平和と咲月夜の青春小説!

葉っぱ天国 > 小説 > スレ一覧 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701-キーワード▼下へ
1:平和◆zI:2018/02/18(日) 00:29

題名通り 青春小説!
初心者なんで、アドバイスとかどんどん 下さい!

じゃあ、まず登場人物からいこー

387:一葉◆zI:2018/03/31(土) 23:52

涼にすっかw

388:藤花◆bI:2018/03/31(土) 23:55

>>386-387

楽しんでやがる……!!

どっちでも良いよ(ケロッ

389:光希◆aI:2018/04/01(日) 18:06

良いよー😆

390:いおり:2018/04/01(日) 23:57

急に書き込みしてしまいごめんなさい🙏
とても面白いです!!
とくに桃恵と先輩のストーリーがうちは好きです!!!!これからもちょくちょくコメントしでいいですかー!返信お願いします!まってます!!

391:光希◆aI:2018/04/02(月) 07:10

あなた誰

392:光希◆aI:2018/04/02(月) 07:10

ここはリア友の専すれだから関係ないかたは遠慮いたします

393:一葉◆zI:2018/04/02(月) 09:25

>>390
いおりさん!コメントありがとう😊
これからも頑張ります!

394:一葉◆zI:2018/04/02(月) 09:28

>>392
光希!ここ専スレじゃない!w

395:一葉◆zI:2018/04/02(月) 09:31

>>390 コメント、いいですよー(多分…w)

396:一葉◆zI:2018/04/02(月) 10:08

転校生が入ってきた瞬間、
クラスがざわめき始めた…

(((((めっちゃイケメンやん)))))
とクラスの女子が思っている中…

(転校生はなんでイケメンばっかりなんだよ…)
と思う清と、
(えっ、あの子 どこかであった気が…)
と考えている桃恵。

「はじめまして、工藤 啓心と言います。N中から来ました。サッカー部に入部しようと思っています。
これからよろしくお願いします。」

((顔てきにサッカー少年って感じがする…))
と思う友紀と涼と、
(((((声でイケメンって感じが伝わってくるー)))))
と思うクラスの女子と、
(またクラスのイケメンが増えた…最悪すぎる…)
と思う清。

するとある女子が
「なんで府内で引っ越ししたの?」
と聞いた。
「あー。それは、俺の家が火事になってN中の近くにいい家が無くて…
このH中の近くにいい物件があったからかな。」
「そうなんだ〜。」

「工藤君の席は遠山さんの隣。工藤君のサポートは遠山さんにしてもらう。」
「はい」
(って…あの子、I塾にいた子じゃないか。俺、めっちゃ運いいじゃん。)

「遠山さん、よろしくね。」
「う、うん!よろしく。」

2組にイケメン男子が転校して来た事はすぐに学年中に広まり、休み時間は2組前の廊下が騒がしい。
「いいよね〜、2組。イケメンが4人もいて…」
「だよね〜、羨ましい…。」

そんな声がよく聞こえてくる…

休み時間…
啓心の席の周りには沢山の女子が集まっていた。
「工藤君って勉強得意なの?」
「まあまあかな。」
「凄いな〜。うちなんか、もうチンプンカンプンだよ〜。」
…………

啓心と仲良くなろうと頑張っている女子のせいで、席に座れない桃恵。
諦めて、清と廊下に出た。

「どうして、女子ってイケメンだったら近づいて行くのかね〜?」
「男に興味がない私なんかに聞いても分かるわけないでしょ。」
「そうだね〜。」
「素直に納得すんな。」
「は、はい。すみませんw」

教室では、知らぬ間に友紀・涼・昌親・啓心が仲良くなっていた…

397:一葉◆zI:2018/04/02(月) 10:15

工藤 啓心
性別:男
一人称:俺
部活:サッカー部
特徴:とにかくイケメンで、頭も良く、運動もできる

398:一葉◆zI 訂正:2018/04/02(月) 10:16

工藤 啓心 (くどう けいご)

399:光希◆aI:2018/04/02(月) 10:31

(*゜Q゜*)
なんでもできるやつかー
スゲー
一組なんて(;つД`)

400:光希◆aI:2018/04/02(月) 10:32

新しいクラスはいい人いっぱいがいいww

401:藤花◆bI:2018/04/02(月) 10:38

>>400
www.www.www.www.www.www.www.www.www.www.www.www.www.www.www.www.www.www.www.

402:藤花◆bI:2018/04/02(月) 10:38

>>401
怒られんかったwww

403:光希◆aI:2018/04/02(月) 10:58

www.www.www.www.www.www.www.www.www.www.www.www.www.

404:光希◆aI:2018/04/02(月) 10:58

ピリオドなくしたら怒られた

405:光希◆aI:2018/04/02(月) 10:58

次藤花更新?

406:一葉◆zI:2018/04/02(月) 11:04

藤花でいいよ!

407:藤花◆bI:2018/04/02(月) 11:10

>>406
おっけっけー

400おめー

408:光希◆aI:2018/04/02(月) 13:22

おめでとう

409:藤花◆bI:2018/04/02(月) 14:31

気づいたこと。
「あなたへ」の歌詞、一部歌詞とんでた。一応書き直す。

410:光希◆aI:2018/04/02(月) 14:39

良いから更新しろ

411:光希◆aI:2018/04/02(月) 14:39

今さらだろ

412:藤花◆bI:2018/04/02(月) 14:43

「あなたへ」

白木連にも似た その白い翼で
まだ見ぬ世界 未来という
果てしない空へ

旅立ってゆくのですね
まばゆいほど輝いて
旅立ってゆくのですね
温かな巣をあとにして

愛と涙 そして知るだろう
人生という名の迷路の果てに
信じ合えることの喜びと
悲しみを知った分 優しくなれることを

いろんなことがあって
自分を嫌いになった
なぜ僕だけがこんな目に遭うと
他人を羨んだりもした

荒んだ心に刺さったのは
意外な奴の言葉だった
も一度 も一度
あの空を飛べるかもしれないと思った

張り裂けるような 悲しみの行き場
煮えたぎるような 憎しみの出口
時よ お前は見てきたのだろう
憎しみの極みを 戦いの果てを

時の女神よ 教えてください
握り合えない手と手ならば
隔てる心の壁がいつか 癒され
なくなる日は くるのでしょうか

手と手をつなぎ その手をかざそう
人生という名の迷路の果てに
信じ合えることの喜びと 悲しみを
知った分 優しくなれる

愛と涙 あなたの手のぬくもり
人生という名の迷路の果てに
信じ合えることの喜びと 悲しみを
知った分優しくなれる

413:藤花◆bI:2018/04/02(月) 14:46

続き……………


チャイムが鳴りそうで席についた桃恵と清。
すると桃恵の隣の圭吾が

「ねぇ、遠山さん、教科書見せてくれない?」

と言うので

(あっ、そうかまだ転校して来たばっかりだから教科書持ってないのか。)

と桃恵は心良く了承。
その時間、二人は少ししゃべりながら授業を受けた。

414:藤花◆bI:2018/04/02(月) 14:47

>>410-411
怖いww

415:光希◆aI:2018/04/02(月) 14:48

藤花だから😛
🙏💦💦
よく明日へ書いたねめんどくない?

416:藤花◆bI:2018/04/02(月) 14:50

そして一週間、桃恵は圭吾のサポートをしっかり努めた。

短くてごめん(>人<)⊃⊃
次一葉よろ!

417:藤花◆bI:2018/04/02(月) 14:51

>>415
書いてしまったらもうめんどくない。

………追伸

心の瞳はめんどかったwwww

418:一葉◆zI 訂正:2018/04/02(月) 15:42

>>416
圭吾→啓心

この漢字に意味があるのw

419:一葉◆zI 訂正:2018/04/02(月) 15:43

>413 も!

400おめでとう🎊🍾

420:一葉◆zI 訂正:2018/04/02(月) 15:45

>>416
りょ( ̄^ ̄)ゞ

421:光希◆aI:2018/04/02(月) 16:01

( ̄▽ ̄;)は

422:いおり:2018/04/02(月) 16:43

一番最初の書き込みにアドバイスとから書いてあったから、書き込みしただけなんですけど!!
ダメでしたか!?
返信お願いします。

423:光希◆aI:2018/04/02(月) 16:51

ごめんなさい
いいですよー

424:いおり:2018/04/02(月) 17:18

はい!
これからもよろしくお願いしますー!!
なんか、きつい言い方してすみませんでした。

425:いおり 返信お願いします!:2018/04/02(月) 17:20

ちょっと質問!
何歳ですか?(何年生ですかー?)
敬語で書き込みすれば良いですかー?

426:藤花◆bI:2018/04/02(月) 18:06

>>425
小説読めば分かるよ(ー▽ー)
私はためでいいけど、あとの二人は個別に聞いてみて

427:いおり 返信お願いします!:2018/04/02(月) 18:14

個別ってなにー?
中2ですかー?
みんな女の子ー?

428:藤花◆bI:2018/04/02(月) 18:16

あと、めっちゃ遅いけど
コメントありがとう!!(⌒∀⌒)

この小説兎と亀更新だから……

(兎みたいに早く更新する私。だけど途中怠けるに対して一葉は亀更新だけど頑張ってるからね)

更新が極端に遅い時があったらごめんね(>人<)

またコメント&アドバイスくれると嬉しいな

429:藤花◆bI:2018/04/02(月) 18:19

>>427
他の子はいきなりタメだとビビるから……確認取ってね、って言うこと。


中2
女子だよ
次中3だけどね。

<追伸>
次の更新多分一葉だから遅いわ。

430:光希◆aI:2018/04/02(月) 18:34

4月から中3

431:TWICE☆LOVE サナ&モモペン:2018/04/02(月) 18:36

これって入っちゃNG系ですか?

432:光希◆aI:2018/04/02(月) 19:18

アドバイス大歓迎です
後の二人にも聞いておきます

433:TWICE☆LOVE サナ&モモペン:2018/04/02(月) 19:22

おk!

434:光希◆aI:2018/04/02(月) 19:53

(’-’*)♪

435:藤花◆bI:2018/04/02(月) 19:57

>>431

ありがとうございます♪
コメント&アドバイスお願いします。

436:(-ω- ?):2018/04/02(月) 19:58

お前らsine←ローマ字で?

437:藤花◆bI:2018/04/02(月) 20:02

>>436
はぁ?

438:光希◆aI:2018/04/02(月) 20:15

36:(-ω- ?):2018/04/02(月) 19:58
お前らsine←ローマ字で?
↑これどういう事ですか
説明してください
てか誰ですか

439:(-ω- ?):2018/04/02(月) 20:16

知らんわwwwwww

440:光希◆aI:2018/04/02(月) 20:17

はぁー?

441:藤花◆bI:2018/04/02(月) 20:19

光希、反応すんな。

442:藤花◆bI:2018/04/02(月) 20:25

これからわしゃ、風呂に行くがくれぐれもみんな>>436に反応しないでくれ。

443:一葉◆zI:2018/04/02(月) 20:57

>>425 ためでいいよ!

444:一葉◆zI:2018/04/02(月) 21:01

>>431
コメント&アドバイス ヨロです!

445:一葉◆zI:2018/04/02(月) 21:02

>>428 亀だと〜💢笑

446:藤花◆bI:2018/04/02(月) 21:16

>>445
亀=努力家って意味。www

447:一葉◆zI:2018/04/02(月) 22:00

>>446 ありがとwww

448:いおり 返信お願いします!:2018/04/02(月) 22:09

みんな、次中3かーうちも次中3だよー
これからためでいくーよろー

449:一葉◆zI:2018/04/02(月) 22:22

翌日…
俺はいつも通り塾に行った。
早めに行ったので、1、2人しか来ていなかった。

授業開始 15分前…
(やっぱ、遠山さんが俺と同じ塾だと思ったの勘違いだったかな…?)
そんなことを考えていると…

ガチャ…
上を向くと…桃恵がいた。

桃恵と啓心の目があった。
お互い、あっ…みたいな感じだ。
しかも、席は隣。

「工藤君、だよね?」
「うん。やっぱり。」
「何が??」
「自己紹介する時さ…遠山さんが目に入って、この塾の子じゃね?って思ったんだよ。」
「うちも工藤君が教室入って来た時、ん?って思った。」
「ね。LINE交換しない?」
「うん!いいよ〜」

「あと、2年2組のグループとかってあるか?」
「うん、あるよ。招待しとくね。」
「おう、センキュ。」


周りの人から見ると、
なんで先週まで話してなかった2人が仲良くなってるんだ?
と、“?”が沢山 浮かんでいた。

450:一葉◆zI:2018/04/02(月) 22:25

>>448
うん!よろしく。
受験生になるから 更新が遅くなったり、更新が止まったりしたらゴメンね。
でも、完結は絶対させる!

