いじめ版から飛んで来ました。見てください!
はーい萌夏でーす!今回はいじめの小説書いていきまーす!みてくれたら嬉しいです♪
恋愛も好きなんでちょいちょい入れるかもでーす
主人公
長瀬 真冬(ナガセ マフユ)
小学五年生の女の子。いじめられっ子。気が弱く自分からあんまり話さない人に話しかけることはあんまりない。特技はダンス。
稗苗 小夢(ヒエナエ コユメ)
真冬の唯一の親友。心優しい女の子。クラスで1番字がうまくピアノが上手い。大河に好意を抱いている。
中畑 大河(ナカハタ タイガ)
クラスで1番背が高い。真冬と幼馴染で話し慣れている。小夢が気になっている。モテる。
大上 力也(オオガミ リキヤ)
大河の友達。いじめが嫌い。萌夏のことを気にしている。モテる。
岸田 涼(キシダ リョウ)
いじめのリーダー。割とモテる。成績優秀。
大体はこんな感じですね〜!では始まります!
聖「あーなにお前は萌奈、萌奈は長瀬かばうってわけな。まあいいじゃんそこで友情ごっこでもしてりゃ!」
真冬「友情ごっこなんかじゃ…。」
その時誰かが後ろから来た。
力也「いつまでお前らはくだらないことやってんだよ。」
!大上くん…!
聖「あぁ?!んだよお前!邪魔!」
力也「ダメここは俺が通さないから」
大上くん…。
聖「はぁどけ…」
菜畑先生「みんなぁ〜なにやってんの?」
つくね「!先生!くそっあれ先生に見られたら絶対やばいやん…!ちっ行こ!」
そう言ってつくねくん達は乱暴に私の写真を黒板から引き剥がした。
菜畑先生「は?!ちょっとー!」
菜畑先生は不思議そうにつくねくん達を見つめる。
力也「ほんとくだらないやつら。馬鹿じゃないの?長瀬さん昨日の怪我といい…大丈夫?」
真冬「はい…あ!」
そういえば…
真冬「あの写真…見てない、ですよね…?」
力也「え?!ご、ごめん俺今来たから写真は見てない…」
いや、見られてない方がいいんだけどね(゚o゚;;取り敢えず良かった…
力也「…長瀬さん辛くない?」
真冬「へ、なにが…?」
力也「…いじめ、」
あ…。
真冬「…辛いけど。。私は小夢ちゃんや力也、大河とか萌奈ちゃんとか年下のみんなとか優しいみんなに会いたいから学校に頑張って、きてる…。」
力也「え、俺も…?」
真冬「は、はい。、じゃなくて、うん。力也くんは私のヒーローだから!さっきも助けてくれたし…」
な、なんだか自分で言っときながら照れる…。
力也「ヒーロー…ふふっありがとう長瀬さん」
大上くん…
文頭に感嘆符を持ってくるのは日本語の用法として間違い。それに、会話文としてのカギカッコの文末に句点はいらないし、台本形式なら会話文にカギカッコはいらない。
165:匿名:2018/07/05(木) 21:01それと文中に顔文字をもちいるのは邪道
166:萌夏:2018/07/05(木) 21:14台本?小説ですけどこれ。あとすみません。分からない言葉が多すぎて…。よく意味がわかりませんごめんなさい🙏
167:スミレ◆aw:2018/07/05(木) 21:14小説はこういう書き方しないんです
168:萌夏:2018/07/05(木) 23:46そうなんですか?上の方の回答が難しくてよく分からなかったので、わかりやすく言ってくれませんか?
169:匿名:2018/07/06(金) 11:02 登場人物が何らかの事柄に疑問を抱いた描写を先にしたいなら、地の分で、
首をかいげていた。
という文を入れるか、会話文内で
「・・・?」
というように、文の終了を表す疑問符の前に、三点リーダーを置く
感嘆符も同じ要領でやればいい。
な、なるほど、ちょっと分かりました。ありがとうございます
171:匿名:2018/07/06(金) 20:02頑張って下さい
172:萌夏:2018/07/06(金) 22:38ありがとうございます😊内容的にはどうですか?
173:匿名:2018/07/06(金) 23:24実はさっき指摘を入れたものなのですが、ストーリーは良い方かと思います。
174:萌夏:2018/07/07(土) 00:37
ほんとですか?嬉しいですありがとうございます❤
大河「よっおはよ力也、真冬」
あ、大河‼
大河「真冬…なんか怪我たくさんしてるけど大丈夫か?」
大河は首を傾げて私に聞く。
真冬「う、うんちょっと昨日色々あって怪我しちゃって…でも、もう大丈夫だから!心配しないで‼」
大河「そっかそれなら良かったなっ‼」
大河はにっこりと笑い私の頭を撫でる。
力也「っ!」
真冬「もう大河いつまでも子供扱いしないで〜!」
大河「ははっ悪い悪い!そいえば今日から小夢来るんだろ?」
あ、確かに。電話で言ってた
真冬「だね。まだ来てないみたいだけど…あ、あれ向こうから来るの!小夢ちゃーん!」
小夢「まーふーまーふーっ‼」
向こうから歩いて来た小夢ちゃんと私は抱きつく。
大河「元気になったみたいだな!」
小夢「うん♪そいえばまふまふ、その怪我どうし_」
大河「昨日なんか色々あったんだってよ。でももう大丈夫って」
私が説明する前に大河が説明してくれた。
小夢「そうなんだ!それならいいけど…」
真冬「ふふっ…あれ?」
大上くんいない?どっか行っちゃったのかな
大河「どうしたんだ?」
真冬「…大上くん、どこ行ったのかなって」
小夢「力也?あいつならさっきあっちの方行ったけど」
小夢ちゃんは階段を指差す。
真冬「そっか…なんか用事あったのかな。。あ、それより小夢ちゃんさ__」
そのあとは小夢ちゃんが休んでる時にあった授業のことなどを話たりした。
_大上くんがあんな目にあってるのも知らずに…。
力也「長瀬さんって…大河と仲良いよなふつうにスキンシップもしてるし…なんか…モヤモヤする…なんでだろう…?」
俺は独り言を言いながら階段を降りる。その時涼たちの声が聞こえた。
涼「あのクソババア(菜畑先生)あのタイミングでくるとか空気読めなさすぎだろ…。まじつまんねー」
聖「せっかく面白くなるとこだったのに」
つくね「なーっ‼」
…さっきのこと話してるんだろうな。懲りない奴ら…。
涼「まっいっか。学校が無理ならこの写真町中に貼ればいいし」
つくね「おーっ賛成!」
?!は…町中!?そっちの方が学校よりダメだろ正気かあいつら…?
力也「おいお前らいい加減にしろ!」
それでついあいつらの方へ行って結構力強く怒鳴ってしまった。
涼「?!お前いつから…」
聖「はっ盗み聞きとは…タチ悪いねぇ力也くん?」
聖はにっこりしながら言う。いらっときた。
力也「は?タチ悪いのはそっちなんじゃない?そんなことしてまで長瀬さんを陥れたいたいわけ?さいっあくだね!」
俺がそういうと涼たちの表情が一変した。
涼「んだよお前俺らに喧嘩売ってるわけ?だったら買うけど?笑笑」
力也「好きにすればいいんじゃない?俺はお前らなんか怖くないし」
そう言って去ろうとしたら、後ろから襟首を掴まれて引っ張られる。
つくね「おい力也。ちょっと調子乗りすぎだろ。マジでボコるよ?」
力也「だから、好きにすれば??俺お前らと関わってる暇ないんだよ。連絡帳書いてねーし。早く離してくんない?」
つくね「なっ…てめぇこのクソが!」
そういうとつくねは俺の頬を殴って来た。
力也「っ…」
つくね「俺らなんて怖くないんだろ?平気なんだよねえ〜?」
確かにそう言ったけど、別に本心で言ったわけじゃない。真に受けるとは思ってなかったし、結構ガチで殴って来て痛い。
涼「こりゃあ躾が必要だなぁ…おいみんなでこいつリンチしようぜ笑笑」
力也「はっ?!」
つくね「いいね〜!体育館行こうぜっ!」
力也「いたっ!」
つくねは俺の髪を掴んで歩く。
…リンチって一体何する気なんだ…?
今更になって俺は少し自分の言ったことに後悔する。
ドンッ‼
力也「って!なんだよいきなりこんなとこ連れて来て!」
つくね「だーかーらあ躾するためだってば〜ほら暴れないで。大人しくしろ」
もちろん、大人しくいれるわけがない。
力也「離せっ俺ほんとに連絡帳書いてないんだって!この…」
その時
つくね「いっ…てーっ!」
力也「あ…わ悪い…」
や、やばい怒りに任せてついつい殴りかかってしまつた…。
聖「…こりゃあ半殺し程度じゃ済まねえなあきっちり反省してもらわねえとな。」
モブ男子1「だなっ!」
力也「あ、え、え?」
半殺し程度…それだけじゃ済まない…?何を言ってるんださっきから…あ、そうだつくね…。
力也「あ、えっとわ、悪かった俺…」
つくね「…うざっ」
つくねがそう呟いた。
力也「え_」
つくね「おいみんなちょっとこいつ捕まえて!逃げないように」
男子たち「オッケーd(^_^o)」
それで急に押さえつけられて体育館倉庫に放り込まれた。
力也「いっ…」
涼「じゃ逃げないように綱で巻いとくか」
体育館倉庫に入れられた挙句、綱で足、腕を綱を巻かれた。
力也「おいなんのつもりで…」
聖「お前もいちいちうるせえなぁ少しは黙っとけ‼」
ガッ‼
力也「うっ…‼」
いきなりお腹を蹴られて、蹲る。
涼「セロリナイス〜❤よし、準備もできたしチャイムが鳴るまで楽しませてもらうとするか!」
力也「…」
これから起こることに俺は絶望するのであった__。
体育館倉庫に入れられた挙句、綱で足、腕を綱を巻かれた。
✖
体育館倉庫に入れられた挙句、綱で足や腕を巻かれた。
○
力也頑張れp(^-^)q負けるな〜!
