかっこいい」
「や、やめろよ!余計恥ずかしいだろ!でも、有村も意外にかわいい…」
「何よ!意外って!ぷっ!あははは!」
「ははは!」
私と清野は同時に笑った。
「夏樹?その子は誰?」
面白そうなところで止めるね!
余計気になる!
制服を着ていて、サイドポニーで、凄くスタイルがいい。
「げっ!姉貴……」
この人、清野のお姉さん?
「…で、貴方誰?もしかして、夏樹の彼女?」
私は、凄く怖くなってきて、
「あ……有村……ユ……ユカリでず……」
私は、思わず、『です』を『でず』といい間違えてしまった。これって、失礼に感じるよね…謝った方が……
「やぁ〜っと会えた〜!夏樹の彼女!」
へ?逆にテンションが……
清野のお姉さんは、私に抱きついた。
「え、えっと、怒っていないのですか?」
「何言ってるの〜?会えて嬉しいわよ!これ、あげる!」
清野のお姉さんがくれたのは、かわいいラッピングしてある透明な袋の中には、クッキーが入っていた。
「え?!良いんですか?!」
「良いのよ!あ!私、清野千秋!やっと、私に妹が出来るんだ……ちなみに、私は、家庭科部なんだ!夏樹行くよ!じゃあね!ユカリちゃん!」
「おい!姉貴!有村、明日な!」
「あ!うん!じゃあね…」
清野は、千秋さんに、引きずられ、家に帰った。これ、味わって食べよう。
私は、千秋さんからもらったクッキーを胸のところにあてて、家に帰った。
「夏樹、あの子かわいいじゃない!ぜひ、うちに連れてきてね!」
「うるせーよ。あいつとは、何にも関係ねーよ…」
ちょっと、夏樹くん!
何他人事みたいに言ってるのよ!
姉貴さん、夏樹くんを怒って!
第4章ー別れるの?!ー
「き、今日は、眠れなかった……席替えで、清野と隣になったし、しかも、噴水に落ちそうになったとき、助けてくれて、全然眠れなかったー!!すべて、あいつのせいだーーーー!!」
私は、楓と登校しているとき、叫んだ。
「ユカリ、一回深呼吸して、落ち着いて!」
楓は、私の背中をさすってくれた。
「てか、清野のお姉さんと会ったし…」
「えぇーー!!清野お姉さんいたんだ!意外でしょー!」
楓は、びっくり。ですよねー。私も最初びっくりしたよー!
「あ!あれ、清野じゃない??」
楓が指さしたのは、清野だった。
「行ってきな!」
楓に押されて私は行った。私は、すぅっと息を吸って、
「清野、おはよう!」
「…………」
あれ?きこえてなかった?大きな声でいったんだけど…
「清野、おはよう!」
「…………」
え……無視された……?
…ユカリちゃん…!
37:レミリア◆63Y:2017/07/27(木) 20:16 「ユカリ〜!どうだった?」
楓は、ニッコリして、聞いてきた。
「大きな声で挨拶したけど、無視された……う…うぅ………」
私は、涙目になりながら笑ってたけど、我慢出来ず、涙を流してしまった。
「大丈夫?!泣かないで?」
楓は、私の背中をさすってくれた。
「楓、ごめん…」
「大丈夫。前に言ったじゃん。私達親友でしょ。わがままいっていいって。ね?」
「うん!」
楓の声で私は、ホッとした。
「おはようございます!」
私は、教室のドアを開けて、大きな声で挨拶した。
「声を大きすぎた?えへへ」
私は、苦笑いで反省。
「ううん。ユカリちゃんの声と笑顔って凄く良いから、今日も一日頑張ろう!って思うよ!」
と、一番前で廊下側のに座っている、宮水色葉ちゃん。色葉ちゃんは、一昨年、私と同じクラスになり、今の委員会は、計画委員会に入っている。しかも、副委員長!ヤバい!ちなみに、色葉ちゃんは、家が神社でなんだって!
「ありがとう!」
私は、ニコッと笑った。他にも、
「ユカリンが、笑顔でいると、私も笑顔になれる」と、山崎若菜ちゃん。
いろんな人が、私の挨拶を誉めてくれた。嬉しい!
私が、席についた時、
「はよーっす」
と、清野が来た。そして、私の隣の席に来た。今日も気まずい空気になりそう。
バタバタと、音がなったから下を見ると、私のランドセルから、教科書、ファイル、ノートなどが一気に落ちた。あちゃ…やっちまった……はぁ…拾うしかないよね。どうせ、誰も手伝ってくれないし。
私が、ノートを取っていると、算数の教科書をひょいっと、誰かが取った。私が、上を見ると……
見ると…?
41:Seira◆V6:2017/07/29(土) 10:09 来たよ、レミちゃん!
ユカリちゃん…名前からして可愛いぃぃぃ!!!