【地味女が派手女になるまでの道のり】

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1:Manami:2018/04/19(木) 19:03

すいません、またスレ立てちゃいました、まあタイトル通りです。
次から書き始めるのでよろしくお願いします!(*-艸・*)

登場人物
主人公
・小島萌末(こじまもえみ)
デブスで地味。
クラスで目立つグループに入りたいがなかなか声をかけられず……だがそんな自分に嫌気がさしメイクの勉強を始める。

小島萌末の友達
・若林美友(わかばやしみゆ)
部活は卓球部でクラスで目立たない。
小島萌末の友達で仲良くなった子にしか笑顔を見せない。

・関根沙也加(せきねさやか)
卓球部でクラスで目立たない。
それどころかクラスの派手ぐるにいじめられている。

クラスの中心人物
・赤石楓(あかいしかえで)
あだ名は赤石、かえ。
クラスで目立つ存在でダンススクールに通っている。運動神経抜群で男子にも先輩にも人気がある。
初対面にもぐいぐい話しかける。
・早坂香美(はやさかこうみ)
楓の親友でいつも隣にいる。あだ名は、はやいた
都合がいい。先輩や派手な子に気に入られる。
・加賀谷優衣(かがやゆい)
この子も楓グループにいる。
楓と同じダンススクールに通っている。
運動神経。
・武井愛美(たけいまなみ)
あだ名はまなみん
楓と同じダンススクールに通っている。
運動神経。先輩に人気がある。気が強い。

とりあえずはこのくらいです!
また出てくるかも知れませんがそこはご了承ください。
(°°;))。。オロオロッ。。・・((; °°)

2:Manami:2018/04/19(木) 19:06

✳プロローグ✳
地味──…

それが私のコンプレックスだった。

メイクを始めるまでは──……

3:Manami:2018/04/19(木) 22:04

「おはよー!」

彼女がそう言うだけでクラスは明るくなる。

彼女の名前は「赤石楓」

楓はクラスでムードメーカーで明るくて可愛くて、運動神経抜群で、モデル並に細くて……

それに比べて私は…デブスで眼鏡で……いいところなんか全くない…

あ、ちなみに私は小島萌末(こじまもえみ)です

私はクラスでは目立たないグループに所属している、だが心のどこかでは赤石楓のいるグループに入りたいという気持ちがあった。

でも私はコミュ障で話しかけられなかった…

「はーぁ、私も楓ちゃん並に可愛かったらな」

いつもそう思う

とその時

「もーえみー!」

「何ー?美友」

この子は若林美友(わかばやしみゆ)

この子も目立つ存在じゃない、むしろクラスの端っこで本を読んでいたい子なのだ。

「今日遊ぼー!」

「いーよ」

「私も私もー!」

この子は関根沙也加(せきねさやか)