183:萌夏:2018/07/08(日) 16:35あ、名前変わってる!
184:萌夏:2018/07/08(日) 22:03 真冬「ね、ねぇ大上くん探した方がいいんじゃないかなもうすぐチャイム鳴るじゃん」
大河「たしかに...全然戻んねえな」
私たちは教室に入ったあとふつーに雑談してたんだけど...大上くんもそのうち戻ってくると思って。でも、全然帰ってこない。もう15分くらいはいない。流石に心配だ。
萌奈「どこいったんだろね...」
杏「てか、大河以外男子全員おらんくね?」
真冬「あ、萌奈ちゃん杏ちゃん」
たしかにこの教室にいるので男子は大河だけ。みんなどこいったんだろ...?
杏「なに?あんたに愛想ついてどっか行ったんじゃね。」
真冬「え...(;_;)」
杏ちゃんは相変わらずだなあ...(´;ω;`)
キーンコーンカーンコーン
小夢「あーチャイム...どうする?」
萌奈「そういっても私らはあいつらの居場所なんて知らないし...とりあえず菜畑先生に言うしかないんじゃないの?」
小夢「そうね」
...大上くん大丈夫かな?もしかして涼くんたちと一緒にいたり...。
杏「はーあ力也どうしたんだろぉなぁ...」
真冬「心配だよね...」
私はそうやってほんとに心配して言ったつもりなんだけど杏ちゃんは
「アンタが言うなっ!」
と、言って行ってしまった。
力也「...うっ...ケホッ...」
あのあとは散々だった。殴られたり蹴られたり...てか、チャイム鳴った気がするんだけ...ど...。
涼「はぁースッキリしたわあ❤」
聖「チャイム鳴ったしそろそろ行くか」
つくね「お前はそこにずっといろよ!」
そう言って涼たちは体育館倉庫から出ていって鍵をかけて行ってしまった。
力也「っ...」
もう俺には立つくらいの元気もなかった。
教室にて
菜畑先生「え、男子が中畑くん以外いない?」
小夢「はいっ!大河とあと女子しかいなくて...」
真冬「先生何か知ったりしてないですか...?」
私たちで先生たちに話をしている時教室のドアが開いた。
涼「うぃーっす」
真冬「え...」
嘘...戻ってきた!...あれ。
菜畑先生「良かった戻ってき...あら...大上くんは...?」
つくね「知りませーん」
そうだ大上くんがいないんだ...なんで、どこ行ったの...?
杏「ちょっとおなんでよっ!力也いなかったら意味無いじゃん!あんたらだけ戻ってこないでよっ!」
真冬「杏ちゃん!落ち着いて!」
私が杏ちゃんを宥めると少し杏ちゃんは静かになった。
涼「...クスっおもしれぇ...」
真冬「...?」
今、涼くんが何か言ったような...?
菜畑先生「...どこいったのかしら」
杏「あーだったら先生私探したいです力也心配だし...」
杏ちゃんが手を挙げる。
それに続き私も「私も探したいです」と、言ったら杏ちゃんにギロりと睨まれた。
大河「俺も探す」
小夢「私も!」
萌奈「私も探したい。心配だし...」
!大河、小夢、萌奈ちゃん...。
菜畑先生「え...じゃあ先生も」
大河「いや、先生はいいから!授業してて!行くぞ」
私たちは先生のガーンとした顔を尻目に見ながら教室を出た。
涼「こんな時のために体育館にも鍵かけておいてよかった...ま、もし開けられてもお前らには絶対助けられないけど...」
小夢「大河!探すって言ったってどこ探すわけよ。」
大河「...今あいつがどこにいるとかは俺もわかんねぇ...。とりあえず3階から探してみるか...。」
大上くん...一体どこに...
杏「はーぁ絶対あいつらが怪しいっ...力也をこんな目に合わせやがってよぉ〜...」
杏ちゃんはいろんな所を探し回りながら愚痴を言っている。
萌奈「杏ちゃん。そう思う気持ちもわかるけど今は真面目に静かに探して!ただでさえ杏ちゃん声でかいんだから...」
杏「はぁぁ?!(#・∀・)」
あ、そういえば...
真冬「私ちょっと驚いたんだよね...杏ちゃんこういうことあんま協力しなさそうなのに...」
杏「あぁ?!何よ失礼な!私だってねぇこんなこと力也じゃなかったらやってないわよ!」
真冬「ご、ごめん...」
でも、杏ちゃん...ほんとに大上くんのこと、好きなんだなあ...
真冬「杏ちゃんって一途だよね...」
杏「はい?」
突然の私の言葉に杏ちゃんは不思議がる。
真冬「それほど大上くんのこと好きで大切に思ってるんだよね...!なんか私と似てるかも...」
私も大上くんのことは大切に思ってるから...
杏「な、なによ気持ち悪い!まあそうだけどっ!かふんっ!」
え、なんで怒ってるのお?!
杏「...私が力也のこと好きなの、、知ってるんじゃん」ボソッ
萌奈「トイレどうやった?」
大河「ダメだいねぇ...全部空いてた」
さっき杏ちゃんと話しながらほかのクラスに行ってみたり屋上やら3階トイレに行ったりしたけど全然いなく、、次は2階に行くことになった。
大河「俺は家庭科室と図工室とみん部屋と音楽室と男子トイレ調べるからお前らは理科室と放送室とほかの教室調べて」
女子4人「わかった」
とゆことで、男子と女子別れていくことになった。
小夢「じゃあ探そか。私とまふまふで放送室から調べるからあんさんと萌奈は...」
杏「待って。私長瀬と調べたい」
真冬「え?!」
杏ちゃん急に何かと思えば...私と調べたい?!
小夢「へ?う、うん...じゃ、じゃあ萌奈行こう」
萌奈「わ、わかった...」
あー2人とも行っちゃった涙
杏「ほら放送室から調べに行くわよっ!」
真冬「う、うん...」
それで放送室来た。大上くんはいなさそう...。
杏「...ねえ長瀬」
真冬「はいっ!」
なんだろう杏ちゃん...なんだか顔が怖い。
杏「あんた私が力也のこと好きなの知ってて今まで私にあんなもの見せてきたの?」
真冬「へ?」
大上くん...?
杏「マジでそういうのうざいんだけどっ!あんたとんだ性悪女だね!」
杏ちゃんはそう言って私を睨む。
真冬「ま、待って急にそんなこと言われてもなんだか...」
杏「...きっと力也はあんたのこと好きなんだ」
真冬「...は?」
今、杏ちゃん、大上くんが私の事好きって言った...?
杏「それであんたも力也のこと好きなんでしょ...?それで余裕もって...それで片想いの私にあんなもの見せつけてきたんだ!ブレスレットとか...。あんなの...ほんとサイテー...私はずっと1年から力也のこと好きなんだよ!」
杏ちゃんはそう叫び散らす。
頭の中がこんがらがる。...え?私、大上くんのこと好き...なの?
真冬「待ってよ私が大上くんのこと好きだなんていつ言ったの?」
杏「あんた...自覚してなかったの?態度に出てんのよ。今も力也探すの手伝ったり」
うそ、そうだったの...?
杏「力也があんたのこと好きなのもね!力也、あんたのこと良く見てたから」
そうなの?私、全然知らなかった...でも、たしかに前大上くんに傷の手当してもらってる時も...私なんかドキドキしてたっけ...あれって...。
杏「...でもさ私も力也のことは好きだから。あんたには負けないから!私が力也のことGETしてみせるんだからねッ!」
ドンッ!
真冬「いたっ...あ、待ってよ杏ちゃんっ」
杏ちゃんは私を押しのけて理科室?へ行ってしまった。
杏「...力也全然いないじゃん!どこいったのよ!」
真冬「私に聞かれても困るよ汗」
それにしても全然見つからない...。
杏「まあいい稗苗と萌奈のとこ行くわよ!」
真「あ、う、うん」
その後小夢ちゃんと萌奈ちゃんに会った。それで聞いたけど大上くんはいなく。、大河に聞いてもいなかった、って...。どこにいるの大上くん...!
大河「後は1階だけだな行くぞ」
そして、1階に行った。靴箱に行くと靴もあったし教室やトイレにもいなく職員室は探すまでもなく。保健室には先生さえいなかった。
小夢「あとは体育館だけだねっ!って...え!?鍵かかってるっ!」
4人「はぁぁ?!」
嘘...なんで?
