ねえお姉ちゃん。
家族はどうして恋愛関係を持っちゃダメなの?
ねえ。教えてよ。
辛いよ。
お願い。
これは、僕の初恋物語。
>>18
全然おけ
>>19
キャラは壱さんが決めてもらってもいいですか?
https://ha10.net/test/write.cgi/novel/1528289483/l2
です❗
「...朝か」
目覚めると紗希がご飯を作っていた。
笑顔で。
口笛を吹きながら。
「...紗希、おはよ」
ちょっとぎこちなく言ってしまった。
「おッはよー!智希!目玉焼き?それともTKG?」
にこにこ。にこにこ。
笑いながら言ってたから驚いた。
「...!?あっ...TKG...で」
「おっけーい!」
にこにこ。にこにこ。
笑っているから。
どこか怖い。
「あっ智希!昨日のこと、気にしないことにするよ。」
「うん.....?」
違和感。無理してるって感じ。
「てゆーか!智希は人の心配より自分の心配したら?来週でしょ?自然の森行くの。」
.....あっ
”好き”
由亜の言葉がよぎった。
「どうしよ(いろんな意味で)」
「どうしたの?」
「クラスの飯川って人が...って言わねーよ!」
ニヤニヤ。
にこにこがニヤニヤになってる...
「大雅待ってるから...行ってきまーす!」
言い訳して逃げるように学校にいった
「おはよ。」
俺は由亜に挨拶をした。
ちょっとやべえ!由亜睨んできてる...
「おはy」
「辻本くぅーん❤寝癖ついてるよぉー?💕」
げ。原田心紅...
「どこ?」
いくら心紅に言われたとはいえ、寝癖はハズい。
「こ・こ💖もぉ、辻本くんってばぁ可愛い〜💝」
...きっもい
大雅はおrrrrrrrrrrってる
心紅絶対自分可愛いって思ってるな...
「辻本...智希くん❤今日の髪形どお?可愛いでしょぉ?このスカートもよくなぁい?」
「じゃあな!」
急いで教室に行った。
グイッ
心紅が袖口をつかんだ
「何?」
「智希くん、来て?」
つれてこられたのは理科準備室。入ってはいけない場所。
「ねぇ、心紅だけを見てよ!」
「は?」
「あんな由亜なんかより!心紅の方が魅力的じゃん!ホラ、智希くんだけに触らせてあげる...♡」
手ッつかむ力...強いっ...
ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ。
このままだと俺心紅の胸触ることになっちまう...
「やめろ痴女ォ!」
でも心紅はやめない。
「やだやだやだやだやだ。やめろやめろやめろやめろやめろ。お前みたいな痴女嫌いだから」
「何してるの⁉」
声の主は立原さんだった。
「立原さん!」
「チッ立原はどいててよ?」
手は離されたが心紅は手をさわろうとしてくる。
「心紅。合意でやってんじゃないでしょ?やめなよ。」
立原さんは涼しい顔で言う。
...なななんかカッコいい...
「チッ智希くん、あとでね?」
ゾクッ
心紅が怖い...
「辻本君。心紅のことは任せてね。」
「ありがとう立原さん!」
俺は急いで教室に戻った。
「今日は自然の森の野外炊事についてです。
調理係、かまど係、用具係を決めてください。
男女一人ずつです。」
大雅はすかさず言う。
「俺用具やりたい!」
「えっ僕も」
「私もやりたいよ...」
そしてあるあるのこれ。
俺は
「ちょっと!まず用具やりたい人は?」
大雅、レイ、立原さん、俺だった。
「じゃあ立原さんは決まりでー俺らでじゃんけん!」
「「「さーいしょーはGoogleじゃんけんポン!あーいこーでしょいッ!あーいこーでしょいッ!」」」
俺はパー、大雅とレイはグー。
「じゃあ立原さんと俺用具って先生に言ってくr」
「待って。」
...うげぇ。心紅はなんだよ...
「私用具係やりたい。」
「「「「「ハァ⁉」」」」」
「もう決まったのに⁉」
「前田か⁉お前」
大ブーイング。
結局多数決で『もう一度じゃんけんする』と『決まり』でやって俺と立原さんになった。
最初はGoogleじゃんけんポンってw
この小説大好き❤
>>25
ありがとー!