人狼GAME

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1:魔法少女☆アヤノ◆7Q:2017/09/04(月) 16:53

センスのないアヤノがリアル人狼ゲームをやる小説を書きます!

今人狼学び中なので…………変ですがよろしくお願いしますW

荒らしこないでください! 暴言も傷付きます……ので宜しくです!

2:メルトダウン:2017/09/04(月) 16:54

楽しみにしてます。
私人狼ゲーム大好きです

3:魔法少女☆アヤノ◆7Q:2017/09/04(月) 16:56

>>2有難う御座います!
でも小説下手かもしれませんがよろしくお願いします……!

4:魔法少女☆アヤノ◆7Q:2017/09/04(月) 17:51



「……っと。今日はここまでかな……」
 一人しか居ない僕の部屋で、独り言というヤツを呟く。皆にそれを伝えるべく、僕はキーボードに手を置いた。

まふ:今日はここまでにします〜。
ペイン:乙―。オレも落ち
つばさ:ペインさんまふさんお疲れ!
しお:乙。私はあと一回やって落ちるわ。
上野東京ライン:も一回やる奴、点呼―
キャベツ:ノ お疲れ!
つばさ:ノ(*^▽^*)
まふ:じゃあ……落ちますねww

「ふう……疲れた」
 溜息をつき、ノートパソコンを閉じる。僕は結城真冬、やや不登校気味の五年生だ。
 そんな僕がハマっている事。それは……  「人狼ゲーム」  だ。
 人狼ゲームは人狼陣営、村人陣営、妖狐陣営に分かれて、人狼と妖狐を探し、追放するゲームだ。人狼陣営は自分が人狼だとばれない様に、村人陣営と妖狐陣営を噛む……。妖狐はばれない様にしながら生き残れば勝ち。
 最初の方は難しくて……ルールすら覚えられなくて、苦戦したけど、今はもう大丈夫。
 上級者は無理かもしれないけど、中上級くらいなら来たし。

「明日も……人狼……やろっかな……」

 そう言って僕は、ベッドに潜り込んだ。



「ふぁぁ………」
「……おはよ、兄ちゃん。大丈夫?」
 優しく声をかけてきたのは、弟のフユト。何故か兄弟揃って冬が付く。
「フユト……大丈夫。心配いらないよ」
「ホント? 兄ちゃん最近やけに疲れてない?」
「だっ……大丈夫だから、うん。心配ありがとうね」
「大丈夫なら良いんだけど……何かあったら言ってね?」
 僕の弟は僕と違ってこういう優しさがある。
「うん、ありがとう……じゃあ、フユト学校でしょ? 行ってきて良いよ。僕もそんな病気なんじゃないし……」
「あっ、ホントだ、時間! じゃあね、兄ちゃん!」
 無邪気に笑い、手を振って家を出ていく。僕はしばらく経ってからドアの方へ行き、鍵を閉めた。
 今日は両親が朝から居ない。いつもは母が居るのだが、今日は朝から仕事が入ったそうだ。土曜日なのに。
弟も今日は学校がある。まぁ僕は不登校だから……知ったこっちゃない。

 僕は一回のカギが全部閉まっているのを確認して、二階の自分の部屋に行った。
 扉を開けた瞬間、一日中付けているからか、冷房が寒いくらい効いていたので、冷たい風がフアっと出てきた。そして、僕の長い髪の毛を揺らした。

「今日も人狼……やろっかな……」
 本当は勉強しなきゃいけないんだけどね……。まぁ成績は危なくないから大丈夫か……。
 そう思いながらも、僕の手は勝手に、人狼サイトへアクセスしていた。

「っと。初中級者専用村……此処にするかっ……。…付いて行けるかな…?」

僕はこの後この村に入ったことが、不幸を呼ぶことになるなんて、知らなかった……。

5:魔法少女☆アヤノ◆7Q:2017/09/05(火) 17:56

GM:まふさんが入室しました。
まふ:おはようございます、宜しくです。
キャベツ:おっ、まふさん!一日ぶりw
野乃花:よろしくお願いします!
あっきぃ:宜しく、まふさん!
かよ:よろです。
パラド:人数揃うまで雑談しますー!
上野東京ライン:俺中学生なんだけど、のうすぐテストでー……。でも部活があるーw
発芽米:あ、私も中学生! 同じだー!
こふふ:そっか。私は高校生…頑張ってw