萌奈「先生がかけたんじゃない?あ、でもだとしたらいいか」
真冬「え、なんで?」
萌奈「だって普通はどの先生でも体育館に鍵かける前に本当に体育館に誰もいないのかもう1回チェックするんだよ。それで、鍵かかってるってことはいなかったって事じゃない?」
あ、たしかに、だとしたらどこに...。
杏「これで全部回ったけど結局どこも違ったってわけね...力也どうしちゃったんだろう...」
...もしかして何か事件とか...。大丈夫かな...大上くん...。
菜畑先生「そう、いなかったの...ありがとう探してくれて。とりあえずあとは私たちで探すから今は自習してなさい」
5人「はい...」
涼「...ふっ(やっぱりな大したことなかった...)」
中休み
ガチャバンッ!
力也「...!」
聖「やあ力也♡お前暇だったと思って来てやったぞ?まあ俺らも暇だったし(笑)だから、ちょっと一緒に遊んでくんねぇ?道具も用意してんだよ」
力也「...え...?! 」
そう言う聖達の手には『凶器』と言えるくらいのものが沢山あった。
真冬「...大上くんまだ帰ってこないね。もう中休みなのに...」
小夢「ね...」
大上くんは結局先生達が探しても見つからなかったらしい...。
杏「うぅ力也ぁ...グスッ(´;д;`)」
真冬「杏ちゃん...!泣かないで...大上くんきっと見つかるから」
そう言うと杏ちゃんは私をギロりと睨んだ。
杏「あんたに何がわかんのよ!偽善ぶって人の心弄んでるくせに!そんな奴にそんなこと言われたってちっとも嬉しくない!」
小夢「...何あれあんさんどうしたんやろ?」
真冬「...」
やっぱりまだ、怒ってるんだ...。でも、、私は...ただ...。
モブ女子2かえにゃん「え、杏ちゃん泣いてるぅ?!ちょっと長瀬さん!杏ちゃんに何したの!正直に話してよ!」
そう言ってかえちゃん、は、私の机をバシッと叩く。
女子4「そうよ!本当長瀬さんサイテーっ!」
女子7「早く杏ちゃんに謝りなよ!」
女子9「土下座くらいしろよ?(笑)そうしたら杏も気が済むんじゃね?(笑)」
女子達が口々に言う。
萌奈「ちょっとみんなやめなよ」
萌奈ちゃんがそう止めてくれたがかえちゃんから「萌奈ちゃんは黙ってて!!」と、言われてしまった。
女子たち「どーげざしろ!どーげざしろ!どーげざしろ!」
真冬「っ...!」
杏「みんな黙って!!」
え、杏ちゃん...。
杏「これは私と長瀬の問題なの。関係ないあんたらが口出ししないで。私は私の手で長瀬を謝らせてみせる。」
そういった杏ちゃんはどこか悲しそうな...よく読み取れない表情だった。
かえちゃん「え、ご、ごめんね?」
かえちゃんは杏ちゃんの顔色を伺い謝る。
大河「女子、うるさい」
すると急に大河が入ってきた。
小夢「なっ〜!」
大河「あ、別に小夢のことではない。お前らのことだよ」
大河は私と小夢ちゃん、萌奈ちゃん以外の女子達を指差す。
女子達「はぁぁぁ?!」
女子8「何でそうなるわけぇ?マヂ意味不〜」
大河「今は俺そんなテンションじゃねーしお前ら力也のこと少しは心配したら?」
小夢「あ、大河っ!」
大河は教室から出て行った。
女子9「ムキィ!大河のやつめえっらそーに!」
杏「…私はちゃんと心配なのに…」
真冬「…わ、私もだよっ!大上くん早く見つかって…」
そう私が言うとかえちゃんに
「長瀬さんには関係ないから〜べっー!」
と、言われてしまった。そして杏ちゃんとかえちゃんも教室から出て行ってしまった。
萌奈「…なにあれかえちゃん子供みたい」
小夢「子供じゃん」
…なんか、色々とみんなみんなが心配なんだよね…とりあえず大上くん早く見つかって…私、心配だよ…。
かえちゃん「長瀬さん本当いらつくぅーッ!人の気持ちの考えらない人」
杏「…だね。いつか私の手で絶対にギャフン!と言わせてみせるんだからあーっ!」
キーンコーンカーンコーン…
真冬「…中休み終わっちゃった…大上くん…」
体育館にて
力也「…………………」
涼「…あれ?生きてる?」
つくね「チャイム鳴ったしそろそろ行くかぁ
切れた←
視点変えます!
つくね「郁也。3時間目ってなんだっけ?」
男子1「確か社会だったはずー」
つくね「げえっマジかよ…俺の1番嫌いな授業だわ〜サボろうかな…」
つくね達は俺を横に普通に他愛のない会話をしている。
一方俺はと言うと…意識を失いかけている。…身体中がズキズキ痛く今にも死にそうで…いや、死んだほうがまだ楽かもしれないな…。
聖「サボりたいとこ悪いけど次四年体育らしいんだよ。多分体育館来るってことだから俺らいたら怪しまれるじゃん?とりあえず一旦教室戻るかあ…あ、五年がここ来てもぜっっったい声すなよ?わかったか?」
涼「出したら昼休みまたお仕置きね〜♪」
力也「……」コクリ
俺は力なく頷いた。
名前「」じゃなくて 「」だけで書いてみてください
196:AYAMI・アヤミ 元メル:2018/07/11(水) 17:31力也ガンバ!真冬も、杏に負けるなー!
197:AYAMI・アヤミ 元メル:2018/07/11(水) 20:20続き待ってまーす!
198:萌夏:2018/07/11(水) 23:35 スミレさん
分かりました!でも、女子5、男子1、みたいにやるのめんどいので先に登場人物として名前書いときます!
メルさん
ありがとうございます❤
力也ー頑張れー真冬負けるなーっ!
モブどもの名前置いときます
女子4→希空奈(のあな)
女子5→華子
女子6→
切れた!
女子6→つぼさき?さん(最初小夢ちゃんが名前言ってたと思いますけどなんて読むか忘れた←)
簡単説明→転校生。少し強引なところがある。
女子7→こころ
簡単説明→明るい。誰にだもバンバン話しかける。
女子8→亜希子
簡単説明→こころと特に仲良し。素直。
女子9→留姫亜(るきあ)
簡単説明→男子っぽい性格。
女子10→愛菜
簡単説明→何かのリーダーをやることが多い。少し厳しい部分が。
女子11→さあな
簡単説明→女子で1番背が低い。実は四年の頃…
女子12→向鶴さん
簡単説明→おとなしめの性格。真冬のことが気になっている。いじめは大嫌い。六姉妹。
男子1→郁也
簡単説明→涼の次に足が速い。爽やかな性格。
男子2→愛太郎
簡単説明→社交的。女子はうざいから嫌いらしい。
男子3→悠
簡単説明→気が合わない人とは全く話さなく反抗的。気が合う人にはふつーに話しかける。
男子4→斎藤
簡単説明→つぼさきさんといっしょに転校してきた。人の気持ちの考えられない人。
男子5→らいあ
簡単説明→大河の次に背が高い。殴ったりすると痛いのでいじめるなら精神的にいじめる派。
男子6→光子郎
簡単説明→裏が怖い。
男子7→こうき
簡単説明→いじめるのを見て笑ってる感じの人。
男子8→新谷 愛斗
簡単説明→男子で1番背が低い。よくニイたんと呼ばれる。力也が大嫌いらしい。大体の女子は見た目に騙される。(見た目は男子で可愛い、のに性格は最悪)
男子9→櫂
簡単説明→嘘をつくのが上手い。自分勝手。
男子10→隼人
簡単説明→人を馬鹿にして見下すのが趣味な人。
男子11→真央
簡単説明→馬鹿。クズ。
希空奈の簡単説明→ショートカットが似合っている。留姫亜と親友。負けず嫌いなところが。
華子の簡単説明→少しきつい性格だが、一度決めたことがきちんとやり遂げる。
一度決めたことが→一度決めたことは
ちょっといくつか抜けてたので関係図?を書きます。
真冬⇄力也→❤…?
小夢⇄大河→❤
杏→力也→❤
かえちゃん→杏→心配?
小夢⇄真冬→親友。
大河⇄力也→大切な友達。
萌奈⇄真冬⇄大河→幼馴染。
萌奈⇄伊織奈→姉妹。
真冬⇄ここね→姉妹。
力也→ここね→真冬の妹。チビ。
ここね→力也→茄子。
こころ⇄亜希子→仲良し♡
ニイたん⇄隼人→友。
涼⇄聖→腹黒コンビ。
杏→真冬→ライバル。
真冬→杏→仲良くしたい。
涼→真冬→おもちゃ。消えて欲しいと思っている。
ニイたん→力也→大嫌い。
らいあ⇄光子郎→なぜか仲が悪い二人。
希空奈⇄留姫亜→親友。
向鶴さん→真冬→仲良くしたい。
郁也⇄光子郎→仲良し。
萌奈→杏→声がでかくてうるさいからトーンを落として欲しいのが長い。
杏→愛菜→頼れる人。
華子⇄こころ→お互いに憧れている。
さあな→真冬→さあなは真冬みたいにはもうなりたくないと思っている。
さあな⇄小夢→幼馴染で昔は仲が良かった。
こうき→郁也→番長。
真央→聖→すぅき♡
櫂→力也→うざい。
愛太郎→真冬→見ててイラつく。
つくたん⇄愛太郎→気は合うが喧嘩が多い。
悠→小夢→鼻につく。
みたいな感じです。では続きまたやっていきます!