451:藤花◆bI:2018/04/02(月) 22:47

次の日………

教室で桃恵が清の席に避難していると

「また避難かww」

と友紀と涼。
そして

「何々ー?俺も混ぜてー!!」

と昌親。
そして三人と仲良くなり、女子から逃げてきた啓心。

桃恵は四人と笑顔で話していると……

「桃恵……ちょっとトイレ行ってくる。」

と清が真っ青な顔で言うので
苦笑しながら

「いってらー」

と流す。
四人は?となっていたが

「あー…いつものことだから……」

とあきれぎみの桃恵。すると啓心が………

452:藤花◆bI:2018/04/02(月) 23:00

〜啓心sied〜

俺はうるさい女子から逃げて桃恵、清、友紀、涼、昌親のところへ行った。

何故か顔を真っ青にしてトイレに行った清に?となりながら、

俺は桃恵に聞きたかったことを聞いた。

「桃恵って彼氏とかおるん?」

すると、桃恵の顔からみるみる血の気が引いていき、友紀と涼が「マズった…」と言う顔をしている。

「ちょっと……ウチもトイレ行ってくる……」

と言うと桃恵はふらふらとトイレへ行く。

「……?」

と思っていると友紀と涼が

「「あぁ〜!!やっちまった!!」」

と叫ぶ。
それに

「!!!???」

動揺を隠しきれない昌親

俺………なんかマズいこと……し…た……?

453:藤花◆bI:2018/04/02(月) 23:10

〜女子トイレsied〜

女子トイレでは清が気だるそうに壁にもたれかかっていた。

---男子酔い---

三人以上の男子といると気持ち悪くなってしまう清の自覚ありの癖。

「う”〜」

ああ、今にも吐きそう………
と壁にもたれかかっていたら、桃恵が飛び込んできた

「!?」
「清………」
「どうした??」

自分の気だるさなんて忘れて桃恵に寄る。

「啓……心が………悪気は……無いんだけどね……ハァハァ……」
「無理してしゃべんなくていいよ。」

しかし桃恵は続ける。

「彼氏……おるん…ってハァハァ…そしたらっっハァハァ…」
「桃恵……」
「ハァハァ……ゆ…きのこととか……いろ…い…ろ、思い……だし…ハァハァ」

不味い。過呼吸を起こしかけている。
保健室に連れていこうと思った瞬間。

「---っ!!」

これまでにない吐き気が襲ってきた。
桃恵を保健室に連れていかなければいけないのに……

「ハァハァ…ハァハァ」
相変わらず桃恵は苦しげに呼吸を繰り返している。

さて、清はどうするのか……

454:藤花◆bI:2018/04/02(月) 23:20

「と、とりあえず桃恵………階段のところいてくれる?」

今は放課後なので人は来ない。
吐き気を押さえながら一生懸命に言う。なんとか桃恵が移動して、ふらふら教室へ戻ると。

「友紀か……涼。桃恵…保健室連れて」
「分かった。」

と涼が動く。私の隣を通り過ぎようとしたら

「お前……顔色悪いぞ……」
「えっ……」

ここでまたもや吐き気再来。
しかし何とかして涼に桃恵を連れていかせる。

すると今度は友紀、昌親、啓心が心配そうに清に寄ってきた。

(待って!!今三人も来たら………)
「ハァッ…ハァッ」

今度は自分が苦しくなる。

「清……?」

心配そうに昌親。

しかし清は答えられない。

「ハッ……ハッ……」

ああー桃恵大丈夫かなーなんてのんきに考える内に呼吸は乱れてく。

(ああ、どうしよう……)

と考えていると救世主。

455:藤花◆bI:2018/04/02(月) 23:25

〜桃恵sied〜

ウチは半ば抱えるようにして涼に保健室へ連れてこられた。

自分でもびっくりするくらいに呼吸ができない。

「ハッ……ハッ……」

更に呼吸が乱れたと感じた涼がスピードをあげる。

保健室へ入り、先生がウチを見て、

「過呼吸ね。ちょっと待ってて。」

と言うとすぐに紙袋を持って来た。

「はい、先生の真似して呼吸してね。」

と言われ、先生の真似しているうちに呼吸が落ち着き、眠ってしまった……

456:藤花◆bI:2018/04/02(月) 23:29

〜啓心sied〜

桃恵の様子に気づいたのはやはり清。
涼に保健室へと言っていた。

すると清も調子が悪そうだ……
しかし俺の脳内には桃恵のことしかなかった。(ひどいやつやなby作者2号)

昌親の慌てる声を聞き、我に帰る。
でもやはり、清の心配より桃恵の方が心配だった……

でも、そのことであとから桃恵に泣かれるとは……思っても見なかった。

457:藤花◆bI:2018/04/02(月) 23:39

〜清sied〜

ハァハァ……
呼吸が出来ない。

ってか何で啓心はあんなこと聞いたんだ?桃恵のこと、好きなんかなー……
でも桃恵泣かせるやつにはやらないぞ☆

とか呑気に考えてたのが悪かった。

「ヒューヒュー…」

あれ?呼吸が出来ないぞ☆(殴……ふざけてる場合か!!by恋奈)

「ヒューヒュー……」

それにしても音だけで酸素が体内に入ってこない………

「ヒュー…ヒューヒュー………」

え?嘘だろ?おい。
まったく体内に酸素が入ってこないんですが……

あー桃恵の心配だけしたかったなー
あ、もうこれ死ぬわ。

「ヒュー……ヒュー」

さすがにヤバイと感じた友紀が清に触れようとする。
が---

ブンッッ!!

呼吸も満足に出来ない野郎にここまでの力があるとは……とみんな思ったろ!!

みんなビビってる--

まぁ、あからさまに拒絶したもんな---

本当、どうしよう、これ。

「ヒュー………ヒューヒュー………」

すると、4組から救世主登場★☆

それを見て清は意識を手放した。

458:藤花◆bI:2018/04/02(月) 23:42

〜桃恵sied〜

うちは眠ってしまったがすぐに起きた。起きたらもう、全然苦しさはなくって。ただあの出来事を思い出していた。

「そう言えば、清。大丈夫かなー……」

確か男子酔いしてたけど………
まぁ、清なら大丈夫やろ!!

と呑気に考えてたのが悪かった。

459:藤花◆bI:2018/04/02(月) 23:43

自分で書いててなんだけど啓心のくそやろー!!

460:藤花◆bI なーぜーかー藍都登場★☆(∂∀∂)恋奈よ、すまぬ。:2018/04/02(月) 23:50

〜藍都sied〜

俺はずいぶん遅い部活にいこうと教室を出た。

すると廊下で倒れた清を……見た気がするだけ。多分。

あーあれ完全に清だわ。
あー男子酔いかー……

しかし様子がおかしい。
ずっと息を吸うばかりで吐くことをしない。

「ヒュー……ヒュー……」

俺は慌てて清を抱き上げ、保健室へ猛ダッシュ☆(私の藍都を……プルプル………by恋奈)

実は俺、清が触れられても大丈夫な男子三選に入ってる。嬉しくねぇけど。

保健室に着き、入ると

「藍都……清!?」

保健室で休んでいた桃恵が叫ぶ。
さて、どうなるか……

461:藤花◆bI:2018/04/02(月) 23:57

「ヒュー……ヒュー……」

吸う呼吸ばかりする清の容態は最悪………

桃恵はまたパニックを起こし、睡眠中。ずっと啓心がついてるww

昌親は今にも泣きそうな顔で清の側に
することねぇなぁー組は部活へ(薄情なやつらだぜby作者)

すると
清の目が開いた☆(殴…これ以上ふざけたら死刑だぞwwby恋奈)

ここからがマジ受け。

「くど……
お前……だけは………ぜってー殴る……」

昌親もびっくりしまいに笑い出したwww

462:藤花◆bI:2018/04/03(火) 00:02

啓心sied

毛利に「お前だけは殴る」発言されても俺は桃恵の側。

清が病院に行くことになっても桃恵の側。

「ん……」

桃恵が目を覚ました

「う…啓心?清は……?」

不安そうな桃恵。
どいつもこいつも清の心配かよ!!
だから俺はちょっとした嘘をついてしまった………

「毛利なら……帰ったよ……」
「えっ…」
「桃恵と違って軽いやつだったから、さっさと帰ったよ。」
「そ……う……」

まさかこれが桃恵の人間不信の始まりだとは誰も思わなかっただろう。

463:藤花◆bI:2018/04/03(火) 00:05

〜病院sied〜

過呼吸が酷すぎた清は病院へいくことになった。

ずっと呼吸は乱れっぱなし。
まぁ、なんとかなったけどね……

でも過呼吸過ぎで気管支炎になってるから入院決定☆(○す……by恋奈&桃恵)

464:藤花◆bI:2018/04/03(火) 00:08

桃恵は家につき、部屋に入ると清の母がちょうど出掛けるところだった。

(珍しいな……今日は外食なのかな…)

窓越しに見ながら清の母が電話しているのを見ると、桃恵の方が母に呼ばれ、降りていった……

465:藤花◆bI:2018/04/03(火) 00:09

このあとに起こることのためだけに清には犠牲になってもらったww

466:藤花◆bI:2018/04/03(火) 00:10

続きもちょっと書くからちょい待ってね。

467:一葉◆zI:2018/04/03(火) 10:26

>>466待つよ!

468:一葉◆zI:2018/04/03(火) 10:30

また、sideミスってる。

sied じゃない!

469:藤花◆bI:2018/04/03(火) 10:43

ずっとsiedって書いてたわww

470:藤花◆bI:2018/04/03(火) 10:46

桃恵side

〜次の日〜

学校に行こうと清の家に行くと清のお母さんが

「清は一週間入院になったの…」

と申し訳なさそうに言ってきた。

---清が入院?工藤君は帰ったって言ってたのに……

思い足取りでウチは学校へ行った。

471:藤花◆bI:2018/04/03(火) 10:49

学校side

HRが始まる5分前。
ウチは工藤君に

「何で嘘ついたの?」
「毛利が……入院になったって話?」
「元気に……なったから………帰ったって言ったよね?」
「それは……その……」
「嘘つきっっ…!!」

その日学校でも塾でも一度も喋らなかった二人。どうなるのか……


次、よろしく!!

472:一葉◆zI:2018/04/03(火) 11:18

放課後…

桃恵side
書道部は部活がないため、桃恵はすぐに家に帰った。
学校では御紅が心配してくれていた。
清のお見舞いに行こうとしたが…その病院は遠すぎて歩いては行けないし、お母さんさんは仕事で忙しくていない…

宿題をしてお風呂に入りご飯を食べて、すぐ自分の部屋の布団に入った。

(どうして…工藤君 嘘ついたの? どうして…) ………
桃恵は何があっても、布団に入るとすぐに寝てしまう。

473:一葉◆zI:2018/04/03(火) 11:54

次よろ!

474:一葉◆zI:2018/04/03(火) 13:02

>>473
待って。まだ書きたい!

475:藤花◆bI:2018/04/03(火) 13:19

>>474
待つ。

476:一葉◆zI:2018/04/03(火) 13:45

イケメン4人組(友紀・涼・昌親・啓心) side
バスケ部、陸上部、サッカー部も書道部と同様、休みだ。

22Hにて…
「なあ、遠山さんって彼氏となんかあったのか?」
「「お前な…」」
とハモった友紀と涼。
「簡単に言うと、喧嘩中。」
「そうなんや。俺、最悪なやつだね。そんな事、聞いた上に嘘つくなんて……。俺、どうしたらいいんやろ…」
「てかさ、啓心は桃恵のこと好きになっちゃったの?」
「……」目をそらし、頬を少し赤らめている。
「「「そういうことか…」」」
と3人がニヤニヤしながら言うと、
「後、言っとくけど 好きになっちゃったんじゃなくて、元々 好きだった。」
「「「元々?」」」
「ああ、俺と遠山さんは同じ塾だから、N中にいる時から知ってたんだ。」
「ってことは、顔で好きになったって事?」
「この中学に来るまではな。この中学に来て、性格もいい子だな〜って思ったよ。」
(ドジなとこはメッチャ可愛いし…)
「そっか。」

こんな感じに話は続き、本当に話すべきの事を話してなかった4人だったのだ…

477:一葉◆zI:2018/04/03(火) 13:47

藤花、次よろ!

478:藤花◆UQ:2018/04/03(火) 18:16

〜一週間後〜

清は見事復活☆
桃恵と仲良く話していた………

あれから桃恵も啓心もお互い顔も向けず、険悪なムードが続いていた………

479:藤花◆UQ:2018/04/03(火) 18:22

〜啓心side〜

俺は最悪なことをした。
だけど俺は何故か日に日に桃恵のことが好きになって行く。

最近では飯も喉に通らないし、勉強にも部活にも精が出ない………

こんな時、どうしたらいいのだろう……

480:藤花◆UQ:2018/04/03(火) 18:25

〜清side〜

ああ、そう言えば工藤のことすっかり忘れてた。殴んないといけないんだった……

本人も悪気があっていった訳じゃないけど……桃恵は心に深く傷を負って、最近私事の相談をまったくしてくれなくなった……

仕方ない、不本意だが少し力を貸してやるか………

481:藤花◆UQ:2018/04/03(火) 18:26

一葉、次よろしく!!

482:一葉◆zI:2018/04/03(火) 21:54

桃恵と啓心の関係は崩れている中…
クリスマスは今週末に迫っている。

デートの予定があるのは…結城&桃恵、藍都&恋奈、(昌親&清)。

桃恵は気が重い…
啓心と喧嘩している上に先輩と別れるかもしれない…

そんな中…
啓心と桃恵を仲直りさせる方法を一生懸命に考えている清がいた…
(桃恵と恋奈には笑顔でいて欲しい)

483:一葉◆zI:2018/04/03(火) 22:02

藤花、次よろ!

