定員 何人でも
ルール 短文でも、長文でもOK。
自分のオリジナルキャラを脇役として登場させてもOK
テーマ 人数が集まったらまた聞きます。
一応、主人公だけ書いておきます。
藤原夢乃 (ふじわらゆめの)
14歳。中学二年生。
テーマが決まり次第、細かく書いていきます
まだここまでしか決めてませんが、よろしくお願いします!
入ります恋愛系?
3:BLACK△ULZZANG◆7E 夏休み19日目:2018/08/08(水) 11:20入っていいですか?
4:美香:2018/08/08(水) 15:28いいですよー^^d
5:美香:2018/08/08(水) 15:29 恋愛でもなんでもOKです
皆さんは、どんなテーマがいいですか?
恋愛がいいですー!
7:美香:2018/08/08(水) 22:28 じゃあ恋愛系で行きましょう♪
男の子の設定はどうしますか?
名前とか年齢とか性格とか主人公の関係とか・・・
橋本悠馬(はしもとゆうま)
夢乃の幼馴染。趣味はバスケットボール
いつでも一緒にいたから。ずっと大好きだったから。
これからも、この関係は変わらないと思っていた。
それなのに・・・・
「ごめん」
昼休み、悠馬に告白して、私、失恋しました。
好きな人からもらった、悲しい3文字の言葉。
私の初恋は、あっけなく終わってしまった。
振られることなんて、考えてなかった。
だから余計に辛かった。
さようなら、私の初恋・・・
「ねー、夢乃、なんかあった?」
友達の奏(かなで)が私の顔を覗き込む。
悠馬が好きなことは、誰にも言っていない。
だから、失恋したなんて、言えるはずがなかった。
「ううん、何でもないよ」
と、笑顔で返す。ぎこちないのが、自分でも分かった。
「そっか。じゃあ私、塾だから先に帰るね」
「うん。ばいばい。また明日。」
一人きりの教室。夕日が窓から差し込んで、あたりがオレンジ色に染まっていた。
それまで我慢していたはずの涙が、溢れ出す。
溢れて、溢れて、止まらない。
私の小さな泣き声を遮るように、下校時刻を告げるチャイムがただ単調に、鳴り響いていた。
「初恋は実らない」とよく聞くけど、
そんなもの信じていなかった。
ううん、違う。
もしかしたら、私はそれを信じたくなかったのかもしれない・・・
書き方上手いですね
11:美香:2018/08/09(木) 17:01ありがとうございます!
12:BLACK△ULZZANG◆7E 夏休み20日目:2018/08/09(木) 20:18 名前:黒瀬 護(くろせ まもる)
年齢:中学1年生
性格:優しくて女子にも男子にもモテモテ
私の小説の登場人物ですが、使って下さい!
分かりました!
主人公とはどういう関係にしますか?
私が書いた小説の続きを皆さん自由に考えてつなげていってください♪
15:GALAXY:2018/08/09(木) 21:26書いてもいいですか?
16:美香:2018/08/09(木) 21:42 もちろんいいですよ!
遠慮なく書いてください!
はーい
18:GALAXY:2018/08/09(木) 21:51 翌朝。ベッド脇にある小窓から差し込む朝日に照らされ、私は目を覚ました。
寝惚け眼を擦りながら枕元にある時計を見ると、ほぼ寝坊と言っても過言ではない時間だった。
私は慌てながら学校へ行く準備をし、家の外へ出た。
外へ出た私を出迎えたのは、燦燦と輝く太陽と、雲一つなく晴れ渡る広々とした青空だった。おかしいな、昨日の夜の天気予報では今日、雨のはずなのに。
そんなことを気にしながら私は大急ぎで学校へ向かった。
ガラッ
教室の扉を開けた私は、クラス中の人の視線に晒された。恥ずかしい……。
羞恥心を必死に抑え込み、真っ赤になっているであろう頬を手で仰ぎながら自席に着席する。
「夢乃、何かあった?遅刻って珍しくない?」
「実は寝坊しちゃって……」
前の席に座っている奏が、先生の目を盗んで私に問うてきた。それに対して私は、まさか失恋のショックで寝付けなかったなどと言えるわけもなく、咄嗟に考えた言い訳を述べた。
奏は微塵も疑問に思っていないようで、「ふ〜ん、夢乃も寝坊するんだ」と言ってきた。
それから時が流れ、お昼休みになった。私はいつも教室で一人読書をするか、奏とおしゃべりをして過ごしていた。しかし今日は、奏から校舎裏に来て欲しいと言われていた。何か秘密の話でもあるのかな。
「話って、何?」
私が奏に問うと、奏は気持ち頬を赤らめながら、私に告白してきた。
「うん……。実はね、私───」
好きな相手に告白するような緊張をしているのか、奏の声は少し上ずり、ぎゅっと胸の前で手を握りながら、私に告げた。
「私───黒瀬護君の事が、好きなの……っ!」
「えっ・・・」
唐突な奏の言葉に、しばらく声が出なかった。
「で、黒瀬君と仲良くなりたいんだけど、どうしたらいいかな?
男の子の事、好きになったの、初めてで。
夢乃って、悠馬君と仲いいし、いつも、どんな話して・・・
って夢乃!?どうしたの!?」
涙が出ていたということに、自分でも初めて気づいた。
もう、「悠馬」という名前すら、聞きたくなかった。
「・・・・・やめて」
必死に声を絞り出す。
「悠馬君と、何かあったの?」
奏が不安げに、私の顔を覗き込む。
「やめてってば!」
そう言い、私は踵を返した。
奏の傷ついたような、複雑な表情が、いつまでも私の脳裏から離れなかった。