そして中休み終わりのチャイムがなり…みんな席に着いた。
「…大上くん、、」
「真冬、、元気出しなよ。いつまでも暗い顔してちゃダメ!力也ならきっと見つかるから、ね?」
萌奈ちゃんは私を慰めてくれた。
「…うん。ありがとう萌奈ちゃん」
…大上くん…なら、きっと…!
そして、三、四時間目も終わり給食時間も過ぎて今は帰りの会の準備中。
「そういえば、、大上くんご飯って大丈夫なのかなあ、、どこかで食べてたりするのかな…とりあえず、無事に戻ってこれるといいけど…」
体育館にて
「おーっと、そろそろ帰りの会の時間かなあ?じゃ、力也〜また明日ぁ(((o(*゚▽゚*)o)))」
そうして俺らは体育館倉庫の鍵も体育館の鍵もちゃんと本当にかけたか確認せずに教室へ帰ったのだった、、。
「さようなら〜!」
ふう、やっと学校が終わった。早く帰ろう、、といつもなら思うんだけど今日は違う、、大上くんを私はまた探すことにしたの。、やっぱ心配だったから。
…でも、小夢ちゃんや大河や萌奈ちゃん、みんな今日は用事があって…だから一人で探すことにしたんだ、けども…そうはいきませんでした…。
「おいこら長瀬待てや」
急に暴言みたいな言葉をかけられたと思って振り返ると杏ちゃんだった。
「杏ちゃん…?」
「あんた、今から力也のこと探すんでしょ?一人で。さっき萌奈から聞いたの。『真冬が今から一人で力也のこと探すみたいなの。私は今から習い事で付き合ってあげられないから、杏ちゃん手伝ってあげて。真冬一人じゃ心配だから…』って言ってたわ」
萌奈ちゃん…心配してくれたんだ…。ありがとう…!
「別にあんたに協力する気なんてさらさらないんだけど…今回は力也関連だからね手伝ってあげるわ、行くわよ」
杏ちゃん…
「うんっ!」
「とりあえず3階からまた見てまわるか…(力也ほんとどこいるんやろ?まあいい、力也が見つかったら今私の後ろにいるこいつ、、長瀬に私の方が力也に合うことを見せつけてやらなきゃな。とりあえず今は力也を早く見つけなきゃ!)」
そしてまた3階から見て回ったけどやっぱいない。
「靴はあるから校舎内にいるはずなのに…って、もう四時?!杏ちゃん早く探し_って、あっー!」
私が大声を出すと杏ちゃんがビクッとなる。
「何ようっさいわねっ?!」
私は体育館を指差す。
「体育館、。扉開いてる!」
「え…!うそマジやん!」
そうして、二人で体育館の中に入る。
「先生がかけ忘れただけの可能性もあるけど、、せっかくだからここも見てまわるわよ!」
「うん!」
その時だった…。
「……長瀬…さん…?」
体育館倉庫の中から大上くんの声がした。
「「大上くん!力也!」
二人で声を合わせた後体育館倉庫に駆け寄る。大上くんの声はもう聞こえない。
「力也…この中にいるのね今助けてあげるからねっ!長瀬!扉壊すの手伝って!」
「へ、壊す…?!それはダメだよなにか鍵があるはず_あ!」
目線を下に向けた時、体育館倉庫の鍵らしきものがあることに気づいた。
「これ多分体育館倉庫の鍵だよ!開けよう!」
「わかった。貸して!」
…ガチャ!
「「開いた!」」
そして二人で中に入ると_
「「…っ?!」
そこには目を背けたくなるような光景が広がっていた。
大上くんは身体中が傷や血だらけだった。
殴られたり蹴られたりしたような跡、何かで切られた跡、火傷のような跡…とりあえずとても見ていられないような姿だった。服も少しはだけている。
「嘘…でしょ!力也!起きて!大丈夫なの?ねえっ!」
「………俺、はだい…じょう…ぶ、だよ…」
そういうと大上くんは目を閉じた。
「やだっ…そんな…力也死なないで…」
「救急車…呼んだ方がいい?!」
「うんっ!私携帯あるから長瀬かけて!」
私は杏ちゃんの携帯を受け取り119に電話をかける。
ちょっと用事なので切ります!
力也ぁ〜!
208:匿名:2018/07/12(木) 17:18きゃあ〜っ!自分こんなんなったら焦って110って押しそう笑笑
209:AYAMI・アヤミ 元メル:2018/07/12(木) 18:17 >>208
私もww
おうえんしていまーす!!
211:萌夏:2018/07/12(木) 19:23来てくれたんだありがとう〜!
212:萌夏:2018/07/12(木) 19:23 メルさん
ねー笑笑
そしてしばらくして救急車が来て、大上くんは病院へ運ばれていった。
「りき、や…なんで…!」
杏ちゃんはその場にくずれおちる。
「…大上くん、、誰かにやられたみたいな傷だったよね…殴られたみたいな」
「…力也のこと傷つけて…私、犯人のことぜってえ許さない!」
杏ちゃんは相当怒ってるみたいだった。それは私も同じ。冷静にしてるつもりだけど内心少し怒りまみれだった。いったい誰が…。
「…あいつらだ…絶対あいつらだよ男子ども!だってあいつら休み時間のたびにいなくなって…きっとその時力也のこと…くっ…」
…確かにその可能性はあるかもしれない…。
「…あ、もうすぐでそろばん…」
「…そろばん?習ってんの?」
「うん…とりあえず今はもう帰ろう?大上くんなら強い人だから…きっと無事だよ…」
「…」
そういうことでとりあえずその日は家に帰って、私もそろばんへ。
そろばんも終わり…
私は大上くんのいってるらしい病院の名前を聞いていたので行ってみることにした。
病院
「はぁはぁ大上く…って、杏ちゃん!」
「あーあんたも来てたのね」
杏ちゃん…まさかここで会うなんて。
「力也あっちの部屋にいるんだってよ。私いってくるから」
「え、あ、待ってーっ‼」
そして、大上くんがいるらしい部屋に入っていった。
病室、ですね笑笑
「…あ、、長瀬さん、杏…来てくれたんだありがとう。」
そこに、大上くんはいた。
頭を包帯で巻かれている。
「頭蓋骨をちょっと骨折していてね…でも、二週間くらい入院すればきっと治ると思いますよ。」
医者さんがそう言った。思ったより重症ではなさそうだった。そして、医者さんが病室から出て言った時杏ちゃんが大上くんに駆け寄った。
「力也、。誰に、誰にやられたのこんな傷…」
「っ…不注意だよ。ちょっと色々あってね、はは…」
大上くんは力なく笑った。
「っ無理して笑わないで!」
「え…長瀬さん?」
「何があったかは私も杏ちゃんもよく分からないけど、、でも、今、大上くんが無理して笑ってることくらい見たら分かるよ…!だから…」
私がそう言うと大上くんは少しびっくりした後クスッと笑った。あ、今は普通の笑顔だ、、。
「ありがとう長瀬さん…うん、、ちょっと俺今無理してた、、ごめんね」
「そんな、、謝らないで😰」
…にしても、大上くんが無事で本当に良かった…。
「…ふふっ」
杏ちゃんが後ろで笑ったような気がした。
「…?どうしたの杏ちゃん」
「…別に、なんでもないわよ」
「時間、大丈夫?二人とも」
「あ…そろそろ帰んなきゃ…じゃあ私行くから…ほらあんたも」
杏ちゃんは私を病室から強引に連れ出す。
「えっー私も?!」
「じゃ、じゃあね…?」
大上くんがそう言ったところで、杏ちゃんは扉を閉める。
「はーあ焦った。あんたと力也二人きりにはできないからね。」
な、なるほどそういうことだったんだ。。
「まあでも、もう7時なるからね…とりあえず大上くん無事でよかったよね‼」
「…そうね。。でも、まだ安心はできないんだからねっ?」
「へっ?」
それだけ言って杏ちゃんは去っていった。
「…相変わらず理解不能な子…( ;´Д`)」
(あ、そうだ!)
わたしは、大上くんがいる病室の扉に手をそっと置く。
「…早くよくなってね…大上くん」
そういうと扉の向こうから「…長瀬さん…ありがとう。勿論だよ」と、優しい声が聞こえて来た。
その声にわたしの胸がドクンッとなった。好き…か。
翌日
学校に行くとすぐに先生から大上くんが入院したことが伝えられた。
中休み
「まふまふ、良かったね無事だったみたいで。でも、頭蓋骨骨折かあ、、何があったんやろ?」
「…さあ…?」
大上くん身体中傷だらけだった。殴られたりした跡も…きっと誰かにやられたんだろうけど、、でも、あんな怪我…一体誰が?
「長瀬、稗苗!」
「あんさん!」
杏ちゃんっ!
「どうしたの?」
「今、力也の話してたでしょう?わたし、今日から積極的に愛菜たちとかと犯人探しするつもりだからちょっと手伝_」
そう杏ちゃんが言いかけた時後ろから声がした。
「よぉお前ら」
「!!」
振り返ると涼くんたちがいた。
「あのさ、ちょっときてくんない?」
「え、わたし、ですか…?」
なんだろう嫌な予感が…
「…わたしもついてく。話聞きたいし?」
「え、杏ちゃん?!」
「ふうん、話、ねえ?」
もしかして杏ちゃん犯人涼くんたちってまだ思ってるのかな…?