この子も目立つ存在じゃない。

それに楓たちにいじめられているらしい。

ふと楓ちゃんたちのグループを見ると

「楓楓ー!今日ダンスどーするー!?」

「てかバレー部だしどーすん!?」

「それよりさー、3年にめっちゃかっこいのいんのしってるー!?」

「あーそれ知ってるー!3年のバスケ部でしょー!?」

「そうそうー!その先輩んとこ行こー!」

「いよ、いこいこー!」

……楽しそう

でも私なんか入れるわけないか

4:Manami:2018/04/19(木) 22:14

はぁー…

「もえみ聞いてる?」

「え、あ、ごめん何?」

「んもーだからー……」

とその時チャイムがなりみんなガタガタと席につく。

だが楓たちは帰ってきていない。

キーンコーンカーンコーン

チャイムが鳴り終わるとバタバタと足音が聞こえてきた。

「やっばー!チャイムアウトじゃん!」

「はー疲れたー!」

そう言いながら教室に入ってくる。

またか……

私はそう思いながら授業の準備をする。

ガラッ

「えーじゃあ授業を始めます、教科書63ペーJ……」

「先生ぇー、教科書忘れたー」

「じゃあ隣に見せてもらいなさい」

「えー?先生ぇの教科書貸してぇー」

楓がそう言うと先生は無視して授業を始めた。

みんなくすくす笑っている

「…っ、シカトかよwwまーいーや貸してー」

そんなこんなでその授業は終わった。

5:Manami:2018/04/19(木) 22:20

そして休み時間になると美友たちが私に近寄ってきた。

「てか赤石さん毎回だよねーチャイムアウト」

「んね」

「私赤石さん苦手なんだよね」

「あ、私トイレいってくるね」

「はーい」

そしてトイレに入るとそこは楓ちゃんたちのたまり場になっていた。

だが私が入ってもチラッと見ただけですぐに自分達の話に戻った。

「そんでさー、もーやーばーいよねー」

「まじそれな、玲菜(れいな)うざすぎー」

「まなみんそれ言えてるー!1回あいつ死んだ方がいいってw」

「楓こっわー!」

いつもこんな悪口話してるのかな…

ちょっと怖いかも…

そう思いながら教室へ戻った。

6:アーヤ◆Z2:2018/04/20(金) 17:46

はじめまして!

なんだか面白いですね。

7:Manami:2018/04/20(金) 17:51

あーやさんはじめまして!
ありがとうございます!😊

8:Manami:2018/04/20(金) 21:48

私が教室に戻ると楽しそうに美友たちがはなしている。

「あー!萌末戻ってきたー!」

「遅いなー待ってたんだよー」

「ごめんね…」

たしかに悪口は良くないけどでも……派手グループには入りたい…私はそう思いあることを思いついた。

そしてそんなこんなで放課後。

「萌末帰ろー!」

「ごめん…先帰るね」

「えーOK」

私はそれを聞くと急いで家へ帰った。

そして家にあった雑誌を開きメイク特集のページを見た。

その企画は「今どきメイクは赤かピンクが絶対論!」と書いてあった。

赤かピンクか…

私は自分の部屋にあったメイク道具を一通り並べてみた。

アイシャドウにアイライナー、アイライン、赤い口紅、ビューラー、ファンデーション、ファンデーションスポンジ。

とりあえず雑誌を見てメイクを始めてみよう。

そう思い私は雑誌を見ながらメイクを始めた。

30分後…

で、出きたっ!雑誌と同じメイク…

明日これ学校にしてったら楓ちゃんたちもびっくりするのかな。

『わぁー!小島さんかあいー!』

『もでるみたーい』

って言われたいな

よし!親には秘密でやっていこう!

そう思いながらメイクを落としそのまま寝てしまった。

9:アーヤ◆Z2:2018/04/20(金) 22:06

頑張れ💥👊😃
モテテク

10:Manami:2018/04/20(金) 22:22

またありがとう!明日更新するね!

11:Manami:2018/04/21(土) 18:02

次の日…

朝起きると急いで下に行った。

机を見ると置き手紙があった。

『ママは今日夜まで出かけてくるからお留守番宜しくね』

やったーーーー!

バレないで済む!そう思い私は頑張ってメイクをした。

30分後…

学校につくとみんなが見てくる。

そして教室に入る。

ガラッ

「おはよう!!!!」

私がそう言うとみんなポカーンとした顔で見ている。

楓たちも

「こ、小島さん…?」

なになになに!?

「だ、大丈夫?」

大丈夫って…

「え、大丈夫だけど…」

「へ、へぇー、いつもの小島さんじゃないからびっくりしたー」

そういうと楓たちは去っていった。

は…え…?

それ…だけ…?

12:Manami:2018/04/22(日) 15:53

そして私がむかつきながらトイレの前へ行くと中から楓たちの声が聞こえてきた。

「…にしてもさー、萌末何なの?」

「メイクして可愛くなったつもりなんじゃない?それかうちらみたいに目立ってるやつに褒められたかったとか!?」

「えー!何それきもー!」

「地味なくせに調子乗ってんじゃねーよって」

「楓それ言えてるー!」

「でしょー!?てか前から思ってたんだけど萌末ってうざくない?」

「それな!」

「いじめちゃおーよ」

「いーねー!楓それめっちゃいいよ!ちょっと思い知らせてやんないとねー!あいつの立ち位置わからせてやんないとー!」

「だーよねーじゃまず無視しようよ」

「OKー!」

え…………何それ…

私、いじめられるの?

なん…で…なんっでっ!!

