最後は笑いあってサヨナラ。__シャルル

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1:結愛。◆kc:2018/07/13(金) 16:17

こんにちは。結愛です!
今回は新たな試み、小説を書こうと思います。
これが初めてなので、アドバイスがあればお願いします!

2:結愛。◆kc:2018/07/13(金) 16:17

ボカロのシャルルを小説化します。

3:結愛。◆kc:2018/07/13(金) 16:17

マイペース投稿になるので、お願いします!

4:結愛。◆kc:2018/07/13(金) 16:50

_登場人物

朝倉 真奈美(あさくら まなみ)
主人公。N中学校の2年生。勉強も運動もできて、友達想い。少し人見知りなところもある。琴音とは幼なじみであり親友。

中村 琴音(なかむら ことね)
真奈美の親友。N中学校の2年生。誰に対しても明るく、楽しいことや体を動かすのが大好き。

藤澤 颯斗(ふじさわ はやと)
N中学校の2年生。フレンドリーな性格で、何にでも一生懸命。
真奈美や琴音とはよく遊ぶ仲。

北村 功太(きたむら こうた)
N中学校の2年生。颯斗の親友。勉強が苦手で少し天然ないじられキャラ。あだ名はコタ。

五十嵐 芽衣(いがらし めい)
K中学校の2年生。おとなしくて、女子力が高い。お嬢様。
真奈美たちとは違う学校に通う。

5:結愛。◆kc:2018/07/13(金) 16:50

最初はシャルル要素より恋愛要素が多くなると思います。

6:結愛。◆kc:2018/07/13(金) 16:54

ずっと君のそばにいられると思っていた。

ずっと、ずっと。

7:結愛。◆kc:2018/07/13(金) 16:55

だけど君は___

8:結愛。◆kc:2018/07/13(金) 16:55

サヨナラなんていうはずがない、そう思っていた。

9:結愛。◆kc:2018/07/13(金) 16:56

>>10から始まります。

10:結愛。◆kc:2018/07/14(土) 07:50


【第0話】プロローグ

__君のそばにいられると思っていた。

ずっと、ずっと。

サヨナラなんていうはずがない、そう思っていた。

でも君は__

11:結愛。◆kc:2018/07/14(土) 07:51

前に投稿したプロローグが切れてしまったので繋げて第0話にしました

12:結愛。◆kc:2018/07/14(土) 08:39


【第1話】ハジメマシテ、誰かさん



「真奈美、って言うんだ。よろしくな!」

目の前の少年が優しい笑顔を浮かべ、私の名前を呼ぶ。

「俺 の 名 前 は___」



_ピピピピ、ピピピピ

目覚まし時計が鳴り響く、朝の6時。

「んー...。朝だぁ」

新しい1日が始まり、私、真奈美は大きく伸びをしながらベットから起きる。

いつもならギリギリまで布団にくるまっているか二度寝してしまうのに、今日は何故か目覚めが良かった。

「あれ、今日なんか夢を見た気がする…。」

何だろう、思い出せそうなのに何かが引っ掛かって思い出せない。

「まあ、いっか。それより今日は始業式じゃん!」

今日は4月1日。N中学校の始業式だ。

「まずは着替えて………。
ってやっぱ!!今日は8時から準備あるんだった…!」

そうだ、今日は始業式でスピーチをするんだ。
比較的いつもより早く起きたのに結局急ぐはめになってしまった。

そうして急いで支度をしているうちに、真奈美は今朝見た夢の事などすっかり忘れていた。

13:結愛。◆kc:2018/07/14(土) 11:28

やっぱ!!→やっば!!
です間違えました…

14:結愛。◆kc:2018/07/14(土) 14:00

これからは基本的に1日1話のペースで進めて行きます!
感想などあればどーぞ。

15:結愛。◆kc:2018/07/15(日) 08:50

【第2話】出逢い

「はあっ…あっぶない…。遅刻するとこだった…?」

家から走って電車に乗って…それでも以外と時間があった。
何をしよう。

「あっ。スピーチの練習!」

教室もまだわからないので、中庭へ向かった。そこで練習しよう。通学カバンから作文用紙を取りだし、自分に聞こえるくらいの声で読む。その時。

「へぇ、君がスピーチするんだ。」
「わっ!」

知らない人の声がして、思わず大きい声を出してしまった。気づくと中庭のはしっこに男の子が立っていた。

「スピーチって頭いい人がするんでしょ?すげぇ」

その男の子がニカッと笑う。素敵だなぁ…

「あ、ありがとう…?えっと、誰ですか?」

その男の子が近くまできて一緒に座る。ち、近い。

「俺?藤澤颯斗。クラス替え楽しみ過ぎて早く来ちゃってさー。適当に中庭来てみたら人いて。」

…すごいな。初対面なのに全然気にせず話してくれる。
私みたいな人見知りには考えられないよ!

「えっと、君は?」

「あ、真奈美って言います。朝倉真奈美。中2です。」

「まじ?同い年じゃん!じゃあタメで話してよ。」

「はい…じゃない、うん!」

この人とはなんか仲良くなれそうだ。

「スピーチ、楽しみにしとくな!」

「うん、スピーチ…あっ!」

恐る恐る腕時計を見る…。7時58分。あと2分で集まる時間。

「やばい、いかなきゃ!」

「あ!ごめんな、その、頑張れよ!」

藤澤くんも焦ってくれているのが分かる。

「あと!」

藤澤くんが呼ぶので、紙をしまいつつ振り替える。

「クラス同じだといいな!」

また藤澤くんは素敵な笑顔を浮かべる。

「…そうだね!じゃ、また」

藤澤君に言われたかもう一回考えて、私はドキッとしてしまったことに気づかない。走って体育館へ向かった。

_今日、私と颯斗は出逢った__


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