今回は続けます頑張ります
他の作品も更新します(多分)
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そして今日もまたその時がやってきた。
「天音さん広瀬さんこんにちは」
「「野田せんせーこんにちは〜」」
「え、広瀬さんと天音さんって仲いいの?!」
「仲よしですよ〜♡」
そう言って永零に抱きつくと野田先生はすかさず
「うわっ!広瀬、嫌がってるぞ!広瀬永零がかわいそー」
もうね、大体予想ついてた()
だから答えもあるんですよね〜。
「なわけないよね〜!もう授業始まりますよ!さようなら♡」
「藤田ずるい!あとで覚えとけよ!!笑」
きゃーかわいい。永零ありがとう()()
その顔写真におさめたい………
「授業はじまるって言い出したの誰だっけ!まだこっち見てニヤニヤしとるし!!」
うへえっ、気が抜けていたわ。
「ニヤニヤなんてしてませんね!はぁ…野田先生の被害妄想………」
「ちょww天音wwwwwww」
「広瀬さんが腹筋崩壊する前に教室戻りましょうねーさよならー!」
こどものようないたずら顔で笑って去っていった野田先生は、本当に罪な男…。
永零はというと、もう沙菜のと話してるから、さっきの報告でもしてるのだろう。
「野田先生イケメン」という私の目は
どうやら他の人となかなか気が合わないらしく、
みんなから相当disられるのだが…
…まぁ、ライバル少ない、というポジティブ思考でいきましょう。
「ふーーーじーーーたぁーーー!!!!!」
今日は週に1度の貴重な朝部のない平日だったからゆっくり寝てたらゆっくり寝すぎてしまった。まとめると、寝坊した。
起きてスマホ見たら7時37分。
登校完了(教室)時刻8時00分。
学校までかかる時間最短で15分。
はい、おわた〜。
ってわけで爆速で準備をし何とか車で送ってもらった結果、
昇降口についたところで8時00分のチャイムが鳴りました。お見事。
というわけで、昇降口で挨拶してた担任の福原先生に捕まったわけ。。笑
「部活なくて寝過ごしたんでしょ」
「あ、正解です」
「まぁー。教室まで一緒に行くの刑で許してあげよう」
「うわ最悪」
とは言っとくけどほんとは全然苦じゃないですけどね~♡笑
なんて思いながら福原先生と階段デートしてたら後ろから何かがドスンドスン。
いや、何、誰。もしかして私より遅刻?
そんなわけがなかった。。
「あれ?福原先生、隣の子…」
ん?このかわいいボイス。青いバインダー。……………
おおおおお野田先生!!!!!!!!!
いや、嬉しい限りなんだけど。福原先生の返答によってはここから地獄に変わる。
「あぁこの子?寝坊です」
「うわーなんかこの前も遅かったよな、あれも寝坊か?」
は?あれ覚えてたの?あんなの大昔じゃん?一応反論。
「寝坊してません」
「はい?さっき寝坊?って聞いたらそうって答えてましたよこの子」
「へーー。藤田さんって嘘つくんですね。さいてー」
「違いますよ〜もう!寝坊です!」
「結局なにが本当だ(笑)」
とか、登校完了時刻とっくに過ぎてるのに1年生フロアに着くまででっかい声で話してたもんだから
教室に入るなり沙菜がやってきた。
「まーーーた遅刻して野田とイチャイチャか?」