今週の日曜日早速行くことになってしまった。 私、浅野果穂は16歳。今日は、新しいお手伝いさんが来るらしい。 「はぁー。男じゃないといいな」 2年前だっただろうか。あの日は今思い出しても、手足の震えがてまらない。 「果穂ちゃん、可愛いよ…」 ツーと太ももを触られた。 「嫌っ!やめて!ンッ」 口を塞がれた。 「ん"〜」 ハァハァ、後ろから気持ち悪い声が聞こえる。 「綺麗な、色っぽい声をしているよ。」 この後はよく、覚えていない。私、どうしてたっけ。