13:みぃ:2018/04/25(水) 14:54

初めまして!
面白いです。更新頑張れ(·ώ·)

14:猫又◆j.:2018/04/27(金) 00:42

こんにちは、猫又です。
早速ここまで読ませていただきました。

主人公の変身。
イメチェンをテーマにしたストーリーがとても興味深かったです。
派手グループには入りたい…とメイクを始める主人公や周囲の反応など、
展開も共感できるもので、ここまで読んで続きが非常に気になりました。

一つアドバイスできる点があるとすればそれは、
見どころを作るべき。ということでしょうか。

作品から「ここを見てほしい」という、
Manamiさんの意思が感じられませんでした。
具体的に言うと、面白いけど盛り上がりがないのです。

地味だった萌末がメイクを始める。
というのがストーリーですが、
Manamiさんはこの物語を通して読者に何を伝えたいのでしょうか。
どこを見てほしいのでしょうか。

萌末が初メイクしたドキドキ?
変身後の周りの目といじめからの逆転?
どちらにしろ初メイクや、楓のシーンで主人公の感情や表情に
かなり動きがあったはずです。

メイク道具を使うたびに一喜一憂し、
楓達の言葉に身が張り裂けるほどの痛みを感じていたはずです。
そういった書き込みが少ないと、どうしても読者の印象には残りにくいのです。

ヤマ場。という言葉があるように、
作品にはテンポ良く飛ばす部分と、
丁寧に書いて読者にアピールする部分があります。

何を伝えたいのか。
どこを書きたいのか。
それをもとにラストまでストーリーを作ってみて下さい。
全体の緩急を考えながら書くことができれば、
もっとこの作品の魅力を引き出せると思います。

あくまで私の意見ですが
何かのきっかけになってくれると嬉しいです。
それでは〜

15:猫又◆j.:2018/04/27(金) 00:55

しまった!
書き込み場所間違えました。
コメント削除依頼出しましたけど、
もし消されずに邪魔だったら、すみません。
上げ直してもらっていいですか。

16:アーヤ◆Z2:2018/04/27(金) 16:54

面白いよ🎵

17:Manami:2018/04/27(金) 22:37

猫又さん
アドバイスありがとうございました!
全然参考になるのでむしろ嬉しいです!

あーやちゃんやほかの皆さんもありがとうございます!
😍😁😆😮😘💕✨

これからも頑張ります!

18:Manami:2018/04/27(金) 22:47

私は怖い思いを必死で抑えながら教室に戻った。

「あっ、萌末〜、メイクしたんだよね!可愛い!」

「えー!超可愛い!」

関根や美友はこう言ってくれる。

でもさっきのトイレでの会話は………

『いじめちゃおーよ』

嫌だ…でも、美友たちは私を裏切ったりしないよね、大丈夫だよね、だって私たちイツメンで親友だもんね

そう思っていたのもつかの間──……

次の日…

私は普通に登校する。

いつもと変わらない日常、いつもと変わらない廊下。

そして教室は──……

ガラッ

「み、美友、関根、おはよう…」

私が挨拶すると2人は戸惑っていた。

そして楓たちが

「若林ちゃーん!関根ちゃーん!こっちおいでよー!」

ニコニコ笑いながら手招きしている。

「関根…?美友…?」

「………ごめんね」

2人はそう言うと楓たちのグループへ行った。

私はその光景にびっくりした。

え………………?

『ごめんね』って…?

まさか、美友たちも楓たちの味方になったの…?

なんで?私たち親友じゃなかったの…?

私たちの友情ってそんなものだったの…?

そう思うと憎悪や悔しさ、怒りが込み上げてる。

19:Manami:2018/04/27(金) 23:02

そして私はこの時わかった。

楓たちを敵に回すのがどれだけ危険な事なのか─…

ふと楓たちを見ると楓は私を見ながらニヤニヤ笑っている。

これから幕を開けるんだ、私と楓たちとの戦いが──…

クラスが戦争状態になるのが私は目に見えていた。

絶対に私はこの戦い、戦争に負けない──……

20:アーヤ◆Z2:2018/04/27(金) 23:10

負けないで萌未,そして関根達はもう戻れない親友になっているの?

