時を越えても、ずっとあなたに恋してる。     

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1:亜依@恋歌◆Wg:2018/04/19(木) 18:30


あなたしか見れない───・・・。
あなたに触れられない。

それでも。

私は、ずっとあなたに恋してます───・・・。      

2:亜依@恋歌◆Wg:2018/04/19(木) 18:32

挨拶

亜依です。
青*恋完結してませんが、掛け持ちします。

今回は、タイムスリップしちゃった主人公・真心(まこ)の恋物語です!

掛け持ちですので更新が偏るかも>.<

荒らしはおやめください。
するくらないなら勉強推進します。

コメント等は、くださると嬉しいです(*´∀`)
では!                      

3:亜依@恋歌◆Wg:2018/04/19(木) 18:36

主人公

高原真心
・ごくふつうの中学生
・武道に興味あり
・歴女
・ツッコミが得意

登場人物

高杉晋作
・あの有名な人物!
・破天荒        

4:亜依@恋歌◆Wg:2018/04/19(木) 21:28

1,私は歴女

私は、すうっと息を吸う。
こうすると落ち着くのだ。
おじいちゃん秘伝(?)の。

「おはようございます」

私は、律儀にクラスメートたちに挨拶。
常識でしょう?
親友の、高砂萌衣が駆け寄ってくる。
子犬みたいで可愛い・・・。

「真心は硬いね〜、気楽に生きなよぉ」

うーん。
私的には難しいけど・・・。
私・・・高原真心は、ニコッと萌衣に笑いかけ、席に着いた。                           

5:アーヤ◆Z2:2018/04/20(金) 17:31

『時初』に似たタイトルだね、面白そうだからみるよ🎵

6:亜依@恋歌◆Wg:2018/04/20(金) 17:32

アーヤありがとっ(*´∀`*)ノ
今回も時初に似た、物語だから見てみて(*´∀`)     

7:亜依@恋歌◆Wg:2018/04/20(金) 17:52

私は、愛読書・・・高杉晋作の伝記を取り出す。
愛読書過ぎて、癖がついてる。

「やっぱりカッコいいな〜、晋作・・・」

幕府をぶっ壊すという考え方自体、新しすぎる。
普通を壊している。
そこがまた、魅力・・・。

「真心〜。やっぱり歴女だねぇ」

萌衣が、呆れたように笑む。
彼氏いない歴=歴女歴な私だ。
恋バナより歴史関係の方が好き。

「真心、モテそうなのに・・・」

萌衣が溜め息混じりに言う。
私は、ふんっとそっぽを向いてから、

「男子なんかより晋作の方がカッコいいわ。くだらない奴らにモテたって仕方なくない?」

と言えば。
萌衣は、また深い溜め息を吐いた。                                                  

8:アーヤ◆Z2:2018/04/20(金) 19:27

言うなあ真心……

9:亜依@恋歌◆Wg:2018/04/20(金) 21:18

>>8
ありがとっ!
真心は毒舌だから^^;  

10:亜依@恋歌◆Wg:2018/04/20(金) 21:23

2,新撰組は嫌い

萌衣が、きらきらと瞳を輝かせる。
どうしたんだろう・・・。

「真心は、高杉晋作好きじゃん?新撰組は好きなの?」

萌衣・・・。
純粋な疑問だと思うけど、それは私にとったら禁忌(タブー)だよ・・・。

「もちろん・・・大嫌いだよ」

答えると、萌衣は驚いたように私を見つめる。
萌衣は新撰組が好きだったっけ。

「あいつらは、幕府の狗よ?そんなの好きになれない」

萌衣は、私の答えに、むうっと口を尖らせる。

「信念を貫いていると思うけど!」

そうかな。
私にとっちゃ、単なる負け犬という認識だけど。
私は、それは言わずに伝記を広げた。                                             

11:アーヤ◆Z2:2018/04/20(金) 22:08

負け犬じゃあないって、言ったら可哀想だよ…

本当に毒舌だけど、好きって想いが分かるよ

12:亜依@恋歌◆Wg:2018/04/23(月) 18:29

>>11
ありがと♡
真心の晋作ラブは強いからね(*^^*)   

13:亜依@恋歌◆Wg:2018/04/23(月) 18:34

3,タイムスリップ・・・? 

「正の方向は・・・」

暇な数学だ。
私は、教科書をぼんやりと見る。
たいていはわかってるのに。
繰り返すなよって感じ。

「はぁ・・・」

私は、黒板をちらりと見やり、嘆息。
塾では進んでるのに・・・。
伝記、読もうかな・・・。
成績に響くけど・・・。
どうしよう。

「でもなぁ〜」

ちょっとだけなら。
私はそう思い、そうっと伝記を取り出した。
ページを開けると。

ピカッ!!

眩しい光が、教室中に広がる。

「真心・・・!?」

駆け寄ってきた萌衣と共に、私は光に包まれた・・・。                                       


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