今の瞬間で人生変わった

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1:ゆの:2017/09/21(木) 16:42

主な登場人物


・七名芽衣(しちなめい)
・山本美咲(やまもとみさき)
・永井安樹(ながいあんじゅ)

【スレ主の紹介】
初めて小説書きます。上手く書けるか分かりませんが、読んでくれると
嬉しいです。

7:ゆの:2017/09/23(土) 21:55

>>6ありがとうございます!
頑張ります(*^^*)

8:ゆの:2017/09/24(日) 13:35

「は〜・・・。あんな事言ってたけど芽衣大丈夫なの?」
放課後。
私は美咲と話をしていた。

「・・・・・・・。」
「芽衣!芽衣?芽衣ったらっ!」
「あっ、美咲ごめん・・・。ねえどうしたら、良いと思う?」
「そうだね〜・・・。あっそうだ!安樹ってさ、オシャレで可愛いじゃん。
だから、安樹を越すようなキラキラ女子になればっ?」
「あ〜!なるほど!で、どうすればなれるの?その・・・キラキラ女子?だっけ?」
「例えばだけど、女の子が買ってるような雑誌を買ってみるとか、眼鏡からコンタクト
にしてみるとか、ピンクとか黄色とか派手な服を着てみたりだとか。」
「それだっ!美咲ありがとう。じゃ、先に帰るね、バイバイっ!」
「うんっ、バイバ〜イッ!」
私は、美咲の言葉を最後まで聞かないで真っ先に教室を飛び出した。

そして、真っ先に家に帰り、真っ先に本屋さんに向かった。
雑誌を買うためにねっ。

9:ゆの:2017/09/30(土) 16:36


「ふ〜ん・・・。今年はこういうのが流行なのか・・・。」
昼休み。久しぶりの昼休み。
いつも、昼休みはいじめられてつぶされてたから・・・。

「うわぁっ、こんな髪型・・・。似合わないだろうな〜・・・。」

私は本屋さんで買った雑誌を開きながら言った。
今日は安樹は休み。だから気軽に美咲と話せるんだ。
「め〜いっ!」
美咲は後ろからそっと近づき肩をポンッとした。
「あっ、美咲!今ね、雑誌見てたの。でも、似合わないよね?」
と、私は美咲に雑誌を見せながら言った。
「う〜ん、確かに。別にどうしても流行りに乗れって訳でもないんだよ?」

そうだな〜・・・、と私と美咲は黙り込んでしまった。

しばらく沈黙が続いた後、
「あっ!」
「っ?!びっくりした〜・・・。美咲、急に大きい声出さないでよ!」
「ごめん、ごめん〜!それより、聞いて。明日土曜日でしょ〜?」

と、美咲は何か裏があるような顔をして言った。

「土曜日だけど・・・、何?」
「原宿!行かないっ?」
「いいねっ、美咲、頭良い〜!」
「「よしっ、決まり〜!」」

と声をそろえて言った。

対決の日は来週の木曜日。
つまりあと、5日。


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