484:藤花◆UQ:2018/04/03(火) 23:51

>>483
おーけーなんだけど

ちょっと亀更新なるかも…(−__−)

485:藤花◆UQ:2018/04/04(水) 11:42

珍しくスランプだわ……

486:藤花◆UQ:2018/04/04(水) 16:34

そして月日は経ち、クリスマスイヴ。

この日は恋奈の家で桃恵・清・恋奈の三人で遊んでいた………

3時。恋奈の祖母はいつも友達の分までおやつを用意してくれるのでダイニングで頂いていた。

その話の内容は……

「あ〜、明日クリスマスだね。」
「ああ、恋奈は藍都に誘われたんだっけ?」
「うん。」
「清も結局デートすることになったしねー」

と恋奈と桃恵は明日の話で盛り上がっている。

……ここで先輩の話が出ないのが救いだろう。さすがに清も恋奈も空気が読めない訳ではない。

「清、明日はデートなんだから、ちゃんとした格好じゃないとダメだよ?」
「えっ……」ポロッ…(←お菓子落とした
「当たり前じゃん!!」
「でも私パーカーとかしか持ってないよ?」

ここで清の弱点はっけーん。

「じゃあさ……コソコソ……」
「うん……いいね……」

と桃恵と恋奈でコソコソ話。
清が?と思っていると

恋奈の祖母からジュースが配られる。
清と恋奈は炭酸。桃恵はリンゴジュース。

「あ!恋奈!今度こそ炭酸一気飲み対決!!」
「ん!!そうだ!!」

と二人が一気飲み対決を始めた……
結果は……

恋奈の勝ち。さすがの清でも恋奈の胃袋の前では敵わなかった……

そこで桃恵が気づいてしまった……

487:藤花◆UQ:2018/04/04(水) 16:40

「ブッッ!!!」(←ジュース吹き出したww

「「どうした、桃恵。」」
「あ、あ、あれ……!!」

桃恵の指差した先には……
恋奈の祖母が飲むために出した、ジュース。

名前が………

『理想のトマト』

「「ブハッッ!!」」

二人も笑い出す。

「り、理想のトマトって……ヒッ……」
「トマト……!!」
「ちょっと、二人とも笑いすぎー!!」

何もともあれ賑やかなクリスマスイヴだった……

そして……男子にとっての死活問題、クリスマスがやってきた。

488:藤花◆UQ:2018/04/04(水) 16:40

ごめん、昨日のネタにしてもうた。

489:藤花◆UQ:2018/04/04(水) 17:06

クリスマスの朝………
静かすぎる静寂に清は目を覚ました…

「ん……」
寒い。

ふと窓を見ると、雪が降っていた。

「通りで……」

二階のトイレの洗面で顔を洗い(←)したに降りると誰もいないダイニングのテーブルに腰かける。

母は滅多に帰ってこない父の会社のパーティーに出席するため、一昨日日本を出発した……

約束の時間は10時。今7時なのであと二時間半は余裕がある。

そして8時半。インターホンが鳴る。
このあと清は素直に玄関を開けなければ……と後悔することとなる。ww

490:藤花◆UQ:2018/04/07(土) 18:06

更新は9時までにするよー!!

491:一葉◆zI:2018/04/07(土) 21:13

9時過ぎてますが…w

492:藤花◆UQ:2018/04/07(土) 21:39

>>491
すいませんねぇ……

夜中に更新するんで明日読んでくださいな……(マジすまぬ)m(__)m

493:藤花◆UQ:2018/04/07(土) 23:34

清が家のドアを開けると………

「「清〜!!」」

とすでにデートの準備万端な桃恵と恋奈。

桃恵は濃い紺のトップスに
ジーンズ素材の緩めのスカート、
コートの下に白のカーディガン。
素足かと思ったら肌色ストッキング、
灰色のコートに青いマフラーをつけている。

一方恋奈は……

灰色のセーターに
青と緑のチェックのスカート
黒のストッキングに
白のコート、黄色と緑のチェックのマフラーをつけていた。

二人とも準備万端の格好。
不吉な予感が走る清だった……

494:藤花◆UQ:2018/04/07(土) 23:37

髪型追記

桃恵はリボンのついた髪留めでポニーテールです。

恋奈は少しの毛束を結んだ感じ。

495:藤花◆UQ:2018/04/07(土) 23:49

「ふ、二人ともどうしたの……?」
「ふふ……」
「さ、行こ!」

と言うと二人は清の腕を取り、清の部屋へ。

一分後、清の断末魔が聞こえてくるのである……(清……お粗末様でした……ううっ…モデルになった作者2号は悲しいぞ……←てめーが書いたんだろ?)

496:藤花◆UQ:2018/04/07(土) 23:54

20分後………

部屋から出てきた清の服装は……

黒のちょいでかパーカーに
黒のセーター。
仕方なくいつもはいてる灰色の短パンに黒のストッキング。

「お前ら……覚えとけよ……」

そして、

三人は各自の待ち人の元に向かった。

497:藤花◆UQ:2018/04/08(日) 00:10

〜藍都&恋奈side〜

「藍都〜!!」
「おっ…r……鈴木。」
「待った?」
「全然。」
「そう。どこいくの?」

本人自覚なしの上目使いで見ると藍都の顔がもう真っ赤。

「あー。それは……スタバ行こうぜ、とりま。」
「うん。」

そして二人で歩き出す。
いつの間にか手が繋がれていたような……?

498:藤花◆UQ:2018/04/08(日) 00:15

〜昌親&清side〜

「黒羽!待った?」
「う、ううん。(ヤベーめっちゃ可愛いんですけどー!!)」
「今日はどこいくの?」
「そうだな……ここ。」

来たのは府内でも珍しい猫&書斎カフェ。
清の目が一瞬で輝く。

「行こうか?」

悪戯っぽい笑顔を見せると我を取り戻した清が

「さっさといこうよ。」

とツンツンデレデレ。
ヤバイわ……このCP。

499:藤花◆UQ:2018/04/08(日) 00:15

明日更新するわーおやすみ。

500:藤花◆UQ:2018/04/08(日) 00:15

500とっとこ。

501:藤花◆UQ:2018/04/08(日) 08:52

〜一方結城・桃恵side〜

「ゆ……結城?」
「ん。あぁ、桃恵。」
「ごめん、待たせちゃったね。」
「気にすんなよ、俺も今来たばっかだし……」

中々会話が続かず……二人の間に気まずい雰囲気が流れる。

最初に沈黙を破ったのは結城。

「どこ行きたいか決めといてくれた?」
「あっ……(どうしよう……清と別れ話と啓心のことで考えてなかった…)」

考えあぐねている桃恵を前に結城は

(やっぱり……桃恵はこういうとこがあるからな、対策考えといて良かったわ……)

そして

「とりあえずショッピングモール行って何か見て回ろうぜ。それからどこかで飯食おう。」
「うん。(良かった……怒ってない)」

二人は歩き出す。
さて……結城と桃恵はどうなるのか……?

502:藤花◆UQ:2018/04/08(日) 09:04

〜藍都・恋奈一行〜

二人は無事にスタバに着き………
飲み物を頼もうとすると恋奈が藍都の服の袖を掴み……

「ちょ、恋奈こういうの分かんないんだけど……」
「ああ……ココアでいい?」
「う、うん。」

と言うと藍都は飲み物を頼みに、恋奈は席に座った。

藍都が2つのカップを持って恋奈のいる席に来た。

そしてココアを恋奈に渡し、自分のを飲み始める。

---ゴクン。

「………熱い。」
「アイスが良かった?」
「美味しいって意味。」
「分かりにくいな!」

ここから二人は堰を切ったかのように喋り始めた。

503:藤花◆UQ:2018/04/08(日) 09:09

〜昌親・清一行〜

二人は猫&書斎カフェに入店した。

「わー……本と猫がいっぱい……」

と目を輝かせて言う清に昌親は……

(ここにしてよかった〜桃恵マジサンキュー!!)

それからというもの……清はいつも昌親の前では絶対見せないようなスマイル炸裂。昌親鼻血により一時退去。

清は楽しすぎて分かっていなかった。昌親の本当の狙いに……

504:藤花◆UQ:2018/04/08(日) 09:12

〜結城・桃恵一行〜

二人はショッピングモールに着き、適当に見て回る。

そこでの二人は喧嘩なんてしていなかったんじゃ……と言う程仲が良く……

まぁ、このあと急展開になるのだが………

505:藤花◆UQ:2018/04/08(日) 09:29

〜藍都・恋奈一行〜

二人は二人っきりの時間を満喫し……

夜。恋奈の家は今日くらいはと言って夜遅くまで二人でいた。

夜のクリスマスはイルミネーションが幻想的で……

すると藍都が恋奈の頭の上にポンッと何かを置いた。

「え、何?」
「プレゼント。」

恋奈が頭の上に置いてあるプレゼントをとる。

恋奈が好きな桜色の包装紙に紅色のリボンで包まれたプレゼント。

「開けていい?」
「お前にあげたんだからお前が勝手に決めていいんだよ。」

とOKが出され……
開けると……

中には………

可愛いプーさんのキーホルダーに赤や青のチェックのハンカチが数枚入っていた。

「何あげればいいか分からんかったからとりあえず需要のあるハンカチと……前にお前田山のキーホルダーがどうのこうの言ってたじゃん、だからさ…」
「わー……藍都の癖にセンスいいね……すんごい嬉しい。あ、恋奈もプレゼント。」

と渡したのは青の包装紙に緑のリボンで包まれたプレゼント。

中には………

「お前……ぶっ飛ばすぞ……(黒」
「いやーん、藍都こわーいww」

入っていたのは……

『一日たったの5分だけあなたのニキビがきれいさっぱりとれる美容マスク』

実はこれを清と桃恵に見せたところ爆笑&絶賛を受けた。

「まぁ……いいか。恋奈からのプレゼントだし……」
「あ、今名前で呼んだー♪」
「えっ……」
「いつもr……まで言って鈴木って言い直すじゃん、だからもういいよ。」
「恋奈。」
「うん。もう7時だから何か食べて「恋奈。」」
「だから何?」

スゥ……

「案時何か流れで告ったから……もう一度させてくれ……俺は……」

イルミネーションの前で……藍都が何発か叩かれるのは目に見えるww

506:藤花◆UQ:2018/04/08(日) 13:54

〜昌親・清一行〜

昌親、清は猫&本という至高を堪能して店を出た。

二人でイルミネーションの下を歩いていると清が

「あ、そうだ。はい、プレゼント。」

と清らしい黒の包装紙で包まれたプレゼントを昌親に渡す。

「開けていい?」
「いいよ。」

昌親が開けると……
そこには触り心地がめっちゃいいタオルが2枚。黒と青だ。

「ほら、黒羽は陸部でしょ?だから需要があるかなー…って。」
「めっちゃ嬉しい!!」
「そう?喜んでくれてありがとう……」
「あ、俺も清にプレゼント!」

と言って渡してきたのは……

空色の包装紙で包まれたプレゼント。
中には………

「わぁ……!!」

青地に空色のラインが入ったブックカバーが二冊分。

「清って本好きだから………それに青色系好きじゃん?」
「わーありがとう、昌親!」
「………くれた……」
「えっ?」
「やっと名前で呼んでくれた!!!」

とプレゼントを貰った喜びとは別の喜びにはしゃいでいる昌親。

そして昌親は行動に起こす………!!

「清。」

507:藤花◆UQ:2018/04/08(日) 14:18

〜結城・桃恵〜

結城、桃恵はショッピングモールでの買い物を済ませ、夜の町を歩いていた。

(結城……いつ別れ話切り出してくるんやろう……)

といつしかの楽しさを忘れ、また心配になっていた。

これが最後なら----

「結城っ!!」
「ん。何桃恵?」
「あの、プレゼント。もらってくれる……?」

と差し出すは紅色の包装紙で包まれたプレゼント。

「あ、ああ。」

(結城、気に入ってくれるかな……)

プレゼントの中身はマフラー。
桃恵が清や恋奈に教わりながら必死に編んだ深緑色のマフラー。

カサカサ……

「……」

(気に入らなかったかな……?)

「桃恵が編んだのか………?」
「う、うん。」
「そっか、ありがとな。」
「うん………。」
「これ、俺から。」

と淡い緑色の包装紙に包まれたプレゼント。

中には………

「熊野筆………」

筆の中でも欲しがる人が多い、熊野筆。

「え、だって……」
「桃恵。俺は………」

508:藤花◆UQ:2018/04/08(日) 14:25

藍×恋

「俺は、恋奈が好きです。」













「えっ、えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
「付き合ってんのに好きだって気づいてなかったのかよ………」
「バカ!藍都のバカ!」
「痛い痛い痛い痛い痛い!!!」

ポカポカ藍都を殴る恋奈。
それを「痛い」といいながらも受け止める藍都。

今年のクリスマスはホワイトなのに桃色の二人でした………。

509:藤花◆UQ:2018/04/08(日) 14:32

昌×清

「清。」
「何?」
「俺は………き……清のことが好きだっっ…!!」
「---っ…………」
「俺と、付き合ってください。」













「えと…その…私なんかじゃ……」
「私なんかとか言うなよ、俺は清を好きになったんだ。」
「う、うん……。」
「で?」
「じ、じつは……私も昌親のことが好きです!!(///)」
「え?嘘ぉぉ!!」
「なんでこんな嘘つかなきゃならないの!!」
「マジ?」
「マジ。」

そして---
昌親が思わず……

が。

「がごほっ……」
「それはまだ早い。」

と清に足蹴をかまされる。

最初は陰湿だった二人。

でも今は………?