「あ、待ってわたしも…」
「あんたは関係ないから待ってて」
杏ちゃんは小夢ちゃんにそういい涼くんたちと教室を出て行こうとする。
「あ、待ってくださいーっ!」
なんかわたしよく置いてかれる気がするなあ…(涙)
そうして体育館の裏に来た。
「力也さあ、骨折で入院したんだってね〜?」
涼くんは嬉しそうにそう言う。
「マジでウケるんだけどあいつww」
新谷くんが笑って言う。
「は?あんたら何笑ってんのよ全然笑えないしっ!ていうか、あんたらがやったんでしょっ力也のあの怪我!」
「杏ちゃん決めつけは…!」
「へ、そうだけどっ?」
…え。今、なんていった…?そうだけど…って?
「…どういうことですかね…それ」
「だから、力也のあの怪我は俺らがやってあ・げ・たって言ってんの!頭わりぃなぁ…」
つくねくんがバカにしたように言う。
「いや…あんたらふざけすぎじゃないの?!今までさあ長瀬とか稗苗いじめてた時だったらいい気味って思ってたりしたけど今回マジで笑えないよ?私怒ってるからね?」
杏ちゃん…確かに気持ちわかるんだけど…私とかの時はそういうこと思ってたりしたんだ(涙)
「勝手に怒っとけばいいんじゃねーのっ?てか、何あいつ命拾いしてんだか。しねば良かったのになぁ?」
「っざっけんなよ!クソがっ!」
ガッ
「っ…てー…杏、お前…!」
ど、どうしよう杏ちゃんが涼くんのこと思い切り殴っちゃった…。涼くんたちすごく怒ってる。
「お前さあ…マジ力也と同じ目に合わせるよ?」
聖くんかジリジリ兄ちゃんに近寄りながら言う。
「っ…あんたたち…いい」
杏ちゃんがその時言いかけた言葉、、私が言うことにした。
「いい加減にしてください!」
「あ?」
っ怖い…でも、、。
「なんなんですか…大上くんあんな目に合わせて杏ちゃんも同じ目にあわせようとするなんて…人間として終わってます!サイテーな人がすることです!」
自分でも何言ってるのか、よくわからなかった。。
「あんた、、何言って」
「杏ちゃん…!もう、杏ちゃんを傷つけないで…ください。杏ちゃんは、、大上くんが好きでそのせいで今とても苦しいんです、、よ?あなたたちがあんなことしたせいで…」
…はっ私…今余計なこと言った?
「長瀬!あんたっ!」
「へー力也のこと好きなんだ笑笑あんなやつをねえ変な奴がいるもんだなあ笑笑」
「っ…だ、って…」
どうしよう、私恥かかせちゃった…こうなったらもう!
「わ、私だって大上くんのこと好きです!」
「は?!」
杏ちゃんは驚く。
「だから、いじめ、たりとかは、兄ちゃんにしないで…今まで通り私にして、いいから…」
「…長瀬…」
私、何言ってるんだろう…?大上くんのこと本当に好きなのかはまだよくわからない。のに…。
「ぷはっお前も好きなのかよwwやっばww気持ち悪いやつ」
胸がズキっと傷んだ。
…なんで?気持ち悪いなんて言われなきゃならないのか、分からない。大上くんを好きだから?どうして?好きになったらいけない、理由とか、、あるの?
「あんなやつ好きになったってなんも得しねーだろ笑笑」
涼くんがそう言った時杏ちゃんが口を開いた。
「別にさあ誰が誰を好きでも良くない?あんたらが人の恋愛に口出しする権利、あんの?」
「っ杏ちゃん…」
たまに杏が兄になってて草あ!笑笑
「ちってめーも一々ぐちぐちうっせーな…まあいいお前は力也と同じ命拾いしたと思えよ。長瀬が言ってくれたからね〜?いじめるなら私にして、ってよ」
…そっか私、言っちゃったんだ。。
「え、そうだけど…」
「杏ちゃん転々私ならいいから、教室帰ったほうがいいんじゃない?かえちゃんたちきっと、心配してる…」
なぜか唇が震える。
「…長瀬…私…」
「ほら、長瀬さんもこういってることだし杏は早く帰って!」
らいあくんが、杏ちゃんを強引に教室まで行かせる。
「ちょ、ちょっとーっ!」
杏ちゃん…。。
「さて、邪魔者もいなくなったことだし、ちょっと遊ぼっか?」
「…はい」
「あ、にいちゃんたちも誘おうかなあ」
にいちゃん…?!もしかして…
一昨日のダンスに行く前で私のこと散々殴ってきた人たち…?
「いいねーそれーっ!」
「ま、待って!やめてくだ_」
「ちっ、うっせーんだよ!離せクソが!」
ガッ!
「かはっ…ゲホッゲホッ!」
つくねくんにお腹を思い切り蹴られて苦しい…。
「あ、てかさあお前一昨日のことなんだけどおガラス大丈夫ぅ?」
「…」
…きっと家のことだよね、、やっぱりつくねくんが、割ったんだよ、ね。。酷い…。
「…そん、な…わけないです。。私や私の家滅茶苦茶にして…なんでそんな平然と…?」
「は?笑笑そんなん聞くまでもねーじゃーん笑笑うけるー笑笑」
…何に笑ってるのか全然理解できない。男子全員が私を見てクスクス笑っている。
「あ、どうせなら五年男子全員誘ってこいつもリンチする?」
「えっ!」
「さんせーっ!」
う、そでしょ?そんな私…
「もちろん次は半殺しじゃ済ませねえからな?」
…いやだ。そんな…!
「じゃ昼休みここ来てね?じゃ俺ら戻るからー❤」
そう言ってみんなぞろぞろ帰ってしまった_。
「嘘でしょ...私、どうなるの?」
...でも、これも、、杏ちゃんのため・・・。私、耐えてみせる...!
そして、昼休みはあっという間に来た。ちなみに、教室に帰ってから杏ちゃんとは一言も交わしてない。
それで、約束通り体育館裏に行くと...あの、若い男の人達と5年男子全員が集まっていた。
「あーやっと来たー待ってたよ真冬ちゃんっ♡」
若い男の人のリーダー的な人が言う。
「...何する気...ですか」
「大丈夫。ちょっと痛めつけるだけ♡」
...私には嫌な予感しかしなかった。
「とりあえず大人しくしてもらおうか?」
ガッドッゴッ!
「うっ、かはっけほっ...」
いきなり、こんなことするなんて、聞いてない、よ...。
「いいね〜やっぱり兄ちゃんらはすげえやあ、まっ今回は俺らも大活躍、するんだけどねっ!」
涼くんはそう言って「ちゃんと計画してあるからな」と、呟いた。
「とりあえずまずは長瀬を痛めつけようー!」
「おーっ!」
聖くんの言葉で、そこにいる全員が私に襲いかかってきた、、。
「っ!はぁはぁもう無理もうやめて..ください...」
これ以上やられるとほんとに私死んじゃう...。
「ちぇっつまんねーやつ。まあ、でもこれからは死ぬより恐ろしいことが待ってるからね...」
え、死ぬより恐ろしいこと...?
「お前が今1番大切な人って誰?あ、同じ学校以外で」
急に涼くんが聞いてきた。同じ学校以外...他校ってことかな...なんか、真面目に答えるのもやだけど、、
「...はるちゃん...保育園からの幼馴染で、そろばん習ってるからたまに会ったりして一緒に遊んで、ます...」
ちゃんと真面目に答える。はるちゃんは他校だと1番大切な友達だ。でも、、こんなの聞いて何を得するんだろう。
「ふーん...そう」
その時涼くんたちがニヤリと不気味に笑った気がした。
涼ふざけるなー!!!!!!!!!!!!
はるちゃんは痛めつけるなよ!?
っていう気持ちでーす(ビックリしたらすいません!)
真冬頑張って!
萌夏さんも頑張って!
223:萌夏:2018/07/13(金) 18:19 びっくりしてはいませんよー私も同じ気持ちですから笑笑涼のモデルになってる男子は今はクラスが違うんですけど、たまに会う時すごいなんか怖いっていうか…いじめのせいで少し怖くなってるみたいです( ;´Д`)
ありがとうございます!
>>223
こっちこそありがとうございます!モデルいるんだ!
そうです!笑笑本当に最悪なやつだったなと思ってます。中学は離れたいなぁてんてんあ
226:萌夏:2018/07/13(金) 21:35てんてんあ、は気にしないで
227:萌夏:2018/07/13(金) 22:22 「…じゃあさ、今日放課後みんないなくなった頃にその子さあ学校連れてこいよ。四時くらい」
「…え…」
なんでだろう…?
「いいでしょ?」
「っ…は、はい…」
私は小さい声で返事をした_
教室へ向かう途中のこと。
「はるちゃん、かぁ…俺、知ってるかも」
急に涼が言う。
「へ、マジかよ?!」
「うん…ま、知り合いでも知り合いじゃなくても別に関係ないけど、さ」
そしてまたニヤリと笑った。
トゥルルルルルトゥルルルルル
「…はい」
あ、でた!今、はるちゃんに電話をかけています。
「あ、はるちゃん…」
「あ、真冬ちゃん〜っ!どうしたん?真冬ちゃんから電話なんて珍しい」
そいえば、電話は最近はあんましてなかったなあ、、そろばんではあってたけども
「な、なんかね、、はるちゃんに会いたい人がおるみたいで…今日私達の小学校にね来て欲しいんって、四時に」
「えー!マジで〜?」
まあ、驚くよね汗
「それって誰?萌奈ちゃん?」
「…ううん。6年男子の、、涼とかまあ他に色々と…」
「…涼…分かった。4時ね、おけ」
はるちゃんは少し黙った後そう言って電話を切った。
「…心配だなぁ何する気なんだろ…?」
その時、、
「なーがーせっ!」
あ!