21:Manami:2018/04/27(金) 23:17

あーやちゃん、またコメントありがとう・:*+.\(( °ω° ))/.:+

22:Manami:2018/04/27(金) 23:23

一時間目の授業は何事もなく過ぎていった。

二時間目も普通に終わり私はトイレに行った。

そしてトイレから帰ってくると私の机の周りで大きな声で喋っている楓たちがいた。

その中には関根たちもまざっている。

「ねぇ、そこ私のつc………」

私が言いかけるとかえでは立ち上がりがしゃーんっと私の机を蹴った。

「な……」

「うっさいんだよねぇー!私たちの話に割り込んで来ないでくれるかなぁー!?邪魔なんだけど」

そう言うと楓たちは教室を出ていった。

…………これはまだ楓達からしたら序の口なんだ。

23:みぃ:2018/04/27(金) 23:49

萌未©、どうなるんだろう.....

24:アーヤ◆Z2:2018/04/28(土) 09:01

徐炉口なのか……

楓は、次なる嫌がらせは何をし出すの!?

25:Manami:2018/04/28(土) 22:47

そうして私は机を直し椅子に座る。

誰も私に話しかけてくれない。

きっと楓がみんなにも言ったんだ。

私はそう思いながら本を取り出しその休み時間を潰した。

そして3時間目の授業が始まるが楓たちは戻ってきていないと思ったその時

ガラッ

「遅れてすんませーん」

「すいません…」

「関根さんたちがチャイムアウトとるの珍しー」

そんなことを言いながら楓たちは席についた。

そして

「えーじゃあここのページを、小島さん、読んで」

「はい」

教科書を開くと私は目を見開いた。

教科書には「ブス」「しね」「調子乗んな」などと書いてあった。

「小島さん?」

「教科書忘れました」

私がそう言うと関根たちを除いた楓たちは

「うっわー、小島さん何しに学校きてんのー?」

「教科書忘れるとかばっかじゃなーい?」

あんた達がやったくせに…

「じゃあ赤石さん読んで」

「え、はーい」

そうして楓が読み上げると

「わー、楓すごいうまいねー誰かさんとは違って」

「それなー」

……………………

その光景に関根たちも苦笑いをしている。

関根、美友、絶対許さない………

絶対復讐してやる

26:みぃ:2018/04/29(日) 08:22

萌末©がんば!

27:匿名:2018/04/29(日) 10:54

みぃちゃんありがとう

28:Manami:2018/04/29(日) 10:54

あ、上はまなみです
名前入れるの忘れてました

29:Manami:2018/04/29(日) 14:37

次の休み時間

私はトイレに行った。

そこには楓たちがいた。だが関根と美友はいなかった。

………そうだ。

いい事思いついた。

「ねぇ赤石さん」

私は楓に話しかけた。

楓は無視して自分たちのグループとおしゃべりしている。

私は別にそんなことはどうでもよかった。

かえでの無視を気にしないで私は

「関根達、赤石さん達の悪口…言ってたんだよ」

私がそう言うと楓たちは

「は……?」

「冗談でしょ?」

「ううん、冗談じゃないよ、だって私二人の会話聞いたもん『赤石さんってぶりっ子だよね』とか『赤石さんたちのグループってうざい』って」

「は?あいつら私たちに『かわいい』とか言ってたよね?じゃああれ嘘ってこと?」

「わかんない」

「どっちが本当なのかわかんない」

「でも本当に言ってたよ」

「信じらんない関根達。私きーめた」

「かえで何決めたの?」

「関根達をグループから外すの」

「あ、う、うん、いーんじゃない」

「ねぇ小島さん、じゃあ小島さんグループに入んない?そんで関根達をいじめるの」

やった

上手くいった

にしても楓もばっかだな

「いいよ」

「おっけーじゃ関根たちのこと無視してよね、裏切ったらあんたも関根たちと一緒にターゲットにするから」

「わかった」

こうして楓を騙しグループに入り関根たちをいじめることになった萌末、これから関根たちはどうなるのか!?

30:アーヤ◆Z2:2018/04/29(日) 15:12

もう楓よりぶりっ子なのは萌末に見えるんだけど(# ̄З ̄)
そんでもって、関根達が言っていないことを復讐して苛めるのは逆に関根達が萌末の仕業だって分かった時には手遅れに見えるんだけど……┐( ̄3 ̄)┌

楓をバカ呼ばわりしたけど、本当のバカが誰か分かると思っています!

全部萌末がやったことは、全部やり返されて戻ってくると信じてます馬鹿は復讐を考えてしょうもない事をやっている人だ!!