510:藤花◆UQ:2018/04/08(日) 14:44

寝みぃ………

30分。 寝る

511:藤花◆UQ:2018/04/08(日) 16:03

疲れたー
次よろしくしていい?

512:藤花◆UQ:2018/04/08(日) 16:04

次で桃恵&結城仲直りさせて、しゅーりょー(A先生のパクリ)だから。

これ入れてよ?↓↓

………クリスマス編END

513:一葉◆zI:2018/04/11(水) 22:20

明日には更新できると思います!(藤花、できるよね?)

514:藤花◆UQ (=゚ω゚)ノ ―===≡≡≡ dice2:2018/04/11(水) 22:43

今する

515:一葉◆zI:2018/04/11(水) 22:49

>>514 ハイw

516:POOH◆Ps:2018/04/11(水) 22:59

ファイトp(^-^)q

517:藤花◆UQ (=゚ω゚)ノ ―===≡≡≡ dice2:2018/04/11(水) 23:08

桃×結

「俺は……桃恵のこと、好きだよ……でも、最近一緒に帰れなかったり、俺より何かを優先されるのが嫌だっただけ。」
「……」
「嫉妬だって分かってた。仕事だって、時間に追われてるのも知ってた。なのに、俺は……」
「ううん。ウチだって仕事ばっかりで、全然結城のこと考えてなかった。こうしてクリスマスプレゼントもらえて、結城はちゃんとうちのこと思っててくれたんだ、って思った。」
「……(。/// 。)」
「「俺(うち)のこと、ちゃんと考えていてくれてありがとう。」」

やっと本音を言い合えた二人。
喧嘩したときは冷めていたのに………
今では暑苦しい程に…………

クリスマス編………END

518:藤花◆UQ (ノ>_<)ノ ≡dice5:2018/04/11(水) 23:10

ここで番外編!!

「捨てられキャラの三人組と準レギュラーに降格されかけの二人」

519:藤花◆UQ ( -.-)ノ ・゚゚・。dice1:2018/04/11(水) 23:18

H中学:某会議室

そこには五人の生徒が集まっていた。

「………事態は火急だ………」

彼らの会議室に掲げられた議題………

『どうしたらレギュラーに昇格出来るのか???』

「議長はこの赤井涼が務め……」
「副議長(書記)はこの沖屋友紀が務めます………」
「えー、まず議題は……『どうしたらレギュラーに昇格出来るのか??』です。」

「「「………」」」
「えっと、諸星さん?赤井さん?山田さん?………喋ってもいいんですよ?」
「「「ブハッッ……!!」」」

「あー、てっきり名前しか出されてないから喋っちゃいけないのかと思った〜!!」
「「俺(うち)らなんか名前すら出されてないんだからね!?」」

---そう。

これは……

レギュラーより降格された赤井・沖屋・赤井・諸星による緊急会議なのだww

さぁ……どんな意見が出てくるのか……

【明日に使う。】

520:藤花◆UQ ホィ(ノ゚∀゚)ノ ⌒dice6:2018/04/12(木) 18:50

ちょ、会話文ばっかりなんで台本書きしますがご了承ください……

521:POOH◆Ps:2018/04/12(木) 19:23

?????

522:藤花◆UQ ( -.-)ノ ・゚゚・。dice1:2018/04/12(木) 19:41

涼「では、まず第一、何故俺らは作者にあまり使われなくなったのか、です。」

友紀「そういや、最初桃恵は俺落ちだった筈………」(←何故知ってんの??by作者2号)

夏修「確か、服部先輩が出てきたあたりで方向が変わったような……?」

諸星「www」

涼「う”〜ん。結局は作者の怠慢なような………?」

友紀・夏修・諸星・友「確かに。」

友紀「でも結局俺らが目立ってないだけじゃ………ボソッ」

523:POOH◆Ps:2018/04/12(木) 19:54

www.

524:一葉◆zI:2018/04/12(木) 20:04

台本書きwww.

525:藤花◆UQ:2018/04/12(木) 20:06

諸星「いや、でもこれは完璧な作者の怠慢でしょ!?」

友「だって、登場人物覧に書かれてるうちらは一回も話に出してもらえてないんだからね!?」

涼・友紀「……………確かに。」

夏修「それに俺なんか束縛彼氏っていう汚名まで………」

涼・友紀・諸星・友「それは本当のことだろう??」

夏修「なっ!!!」グサッ!!……

〜夏修、精神的ショックにより強制退場〜

涼「まぁ、とりあえずこの件は作者の怠慢ということで……賛成の人。」

全員が手をあげる。

涼「………ということで第一回緊急会議は終わります………」(←まだあんのかよww)

526:藤花◆UQ:2018/04/12(木) 20:11

じゃあ次は正月編スタート☆★☆★

527:一葉◆zI:2018/04/12(木) 20:15

かんばー(棒)

528:藤花◆UQ:2018/04/12(木) 20:19

クリスマスも終わり、今年もいよいよ大詰めに入っていた………

そんな中、一軒の一戸建ての家では8人の中学生が集まっていた---

529:藤花◆UQ:2018/04/12(木) 20:23

〜鈴木家〜

「「いやー、着いた着いたー!!」」
「俺歩いて10秒なんですケド……」
「女子の家………」
「緊張すんなよ、ノリ?で清んち入ったことあるじゃないかww」
「清の家より先に入っていいのだろうか……?」
「なんか和風でいいな!」

十人十色というのはこう言うことだろうか、いや、8人しかいないけれども……

こうして波瀾万丈の大晦日&正月が始まった………

530:藤花◆UQ:2018/04/12(木) 20:29

鈴木家は敷地面積が広く、古民家のようなただ住まいを持っている。

女子は鈴木家に、男子はお隣の京極家に泊まる予定だ……

恋奈一家は気をきかせて正月旅行。なので大掃除は………

男子の仕事となった。女子はお節&雑煮作りだ。

〜まずは掃除風景〜

役割分担は下記の通り。

水回り:藍都

玄関・廊下:友紀

居間・客間:涼

リビング・和室:昌親

先輩は……味見係。

531:藤花◆UQ:2018/04/12(木) 20:31

勉強っていうかテキスト落ち

532:POOH◆Ps:2018/04/12(木) 20:32

うちもー

533:POOH◆Ps:2018/04/12(木) 20:37

水回りって?

534:POOH◆Ps:2018/04/12(木) 21:29

ゴメン
わかった

535:POOH◆/s:2018/04/12(木) 22:23

更新頑張ってね❣️

536:藤花◆UQ:2018/04/12(木) 22:57

ごめん、明日更新するわ……
おやすみ

537:POOH◆vc:2018/04/13(金) 19:41

がんび

538:藤花◆UQ 続き:2018/04/13(金) 20:58

料理組は……

献立。

栗きんとん
黒豆の甘煮
昆布巻き
海老の煮付け
伊達巻
紅白かまぼこ
酢ダコ
……くらい?

桃恵は皮剥き要員ww
清は調理要員で
恋奈が味付け要員。

ついでにお昼も作るわけで……

539:POOH◆vc:2018/04/13(金) 21:24

恋奈が味付けーーーーーーーーーーーーーーーーーーー😨

540:藤花◆UQ:2018/04/13(金) 23:04

掃除組

「ああー、でも鈴木んちはきれいだな、掃除が楽だ。」
「なー………」

特に無し………面白くないやつらめww

541:藤花◆UQ:2018/04/13(金) 23:07

料理組

昆布巻きの場合

「えっと、昆布を巻いて干瓢で結ぶ、まで桃恵と清だね。煮るのは恋奈。」
「ん。桃恵は昆布出して水戻しといて。」
「水……戻す………?」
「「昆布を水につけとけって意味だよ!!」」
「は、はひっ!!」

こんな感じ。次は……

542:藤花◆UQ:2018/04/13(金) 23:13

昼飯づくり

献立は……

白米(7合ww)
味噌汁(麩とワカメ)
焼き魚(ホッケ)
法蓮草と小松奈のおひたし

以上。

ま、まあ焼き魚は焼くだけ……白米も炊くだけ……おひたしもゆでるだけ……問題は………味噌汁。

「ワカメと麩。味噌、昆布と煮干しー」
「まずは出汁からー」
「じゃ、じゃあうちはワカメの塩を取っておくよ。」

と順調順調。

だったはずなのに…………

543:藤花◆UQ:2018/04/13(金) 23:14

ごめん、寝る

いっぱい更新するとか言いながらそんなにしてないね……ww

544:恋奈◆hg:2018/04/14(土) 10:35

大丈夫‼️

545:舞参◆Zw:2018/04/14(土) 13:17

またまた亀更新です…………

m(_ _)m

546:藤花◆UQ:2018/04/14(土) 13:18

またまたやっちゃった……

547:恋奈◆hg:2018/04/14(土) 13:28

了解🎵
頑張ってね
テスト勉強?

548:一葉◆zI:2018/04/14(土) 13:53

>>546おけ!!

549:一葉◆zI:2018/04/14(土) 13:53

>>545 おけ!!

だった。

550:一葉◆6c:2018/04/14(土) 23:03

あげます。

551:藤花◆UQ:2018/04/14(土) 23:09

今から更新タイム突入(遅いww)

昼間は獅子舞がうるさすぎて……集中できなんだww

552:藤花◆UQ:2018/04/14(土) 23:56

「じゃあ、味噌入れるね。」

と味付け係の恋奈。

「「おけおけー」」

といそいそと食器を用意する清と桃恵。

「OK!味は大丈夫だと思う……」

と食卓に並べると……

「男子共、昼飯だ〜!!」

と叫ぶと

「「「やったー!!」」」

と目を輝かせて来る。(一部を除き)

553:藤花◆UQ:2018/04/15(日) 13:50

みんなで「いただきます。」と合唱し、味噌汁を口に運ぶ。

味付けは恋奈なので特に問題は……

「濃っ!!」
「え?ちょうどいいと思うけど?」

濃いと言ったのは清。
それに返した恋奈。

「恋奈、清の家は極度に薄味だから……」
「ああ……」

納得。

まぁ恋奈の味付けに問題は無し、みんなでおいしく頂いたとさ。

554:藤花◆UQ:2018/04/15(日) 13:52

ちなみに予定こうかな?

「大晦日」

・大掃除

「正月」

・百人一首
・羽子板

「1月2日」

・初詣

555:藤花◆UQ:2018/04/15(日) 13:56

〜年越し〜

PN:10時半

みんなで居間でテレビを見ている者、携帯でゲームをしているもの、本を読んでいるものに別れていた。

そして……

556:藤花◆UQ:2018/04/15(日) 13:59

PM:11時55分

ズゾゾゾッ……

年越しそば食中。

一分前。

「ああ、年明ける………」

こたつでグデグデ……

そして

『3・2・1・……0!!』
『明けまして、おめでとう!!!』

年は明けた。

557:藤花◆UQ:2018/04/15(日) 14:01

年が明けて、すぐに恋奈は落ちた。
爆睡した恋奈を担ぎ、桃恵と清が行ってしまったので、男子陣もいそいそと藍都の家へ。

男子陣はまだ知らない、明日女子陣が華やかなことになっていることに……

558:藤花◆UQ:2018/04/15(日) 14:07

〜1月1日〜

女子陣の部屋。

そこではいそいそと袴を用意している恋奈・清・桃恵がいた。

今日は百人一首をするので、折角なら袴を着用しての対戦にしよう、と提案、可決。

桃恵には淡い青色の単に紅色の袴
恋奈には淡い桜色の単に暗い紺色の袴
清には紺色の単に黒の袴

男子陣にももちろん用意してある訳で……ww

559:藤花◆UQ:2018/04/15(日) 14:11

男子が恋奈の家に入るとそこには袴に着替えた三人がいた。

そして男子も和室に連れていかれ………

まぁ、そこはスッ飛ばして、いよいよ対決。

読手は涼と結城。
対決は……

友紀vs桃恵

昌親vs清

藍都vs恋奈

………だ。

そして友紀対桃恵の対決が始まった---

560:藤花◆UQ:2018/04/15(日) 14:25

友×桃

読手はなんか藍都になってる、ww

暗記時間が終わり、序歌が読まれる。

「いまをはるべとーさくやーこのーはーなー」

スゥ……

「はなs「スッ」う〜」

はなさそうは友紀が先取。

「あらz「スッ」らん〜」

あらざらん、あ行が得意な桃恵の取り。

そして接戦。
あの時と一緒。運命戦。

しのぶれどと
たれをかも。

読まれたのは……

「s「シュッ」のぶれど〜」

桃恵。これでまた、11勝11敗。
二人の勝敗に差がつく時はあるのか……?