「杏ちゃん!」
「…探してんだけどさっきから…あんたまだここにいたのね…」
杏ちゃん、走ったのかな?苦しそう( ̄◇ ̄;)
「…あのさ、サンキュね」
「…?何が?」
「庇ってくれて。でも、あれは私とあいつらの問題なのに、、なんで関係がないあんたが…」
杏ちゃんがそう言いかけた時私は口を開いた。
「関係なくないよ!私は、杏ちゃんと仲良くなりたい…大上くんの事であんなにギクシャクはしたくないの。だから、杏ちゃんが大上くんと同じ目にあわされるって聞いた時私焦ってつい口を滑らせてあんなこと言った。でも、本心だよ。私なら大丈夫だから。もう慣れたし…へへっ」
私がそう言って笑うと杏ちゃんが「…はあぁ」と、ため息をつく。
「…ったく、調子狂うわ本当に…にしても、やっぱあんた力也のこと好きだったんだなあ」
あ、そうだ私調子乗って…
「やっぱライバルってことになるんだねぇ…ま、でもいいわ。今回の件であんたのこと少しは見直したからこれからはちょっとは手加減したげるわよ?」
杏ちゃんはそう言ってふんっと言って、そっぽを向いた。
「杏ちゃん…うん、、そうだね…わた…うっ、ハックション!🤧」
わああくしゃみしちゃったよ恥ずかしい///
「あらあら…まあ寒いからねこの時期。風邪気をつけなよあんたも稗苗みたいにならないようにね〜じゃ」
杏ちゃんはそう言って去っていった。きっと心配してくれてるんだよね。。だったら、嬉しい、な…
そして時は過ぎ午後四時。
一回家に帰りまた学校へ来た。
本当に誰もいない…静かだ。
「…あ、はるちゃあん!」
「真冬ちゃん昨日ぶりーっ!」
はるちゃん、もう来てたんだ早いな、、。
「真冬ちゃん。久しぶり最近そろばん来れてなくてごめんね(^◇^;)一ヶ月ぶりかな?」
「あ、久美さん!」
久美さんははるちゃんの姉。小6です。
「暇だからなんとなくついてきたんだよね。いやあ、ここの小学校来てみたかったんだよね。そういえば、はるのこと呼んでた男子達は?」
「多分まだきてないよ」
…自分たちから呼んどいて、遅刻、かあ…。
「よお〜もう来てたんだ〜早いな」
あ、来た、、。相変わらず大人数。
「こんにちは、お二方。久しぶりかな?」
え、、知り合い?
「…そうね…で、何の用?」
「あー実は長瀬さんから依頼入っててさ
お前をコロして欲しいんだってさ」
え、、?!
「え、真冬ちゃんが?」
「嘘っ!そんなこと言ってません!」
「へーそうなんだあ〜」
なんでそんな嘘…!
「まあそんなことどうでもいいんだけど。俺は一年前の恨みを晴らしたいだけだからな」
「…あんたまだ根に持ってたのね」
…恨み?
「ど、どういうこと?」
「…あのね」
そして、はるちゃんはこんな話をし始めた。
去年、四年の四月頃の話らしいです。私は知らなかったんだけど、私たちの住んでる市でサッカー大会があったんだって…。それで、サッカーが好きなはるちゃんと久美さんは出ることにしたらしいです。涼くん達もね。でも、大会当日久美さんは四月病にかかってしまい…はるちゃんだけで行くことにしたらしいです。はるちゃんの敵チームにはサッカーが好きな涼くんや聖くん、こうきくんや郁也くんがいて。涼くん達は相当サッカーが上手くて、はるちゃん達は少しやばかったらしいです。でも、はるちゃんもサッカーは結構上手くて。。最後の最後で大逆転したんだって…はるちゃんはもちろんはるちゃんのチームのみんなは大喜び。ただ、敵チームの涼くん達はそれが気に入らず。。はるちゃんは試合の後涼くん達にお疲れ様と声をかけたそうですが、涼くん達は無視して…で、涼くんはそれをまだ根に持ってたみたい。
「俺がサッカーの試合勝てば母さん達に好きなものたくさん買ってあげるって言われたんだよ。でも、お前のせいで全部ダメになったんだよ。ほんと何してくれてるわけ?」
「そう言われても…別に私だけのせいではないでしょう?他のみんなとの協力があって私はあの試合勝ったんだよ。個人だけの戦いじゃダメなんだよ」
はるちゃんが言ったその言葉に涼くんはさらにイラついた表情をした。
こ、これ大丈夫なの…?
「…まあ昔の話なんてどーでもいいんだけどさ。なあ、長瀬。自分が殺されるのと大切な奴が殺されるのならどっちが嫌?どっちがショック?」
涼くんはそう聞いて来た。
「え…えっと、自分がしんだらもうショックの受けようとかないから…やっぱ友達とか家族とか大切な人たちが死ぬ方が私は嫌です…」
そういうと涼くん達はにっこり笑う。なんか怖い…。
「そかあ、サンキュ❤まあ、でも俺らはそんな優しい性格じゃないからねぇ。お前が嫌って言った方をわざわざ実行するかなぁ」
「…?え…?!」
最初は理解ができなかったけど少し経って分かった気がする。
「え、それはえっとどういう…?」
「まあそれはちょっとこっち来たら分かるよ❤」
「…」
そして、近くの川まで連れてこられた。
「ねえなんなん本当に…大したようないなら私帰って真冬ちゃんと遊びたいんやけど」
はるちゃんは面倒臭そうにいう。
「ずいぶん偉そうだなぁお前。ふんっ今からそんな大口叩けないようにしてやるから待ってろよ」
聖くんが言う。
「あのぉ、寒いから私もそろそろ…」
久美さんはそう言うと涼くんに睨まれた。
「勝手に帰ってればいいんじゃないですかあ元々あなたには関係ないことなんで〜!」
「えぇ、。」
久美さんは少し落ち込んだ表情をして、 「ちょっと暖かい飲み物買ってくる…」と言って多分、自動販売機に行った。
「よし、邪魔者もいなくなったことだし…涼どうする?」
郁也くんがクスクス笑いながら言う。一体何をするつもり…?
「まずは喋らないようにしてもらいたいかなぁ。できる?」
そう言った途端はるちゃんは無言のまま涼くん達を睨む。
「ははっやっぱダメかあ。じゃあ力づくで行くしかないなあ?おいみんなこいつ取りおさえろ!」
「おけーっ!
そう言ってみんながはるちゃんに襲いかかる。
「はっ!?ちょっと何するん!離して!」
「少しの間黙っててもらえるかな?」
そして、つくねくんは近くに捨てられてあったハンマーではるちゃんの頭を殴る。すると、はるちゃんは気を失ってしまった。
「はるちゃんっ!!なんてこと…!」
「はいはいお前はいいから〜っ!黙ってろ」
つくねくんにそう言われる。でも、黙ってなんて…!
「まずは、大人しくさせるか…」
そして、涼くん達ははるちゃんを殴ったりした後口にガムテープみたいなのを貼った。
「お願いだから、もうやめて…!」
でも、そんな私の言葉もスルーされてしまった。
「んっ…」
「はるちゃん!」
良かった意識が戻ったみたい…。
「ん?!んーー!んーっ!」
あ、そうだ今口塞がれてるから…!
「今剥がすよはるちゃんっ!」
「おい余計なことすんな」
つくねくんに止められる。
「は、離してくださいっ!」
「つくねはそいつの相手してやっててーと俺らでこいつの相手してやるからな」
「んーー!」
はるちゃん…!
「じゃあ、俺と遊_」
「私はあなたの相手してる暇なんてないんです離してくださいっ!」
ボカッ
「ぐへえっ!」
あ、殴っちゃった…まあいいや、はるちゃんのところへ行こう!
「んーーーーーーっんーーーーーーっ!」
はるちゃんの声はさっきより大きく聞こえて来た。助けを呼んでるのかな?
「ちっうるせえなあ誰か来たらどうすんだよ!」
「もう早いとこ処分しちゃおーぜ」
涼くんと聖くんのそんな会話が聞こえて来た。
「え、ちょっとどういうことですか!」
「なっ長瀬?!つくねあいつ何して…ったく、まあいいお前はそこでみてろよ。大切な人、がしんでく姿をな」
え、、死…!?
こっちは続けます!
234:AYAMI・アヤミ 元メル:2018/07/14(土) 17:11はるちゃん死なないで!涼、酷すぎ!真冬頑張って!
235:萌夏:2018/07/14(土) 17:12 いつもコメントありがとうメルさん😭
はるちゃん助かるのかな…?!
ほんと酷いですよね…。
真冬の応援ありがとうございます!