 現在の人数は八人。このゲーム開始人数は十三人……。

GM:みどりさんが入室しました。
GM:しづえさんが入室しました。
GM:ミョさんが入室しました。
まふ:宜しくお願いしますっっ。
みどり:宜しくね〜
パラド:宜しく! 揃ったので点呼。

 全員が「ノ」と言い終わると、僕は目付きを本気モードに変えた。そして、ゲームが開始される……と思った瞬間――。


GM:これより、この「初中級者専用村」のメンバーで、{リアル人狼}を行います。

「えっ……何かのバグかなっ……?」

ミョ:え、ナニコレ?誰が言ってんの?
しづえ:えっと、シスコピ止めてください。

 その瞬間――――。

「わっ……‼」

PCがとても明るく光り、僕の身体を包んだ。

 ――僕は気を失った……。





「ここはっ……?」
「あっ起きた! まふさんですか?」
 目が覚めると、僕は知らない所に居た。そして慌てて駆けつけて来てくれた人に、僕は聞く。

「此処……何処ですかっ……?」
「さっき人狼してましたよね? その人狼の『初中級者専用村』に居た人たちが、何故か集まっているんです。まふさんですよね?」
「そうなんだ……あっ、僕はまふで合ってます」

 改めて周りを見渡すと、此処はどうやら何か会議をする場所らしい。でも生活感はあって、キッチンや棚、トイレなどもあった。

「とりあえずまふさん、適当に席に付いて下さい」
「は、はい……」
 机の方に向かい、僕と同年代位の男子が座っている所の隣に座る。すると、何処からか機械的な声がした。

『どうも、ゲームマスターです。先ほどチャットでもお伝えしましたが、今から{リアル人狼ゲーム}をしてもらいます。ルールは普通の人狼ゲームと同じですが、一つ違います。それは、人狼に噛み殺される、または話し合いで追放されると本当に死にます。生き残るためには自分の陣営が勝利しなければいけない。それだけです。
 ゲームが終わるまで、皆さんにはここで生活してもらいます。朝追放の会議をして、その後は自由。夜、能力のある人は実行してください。人狼は自力で殺しに行ってください。朝食・昼食・夕食も自分たちで作って下さい。また、他人の部屋には入っても大丈夫ですが、役職カードは他人に見せない様にして下さい。見せた場合、見た人、見せた人が死にます。説明は以上です。では』

 GMが説明し終わると、皆黙ってしまった。当然だ。いきなり「死ぬ」とか言われたら黙ってしまうだろう。


――僕はこれから、どうなってしまうのだろうか……。

6:ましろ◆reRM:2017/09/05(火) 18:20

面白い

7:魔法少女☆アヤノ◆7Q:2017/09/06(水) 07:37

>>6ありがとな!(*^▽^*)

8:魔法少女☆アヤノ◆7Q:2017/09/06(水) 07:43

「やだ。アタシ、こんなのやんない」
「え……?」

 突然、僕の真ん前に座っていた高校生くらいの女子が、フラフラと立ち上がって呟いた。
「な…何言って……!」
「やりたくないんだもん! 何? 何なのこのゲーム。リアル人狼? 追放されたり噛まれたりしたくないし!」
「――やらないならどうするんだ?」
 僕の左隣に座っている人が聞くと、窓の方を差した。
「あそこに窓がある。あそこから飛び降りて、このゲームから抜ける」
「おい! 何やってんだよお前‼」
「止めなよ……無理だよっ……!」