561:藤花◆UQ:2018/04/15(日) 14:27

一葉、私負けてもいいから次の対決書いてくれ

562:恋奈◆hg:2018/04/15(日) 14:40

急にウサチャン🐇更新www.

563:一葉◆6c:2018/04/15(日) 14:41

www.

564:恋奈◆hg:2018/04/15(日) 15:23

更新中??

565:一葉◆6c:2018/04/15(日) 16:56

ううん。
夜、更新する!

566:一葉◆6c:2018/04/15(日) 16:56

ゴメン😞

567:藤花◆UQ:2018/04/15(日) 16:58

専スレ行ったよ!
全然大丈夫。私なんて2日更新せんかった時あるわww

568:一葉◆6c 553 訂正:2018/04/15(日) 18:42

合唱→合掌

569:一葉◆6c:2018/04/15(日) 19:18

次は、昌親 対 清 !
読手は結城!のはずだったんだが……

桃恵が読みたいという事なので、読手は桃恵に…
(俺の役目、ないじゃんかよ…)

2人は25枚の札を自陣に並べていた…。

暗記時間が終わり、序歌が読まれる。

「… いまをはるべとーさくやーこのーはなー」

「しn『スッ』ぶれど〜」
桃恵の得意札だ。
もちろんとったのは、清。

「せ『パァン』をはやみ〜」
清の得意札。
とったのは清。2連取だ。

清の勢いで綺麗に並べられていた札がバラバラになっている。
(あー、やっちゃった…)

次々と歌が読まれ、
残り 清 7枚、昌親9枚。

前半は空札が少なく、場にある札は16枚に対して、読まれた歌は45歌。
後半は空札が続き、清がお手つきをしてしまった…

残り 清 2枚、昌親 2枚。

「いn『スッ』しえの〜」
取ったのは、昌親。

(((((まさか、清が負けるのか?)))))

清の手が震えている。
(えっ…負けるの?私…)


次、よろ!

570:藤花◆UQ:2018/04/15(日) 22:50

清の自陣が2枚。昌親の自陣が1枚。

場の空気は驚くほど張り詰めている。
清は右拳をギュウゥ…っと握りしめ、体が小刻みに震えている。

清の額には冷や汗。
残る札は

清の自陣に
「あいみての」
「あさじふの」
昌親の自陣に
「風をいたみ」

風をいたみは昌親の得意札だ。

桃恵が札を取る。
取った札を見た瞬間、桃恵は自身を呪った。

(なんで……)

そして……

571:藤花◆UQ:2018/04/15(日) 22:53

桃恵側side

その場にいる、全員がハラハラしていた。

あの清が。
かるた会において無敗の女王と称えられた、あの清が。

((((((負ける……?))))))

ゴクリ……
桃恵が唾を飲み込む。

スウッ……

572:藤花◆UQ:2018/04/15(日) 23:00

スゥッ……

桃恵が息を吸う。

「か「シュバンッ……」ぜを〜」

「ありがとうございました。」
「あ、ありがとうございました……」

清の敗けだ。
清は頭を垂れたまま動かない。
額に押し付けた手の甲は涙に濡れている。

清はこんなにも屈辱的な負け方をしたことがなかったのだ。

運命戦にもつれ混んでも、絶対の自信で切り抜けてきたから……

清がトイレに引きこもり、皆が少し暗い雰囲気の中、恋奈vs藍都の対決が始まった----

次よろしく

573:猫又◆j.:2018/04/15(日) 23:37

藤花さん、一葉さん。
こんにちは、猫又です。
斜め読みではありますが、
ここまで読ませていただきました。

まずは感想から。
沖屋友紀、赤井涼、遠山桃恵など、
個性豊かなキャラたちが様々な行事を通して仲良くなってゆく、
コメディチックで、時にシリアスな青春恋愛モノ。
といった感じで、楽しい作品だな―と思いました。

次に評価基準。
『読める』か『伝わる』かについてですが、
残念ながらこの作品は、小説として読むことができませんでした。

『誰が』『何が』という主語が無い文が多いこと。
文章がセリフ前でぶつ切りになっていたり、
そもそも日本語として成立していない部分があること。
そのほかにも色々な理由がありますが、
私はこの作品を読むことはできませんでした。
上の感想も、なーんとなくそう思ったという感想です。

もちろんこれはリレー小説ですから、
ノリとか勢いとか楽しさで書くのも重要です。
現実込みということで、もしかしたら作者様方は
きちんと相手の書く文章の内容、意味を理解しあえているのかもしれません。

ただ。
もう少し小説の腕を上げたい、
より多くの人に読んで欲しいということでしたら、
何でもいいのでプロが書いた小説。
作者様方が好きな本をそのまま丸写ししてみて下さい。
プロの文を完璧にコピーするだけで、
かなり小説の腕が上がりますよ。

あくまで私の意見ですが
何かのきっかけになってくれると嬉しいです。
それでは〜

574:藤花◆UQ:2018/04/16(月) 00:30

>>573
素晴らしいコメント&アドバイスありがとうございます!

なるほど、主語がない……などの意見、参考にさせてもらいます!

575:一葉◆6c:2018/04/16(月) 06:47

>>574
ありがとうございました!

アドバイスしていただいたことに気をつけて、書いていきたいと思います。

576:恋奈◆hg:2018/04/16(月) 14:33

猫又さんスゲー

577:一葉◆6c:2018/04/16(月) 21:19

最後は、藍都VS恋奈! 読手は結城!

暗記時間が終わり、また序歌が読まれる。

「〜 いまをーはるべとーさくやーこのーはなー」…

「しnぶれどー」

この札は場にない。
自分の得意札が一番最初に読まれて吹き出しそうになった桃恵。

「ものやーおもうとーひとのーとうまでー」

「きみがためーお『パァン』しからざりしー」
取ったのは恋奈。

藍都は「君がため 春の野にいでて」の方に反応してしまった。

「ながくもーがなとーおもいけるーかなー」

「し『シュッ』らつゆにー」
取ったのは恋奈。

さっき、「しのぶれど」が読まれたため、「白露に」は1字決まりになっていた。


試合は、終盤戦。

それぞれの自陣は
藍都 10枚、恋奈 1枚。

「こい『シュッ』すちょうー」
取ったのは藍都。
この歌は、得意札であり藍都にぴったりである。

「ひとしれずーこそー おもいそめーしかー」

「あs『パァン』びきのー」
取ったのはもちろん恋奈。
得意札であるためすぐに反応し、藍都の右手の手元にあったが、飛び込んで払った。

恋奈は自陣にあった最後の1枚である「瀬をはやみ」を送り、勝利した。

578:一葉◆6c:2018/04/16(月) 21:44

次、よろ!

579:藤花◆Tw:2018/04/17(火) 22:14

次は羽子板………

ペアは桃×結、清×昌、恋×藍、友×涼で組む。
トイレから復活して来た清はえらくやる気。

一回戦は桃×結ペア対友×涼ペアだ。

お互い接戦で、桃恵と結城は互いの身長差を活かしてのプレー。

一方友紀と涼は日頃から培った信頼関係のたわもの。






……………結局勝ったのは……………

桃×結ペア。友紀の顔も涼の顔も墨だらけ…………

次は清×昌ペア対恋×藍ペアだ………

580:藤花◆Tw:2018/04/17(火) 22:14

次よろしく

581:恋奈◆k6:2018/04/17(火) 22:15

はやっ

582:一葉◆6c:2018/04/18(水) 21:49

第2回戦!
清×昌ペアVS恋×藍ペアだ。

こちらもまたお互い接戦で、
結局勝ったのは清×昌親ペアだ。

恋奈の顔はあまり墨がつけられてないのに対し、
藍都の顔は真っ黒。

すると、恋奈が藍都の顔を見て爆笑してしまった。
まわりの桃恵、清、友紀、涼、昌親、結城も笑っている。

藍都は不機嫌そうに
「何がおかしいんだ?」と聞く。
「だって……家の鏡で顔見てこれば?」
と恋奈が言ったので、家の中に入った藍都。

「清、なんであんなの書いてんの」(笑)
「トマト。藍都にぴったりじゃない。」

また、笑いが飛び交った。

藍都が帰ってきた。
「俺の顔にトマト書いたの誰だよ。」と藍都が不機嫌そうに言うので、
「「「「「「清に決まってんじゃん。」」」」」」
(((((((ハモった!)))))))

「おい、清。ふざけんな」
「…。え?何の事?」
「え?じゃねーだろ。」
「ふーん。だから?」
「はぁ…」

清の反応に呆れた藍都は何も言わなくなった…

583:一葉◆6c:2018/04/18(水) 21:50

次、よろ!

初詣⛩かな?

584:恋奈◆k6:2018/04/18(水) 21:53

うちら清のチームに負けるんだw
藍都に足引っ張られたなw

585:一葉◆6c:2018/04/18(水) 21:54

>>584 すまん…トマトネタを使うには、そうするしかなかった…

586:恋奈◆k6:2018/04/18(水) 22:24

良いよー
面白かった

587:藤花◆Tw:2018/04/19(木) 17:49

次初詣かなー

588:藤花◆Tw:2018/04/19(木) 20:08

1月2日。

この日はみんなで初詣へと行く。
来年は受験なので京都・学問の北野天満宮へ………

長い長い行列に並んで………

おみくじを引いたり…………

すると、ある事実に気がつく。

「あれ……?清達は?」

桃恵の周りには結城しか居らず……
また、清や恋奈のところでも……

「桃恵は?」
「恋奈は?」

等となっていた……

さぁ、二人きりになってしまった初詣。このあとどんな展開が待ち受けているのか!?

589:藤花◆Tw:2018/04/20(金) 20:18

続き私書くよーーー

590:恋奈◆k6:2018/04/20(金) 20:24

いつ頃ー?

591:藤花◆Tw:2018/04/20(金) 21:15

明日の朝までにたくさんー

592:恋奈◆k6:2018/04/20(金) 21:24

いつ頃からー?

593:藤花◆Tw:2018/04/20(金) 22:10

明日になるかも……
でもがんばる!
あの続きが気になってる恋奈のためにも……

594:恋奈◆k6:2018/04/20(金) 22:20

オーー
でも間に合わんかな?
明日読むわ

595:藤花◆Tw:2018/04/20(金) 22:58

はぐれてしまった8人……

しかし、友紀&涼ペアはわざとはぐれるように仕組んだww

二人で各ペアの様子を見守りつつ……
二人で連絡を取り合っている。

……そんな中、非常にのほほん……としたペアがあった……

次も書く書くから待ってて

596:恋奈◆k6:2018/04/21(土) 17:10

今日更新できるー?

597:藤花◆Tw:2018/04/21(土) 17:59

昌×清

「うーん、このイカ焼き美味しい〜!!」
「ハハハ……(こいつこの状況でよく飯食えるな……)」

そして二人はお守りを買いに行き……

「ねぇ、昌親、これ買って。」

と清が指差したのは
2000円のお守り。

「高ぇ……!!せめてこっちの700円のにしろよ………」
「えー!!1000円のやつ通り越して700円の!?ってか買ってくれるんだ!?」
「俺の懐が……シクシク……」
「嘘泣きww」
「じゃあかしいわ!!」

とはぐれているのに呑気でのほほんとした二人。

その様子を見ていた涼は

(あのリア充は大丈夫か………)

とそっと去っていくのであった……

598:恋奈◆k6:2018/04/21(土) 18:05

www.www.www.www.

599:藤花◆Tw:2018/04/21(土) 20:00

桃×結

桃恵・結城ははぐれてしまった6人と再会するため、二手に別れて探していた………

桃恵side

「ハァハァ……みんなどこにいるんだろう……?」

桃恵は着物の裾をまくりあげて走りながら捜索していた。

走りながら捜索していたためか、人にぶつかってしまう。

ドンッ!!

「あ、すみません……!!」
「あ?何ぶつかちゃってんの?ダサー。」
「本当にすみません……」
「お、よく見たらこの子かわいいじゃん。」
「ホントだー!!」

と必死に頭を下げる桃恵を他所に、桃恵がぶつかった男は桃恵の肩を抱く。

「ねぇねぇ……この後ボクらと遊ばなぁい?」
「や……やめてください!」

必死に抵抗するものの、所詮女。男の力には勝てない。

男が桃恵をそのまま連れていこうとすると………

「おい……(黒」
「ああん?何だよテメー。」
「お前誰の女の肩抱いてんの?(^言^)」
「テメーには関係無ぇだろ!!??」
「結城……」
「ああん!?知り合いかよ!?」
「さぁ……さっさと俺の女から手を離してもらえないかな?俺の桃恵が汚れる。」
「なんだ……」

しかし男達は黙る。
見てしまったのだ。
結城の手に握られる護身用に拾ったであろう木の棒。

……がへし折られていることに……

男どもは「ヒィ!!」と間抜けな声を出して逃げていった……

「ふぅ……危なかったな……」

と桃恵の頭を不器用な手つきで優しく撫でる。

その光景を見た友紀はすざまじい顔しながら涼に連絡を取るのだった……

600:恋奈◆k6:2018/04/21(土) 20:11

(*゜Q゜*)はwww.www.www.www.www.www.