31:Manami:2018/04/29(日) 17:41

あーやちゃんコメントありがとう😊

32:Manami:2018/04/29(日) 21:17

私とかえでたちが一緒に教室へ戻る。

教室には関根も美友が居た。

「あ、かえでちt……」

パアァンッ

楓が関根の頬を叩いた。

「え…?」

関根と美友が目を見開いている。

「あんた達サイテーね」

「な、何のこと…?」

「とぼけないでよ、あんたら私のグループの悪口言ってたんだって?かわいーとかいってたくせにねぇー」

「え、そんなこといっT……」

「嘘つき言ったんでしょ?何困った顔して親切ぶってんの?あんた達って本当に信じらんない!……みんな行こ」

そう言うとかえでの机の周りに私たちは集まる。

関根たちは私たちを何も言わずに見ている。

33:Manami:2018/04/29(日) 21:19

訂正

関根も美友が居た。🙅

関根と美友が居た。🙆

34:Manami:2018/04/30(月) 09:17

誰かコメくださーいm(_ _)m

35:アーヤ◆Z2:2018/04/30(月) 09:35

もう、最低過ぎるね萌末は😡

楓も頬を叩かないで、萌末の頬を叩いて上げて欲しいしゴミを頭から投げつけて欲しい!

36:Manami:2018/04/30(月) 11:12

あーやちゃんこめありがとう笑

37:Manami:2018/04/30(月) 11:17

そうしてかえでの机の周りでは…

「ねー、関根たちにどーやってお仕置きする?」

楓がそう聞いたので私は

「物壊す」

「お、小島さんそれいーんじゃない!?ね!楓!?」

「んー、なーんかありきたりってかーんじ」

何なのこいつ

じゃああんたはいい案があんの?

そう思ったが私は黙っていた。

「じゃーさー無視&物壊す&暴言吐くのは?」

「おー!はやいたそれいーんじゃない!?」

「はやいたそれいーー!さっすがはやいたー!」

私だっておんなじ案出したのに…‼

あ、またいい事思いついちゃった!

私って天才かも!

38:Manami:2018/04/30(月) 11:40

そして昼休み…

「あれ!?あたしのスマホがないっ!!!」

「えっ!?はやいたスマホ無いの!?」

「スマホは流石にやばくない?」

「誰だろう」

「あのスマホ、新宿に新発売で売ってたやつでもう売ってないんだけどー」

「は!?誰よ取ったの!」

私は

「関根たちじゃないっ?」

と言った。

「あ、それありえる」

「ちょっとはやいたのスマホどこやったのよ」

「知らないよ」

「はぁ?」

そう言うと関根の机を楓は蹴飛ばした。

「きやっ!」

ふん、いい気味

実は私が体育の時はやいたの机からスマホ抜いてゴミ箱に捨てたんだけどねwww

「あんた達、絶対に許さないから」

そう言うとはやいたはイライラしながら教室を出ていった。

39:匿名:2018/04/30(月) 11:42

関根、美友に幸あれ…!

40:Manami:2018/04/30(月) 11:51

匿名さんありがとう😊

41:Manami:2018/04/30(月) 14:29

誰かコメントー

42:みぃ:2018/04/30(月) 16:13

関根と美友負けるな!

43:Manami:2018/04/30(月) 16:34

みぃちゃんありがとう😉

44:アーヤ◆Z2:2018/04/30(月) 18:38

もう萌末の暴走を誰が止めろ!!ι(`ロ´)ノ

逆に、もう関根達が悲惨過ぎるし……
はやいたの物を採って、何か楽しい悪魔だι(`ロ´)ノ

もう萌末が全部仕出かしているのを、逆に関根と美友がスマホで動画と写真を学校中で一斎送信してバラ撒いて欲しい!
逆にメイクして可愛く見せている顔に,ボッコボッコにして傷だらけの醜い顔にして欲しい!
萌末を地獄に落とす為に,一斎送信だ『美友達と楓達、萌末に思い知らせて卒業式するまで苛めろι(`ロ´)ノ』

