魔法少女の祈り 

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1: 千咲 ◆c.:2017/10/15(日) 00:25





願っても叶わない運命を生きる
それが魔法少女


>>2世界観

>>3登場人物

>>4ルール


 

2: 千咲 ◆c.:2017/10/15(日) 00:30




世界観

魔王_それは魔法少女の敵

ほっとくと大変な事になってしまう
その運命を変える役割を持っているのが魔法少女。

魔法少女はキラキラしていて可愛くて強い存在
だけどそれは嘘かもしれない

弱い人もいるし死ぬ人だっている
それが魔法少女

今日も私達は戦う

>>3に続きます

3: 千咲 ◆c.:2017/10/15(日) 00:41

リリィブランシュ(白崎 いのり)

17歳、高校二年

成績優秀、運動神経抜群、更に顔立ちがよく美少女…だが少しクール。一人でいることが好きだが、根は優しく子供っぽい所がたまにある。魔法少女としての才能は良い方で攻撃も防御も優れたバランス型
魔法:周りにある植物を武器にさせる魔法

武器:魔法を使った植物(上記参照)

メロ·ララン(西園寺 千里)

15歳、高校一年

いのりの通う学校の後輩
元気な先輩魔法少女(年齢はリリィのが上)
正義1番!はっちゃけてる。攻撃もサポートも優秀

魔法:自身や味方の攻撃力を上げる魔法

武器:魔法で作ったナイフ

メープルスイマ(三波 蘭)

18歳、高校三年

いのり、千里と同じ学校に通う三年生。礼儀正しく、しっかりしている。中学一年の頃から魔法少女として活躍していて実力もある。趣味は寝ること
通称眠る死神

魔法:相手を眠らせる魔法

武器:薙刀

リルシー(泉 流歌)

15歳、中学三年

新人アイドルであり新人魔法少女
可愛らしい笑顔を売りに仕事を頑張っているが、素は…?魔法少女名の由来はただ響きが可愛かったから。魔法が極めて異例

魔法:相手がリルシーのファンになる魔法

武器:マイク(ステッキにも変わる)


フレムローザ(藤堂 理亜)

18歳、大学一年

薔薇の魔法少女
メープルスイマよりも魔法少女として長く活躍している。昔いのりと会ったことがあるらしい…
クールで冷静沈着、変身前はシークレット
魔法:色とりどりの薔薇を無限に咲かせる魔法

武器:剣

リトルジョーカー

年齢、本名、魔法、変身前の姿全て不明の魔法少女

ぱるれ

魔法少女をサポートするよくありがちな妖精のそれ
名前はとある魔法少女が付けたのだとか
好奇心旺盛でちょこちょこ動く。魔法少女となる物たちにクリスタルミラーを渡している。ちょっとうざい

>>4に続きます

4: 千咲 ◆c.:2017/10/15(日) 00:43



ルール

主は小説初心者です、あまり上手くないです

暴言はやめてください

更新はなるべく頑張りますが、遅い時多め

サイトポリシーは守ってください

5:ふたば◆r.:2017/10/15(日) 00:46

指摘ガンガンいいですか?

6:聖人と化した者:2017/10/15(日) 01:02

世界観が良いですね!
可愛い魔法少女達の物語、頑張って下さい!

7: 千咲 ◆c.:2017/10/15(日) 01:17




>>5

ガンガン…というかたまに程度でならOKです_|\○_

>>6

ありがとうございます!
頑張ります〜

8: 千咲 ◆c.:2017/10/15(日) 01:23




「 死にたくないなら自分を信じて守りなさい 」

綺麗な薔薇の人が言った言葉
数年前私を助けてくれた…

今思えばあれは…

魔法少女だったのかもしれない

***************

今日もいつも通り…
ただただ平凡な日を過ごしている

「 白崎さんおはよう! 」

聞き慣れた挨拶、もう何回目だろう
これに返事をした回数なんて覚えてない。
まあ、少なくとも10回以上は言っているだろう

そんな私は
「 おはよう。 」

と口にした

時間って進むのが早いような遅いような…よく分からない。

けど同じ事を何回も何回も繰り返している、という事は分かる

「 白崎さん国語の小テスト満点だったの!?すごいね! 」

「 いのりちゃんやっぱり美人だよね〜、一年生の間でも凄く美人だって話題になってるよ! 」

またこれか。
美人で勉強も運動も出来る、確かに凄いとは思う。けど私は嬉しいなんて思ってない
ただ普通に分かることをやっただけで完璧だと言われるから。嬉しさなんて無い


「 ふーん…別にどうでもいい 」

いのりはそれだけを口にし教室を出た

何か…私の…この日常を…運命を変えるものは無いのかな。


時間は進み放課後_
私は寮に住んでいる。結構広くて綺麗で好きだ
部屋も広くて快適。気に入ってはいる

いのりは階段を上り、自分の部屋に行く
部屋で着替えてご飯を食べたい、そう思いながらドアを開けた

「 あ、お邪魔してるのん! 」

…なんだこの生き物。
アニメとかに出てくる奴?
というかのんってなんだ。

私は無視した、だって気味が悪い…
ベッドに座り、スマホを開いていつもやっているゲームをした

「 可愛いキャラだのん〜、そういうの好きなのん? 」

だからのんってなんだ。のんって

仕方なく返事をした

「 …まあ、嫌いではないかな 」

「 なら丁度いいのん!魔法少女になってほしいのん! 」

魔法少女…?魔法少女…私が?それにしても急過ぎる
いのりは黙ってスマホの電源を切り、不思議な生き物をじっと見つめた

そんな時あの日の出来事がぱっと思い浮かんだ

「 …魔法少女?…ならとりあえず聞きたいことがあるんだけど 」

「 何だのん?質問ならどんどんかもんだのん! 」

…数年前私を助けてくれた真っ赤な薔薇の綺麗な人…あの人とあの言葉がいまだに頭から離れない。

「 真っ赤な薔薇の魔法少女って…いるの? 」

「 んー…それは…フレムローザのことかのん? 」

フレムローザ…その一言に私は息をごくりと呑んだ

とりあえずここで切ります〜


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