601:恋奈◆k6:2018/04/21(土) 20:11

最高

602:藤花◆Tw:2018/04/21(土) 20:19

恋×藍

二人もまた、昌親と清のように「まぁ、いつか会えるやろー」と言う考えとは別に、呑気に過ごしていた…………

彼らは「すれちがったらめんどいー」という考えなのだ。

恋奈がトイレに行くと言うので藍都は神社裏で待っていると……

いかにもガラの悪そうな高校生がやって来た。

「あ、金持ってそうな中坊はっけーんww」
「「マジか。」」
「マジよ。」
「……」
「なんだよー無視かよー……つれねぇなっっ!!」

と男達は藍都の鳩尾を殴る。

「かはっ……!!」
「さぁ、金出せよ、ホラッ!」

と男達は藍都を殴る蹴るなどする。

これから起こる男達の悲劇も知らずに……

ザッ……

「!」

男の肩を誰かが掴む。

「ああ”?」
「なにしてんの?」

男の肩を掴んでいたのは………恋奈だった。

「恋奈…!!」
「なぁに?自分もカツアゲされに来たの?」

と男が恋奈を挑発すると

「ゴバァッッ……!!」

男が鳩尾を押さえ、苦しみ始める。
恋奈が光のような早さで鳩尾を殴ったのだ。

「テメェ!!なにしやがんだ!」

と殴りかかってきそうな男の取り巻き達が殴りにかかる。

その拳をとめながら、恋奈は悪魔のような言葉を吐いた。

「何?まだやんの?めんどくさいから一撃にしよっか、どこがいい?鳩尾?眉間?こめかみ?頭?それとも………ア・ソ・コ?(^言^)」

その悪魔の微笑みを見た男達は情けない顔して逃げていく。

「藍都……!!大丈夫!?」
「あぁ……」

藍都は幾度も殴られた頭から血を流し、顔にはいくつも擦り傷ができていた。

「よかった……」
「うん…………」

そんな二人の幸せムードを見た涼は泣きながら「リア充爆発しろ……」と友紀に連絡していたのであった……

603:藤花◆Tw:2018/04/21(土) 20:22

次よろ。
えっとね、8人が一緒の場所に着くの。

ももゆう→人混みを抜けて
きよまさ→階段を登った先
あいれな→林を抜けて
仕組んだ組→そこに最初からいる

みたいな?
崖みたいなとこがいいな、夕日ネタにしたい。

そこんとこ、よろしくお願いします。

604:恋奈◆k6:2018/04/21(土) 20:34

頭から血流しながら合流すんの?
何て非常識な

605:藤花◆Tw:2018/04/21(土) 20:47

恋奈が手当てしたんだよ、多分

606:恋奈◆k6:2018/04/21(土) 21:13

そんなすごいの??

607:一葉◆6c:2018/04/21(土) 22:47

>>603 ネタバレはあっちで!

608:恋奈◆k6:2018/04/22(日) 13:11

一葉次頑張ってね😁

609:藤花◆Tw:2018/04/23(月) 11:30

あげ

610:一葉◆6c:2018/04/23(月) 20:30

結城×桃恵 side

「結城、さっきはありがと。」
「彼氏として当たり前の事をしただけだ。」
と顏が真っ赤な結城。

……

「どうする?みんなどこに行ったんだろー」
「そうだな…じゃあ、あの階段を登って、一番上まで行って探すか。」
「えっ…階段……」
「上からの方が探しやすい。」
「は、はい。」

泣く泣く桃恵は階段の方へ向かうことにした。

「桃恵。人多いから、はぐれんなよ。さっきみたいな事になりたくないから…」
「うん。わかった。行こ!」
スッ…

結城が桃恵の手を引っ張って、先に進む。
桃恵はその手をそっと握りしめた…

611:藤花◆Tw:2018/04/23(月) 20:50

あいれな書きたい今日この頃

612:藤花◆Tw:2018/04/23(月) 21:25

藍都×恋奈side

恋奈は持っていた救急セットで藍都に簡単に手当てを施すと連れ込まれた林を抜ける。

ザッ……ザッ……ザッ…ザッザッザッザッザッ

「……!……n!……恋奈!!」
「……!何……?」
「ちょ、おまっ……速すぎ!」
「ん?あ、ごめん……(T^T)」
「………!!(ôεô)=з」
「もー!何ー?」
「いや、やっぱりあん時の恋奈はかっこよくてよかったけど今の顔の方が好きだなー……ってうぉい!?」

恋奈は藍都の言葉を受け、後ろから抱き締める。

「……どうした?」
「あの時、助けに行ってなかったらどうなってたか想像してたら……次はないからね?」
「あぁ……」

と恋奈が言う。それに対し、藍都はそっと頭を撫でる。

そして再び歩き出し……

林を抜け、その先にあるものとは------?

613:恋奈◆k6:2018/04/24(火) 16:45

次一葉?

614:藤花◆Tw:2018/04/24(火) 16:55

きよまさ書きたいです!

615:恋愛◆uU:2018/04/24(火) 17:45

了解

616:一葉◆6c:2018/04/24(火) 18:30

>>614 いいよー!

初詣⛩終わったら、次 何だっけ?
返事はメモ📝によろ!

617:藤花◆Tw:2018/04/24(火) 22:34

昌親×清side

のほほん……っとしたバカップルは人混みを抜け、歩いていた。

「楽しかったね。」
「おうよ。ああ、これ。」

と昌親が差し出したのは2000円のお守り。

「えっ……?」
「いや、金のこととなると結構神経質な清が初めてねだってきたから買った。」
「あ、その……ありがとうございますぅ……。」
「なんで敬語?ww」
「いや、まさかくれるなんて思ってなかったから……」
「フフッ……」
「やっぱいい男だね。」
「あ、気づいちゃ(殴………」

と相変わらずのバカップルっぷりを発揮。
そして人混みを抜け、崖が切り絶った場所に着くと………

618:藤花◆s.:2018/04/25(水) 22:21

あげ

619:恋奈◆k6:2018/04/26(木) 16:32

結局書かんかったんやね

620:藤花◆6lG/6gxNs.:2018/04/27(金) 21:06

そこには、見たことのない絶景があった。

夕日の紅に染まった京の町。
うっすら夜を連れてきた藍色の空。

「「「「「「わぁ……!!」」」」」」

6人の声が交わる。

「「「「「「?」」」」」」

一斉に顔を合わせる。

「なんだ、ここにいたんだ。」
「うん……ってか藍都その怪我どうしたん!?」
「「………アハハ」」
「なんだ、最初から上から探せば良かったな。」
「そうだね。」

彼らはこれらすべてに思惑があったとも知らずに談笑している。

………ガサッガサッ

「「「「「「!?」」」」」」

621:藤花◆6lG/6gxNs.:2018/04/27(金) 21:11

「いや〜、みんなどこいったんだよ……」
「なぁ……」

茂みから出てきたのは友紀と涼。
あちらこちらに木の葉をつけている。

「「あっ!!」」

とわざとらしい声。

「ねぇ……」
「あぁ……」
「お前ら…」
「フフフ…(黒」
「はぁ〜…」
「結城……」

とようやく気づいた彼ら。
得意になっている友紀と涼。
しかし、ここからが地獄だった……ww

622:藤花◆6lG/6gxNs.:2018/04/27(金) 21:14

まずは藍恋の精神攻撃。

「あーあ、お前らがこんなことしなけりゃぁ恋奈の手を汚すこともなかったのに……」
「それはすみませんでした……」
「恋奈助けにいったから良かったけどもしお金取られてたらどうするつもりだったの??責任とれるの??(^言^)」
「「ほんとっに、すみませんでしたぁ〜!!!!」」

……撃沈。

623:藤花◆6lG/6gxNs.:2018/04/27(金) 21:17

次は清と昌親の悪意のない言葉攻撃。

「いや〜、まさかこんな汚いこと計画されてるとは思わんかったわ〜」
(……グサッ)
「ホンマホンマ、最初から二人で、っていっときゃぁええ話なんになぁ〜」
(……グサッ)

……撃沈。

624:藤花◆6lG/6gxNs.:2018/04/27(金) 21:19

続いて桃恵の結城の無言の圧力攻撃。

「「…………」」
「………(汗」
「「…………」」
「………すみませんでした……(T^T)」

……撃沈。

625:藤花◆6lG/6gxNs.:2018/04/27(金) 21:31

友紀と涼は散々ぱら反省し、帰着。

桃恵side

「フフッ♪」

桃恵は結城と繋いだ手を見て微笑んでいる。

「まさか……ねぇ……?(⌒∀⌒)」

………結城さん、かなりの奥手のようです。

清side

清は家に帰るなり昌親に貰った御守りを見つめている。

「まさか……買ってくれるとは思わんかった……」

頬を紅色に染めて……

恋奈side

みんながいなくなった家に一人いて、寂しさが胸にわだかまる。

そのまま自分の部屋へ行き、窓の外の藍都の部屋を見つめる。

「……フッ」

吹っ切れたように、鼻で笑うと家族を迎えるべく玄関に向かった。

正月編……END

626:一葉◆6c:2018/04/27(金) 23:04

始業式まであと2日。

宿題に追われている藍翔、涼、昌親に対し、
のほほんと過ごしている桃恵、清、恋奈、友紀。

627:藤花◆6lG/6gxNs. 訂正:2018/04/28(土) 08:32

藍翔→藍都

628:一葉◆6c:2018/04/28(土) 10:02

>>627 すみませんw

629:一葉◆6c 626 訂正:2018/04/28(土) 12:55

始業式まであと2日。

宿題に追われている藍翔、涼、昌親に対し、
のほほんと過ごしている桃恵、清、恋奈、友紀、結城。

630:藤花◆6lG/6gxNs.:2018/04/28(土) 16:09

まただww

藍翔→藍都

631:一葉◆6c:2018/04/28(土) 16:14

>>630
コピペしたからだ…🙏

632:藤花◆6lG/6gxNs.:2018/04/28(土) 16:19

コピペー

633:藤花◆6lG/6gxNs.:2018/04/28(土) 16:19

ちゃんと書けよww(←コピペできない3DSからの意見ww

634:一葉◆6c:2018/04/28(土) 22:48

「「「もう、せっかく今日は遊びに行くはずだったんに…」」」
と女子達からの不満が…

すると、涼が
「終わったー!」と叫んだ。
それに続き、昌親も終わったようだ。

あと、藍都のみ…

「藍都、まだ〜?」と恋奈が聞くと、
「え………」
「まだまだってことね。」
「は、はい。すみません…」
「謝らんでいいから、早く!」
「頑張ります!」

635:一葉◆6c:2018/04/28(土) 22:58

暇すぎて、女子共はかるたを始めた…
藍都以外の男子は、談笑中…

11時になってやっと終わった。

「フゥー。終わったぜー。」
「「「お疲れさん」」」
と女子が言う。

「よし、お腹減ったし、お昼食べに行こー!」
「うん!」

636:藤花◆Tw:2018/04/29(日) 15:08

あげ

637:恋奈◆c6:2018/04/29(日) 15:19

藍都w

638:藤花◆Tw:2018/04/29(日) 18:54

あげ

639:藤花◆Tw:2018/04/29(日) 19:11

お昼はそこそこ評判のいいジョイフル。

そこで各自思い思いの品物を注文する。

恋奈は普通のハンバーグの洋食セット(ライス)ドリンクバー付き。
清はチーズインハンバーグの洋食セット(パン)ドリンクバー付き。
友紀と昌親、桃恵は唐揚げ定食にドリンクバー。
結城と藍都、涼がミックスフライ定食とドリンクバーだ。

そして料理が運ばれてきて……あっという間に机は埋め尽くされた。

ドリンクというと……
恋奈と桃恵がオレンジジュース。
清がアイスティー(スティックシュガー三本付きww)に昌親と結城がコーラ。友紀と藍都と涼が普通に麦茶だ。

そこからは意気ワイワイと食べ、飲み、話し……

そんなこんなでお昼は終わった。

640:恋奈◆c6:2018/04/29(日) 19:34

今さらだけど、>>634バカップルw
◯◯◯が待ち構えているバカップルwww.www.

641:藤花◆Tw:2018/04/30(月) 13:52

めっちゃ落ちてるwwあげ

642:恋奈◆c6:2018/04/30(月) 14:13

次一葉?

643:一葉◆6c:2018/04/30(月) 15:06

>>642 うん!