45:Manami:2018/05/01(火) 14:11

そしてはやいたが出て行ったあと私は提案した。

「関根達を3年生のほうの校舎の空き教室に閉じ込めようよ!」

「おー!それはいーかもー」

「えっ?空き教室って…あそこって誰も通りかからないし誰も入ったことないんじゃ…………」

「だからなぁに?じゃあ生物室でも行く?そんで骸骨と一緒に寝れば?」

私は言った。

「調子にのんなよー、空き教室連れてこ」

「りーょうーかーい」

そして楓たちに引きずられながら関根達、私たちは空き教室に行った。

空き教室の中に関根たちを放り込むと

「んじゃ明日出してやるよ、じゃーねー」

「待って、楓鍵は?鍵締めなきゃ」

「え?」

「だって言ったよね?閉じ込めるって、だったら鍵閉めなきゃ意味無いじゃん」

「あ、そ、そーだよねーじゃあはい」

そして楓から鍵を受け取り鍵を閉めた。

46:みぃ:2018/05/01(火) 14:43

どうなっちゃうんだろう...

47:Manami:2018/05/01(火) 23:02

関根たちはもう何も言わなかった。

そのまま学校を出ると私はあることに気がついた。

やば、家の鍵空き教室に置いてきちゃった。

取りいかなきゃ…………でも関根たちに会いたくないしなぁ

でも家には私が1番早く帰るから鍵もってこなきゃだし…しょうがない行くか

そう思い私はさっきの道のりを戻り空き教室へ行った。

そうして鍵を開けると二人はびっくりした顔でこっちを見ている。

「なん…で…」

「別に?あんた達を助けにくるわけないじゃん、ただ私は鍵を取りに来ただけ、それに私あんた達にいじめられたこと許してないから」

「そっか、そうだよね」

「でも私、萌末に言いたいことあるんだ。」

言いたいこと…?

聞くくらいいっか

「何」

「私達ね、赤石さんといる時ずぅーっと考えてたんだ、どうすることが一番正しいのか………私達だって本気で萌末を嫌ってたわけじゃない…でもやっぱりいじめられるのが怖くってどうしても萌末を助けることが出来なかった……助けたい気持ちは山々あるの、でもね、萌末にだってわかるでしょう?赤石さんに逆らった佐藤琉夏ちゃんがどうなったか……」

そんなの私だってわかってる。

佐藤琉夏は元は楓のグループで、でもあることを機にいじめられるようになった。

その理由は琉夏が楓に逆らったかららしい

「ねえ…?萌末だっT…………」

「うるっっさいっっ!」

そう言うと私は空き教室を出て走って自分の教室へ向かった。

あいつら…ムカつくっ…‼

地味子のくせにっ…地味子のくせにっっっ…………‼

そして教室につくと私は楓の机に行き中に入っていた教科書などを全てズタズタに破きそうして楓の机に落書きをした。

それを関根たちがやったことにしようとしたのだ。

その時私が教室を出ようとくるりと振り返った時そこには楓、はやいた、ゆい、まなみが居た。

48:アーヤ◆Z2:2018/05/02(水) 07:42

はい,ここから楓が萌末に苛めろ

49:Manami:2018/05/02(水) 15:47

私はビクッと震えた。

「か…かえ…」

「やーっぱりあんただったんだ」

「ちがっ……これはっ…」

「さいっしょから怪しいと思ってたんだよねぇー、だってあんたが来てからじゃん、はやいたの無くなったの」

「っ…」

私は何も言えなかった。

そんな私を楓は

「ねぇ、その教科書とかノートどーすんの?あーんたぜーんぶ弁償しなさいよねー」

「てか関根達可哀想じゃね?出してやろー」

「それな」

「あ、そーいえばはやいたのスマホゴミ箱から出てきたんだけどさーあれあんたが捨てたんでしょ?さいってーだね、もうあんたなんか友達でも仲間でも何でもないから、あんたみたいなデブスな卑怯者!…次はあんたがターゲットだから」

それだけ言うと楓は私から空き教室の鍵を奪うように取り教室を出ていった。

楓たちが出ていった後私はその場にしゃがみこんだ。

いや…いやっ……‼‼

つ、次にいじめられるのは…私…?

そんなの…いや……………

私は今ようやく自分のやった罪の重さがわかった。

でも…今気づいても…もう遅い…?

どう…しよう…どうしようっ……‼

私はそんなことを思いながら重い足取りで家に帰った。


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