この恋の始まりは、演技からだった。

葉っぱ天国 > 小説 > スレ一覧キーワード▼下へ
1:シュクル♪:2017/08/03(木) 17:07

皆様、はじめまして!
この度は、ここで小説を書かせていただくシュクルと言います。

文才はないですが、頑張って小説を書いていこうと思います!
感想、アドバイス等くれると励みになります!
面白くなかったり、途中で書くのをやめてしまったらごめんなさい。

良かったら、見てくれると嬉しいです!

2:シュクル♪:2017/08/03(木) 17:50

小説を書く前に、キャラクター紹介!
(※ここで紹介するキャラクター以外にも、出てくるキャラがいるかもしれません)


鈴森 しおり (すずもり ーーー)

小説の主人公。男子が苦手であり、成績はそこそこいいがあまり目立たない。
仲のよい友達はあまりいない。絵を描くことと甘いものが好き。

星井 あやね (ほしい ーーー)

なにかとしおりに付きまとってくる。ぶりっ子で嫉妬深いが本当は優しい。
女子がちょっとでも男子と話しているのを見ると怒る。

宮川 そうた (みやかわ ーーー)

運動神経バツグンでイケメン男子。女子から好かれてる。
明るくて男の子らしい。好きな人はまだいない。

白倉 れいち (しろくら ーーー)

そうたの友達で、冷静沈着でクール。そうたの次くらいにモテる。
誰にでも敬語を使う。礼儀正しい。

3:シュクル♪:2017/08/03(木) 18:24

第1話「すべては嫌われるためにやった…はずだった」


私の名前は鈴森 しおり。
ごくごく普通の平凡な日常を送っている、女子中学生(正確に言うと中学3年生)。

恋愛とかにはあんま興味はなくて、比較的男子とはあまり関わりを持たない。
…というよりも、男子は苦手だから、私から進んで話しかけたりしない……って感じかな。

さて、自己紹介はここまでにして…。
私は今、学校の教室で好きなアニメキャラの絵を描いて過ごしている。
休み時間とかお昼休みには、絵を描くことが多いんだよな〜。
もちろん、今は休み時間。授業中に絵なんか描いてたら、先生にこっぴどく叱られるからね…。

しおり「(よし、やっと首まで描けたぞ!
でもこのアニメキャラ、服装を描くのが難しいんだよね…)」

そんなことを思いながら、私は淡々と絵を描き続けていた。
その時、ちょうど友達の星井 あやねちゃんが話しかけてきた。


あやね「やっほ〜しおりちゃんっ!なにしてるの?」

しおり「あ、あやねちゃん。今ね、アニメキャラの絵描いてたんだ〜。まだ途中だけどね。」

と言って、私は書き途中のアニメキャラの絵をあやねちゃんに見せた。

あやね「そうなんだあ〜!しおりちゃんの絵、上手だねっ!
あやねもそんな風に絵が描けたらなあ〜…」

しおり「ありがとう。あやねちゃんならきっと描けるよ。」

あやね「えへへ!こちらこそありがとっ!」

あやねちゃんはにこり、と柔らかく微笑んだ。
…はあ。これだけなら、あやねちゃんは普通に優しくていい子なんだけどなあ…。

4:シュクル♪:2017/08/03(木) 19:15

そして放課後…。
私が教室から出ようとした時、またまたあやねちゃんが話しかけてきた。

あやね「しおりちゃんしおりちゃんっ!今日も一緒に帰らない?」

しおり「あ、うん。一緒に帰ろっか。」

というわけで、私は今日あやねちゃんと一緒に帰ることになった。
…っていっても、いつも大体はあやねちゃんと一緒に帰ってるんだけどね。


あやね「ところでさあ〜…今日、またそうたくんが女子と仲良さそうに話してたの!
あんな女子より、あやねの方が断然可愛いのに…仲良さそうに話さないでほしいよね!」

…ああ……また始まった。あやねちゃんの愚痴タイム。

あやね「しおりちゃんもそう思うよねえ〜?」

しおり「う、うーん…」

あやね「それにねそれにね!そうたくんってばその女子からプレゼントもらってたの!!
たいして可愛くもないくせに、馴れ馴れしくそうたくんにプレゼントあげないでって思わない?」

しおり「そ、そう……だね…」

あやねちゃんと学校から帰ってる時、あやねちゃんが話すことはいつもこんな内容の愚痴ばかり。
普通にしてればいい子なんだけど、女子がちょっとでも男子と話してるだけで怒って
こうして私に愚痴ってくるんだよなあ…あやねちゃんって。

どうでもいいけど、あやねちゃんが私に愚痴ってくる時を
『あやねちゃんの愚痴タイム』と言っている。

ちなみに、あやねちゃんが言ってたそうたくんっていうのは、宮川 そうたくんのこと。
そうたくんはイケメンでかっこいいから、みんなからモテモテなんだ。


でも、なんであやねちゃんは私にだけこんな風に愚痴ってくるのかって?

その理由はたぶん…私が男子が苦手で、男子との関わりを持たないからだと思う。
あやねちゃんは男子と関わりを持つ女子を嫌うから、男子と関わりを持たない私は
気に入られてしまっているんだと、勝手に考えている。

あやね「ほんっとムカつく!そうたくんにはあやねみたいな可愛い子がお似合いだよね〜っ!」

しおり「う、うん…あやねちゃんとそうたくんは、お似合いだよ……あはは」

あやね「だよねだよねっ!しおりちゃんならそう言ってくれるって信じてたよ〜!
…あっ!あやねの家こっちだから…また明日ね〜!しおりちゃん!」

しおり「あ、うん。バイバ〜イ。」

そんなこんなで、やっとあやねちゃんの愚痴タイムが終わった。
私とあやねちゃんは別れて、それぞれ自分の家に帰っていった。

5:文楓:2017/08/03(木) 20:12

私も小説を書こうと思ってるんです。
しおりちゃんの気持ちとかもかけていて、いいですね。

6:シュクル♪:2017/08/03(木) 21:36

コメントありがとうございます!!
すみません、小説書いたあと色々あったので返信遅くなりました…。

文楓さんは小説を書こうとしてるんですね!さっき文楓さんの小説スレを見かけたので、
あとで行ってみたいと思います!

7:文楓:2017/08/03(木) 21:49

1日でも早く最新話を読みたいです!
お互い頑張ろうね!


続きを読む 全部 次100> 最新30 ▲上へ
名前 メモ
画像お絵かき長文/一行モード自動更新