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新スレおめ!
3:パンキッシュ:2018/04/29(日) 18:29 嗚呼、いつからだろう。
ずっと同じ夢を繰り返し見るようになったのは。
どこか懐かしい感じがする。
貴方はいつも泣きながら私に手を伸ばす。手を取りたい
そう思った瞬間、意識は現実へと引き戻された。
はぁ、こんな夢を見て気分よく目覚めろと言う方が無理な話だ。
「凜。着替えて下りてきなさい。」
母か。朝から大変だな。
「今、行くから」
髪の毛を結びふと気が付く。
「前髪伸びたな」
時計を見ると時間がない。仕方なくピンで止めた。
「おはよう、母さん」
「おい。俺の事無視すんなよ」
なんでお前居るんだよ。
「はぁ、煩い大翼。いらいらする」
斉木 大翼(さいきだいすけ)幼なじみ、何故かずっとクラスが一緒だ。
「仲がいいわね。大翼君が彼氏なら将来安心ね」
冗談じゃない。
「未来の息子ですよ。って痛いから。ごめん凜」
「細胞一からやり直せ」
気に食わない。夢の貴方に似てる大翼が
「顔怖いー、笑顔の方がいいぞ」
顔が怖いのは、大翼のせいだ。あっ、ご飯おいしそう。
「いただきます。このパン美味しい」
大翼の言動もこのパンに免じて許そう。
「何か言うことない凜?」
「また買って大翼」
「ごちそう様でした」
時計を見る。いつもと同じ時間だ
「学校行くぞ凜」
学校に行く前の大翼はおとなしい。まぁ学校に行けば女子達に囲まれるのだから分からなくもない。
「どこがいいの?こんな男」
「凜心の声出てる」
「ええ、聞かせているもの」
「素直なのは私のいい所なんでしょ」
「過去の自分を殴りたい」
そろそろ行かないと、宿題を入れて。
「よし、行ってきます」
「気をつけて行ってらっしゃい」
通学路を数m歩くと母の姿は見えなくなった。
前髪が邪魔だ。やっぱり切った方が良かったかもしれない。
「前髪そっちの方が可愛い」
大翼はそう言うが私はそう思わない。
ん?こいつ今可愛いって
「そういう事は簡単に言わないの」
「凜お前変なとこで鈍感だよな」
当たり前の事言ったのにそんな言い方はないだろう
「おはよう、凜ちゃん」
「おはよう、百華。アホ毛凄いわよ」
百華は女の私が見ても可愛い。モテるけど抜けている。
「おはよう、百華ちゃん」
「凜ちゃんアホ毛直った?」
可愛いのに男嫌いで、大翼が話かけても無視する変わった子だ
「おはよう!大翼君」
うわ、朝から佳澄に会うとか。
佳澄、私と大翼と一緒に居ると睨んでくるし、
ああ、ほら私何もしてないのに
「凜ちゃん大丈夫?頭痛いの?」
百華が居てよかった。私そんな酷い顔してるのか
「ええ、多分大丈夫」
駄文になった。誰か助けて
14:アザミ:2018/05/06(日) 16:51アドバイス、添削よろしくです
15:アザミ:2018/05/11(金) 14:15 小林凜(こばやし りん)
中学二年生。自分の事に全く興味がないどこか残念な美少女。無自覚なS
大翼と百華の幼なじみ。
最近同じ夢を繰り返し見ている。
斉木大翼(さいきだいすけ)
中学二年生。凜の事が好きだが全く相手にされていない。
表面上女子に優しい為モテるが、付き合って一週間で振られる。
凜の夢の中に出てくる、ある人に似てる
相川百華(あいかわ ももか)
中学二年生。可愛いくてモテるが男子にしつこく付きまとわれ、極度の男嫌いになった。
凜の唯一の親友
山本佳澄(やまもとかすみ)
中学二年生。前は凜と仲が良かったが、大翼の想い人が凜と知ってから嫌がらせをするようになる。
可愛いが性格が悪い。クラスの女子の自称リーダ
大翼の事が好きだが大翼はしつこいと嫌ってる
「はぁ」
幸せな朝は私には来ないのだろうか?
朝から佳澄と大翼がいちゃつくのを見ながら登校しなきゃいけないし
「凜ちゃん先いこ?」
百華がこそっと言って来る。これ以上居たらストレスが溜まるだけだし....
「そうね。いこっか?」
おちが見えない
21:アザミ:2018/05/15(火) 17:20 「百華、さっきはありがとうね」
本当に百華に助けてもらってばかりだ。
「凜ちゃん、私は当たり前の事しただけだよ?」
ああこの子は本当に、いい子だ
「百華、大好き!!」
思わず百華に抱き着く。
「はは、凜ちゃん私もー」
朝の嫌な出来事も忘れかけてた。
「地理を今日はやります。皆さん教科書の・・・・・」
眠い。社会は好きだが連日見る夢のせいで、寝不足気味だ。
ここは後ろから二番目の席だし、寝ててもばれない。
「九州地方は、重工業のは・・・」
先生の声を聴いてるうちに、意識は夢の中に消えてった。
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「ここ・・・・どこ?」
目が覚めたのは、一昔前の場所・・・みたいなところだ。
まあ、今日見た夢は海外だったのだからそれに比べればまだましかもしれない。
もっとも、ここが大翼に似ている男の寝ている部屋じゃなければの話だが
おちどうしよ
駄作になった
どうしよう?こっから逃げてもいいけど
この夢の中では、どれだけ大翼を避けても必ず巡り合う。
今日見た夢を思い出す方が早いかもしれない。
「えっ、どんな夢か覚えてない」
思い出そうとすればするほど曖昧な事しか思いだせない。
「あっ、あの誰ですか?」
勇気を出して声を掛ける。相手は少し驚いたように
「俺の名前は、小山 彩斗、君は何ていうの?」
やっぱり大翼じゃないんだ。
「私は凛。初めて会ったけど、私あなたの事大っ嫌い」
相手は少し驚いたように私を見る
いきなり初対面の人に、突然嫌いと言われれば、いい気持ちはしないだろう
だけどこいつは
「いいね。そういう性格嫌いじゃないよ」
そして、大翼によく似た笑い方で
「凛って言ったっけ?いいよ、絶対に好きって言わせてあげるから」
こんなとこまで大翼にそっくりだ。だから私は大翼も今目の前に居る人も
「大っ嫌いなんだ」
「いきなり大っ嫌いはきずつくなぁ」
何で、大っ嫌いって言われたのにこいつはへらへら笑っているのか
私には理解できない
「お前、何でそんな嬉しそうなの?」
思わず聞いてまう。
おもしろいです!
オチは難しいと思いますが、頑張ってください!