すいません、またスレ立てちゃいました、まあタイトル通りです。
次から書き始めるのでよろしくお願いします!(*-艸・*)
登場人物
主人公
・小島萌末(こじまもえみ)
デブスで地味。
クラスで目立つグループに入りたいがなかなか声をかけられず……だがそんな自分に嫌気がさしメイクの勉強を始める。
小島萌末の友達
・若林美友(わかばやしみゆ)
部活は卓球部でクラスで目立たない。
小島萌末の友達で仲良くなった子にしか笑顔を見せない。
・関根沙也加(せきねさやか)
卓球部でクラスで目立たない。
それどころかクラスの派手ぐるにいじめられている。
クラスの中心人物
・赤石楓(あかいしかえで)
あだ名は赤石、かえ。
クラスで目立つ存在でダンススクールに通っている。運動神経抜群で男子にも先輩にも人気がある。
初対面にもぐいぐい話しかける。
・早坂香美(はやさかこうみ)
楓の親友でいつも隣にいる。あだ名は、はやいた
都合がいい。先輩や派手な子に気に入られる。
・加賀谷優衣(かがやゆい)
この子も楓グループにいる。
楓と同じダンススクールに通っている。
運動神経。
・武井愛美(たけいまなみ)
あだ名はまなみん
楓と同じダンススクールに通っている。
運動神経。先輩に人気がある。気が強い。
とりあえずはこのくらいです!
また出てくるかも知れませんがそこはご了承ください。
(°°;))。。オロオロッ。。・・((; °°)
✳プロローグ✳
地味──…
それが私のコンプレックスだった。
メイクを始めるまでは──……
「おはよー!」
彼女がそう言うだけでクラスは明るくなる。
彼女の名前は「赤石楓」
楓はクラスでムードメーカーで明るくて可愛くて、運動神経抜群で、モデル並に細くて……
それに比べて私は…デブスで眼鏡で……いいところなんか全くない…
あ、ちなみに私は小島萌末(こじまもえみ)です
私はクラスでは目立たないグループに所属している、だが心のどこかでは赤石楓のいるグループに入りたいという気持ちがあった。
でも私はコミュ障で話しかけられなかった…
「はーぁ、私も楓ちゃん並に可愛かったらな」
いつもそう思う
とその時
「もーえみー!」
「何ー?美友」
この子は若林美友(わかばやしみゆ)
この子も目立つ存在じゃない、むしろクラスの端っこで本を読んでいたい子なのだ。
「今日遊ぼー!」
「いーよ」
「私も私もー!」
この子は関根沙也加(せきねさやか)
この子も目立つ存在じゃない。
それに楓たちにいじめられているらしい。
ふと楓ちゃんたちのグループを見ると
「楓楓ー!今日ダンスどーするー!?」
「てかバレー部だしどーすん!?」
「それよりさー、3年にめっちゃかっこいのいんのしってるー!?」
「あーそれ知ってるー!3年のバスケ部でしょー!?」
「そうそうー!その先輩んとこ行こー!」
「いよ、いこいこー!」
……楽しそう
でも私なんか入れるわけないか
はぁー…
「もえみ聞いてる?」
「え、あ、ごめん何?」
「んもーだからー……」
とその時チャイムがなりみんなガタガタと席につく。
だが楓たちは帰ってきていない。
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴り終わるとバタバタと足音が聞こえてきた。
「やっばー!チャイムアウトじゃん!」
「はー疲れたー!」
そう言いながら教室に入ってくる。
またか……
私はそう思いながら授業の準備をする。
ガラッ
「えーじゃあ授業を始めます、教科書63ペーJ……」
「先生ぇー、教科書忘れたー」
「じゃあ隣に見せてもらいなさい」
「えー?先生ぇの教科書貸してぇー」
楓がそう言うと先生は無視して授業を始めた。
みんなくすくす笑っている
「…っ、シカトかよwwまーいーや貸してー」
そんなこんなでその授業は終わった。
そして休み時間になると美友たちが私に近寄ってきた。
「てか赤石さん毎回だよねーチャイムアウト」
「んね」
「私赤石さん苦手なんだよね」
「あ、私トイレいってくるね」
「はーい」
そしてトイレに入るとそこは楓ちゃんたちのたまり場になっていた。
だが私が入ってもチラッと見ただけですぐに自分達の話に戻った。
「そんでさー、もーやーばーいよねー」
「まじそれな、玲菜(れいな)うざすぎー」
「まなみんそれ言えてるー!1回あいつ死んだ方がいいってw」
「楓こっわー!」
いつもこんな悪口話してるのかな…
ちょっと怖いかも…
そう思いながら教室へ戻った。
はじめまして!
なんだか面白いですね。