小説 私、いじめられてるんです。

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1:メル メルです!:2018/06/25(月) 19:45

基本的に、いじめられてる子の話をかきます。よろしくお願いします!

173:いちごパフェ:2018/11/14(水) 17:27

>>172
「私はもうー。衣梨奈のこと友達だなんて思ってないから」
「え?」
「美幸!」
美幸が目を覚ましていた!所で、「友達だなんて思ってないから」って、どういうことー・・・?

「どういうことって・・・分かんないの⁉あんたがグループやめていって、他のメンバーにどんだけ苦労かけたと思ってんのよ!
もしやめてなかったら、豊橋先生の件もあんたが説得してやらなかったはず。あんたには説得力もあるし、いっつも正論だし。
グループには欠かせなかった!もしあの時いれば・・・私は清花を殺してなんてなかったあああ!」
美幸はそのまま泣き崩れていった。衣梨奈は、目に涙を光らせながら保健室を出て行ったー。

174:いちごパフェ:2018/11/14(水) 17:36

次の日。
教室に行くと、美幸が来ていた。昨日の熱、もう下がったんだ・・・
でも、美幸率いるいじめグループは解散したみたい。メンバーは前みたいに固まって話したりしていない。
(これで、クラスのいじめはなくなるよねー。)
衣梨奈は来ていない。昨日のことがショックだったのだろうか。

大河内先生は昨日、「清花を殺してなんかなかった」っていう美幸の発言があまり分かんなかったみたいで、警察などに連絡することはなかった。
大河内先生が気づいて警察に連絡することはなかったから、私達が先生に言わなきゃー。

175:いちごパフェ:2018/11/16(金) 18:27

キーンコーンカーンコーン
(はっ)
ボーッとしてるうちに、一時間目を告げるチャイムが鳴っていた。一時間目は理科室で実験・・・移動だ。
バタバタと慌ただしく皆が教室から出て行くので、私も焦りを感じて廊下から出ようとした。
ドンっ 誰かに当たった。
「あ、ごめ・・・。」慌てて謝ろうとした。でも、途中で口を閉じてしまった・・・
だって、相手は美幸で、酷いクマだったから。
(昨日ちゃんと寝たのかな・・・?)
「別に。」ぶっきらぼうに返事をした美幸は、そのまますれ違っていった。


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