1
はぁ……はぁ……。
真っ黒な夜道の中ぼんやり光る街灯の下で、少女が倒れ込んでいた。
セーラー服に包まれた身体は複数の痣が見られる。
なんで……私がこんな目にっ……!
少女は傷ついた身体をどうにか反転させると、自分が来た方向を見つめた。
また追ってくる……!
少女の小さな身体が震えた
長い前髪の下から覗く整った顔からは恐怖が滲み出ている。
逃げ……られ……ない……。
暗闇の中に悲鳴が響いた。
>>3
ありがとうございます!
実はまだ決めてないんですよ……ww
3話目の時に出します❀.(*´ω`*)❀.