願っても叶わない運命を生きる
それが魔法少女
>>2世界観
>>3登場人物
>>4ルール
世界観
魔王_それは魔法少女の敵
ほっとくと大変な事になってしまう
その運命を変える役割を持っているのが魔法少女。
魔法少女はキラキラしていて可愛くて強い存在
だけどそれは嘘かもしれない
弱い人もいるし死ぬ人だっている
それが魔法少女
今日も私達は戦う
>>3に続きます
リリィブランシュ(白崎 いのり)
17歳、高校二年
成績優秀、運動神経抜群、更に顔立ちがよく美少女…だが少しクール。一人でいることが好きだが、根は優しく子供っぽい所がたまにある。魔法少女としての才能は良い方で攻撃も防御も優れたバランス型
魔法:周りにある植物を武器にさせる魔法
武器:魔法を使った植物(上記参照)
メロ·ララン(西園寺 千里)
15歳、高校一年
いのりの通う学校の後輩
元気な先輩魔法少女(年齢はリリィのが上)
正義1番!はっちゃけてる。攻撃もサポートも優秀
魔法:自身や味方の攻撃力を上げる魔法
武器:魔法で作ったナイフ
メープルスイマ(三波 蘭)
18歳、高校三年
いのり、千里と同じ学校に通う三年生。礼儀正しく、しっかりしている。中学一年の頃から魔法少女として活躍していて実力もある。趣味は寝ること
通称眠る死神
魔法:相手を眠らせる魔法
武器:薙刀
リルシー(泉 流歌)
15歳、中学三年
新人アイドルであり新人魔法少女
可愛らしい笑顔を売りに仕事を頑張っているが、素は…?魔法少女名の由来はただ響きが可愛かったから。魔法が極めて異例
魔法:相手がリルシーのファンになる魔法
武器:マイク(ステッキにも変わる)
フレムローザ(藤堂 理亜)
18歳、大学一年
薔薇の魔法少女
メープルスイマよりも魔法少女として長く活躍している。昔いのりと会ったことがあるらしい…
クールで冷静沈着、変身前はシークレット
魔法:色とりどりの薔薇を無限に咲かせる魔法
武器:剣
リトルジョーカー
年齢、本名、魔法、変身前の姿全て不明の魔法少女
ぱるれ
魔法少女をサポートするよくありがちな妖精のそれ
名前はとある魔法少女が付けたのだとか
好奇心旺盛でちょこちょこ動く。魔法少女となる物たちにクリスタルミラーを渡している。ちょっとうざい
>>4に続きます
ルール
主は小説初心者です、あまり上手くないです
暴言はやめてください
更新はなるべく頑張りますが、遅い時多め
サイトポリシーは守ってください
指摘ガンガンいいですか?
6:聖人と化した者:2017/10/15(日) 01:02 世界観が良いですね!
可愛い魔法少女達の物語、頑張って下さい!
>>5
ガンガン…というかたまに程度でならOKです_|\○_
>>6
ありがとうございます!
頑張ります〜
「 死にたくないなら自分を信じて守りなさい 」
綺麗な薔薇の人が言った言葉
数年前私を助けてくれた…
今思えばあれは…
魔法少女だったのかもしれない
***************
今日もいつも通り…
ただただ平凡な日を過ごしている
「 白崎さんおはよう! 」
聞き慣れた挨拶、もう何回目だろう
これに返事をした回数なんて覚えてない。
まあ、少なくとも10回以上は言っているだろう
そんな私は
「 おはよう。 」
と口にした
時間って進むのが早いような遅いような…よく分からない。
けど同じ事を何回も何回も繰り返している、という事は分かる
「 白崎さん国語の小テスト満点だったの!?すごいね! 」
「 いのりちゃんやっぱり美人だよね〜、一年生の間でも凄く美人だって話題になってるよ! 」
またこれか。
美人で勉強も運動も出来る、確かに凄いとは思う。けど私は嬉しいなんて思ってない
ただ普通に分かることをやっただけで完璧だと言われるから。嬉しさなんて無い
「 ふーん…別にどうでもいい 」
いのりはそれだけを口にし教室を出た
何か…私の…この日常を…運命を変えるものは無いのかな。
時間は進み放課後_
私は寮に住んでいる。結構広くて綺麗で好きだ
部屋も広くて快適。気に入ってはいる
いのりは階段を上り、自分の部屋に行く
部屋で着替えてご飯を食べたい、そう思いながらドアを開けた
「 あ、お邪魔してるのん! 」
…なんだこの生き物。
アニメとかに出てくる奴?
というかのんってなんだ。
私は無視した、だって気味が悪い…
ベッドに座り、スマホを開いていつもやっているゲームをした
「 可愛いキャラだのん〜、そういうの好きなのん? 」
だからのんってなんだ。のんって
仕方なく返事をした
「 …まあ、嫌いではないかな 」
「 なら丁度いいのん!魔法少女になってほしいのん! 」
魔法少女…?魔法少女…私が?それにしても急過ぎる
いのりは黙ってスマホの電源を切り、不思議な生き物をじっと見つめた
そんな時あの日の出来事がぱっと思い浮かんだ
「 …魔法少女?…ならとりあえず聞きたいことがあるんだけど 」
「 何だのん?質問ならどんどんかもんだのん! 」
…数年前私を助けてくれた真っ赤な薔薇の綺麗な人…あの人とあの言葉がいまだに頭から離れない。
「 真っ赤な薔薇の魔法少女って…いるの? 」
「 んー…それは…フレムローザのことかのん? 」
フレムローザ…その一言に私は息をごくりと呑んだ
とりあえずここで切ります〜