644:恋奈◆c6:2018/04/30(月) 18:56

p(^-^)q

645:一葉◆6c:2018/04/30(月) 19:29

昼食を終え…
買い物したり、ゲームセンターで遊んだりした。


「「「ねね。みんなで記念にプリとらん?」」」
と女子達が言ってきた。
「「「「んー……いいじゃね?」」」」
と男子4人が言う。

「じゃあ、撮ろー!」

(俺いいって言ってないんだけど…)by友紀

646:藤花◆Tw:2018/04/30(月) 19:48

多数決てきに友紀の意見は通らないねww

647:恋奈◆c6:2018/04/30(月) 22:10

おもろい
友紀以外良いって言うんだw

648:藤花◆Tw:2018/05/01(火) 21:34

7人はノリノリでプリクラの機械を見に行くが……

友紀は唖然として動かない。
そんな友紀の様子に気づいた涼が友紀の首根っこ掴んでズルズルズル……

その後プリクラの機械から何秒にもわたる悲鳴と怒号が走った。

649:恋奈◆c6:2018/05/01(火) 21:36

えっ

650:藤花◆2w:2018/05/03(木) 20:54

あげ

651:一葉◆MM メモのとチョット変えます。(m´・ω・`)m ゴメン…:2018/05/04(金) 01:05

お金を入れ、プリ機に入る。

涼は友紀を引っ張り、無理やりプリ機の中に入れようとすると、(…殴

涼がよろけた。

「友紀、急になんだよ。」
「無理やり引っ張んなよ。服、伸びるだろ。チョーシのんな。」
「はぁ?」
「『はぁ?』じゃねーだろ。」
と涼は言い、友紀をおした。

すると、2人は取っ組み合いになり…


中に全然はいってこない2人の様子を見に来た桃恵はこの光景を見て驚いた。
いつも仲のいい2人が…

桃恵は急いで2人のけんかを止めにいった。

しかし、2人の手が桃恵にあたり…

桃恵はしりもちをついてしまった。

「「桃恵!ごめん。大丈夫か?」」

……(返事がない。

桃恵side

さっき、転んだとき 啓心がうちの手を引いた。
でも、そんなはずはない。啓心がいるはずない。


「「桃恵!」」
と呼ばれ、桃恵は意識を取り戻した。

「あっ、ごめん。大丈夫だよ。」
「「ほんとにごめんな。」」

「みんな待ってるし、行こ。」
「「そうだな。」」
「あ、でもその前に2人、仲直りして。」

「さっきは、ごめん。無理やり引っ張って。」
「俺こそ、ごめん。急に殴ったりして…」

「じゃあ、行こ!」と桃恵が笑顔で言う。
「「おう!」」

652:藤花◆2w:2018/05/04(金) 09:34

結局うまいこと桃恵につけこまれ、ぷり機に入り………

パシャッパシャッ……!!

次は落書きタイム。
するとここで友紀・涼・昌親・藍都・結城は追い出され………

女子だけの空間……
まぁ、それはそれはひどいことになるわけで………

数分後……出来上がった写真を男子共に配る清と恋奈。心なしか笑いを堪えているのが分かる。

プリクラの落書きとは………?

まぁ、桃恵・清・恋奈・友紀・涼・結城は普通の落書き程度で済まされているのだが……

藍都の顔にでっかくトマトwww
さすがに藍都も堪忍袋の緒が切れたらしく……

本日二回目の怒号と悲鳴(逆の意味でのねww)

653:藤花◆2w:2018/05/04(金) 09:45

「清ー!!なんで毎回毎回俺にトマトを書くんだよ!?」
「えっ、ばれたww」
「なんでつってんだろ!!??」
「え、面白いからに決まってるじゃん。(真顔)」
「…………ハァ」
「www」
『www』
「ってそれだけで済まされると思ってんじゃねーよな!?」
「え、思ってた。(真顔)」

ブチッ
藍都が切れる。

思いっきり清の横っ面叩こうと思ったらしい。

が、
うまいこと清にかわされ……代わりに清の肘が藍都の鳩尾へLet's go!

((あーあ……あれじゃあ明後日まで痛いな……))

と桃恵と恋奈が哀れみの目で見、友紀・涼・昌親・結城はドン引きwww

「ここ、まかりなりとも公共の場だから静かにしよーね?トマト君♪」

(あいつ……絶対いつか殺ってやる……!!)

と藍都が恐ろしい誓いをたてたところで喧嘩は終結……

藍都はその後3日間鳩尾を押さえていたという……

654:一葉◆MM:2018/05/04(金) 22:49

そして、始業式。
学校に行くと、髪の長いほとんどの生徒がハーフアップにいていた。

この学校には3学期中だけ、髪を半分下ろしても良いという謎の許可がある。

始業式。
まず、校訓唱和リーダーの涼につづき、生徒達が校訓を唱和する。
そして、校長の長い話が続き…
最後に校歌を歌った。

始業式の後の意見発表も終わり…
生徒達はそれぞれの教室に戻った。

655:一葉◆MM:2018/05/04(金) 23:02

次は、席替え!

清→真ん中の1列目
桃恵→真ん中2列目
昌親→廊下側の1列目
友紀→廊下側の2列目
涼→真ん中の1列目
啓心→真ん中の2列目

席替えも終え、お次は
書き初め大会!
金賞は学年で5人まで(クラスに縛りはない)

656:藤花◆2w hoge:2018/05/04(金) 23:49

え、一列目とか最悪じゃん、本読めねー

あと清は冬休み中に髪切ったんだよ?ww

657:一葉◆MM:2018/05/05(土) 00:07

髪が長い生徒はって書いてあるでしょ

658:一葉◆MM:2018/05/05(土) 21:24

22Hには謎のオーラが出ている人間が2人…
桃恵と清だ。

みんな、書き初めの用意ができたところで…先生が
「紙を5枚ずつ取って後ろに回してね。」と言う。

全員に半紙が行き渡り…
「では、初めていいぞ。」

桃恵side
今年も金賞とるぞ。
そして県大会に出場だ。

清side
今年こそは…金賞を…
そして、県大会に出場だ。
桃恵に教えてもらった事を意識すればいける。


クラスのほとんどの人は書き終えているのに
桃恵、清…
そして、友紀はまだ書いている。


クラスからはこんな声が…
「「あの3人はね。上手すぎ〜」」

一方、恋奈はというと…
家族にもらった熊野筆で書いた書き初め…
上手く仕上がったみたいでご機嫌だ。

全クラスの書き初めが廊下に掲示された。

2組の前を通る人たちは、横3つ並んでいる桃恵、清、友紀の作品を見て
「「すごいなぁー」」などと言っていく。

2学年には書道が得意な人は7人。
桃恵、清、友紀、恋奈、矢島、関根、阿知波。

誰が金賞を手に入れるのか…

659:藤花◆2w:2018/05/05(土) 21:34

阿知波が前生徒会長様で矢島は七ってとこかな?

関根は分からん

660:一葉◆MM:2018/05/05(土) 21:39

関根、元9組の金賞でいいんじゃね?

661:一葉◆MM:2018/05/05(土) 22:51

翌日…

金賞だったのは…
桃恵、恋奈、阿知波、矢島、そして、清!

「清!やったねー!」
「うん!友紀に勝った…ザマァ…w」
「こら、そういう事言ってたら、来年は銀賞になるぞ。」
「は、はい。すみまぜん。」

662:藤花◆2w:2018/05/05(土) 22:56

すみまぜん→すみませんじゃあないの?

663:一葉◆MM:2018/05/05(土) 22:57

>>662 わざとw

664:藤花◆2w:2018/05/06(日) 18:46

あげ

665:一葉◆MM:2018/05/06(日) 22:07

新学期がスタートして3日…

イケメン4人組の周りにはいつも女子がいて、話の内容を盗み聞きしている。

涼、友紀、昌親は楽しそうに話しているのだが…啓心は違う。

「啓心、最近おかしいぞ。」と涼が直結に言った。
「「おい!そんな事言ったら…」」

でも、その声は啓心には聞こえていない。
悲しそうな眼差しでだれかを見ている。

その眼差しの先に居る人を見て、涼はある出来事を思い出した。
(桃恵か…)

「啓心!」
そう呼ばれて意識を取り戻した。

「俺たちが手伝ってやるよ。」
「な、何を?」
とても驚いている声…
「仲直り。」
「あ、あぁ。手伝ってくれるのか。ありがとな。でも、許してくれるわけないよ…」
啓心は涙が今にも溢れそうな目をしている。

すると、友紀が
「そんな事ない。俺だって桃恵に酷い事した。でも、許してくれた。だから、大丈夫。」
ときっぱり言った。
(それに桃恵は優しいから、人にきつく言えないだろうし…)

「「そうだぜ。」」
と涼と昌親も言った。

666:藤花◆2w:2018/05/06(日) 22:35

まぁ、女子には言うけどなww

667:一葉◆MM:2018/05/07(月) 07:13

そこらへんは全部架空のだからw

>>666 ゾロ目!
女子とは?

668:一葉◆MM:2018/05/07(月) 17:09

イケメン4人組はどうしたら、桃恵と仲直りできるか 一生懸命に考えている…。

この事を知っているのはもちろん4人だけ。
だから、誰かがいる時はその事に関して一切触れない。
情報が漏れないように努めている…。

仲直りの予定は明日…

啓心side
ついに…明日か。
上手く話せるかな?
もし…仲直り出来なかったら、協力してくれた3人に申し訳ない…
どうしよう…

啓心の心は不安と心配でいっぱいなのであった……

669:藤花◆2w:2018/05/07(月) 17:16

最終的に清が関係なくなってるww

670:一葉◆MM:2018/05/07(月) 19:02

www.

671:藤花◆2w:2018/05/11(金) 20:47

やば
あげ

672:一葉◆MM:2018/05/13(日) 22:19

今日、書こうと思ってたけど、できんだ🙏

673:藤花◆2w:2018/05/13(日) 22:32

>>672
乙。

674:一葉◆MM:2018/05/18(金) 21:54

テスト、終わったら書きます!

675:一葉◆MM:2018/05/19(土) 22:58

翌日…

啓心は緊張して、いつもより1時間早く目が覚めた。
それに対し、桃恵は いい夢を見たみたいで朝からハイテンション!

その姿を見て、啓心の心はほんのすこしだが救われた。

時間割は 体育・体育・美術・社会・学活
今日は5限までしかない。

午前はあっという間に過ぎ、今は昼休み。
清は図書当番で桃恵は手伝うため、図書室に行っている。


作戦開始…。

676:一葉◆MM:2018/05/19(土) 23:19

予鈴がなり、桃恵たちは教室に戻ってきた。

「桃恵!」
「何?涼。どうしたの?そんなに声出して」
「えっ、そうか?気のせいじゃない?w」(焦)
「そうかも。さっきまで図書室にいたし…」

(((あぶねー。何してんだよw))) by 友紀、昌親、啓心

「今日って部活あんのか?」
「うん。あるよー!」
「下校完了時間まで?」
「ううん。今日は塾だから、5時ぐらいまでかなー。」
「そうなんや。」
「急にそんなこと聞いてどうしたん?」
「バスケ部の目標?みたいなん書いて欲しいなぁと思って」
(やっぱ、聞かれると思ったぜ。桃恵は意外と鋭いからな。)
「いよー。いつまで??」
「おー、センキュ!今週中にくれたらいいかなー」
「おけ!」

「あっ、それで書く紙渡したいから4時ぐらいに教室にいてくれないか?」
「今日、3時から部活だよ?なんでそんな中途半端な時間なん?」
「ミーティングあるから、時間に余裕をもってって感じ!」
「おけけ!ww」


涼は友紀たちのところへ戻り…
「4時に教室って約束した。俺が紙を渡し終わって教室から出てほんのすこしたったら、教室に入れ。
桃恵のことだからすぐには教室は出んとおもう。」
「おけ。まじで感謝してる。多分、サッカー部は階段ダッシュとかしてるから、途中で一旦 抜けるわ。」
「感謝するのは、仲直りしてからだぜ。」

キーンコーンカーンコーン…

677:藤花◆2w:2018/05/19(土) 23:29

ちょっと待て。

その場合清もいるぞ?
桃恵と一緒に来るから

678:一葉◆MM:2018/05/20(日) 00:07

>>677 おー忘れてたw🙏

679:藤花◆2w:2018/05/20(日) 00:10

修正できそう?

680:一葉◆MM:2018/05/20(日) 00:17

桃恵と涼が話している時、清が珍しく黙っていた…その理由とは…?
図書室で借りた「少年陰陽師」を読んでいたからである。
耳だけ話に向け、あとは本に集中。

清side
あいつらの最近の行動に違和感を感じる…。
昌親に探りを入れてみるか。


5限終了後…
「ねーね。昌親。」
「ん?どした、清?」
「あんたら、イケメン4人組 何をしようとしているの?」
「え?(焦)何が?てか、イケメン4人組ってなんだよ?」
「クラスのみんな、あんたら4人のことそう読んでるけど。って話 そらすな。」
「別に…大したことじゃないし…。早くて明日には清も気付くんじゃない?」(うまくいったらだけど…)
「ふーん。」


「清ー!掃除しに行くよーー!」と桃恵が叫んでいるので…
「はーい。今行く。」数日経っても分からんかったら、また探りを入れよう。

681:一葉◆MM:2018/05/20(日) 00:18

どう?うまくごまかしたでしょ。www.