「何が無理なの⁉ あんたたち真面目にこんなクソゲーやろうと思ってんの⁉ バッカじゃないのッ⁉」

 そう言いながら少女は……窓から飛び降りた。
 ――すると……――。

ピピッという効果音と共に、先ほどの機械の声がした。



『窓から飛び降りるなど、ゲームを放棄してはいけません』



 そんな声が何処からかして、下の方からは「嫌あああああああッ‼」という声がした。

「これは……やるしかねぇなっ……」
「だねー。とりあえず最初は自己紹介……の前に自分の部屋確認しておこうか」

 明るい声の少年が、その場をまとめた。どうやら部屋は男子と女子に分かれているらしく、僕ら男子は一回、女子は二階だった。トイレは各階にあり、風呂は地下にあった。

 ……地下に風呂があるとか超寒そうなんだけど……。

「ねぇねぇ、君何歳? 見た所かなり小さいよね?」
「えっ、小さいのは身体だけです! 小五……十一歳ですよ」
「十一歳か! 小さいねー。多分このメンバーの中で最年少だよ」
「そうなんですか……」
 一番小さいと言われて、正直ちょっと凹んだ。

「まぁまぁ落ち込むことはないよ! 大丈夫! 君ちゃんと出来てたから!」
「はぁ……ありがとうございます」
 
ちゃんと出来てたと言われたのは嬉しかったけど、……人狼は運もあるから……。



―――最後まで、生き残れるのだろうか。

9:文楓◆bQ:2017/09/06(水) 17:45

なんかすごい!
面白そう!「人狼GAME」っていう題名!ゲームをGAMEにしているところがいい☆
頑張れ~魔法少女☆アヤノさん!

10:魔法少女☆アヤノ 葉っぱ隊◆7Q:2017/09/06(水) 17:48

>>9有難う御座います!(*^▽^*) 褒められると何かやる気になりますのでホント嬉しいです!!

続きも頑張ります♪

11:ましろ 葉月隊Re6m:2017/09/06(水) 18:07

やっぱすほい

12:ましろ 葉月隊Re6m:2017/09/06(水) 18:07

誤字すごい

13:魔法少女☆アヤノ 葉っぱ隊◆7Q:2017/09/06(水) 18:13

誤字すまないな……。

14:魔法少女☆アヤノ 葉っぱ隊◆7Q:2017/09/06(水) 18:14

 僕の部屋は一階の4番目……つまり一〇四だった。『一〇四 まふ』と書いてあったのでここで間違いない。
 部屋の中は――超と言っていい程奇麗だった。僕の部屋はいつも何かしらものが散らかっていて……汚いのに……こんな部屋に僕が入って良いのだろうか、と思う程奇麗だった。八畳くらいの畳にふかふかベッド。テレビがベッドの横にあり、いつでもベッドでゴロゴロしながら見れる状態になっていた。

『自分の部屋を確認し終わったら、さっきの部屋に来てくださいね〜!』
 部屋の天井から明るい声が聞こえた。どうやら何か呼び出しがある時はあそこから聴こえるらしい。
 素直に最初に集まった部屋に行くと、もう全員集まっていた。……皆どんだけ早いんだよ……。

「よし、自己紹介ね。ニックネームじゃなくて本名でいこう。私は飯田香澄。カスミって呼んでね!」
「オレは久保田和希。宜しく」
「ボクは宇ノ宮楽美ですー……あ、名前がヘンなのでラクと呼んでください、宜しくお願いします。あぁ、ゲーム実況者です」
「瀬戸ユウキです。宜しく」

 この自己紹介は長ったるいので飛ばすことにする……。
 まぁメンバーは一三人。名前は、
【飯田香澄 一五歳
久保田和希 一五歳
宇ノ宮楽美 一四歳
瀬戸ユウキ 一七歳
杉沢ともか 一三歳
上辻 海斗 一五歳
岸辺かえで 一二歳
田中 要  一四歳
報田 栞  一五歳
結城 真冬 一一歳
桐ケ谷和也 一三歳
上野ゆかり 一六歳
秋山明日奈 一三歳】
だった。僕がまさかの一番下という……。

「さぁ、本番は明日からだよ。部屋にある役職カードを確認して、明日から話し合いだ」

 緊張して、ボクはその日眠れなかった……。



短くてごめんなさい!!!(;'∀')

15:ましろ 葉月隊Re6m:2017/09/06(水) 18:14

ぉお

16:りぶ 葉月隊Re6y:2017/09/06(水) 21:32

すげ

17:ミルク◆ps:2017/09/07(木) 07:20

読みやすい!


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