>>235
続き待ってます🌟
はい❤
238:萌夏:2018/07/14(土) 18:26 「つくねっ!」
「はーい」
あ、いつのまに来てたんだろう…
「こいつ邪魔しそうだからちゃんと捕まえてて」
「あいあいさー」
「ちょっ…離して〜っ!」
そして、私はつくねくんに羽交い締めにされた。
「大人しくしてろ。あと、次殴ったらこっちも_」
もう、つくねくんの話なんてどうでもよかった。
「まあ、長瀬にやってもらっても良かったんだけど、それじゃ変なことしでかすかもしれないからな笑笑とりあえず〜っと、俺らもう道具は用意してるからな!真央、ガソリンplease」
「ん〜」
「え?!」
真央くんは涼くんにガソリンを手渡す。
嘘でしょ…
「やめてそれだけは…!」
「こら動くな!」
つくねくんの力が思ったより強くて動けない。
「ケホッくせーなこれ…」
そう言って涼くんは咳き込みながらはるちゃんにガソリンを巻いた。
「はるちゃん、はるちゃん!やめっ…」
「んーーーーーーっ!」
はるちゃんは逃げようとしたけど、聖くんに捕まえられた。
「はるちゃん逃げて早く…」
「口出しすんな」
つくねくんからそう言われてしまった。
「んっんーっ!」
「ははっしねよ」
そう言って涼くんはライターを取りだした。
涼が代わりに死んで!サイテー!
240:萌夏:2018/07/14(土) 19:08 「やめて本当に…」
「んーっんーーーー!」
そして、涼くんははるちゃんの体にライターで、火をつけた。
「んっ!!イヤーーーーーーッ!」
はるちゃんの口からは舐めたからなのかガムテープがとれていた。
「やあああああ熱いっ熱_!?」
はるちゃんは熱さのあまり川へ入ってしまった。というよりは足を滑らせたみたいだったけど_
「っ!はるちゃん!」
「グハァッ!」
私はまたつくねくんを殴り、はるちゃんが落ちた川の方へ行く。
「っ…。」
ただ、その川はとても深く落ちたらひとたまりもないところで…。
「ギャハハ!あいつだっせえ。行こうぜ!」
「くそまた殴りやがって明日覚えとけよ長瀬!」
涼くんたちは、笑いながら行ってしまった。
「こんなの酷い流石にやりすぎだよ…はるちゃん今助けるからね…あ、階段!」
私は階段を下りて川へ入っていったけど、深すぎて…少し足をつれば溺れてしまいそうだ。でも、はるちゃんのため…。
「はるちゃんどこ、どこに行ったの_!私が、助けて、あげる、から…っあ!」
少し進んだ私はすぐに足をつる。実は、プールや海、川は苦手なのだ。
「ゴボッぷはっ誰か助けてーーーーっ!」
私は出したことのない大きな声で叫ぶ。
239メルさん
よくぞ言ってくれました!
はるちゃん助かるのかな…?
>>241
心配! 小説書くの頑張ってください!
続き待ってま〜す🌟無理せず頑張っ!
244:萌夏:2018/07/14(土) 19:25 ですね(ー ー;)
ありがとうございます❤メルさんも頑張ってね。
「飲み物買ってきた…て、あれ誰もいない?おーいはるー真冬ちゃーん!」
「久美さん?!た、助けてゴボップハっ…」
私は久美さんに大きな声で助けを求める。
「え、、?!真冬ちゃん!なんで…今助けるからね!」
久美さんは川に入り私を抱いて川から引き上げる。泳ぎは小さい頃から変わらず得意みたいだ。
「うっケホッ…はぁ死ぬかと思った…。久美さん、ありが、とうケホッケホッ!」
「大丈夫?てかはるたちは?違うとこで話してるの?てかなんでこんな深い川なんかに…私が来なかったら危なかったんだからね」
?!そうだ、はるちゃん…
「はるちゃんが!」
「え、はる…?」
そして、私は事情説明をした。すると、久美さんはすぐに川に飛び込みはるちゃんを探した。
はるちゃん…神様、お願いします。はるちゃんを、助けてあげて…!
その5分後くらいに久美さんははるちゃんを見つけた。それで、川に上がってきたまではいいんだけど、。はるちゃんは息をしていなかった。
「私病院連れてく!」
「え、あ…うん」
…これ、、大上くんと同じだ…。
はるちゃん!涼のせいで。息してないなんてっ!助かって!
246:萌夏:2018/07/14(土) 20:10 そーだ涼たちのせいだ!はるちゃん助かってほしい、けど…。
「…はるちゃん、お願い助かってお願い…!」
私たちは、今はるちゃんがいる病院の前ではるちゃんを待っています。
「大丈夫、きっとはるなら…」
その時、医者さんが暗い顔をして出てきた。
「お医者さん!はるは、はるはどうなったんですか!」
すると、医者さんはこう言った。
「それが、非常に残念ですが…」
え、、残念ですが、って…?!
「嘘、嘘ですよね!?」
「…はるさん…は、残念ですが、お亡くなりになられました…本当にすみません。力は尽くしたつもりなんですが…」
「「…嘘、でしょ…?」」
私たちは二人で声を合わせて絶望する。
「溺死でした。。あと、火傷の跡もあって、それも関係あったのでしょうか…」
「なん、で、、はるが死ななきゃなんないのよっ!しねばいいのはあいつらなのに…なんで、何の罪もないはるがこんな目に…!うあああああああああああああああああああああっ!」
久美さんは大声で泣き出した。
「ううっはるちゃん…」
私も、その場に座り込んで静かに泣く。
はるちゃん…あの人たちのせいで…はるちゃんは…大上くんだって涼くんたちのせいで…あんな目に…!
ピリリリリ
電話…?
「…?!涼くん…」
私は久美さんの元をそっと離れて電話に出る。
「よお長瀬〜」
涼くんがそう電話越しに言う。周りからざわざわ音が聞こえる。きっとまだみんなでいるのだろう。
「どうよあいつ。川流されたまんまなの?笑笑」
「…はるちゃんは、死んだ…死んじゃったんだ…」
私がそう言うと電話越しに涼くん達が笑う声が聞こえてきた。なんで、なんで笑えるの…?!
「マジで〜いい気味だよwいい報告サンキュー❤」
「っ…私、許しません!あなた達のこと!はるちゃんのこと傷つけて、死なせて…絶対絶対許さないっ!」
そい言うと涼くんは鼻で笑ってこう言った。
「あっそ笑笑好きにすれば?笑笑」
そして、電話は切れてしまった。
「あいつ死んだとか笑笑くそうけるんだけど笑笑」
「良かったな涼〜笑笑俺も得した気分笑笑」
「ギャハハハハ!」
病院を出て
「お葬式、私絶対行くからね…」
「…ありがとう。私、帰るね…」
「…」
久美さんは帰ってしまった。
「…はるちゃん……ごめん、ごめんね…」
私、助けてやられなかった…これは、私のせいでもあるんだ。久美さんのあんな顔も初めて見た。二人とも、本当に、ごめんなさい…。
小説見てます!
マジで涼たち最低!
殺人罪で捕まってくれればいいのに!!
見てくれてて嬉しいです❤
そうですね、よく考えればこれは犯罪だ!あいつらが現実でも不幸になればいいのにな、、そしたら私とかはるちゃんの気持ちが少しでもわかるでしょうね。
翌日
学校へ行った。今日は私、すごく元気がないです。昨日のことで…
「まふまふHello!」
何も知らない小夢ちゃんが私に気軽に話しかけてくる。
「…どうしたのまふまふ…顔色悪いよ」
「な、なんでもないっ!」
ダッ!
私は小夢ちゃんから離れて、走り出す。
「え…」
責めないで。私のことを。何もできなかった自分を。反省してます。だから…
ドンッ!
誰かにぶつかる。
「ってー…って、長瀬じゃん!昨日は大変だったなあまさか死ぬとは…ククッ」
涼くん達!なんで、笑えるんだろう…分からない。もう、色々と、何もかもが夢みたいで…信じられなくて…
「おーい聞こえてますか〜?」
「…あなた達のせいで…はるちゃんは死んでしまった…こんなの立派な犯罪なのに。殺人なのに。よく笑えますよね…わたしにはあなたらの神経が理解できません。。どうしてここまでするのですか…?」
私はそう聞いた。すると、涼くんは笑ってこういった。
「楽しいからね。それくらい分かれよバカが」
その言葉に私の中の何かが切れた。
「楽しいから、人をあんな目にあわせるの…?そんなの、ひどすぎる!そんなどうでもいい理由ではるちゃんや大上くんを苦しめるな!あんたらは楽しくてもこっちは死ぬほど辛いし苦しいんだよっ‼」
私の言葉の勢いに流石の涼くん達も驚いたみたいだ。
「お前、何ムキになってんの…?気持ち悪...行こうぜみんな」
聖くんがそう言うと、みんなゾロゾロと私から離れていった。
こんなの、酷い、酷すぎる。
「私は、平穏な学校生活がただ送りたかった...それも、全部あの人たちのせいで壊されたんだ...うっ、うう...」
そんなふうに考えると涙が出てしまった。
出てきた、でした。
ごめんなさい私よく誤字るなあ...。
こんばんは、本日二度目の更新お疲れ様です。
最初のころよりも書き方がよくなっていますね!
そして内容が急激に変化していって驚きましたΣ(・□・;)
真冬ちゃんや小夢ちゃん、力也君がこの後どう動くのがすごく気になります!
そして涼君は反省するんでしょうか?