682:藤花◆2w:2018/05/20(日) 00:31

てか、このままだと清が桃恵と一緒にいてイケメン四人組あたふた系じゃない?誤算がー……みたいな。

メモよろしく

683:一葉◆MM >>680 訂正:2018/05/20(日) 21:54

読んでいる➡️呼んでいる

684:一葉◆MM:2018/05/24(木) 21:39



3:50…
桃恵は教室で机の中の整理をしている。

清は部室で恋奈と話している。

約束の時間まで後10分…
桃恵は涼たちの真の目的を知らない。


バスケ部はミーティングが終わり。今日は解散。
涼は、サッカー部の活動場所まで走り…
友紀は後ろからのんびりと歩いている。

「啓心!行くぞー!」と涼は大声を出した。
「お、おう!」と答えた啓心。

教室まで走る涼、
とのんびり階段を上る友紀と啓心。

ガラガラ…
「ゴメン。桃恵。遅くなった。」
「ううん。大丈夫。」
「これ。お願いします。」
「はーい。」

ガラガラ…

5分後…
桃恵はロッカーの整頓としている。

ガラガラ…

ドアの方を見ると…啓心がいた。

「も、桃恵。」
「ん?」下を向いたまま答えた。
「言いたいことがあるんやけど…」
「何?」

685:一葉◆MM:2018/05/25(金) 23:18

「あの時は本当にゴメン。」
「……」
「俺の自分勝手な思いで桃恵の心をきずつけて…」
「……」
「ほんとに自分の行動に反省してる。」
というと土下座をした啓心。

さすがに土下座までされて許さないわけにいかないので…
「いいよ。でも、金輪際 ウソつかんでね?約束してくれる?」
「うん、約束する。ありがとな、桃恵。」
「うん…。」


桃恵が頭をおさえはじめた。

「どうした?」
「ちょっと立ちくらみが……」
「大丈夫か?」
「だいじょ………」

桃恵の意識がほんのすこしだけなかった…
意識がもどると…啓心の匂いが…
目を開けると、啓心の腕の中。

「えっ、なんで?」
「あ、ゴメン。」
「大丈夫って聞かれてからの記憶がないの…」
「簡単に説明すると…桃恵が後ろに倒れてったから俺が急いで抱いたって感じかな?」
「ありがと。」
「お、おう。でも、俺汗かいてんのにゴメンな。」
「大丈夫!ありがとねー。」
というと荷物を持って教室から出ていった…

686:一葉◆MM:2018/06/03(日) 20:58

桃恵が教室を出て行った後…

ガラガラ…
「「おいいー。啓心!おまえ、何してんだ?仲直りした後にすぐあんな事するか?」」
「あっ…それは…。てか、お前ら見てたんだな。」
「男子トイレの窓から双眼鏡で見てたよ!で、なんであんな事したんだよ。」
「あー、それは、桃恵が倒れそうになったから。」
「なーんだ。そういう事かよ。」

「涼、友紀、ありがとな。」
「「おう!」」
「昌親にもお礼言わなきゃな。」

ガラガラ…


これで一件落着と皆思ったのだが……






さっきの桃恵と啓心の様子を見られていた。

2人と同じクラスの内田 麻美に…

687:一葉◆MM:2018/06/05(火) 22:43

翌日…
桃恵と清はいつもより10分早く登校していた。

校門を通り、内ばきに履き替える。

桃恵の内ばきの中に何か紙が入っていた…

(何だろう…?誰にもなれんように後から教室行ってから見よう)

いつものように息を切らせながら、4階まで上がる。


教室にリュックを置き…
「桃恵!恋奈のとこに行くけど、一緒に行く?」
「ううん。大丈夫」
「おっけー!」

清が恋奈のところに行くと同時に、桃恵はトイレに向かった。

個室に入り、紙を開けた。
「えっ……」

688:一葉◆MM:2018/06/06(水) 22:02

その紙には…

遠山さん

昨日の放課後、教室で工藤くんと何してたの?
私、見てたよ?
あんた、調子乗りすぎ。
マジでふざけんな。
この紙を誰かにみせたり、言ったりしたらどうなるか、分かってるよね??
あなたのクラスメイトの1人より。

という単純な内容だったのだが…
啓心が桃恵のことを抱いたことが広まると、色々とやばいことになる。

手紙の送り主の手がかりは、
桃恵と同じクラス。多分、女子。(啓心に好意を寄せている?)

689:一葉◆MM:2018/06/06(水) 22:45

桃恵はそれを気にかけないよう(みんなにバレないよう)に1日を過ごすよう努めている。

5限目…
テスト1週間半前になったので、範囲表が配られ 計画を立てる。

クラスの半数が計画を立て終えた頃…
「なぁ、桃恵」
「何?け,啓心」
「テストの点数 勝負しよーぜ」
「いいよ。負ける気せんわ」w
「俺も負ける気せん。負けた方は罰ゲームな」
「え…」
「あれ?負ける気せんがじゃなかったんー」
(ギクッ。啓心、何言い出すか分からんからな)
「まあ、いいよ。罰ゲーム ありね!」

キーンコーンカーンコーン…
副リーダー「起立。気をつけ、礼」
クラス「「「「「ありがとうございました」」」」」

690:一葉◆MM:2018/06/07(木) 22:18

翌日…

桃恵の右の内ばきにはビリビリの紙が、左の内ばきには手紙が……
(またか)

昨日、1日中考えて、手紙の送り主を2,3人に絞れた。


遠山さん

昨日も楽しそうに話してたね?
工藤くんと話さんで。わかった?

これを書いてるのが誰か分かった??
分かったなら、あんたの机にその人の名前書いといて。(フルネームね)

あなたのクラスメイトの1人より

691:一葉◆MM:2018/06/07(木) 22:28

今日は啓心は家の用事のため、学校を休んだ。

放課後…
桃恵は言われた通り、とある人の名前を書いた。
『内田 麻美』

部活に行く前にトイレに行こうと思い、教室を出る。
教室にもどると、内田 麻美がいた。

「さすが、遠山さん。よくわかったわね」
「簡単ですよ。書いてある内容から情報を読み取り、その後に筆跡を見れば そんなに人数多くないんでわかりますよ」
「ふーん」
「あなたに協力してほしいことがあるの」
「何?」
「明日、工藤くんが来たら,放課後に体育館に呼び出して欲しいの」
「それだけ?でも、部活 やってない?」
「うん。明日は、体育館使う部活はないから」
「分かりました。手紙とかもうやめるという条件だけど」
「ふん。分かったわ」

692:一葉◆MM:2018/06/07(木) 22:46

翌日,放課後…体育館にて…

「工藤くんのことが好きです。お付き合いしてくれますか?」
「………ごめんな。俺、好きな子いるんだ。でも、ありがとう」
「やっぱり…。好きな子って誰なの?」
「そ、それは…言えない。」
「そっか…。どんな子かだけ教えてよー」
「うーん…。いいよ。『ドジ』かな」
「ド,ドジ?」
「うん。じゃあな」

ほおが赤く染めて、体育館から走り去っていった…。

体育館に1人残った麻美は…
「やっぱ、振られたか…。でも、なんかスッキリした。それにしても、さっきの工藤くん可愛かった」
などと、ブツブツと独り言を言っていたのである。

693:藤花◆2w:2018/06/07(木) 22:59

内田麻美の口調的に「話さんで」じゃなくて「話さないで」じゃない?

694:一葉◆MM:2018/06/08(金) 18:03

学年末考査前日…

「ねね、啓心。5教科と9教科って別?」
「どうしよっかー」
「別にしようか」
「そうやな」

(こいつら、勝負するんやー。面白そうやな)by清

695:一葉◆MM:2018/06/08(金) 23:16

学年末考査1日目…(国語、保体、理科)

桃恵side
あー。やばい。緊張する。
保体と理科はいいとして、国語が…いい時と悪い時の差が…
いつも国語が足引っ張るんやよね…

5教科か9教科のどっちかは絶対勝たなきゃ。

啓心side
テストか…。いつもよりは勉強したし大丈夫かな!?
絶対、勝ってやる。そして……


時はあっという間に2日目,3日目と過ぎ…
全ての教科テスト終了。

「あー。疲れたー」
「それな。今回、全体的に難しかったし…。絶対、平均点 低いやろ」
とか色々な声がクラスで飛び交っていた。

桃恵と啓心は…
いつも通りの様子。

「今回はまあまあできたよね?啓心?」
「お、おう。桃恵もか?」
「うん!」

みんなには聞こえないように小さめの声で話している。


この勝負の行方は…?

696:一葉◆MM:2018/06/09(土) 23:40

結果…
桃恵,啓心
国 93,95
数 98,100
理 100,100
社 98,96
英 100,99
美 96,95
音 100,92
保体95,100
技家100,96

5合計489,490
9合計880,873

5順位 3位,2位
9順位 1位,3位

5教科は負けたくせにテンションマックスの桃恵と、桃恵のせいでテンションが低く見える啓心。

「ねー!啓心!1位だよーー!」
「お、おめでとう。テンション高すぎ」
「だって、念願の1位だもん。それにケアレスミスさえなければ、両方啓心に勝ってたし」
「はいはい、そうですか」
「何、啓心?嫉妬してんの?」
「し、嫉妬なんかしてないしー。5教科 桃恵に勝ったからいいもん」

とか言ってるが…少し拗ねている。

「あら、可愛い」
「は?俺は男だ」
「思ってる事ががわかりやすくて、可愛いなーと思って」
「はいはい」
「それで啓心は何をうちにお願いするの?」
「え…それは…ここでは言えない…」(誰かに聞かれたら、困るし…。2人で遊びに行こなんて…)
「えー、なにそれ?変なことじゃないよねー?」
「変なことではない」
「ふーん。」
「桃恵こそ、俺に何頼むんよ」
「んー。わかんなーい」
「あっそう」



テストも終わり、次は執行部が決まる。そして、委員長争奪戦に……

697:藤花◆2w:2018/06/10(日) 11:36

学年末テストも終わり、いよいよ前期生徒会選挙が行われることとなった……

それに伴い、委員長立候補戦も始まった……

もちろん恋奈、桃恵も立候補したが、なんと清も今回は立候補したのだ……!

恋奈は念願の広報委員長に、
桃恵は自分が一番向いていると思った文化委員長に、
清は図書室改革のため、図書委員長に。

ただひとつ、問題が発生した……

698:藤花◆2w:2018/06/13(水) 22:47

ある日の放課後……

いつもの桃恵、清、友紀、涼のメンバーは教室で喋っていた。

「涼は何か立候補したん?」

と桃恵が聞くので涼は、

「えー、もう執行部はいいかな、あ、応援団には立候補する。」
「そっかー涼らしいねー。」
「友紀は?」
「俺は、図書委員長。」
「「え"」」

桃恵と清がその言葉を聞いた瞬間固まった。

「桃恵も清もどうした。」

と涼が尋ねてきたので、
桃恵が、

「清も図書委員長立候補したんだよ……」
「「え"」」

その言葉を聞き、固まった涼と友紀。

これから、壮絶な図書委員長争奪戦の幕が上がった。

699:藤花◆2w:2018/06/13(水) 22:55

清の立候補届け

委員会名:図書
[経験]
一年後期文化委員
二年前期文化委員
二年後期図書委員
[委員長になったらしたいこと]
○図書室マナーの徹底
○朝読強化週間
○おすすめの本紹介BOXの設置
[委員長になる意気込み(自己ap)]
私は本が大好きです。だから図書委員長に立候補したのもありますが、私は毎日図書室に行っていることと、図書委員を経験して図書室のマナーがあまり守られていないことに気付きました。そこで私は図書室マナーの徹底を行いたいのと、朝読書をしていない人が多いため、朝読強化週間を行いたいことです。私が図書委員長になったら、快適で、過ごしやすい静かな図書室づくりを目指したいと思っています。

700:藤花◆2w:2018/06/13(水) 23:04

友紀の立候補届け

委員会名:図書
[経験]
二年前記書記
二年後期クラスリーダー
[委員長になったらしたいこと]
図書室マナーの改善
図書室利用(貸出)の推進
[委員長になる意気込み(自己ap)]
僕が図書委員会の委員長に立候補したのは、図書室でのマナーの改善と、図書室利用(貸出)推進を図りたいからです。何故なら、図書室に来る人が多くても、大半は喋っているだけの人ばかりで、本を読んでいる人、貸りている人は少数派です。なので、僕は図書室利用(貸出)の推進を行いたいと思いました。僕は本が大好きなひとや、面白い本を読んでみたい、という人に図書室を是非利用してもらいたいので、静かで、本を探しやすい環境を整えたくて「図書室のマナーの改善」を行いたいと思いました。

701:藤花◆2w 次回生徒会長候補出します!:2018/06/15(金) 23:58

委員長立候補戦が始まってから、2組の空気は不穏だった……

そして毎日の恒例行事。委員長争奪戦中の二人の蹴落とし合い。

「なぁ、清は絶対他の委員会の方が向いてるって〜(^言^)」
「え〜?友紀君だってリーダー性あるし、私みたいにひたすら本を愛し続けれる自信ないでしょ?そっちこそ他の委員会の方が向いてるって〜(^言^)」

………という低レベルな争いが毎日繰り広げられ……

桃恵・啓心は飽きれ顔。涼・昌親はお互いの応援合戦。

果たして……どちらが選ばれるのか………

702:藤花◆2w:2018/06/16(土) 00:02

委員長立候補戦はひとまず置いておいて………

生徒会選挙の一週間。
いよいよアピール週間がやって来た。
生徒玄関前では立候補者達が協力者達と、
「〜に一票をお願いします!」

と必死に呼び掛けている。
その中には、生徒会長に立候補した、白鳥龍もいたわけで……

703:葵◆U.:2018/06/30(土) 20:42

更新終了…?

704:忍葉◆6c:2018/12/17(月) 17:31

違うところで更新していきます!


新着レス 全部 <<前100 次100> 最新30 ▲上へ
名前 メモ
画像お絵かき長文/一行モード自動更新