いろいろな展開を考えられるのがとてもいいと思います!
アドバイスをいただいたので書き方変えたんです!そう思っていただけて嬉しいです。
そうですね、作者も気になります←
涼達...は、反省しないことであろう
って、ネタバレではないですからね?!
ありがとうございます❤
「ちょ、あんた何泣いてんの?!どうしたのよどこが痛いとか?」
っ杏ちゃん…
「待ってて、私先生呼んでくるから…」
「っ大丈夫だよ。別に体調悪いとかじゃ、ない、から…ちょっと思い出したことがあった、だけ」
大丈夫ではないけど。。杏ちゃんには心配かけたくない。
「…そう、ならいいんだけど…てか、こんなとこでうずくまってないで早く教室行きましょうよ」
「…うん」
あんまり行く気にはなれないけど、仕方ない。
そして教室へ入る。
「あーあ、またあいつ教室入ってきた。いる意味ないのに…って、杏ちゃんなんでそんなやつと!離れなよ菌が移っちゃう〜!」
華子ちゃんは私が杏ちゃんと一緒なのを見て驚き、そう言った。そういえば涼くん達いないけど、教室戻ってなかったんだな…。まあ、でも一緒にいたくなかったしいいかな。。
「別に私が長瀬と一緒にいるなんて、私の勝手じゃん?華子になんか関係あるの?害でもあるの?一緒にいたらダメ?」
「っ別にそんなんじゃ、ないよ」
華子ちゃんは言葉に詰まったみたいだった。
「それに、もう私涼達みたいなくだらないこともうやめたの!」
「えっ?!」
女子みんなが驚く。
「長瀬は私が涼達にひどい目にあわせられそうになった時、自分のことなんか御構い無しに私のこと庇ってくれた。一生懸命私のこと守ってくれた!なのに、自分は…って思うとなんか惨めだなぁってなんか、昨日思いはじめちゃって」
杏ちゃんそんなこと考えてくれて…
「ふふっ、私、杏ちゃんの気持ちよくわかるなあ。私もダンスでは真冬に守ってもらったからね」
萌奈ちゃんがそう言って笑う。
「…杏ちゃん、萌奈ちゃん…」
「そ、そうなんだ…意外…」
華子ちゃんはそう言って唖然としていた。
「杏ちゃん、そうだったのぉ?!そんなことが…長瀬さん。杏ちゃんのこと守ってくれてありがとねぇ!」
かえちゃんから感謝された。
「…うん。杏ちゃんとか、萌奈ちゃんもみんな無事でよかったし、守れてよかった」
ただ、はるちゃんは、、守れなかった。私の不注意で…。
「…」
「…どうしたの真冬急に黙り込んじゃって」
…はっ!私今ぼーっとしてた…
「う、ううんううんなんでも、ないっ…のっほんと、に…」
ヤバイ…なんか、泣きそう…
「うっ…」
「ちょ。まふまふ大丈夫?!保健室行く?頭痛い?」
小夢ちゃんは私のことを本気で心配しているみたい。これ以上心配かけられないや…
「ごめん、一人にさせて!」
私は勢いよく教室を飛び出した。
「…っ…」
「…?さあな…?」
教室を出て
「…ううっグスッ」
私、もしかしたら一日中こんな感じになるかもしれない。すぐに泣き出すかもしれない。小夢ちゃん達びっくりしてたなあ、はぁ…。
「ううっあちー昨日は寒かったのに…あ、長瀬さん何して…って、大丈夫?!」
え、向鶴さん!そういえば教室に女子で一人だけ向鶴さんいなかったな…。
「だ、大丈夫!へへっ」
私は無理に笑顔を作る。大上くんには自分で「無理して笑わないで!」なんて、大口叩いてたけど…。
「…また、いじめられたの?大丈夫…?」
「…」
…向鶴さん、私のこと心配してくれてるのに…私、なんて答えればいいのか…。
いじめ、というよりは、、大切な人をころされてショックというか、トラウマとというか、よく表せない気分。。
「…言いたくないなら大丈夫だよ。でも、一つ言わせて私、長瀬さんの味方だから」
!向鶴さん、、私の、味方…?
「って、、ごめんね。なんか、出しゃばっちゃって…」
「う、ううん平気だよ。そう言ってくれて嬉しい。ありがとう!」
私はにっこり笑うと向鶴さんも笑い返してくれた。
…あ、笑ったの見たの始めて、かも…なんか、、美人って感じがする…。
「あ、そろそろチャイム鳴る。戻ろうか」
「…うん」
…足が、重い…
キーンコーンカーンコーン…
「うわぁ急げーっ!」
「あ、待ってーっ!」
私は向鶴さんを追いかける。
ガララッ
「……」
みんながこっちを見る。…気まずい。
「あ、まふまふ〜っ大丈夫だった?」
「う、うん…」
小夢ちゃんが私に駆け寄る。向鶴さんはもう席についていた。
はやっ…!
「何があったのかわからないけどさ!親友じゃん?悩みあるならなんか相談しなよ!」
小夢ちゃんはそう言って、私の頭を優しく撫でた。
「…小夢ちゃん…うん、ありがとう!」
その時、先生が教室に入ってきた。
慌てて席に着く。
今日も1日が始まる_。
ごめ、ちょっと切る
そして、1日はあっという間に過ぎていく。
「さ、帰ろ帰ろまふまふ」
「うん」
そいえば…お葬式日曜日行かなきゃなんだっけ…。はるちゃん…
「…?まふまふどうしたの?顔くらいよ」
「あ、ううんなんでもない」
本当のことなんて、言えないよ…。はるちゃんのこと守れなかったって言ったら小夢ちゃんきっと私のこと嫌いになっちゃうから…。サイテー最悪って…それだけは嫌だった。
「…そう。」
小夢ちゃんはなぜか悲しいそうにそう言った。
下駄箱
わたしは美雨と帰ろうとしたんだけど、クラスの子に聞いたら風邪みたいで一人で帰ることにした。
「…でも、今は一人で落ち着きたいし…」
はるちゃんのこととか…色々と。
「おい長瀬」
「…?!」
後ろを振り返るとつくねくんが立っていた。
「つく…うっ!」
いきなり鳩尾辺りを殴られる。
「ったく昨日はよくもやりやがって…ま、いっか。あいつも死んだしさ笑笑」
「…」
痛さであんまり話していることが頭に入らなかったけど最後のところだけはきちんと頭に入った。…きっとはるちゃんのことだ…。
「うっゲホッゲホッ…なんで、そんなこと…」
「あーあとさー、お前さあいつが死んでちょっと安心してんだろ?」
「…え…」
急に言われて驚く。
「だって普通ならお前が死ぬはずなのにあいつが代わりになって死んでくれたんやで?嬉しくねーの?ww」
「っふざけないでください!!」
嬉しいわけない。それに、わたしは大切な人が殺された方が悲しいって言ったはずだ。
「おー怖い怖いまあそうカッカすんなよ」
「っ…」
「まあでもお前もいつかあいつみたいになるんじゃね?笑笑」
「…え」
…どういうことだろうそれは…。
「早くそうなってくれれば俺的には嬉しいんだけど笑笑」
「…わたしも死んじゃうってこと…?」
「んーそう笑笑正解〜」
嘘…でしょ?なんで…あ、でも、死んだらはるちゃんに…。
っダメだ…私変なこと考えじゃった…。まだ、ダンサーの夢も叶ってないし、萌奈ちゃんや杏ちゃんと仲良くなれたばっかりで、大上くんにもちゃんとした気持ち、伝えてない…。
「そんなの、嫌です。はるちゃんに会えるならいい、って思ってたけど…私まだ、やり残したことたくさんあるから…。それに、はるちゃんのこところしたあなたたちみたいな悪魔に同じように殺されたりするなんて絶対嫌です!」
「はぁ?舐めた口聞いてんじゃねえよ。誰が悪魔だっつーの!」
「悪魔です!」
「ちっうっぜーなったく!」
つくねくんはイラついているみたいだった。
「じゃあ死ななくてもいいからせめて学校こないで?」
「はぁ…?」
「見てるだけでうざいんだよ。愛太郎も言ってたしな」
…なんで、つくねくんにそんなこと言われなきゃならないの?関係ないじゃん…!
「…っ行きたくないときもあるっちゃありますけど、学校には行きます!行きたいんです。負けたくないから…。」
「はぁ!?何が負けたくないだよ!うぜーんだよ!被害者んな‼」
ガッ!!
「…っゲホッ…うっおえ…」
また、鳩尾辺りを狙われて蹴られた。っ吐きそう…。
「はあーあ、早くお前もしねばいいのに…」
つくねくんは、ため息をつきながら言う。
「っ…うっ…」
読みました
涼君も嫌いですが、私は聖やつくねが特にムカつきますね
ストーリーはすっごく面白いです!!!
力也と真冬の恋の行方がすごく気になります。
あと私は杏ちゃんと大河が好きです!
これからも一緒に頑張りましょう!
読んでくれて嬉しいです♡
分かります笑現実では私は涼とつくねのモデルが嫌いです笑笑うざいから♡
面白いだなんて、嬉しいです♡あの二人、どうなるのかな…?♡
杏ちゃんと大河好きなんだ少し意外です!どういうとこが好きですか?
はい!頑張りましょう!桜子さんの作品にも定期的にコメントしますね❤