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1:美香:2018/08/07(火) 22:54

定員  何人でも
ルール 短文でも、長文でもOK。
    自分のオリジナルキャラを脇役として登場させてもOK
テーマ 人数が集まったらまた聞きます。

一応、主人公だけ書いておきます。

藤原夢乃 (ふじわらゆめの)
14歳。中学二年生。

テーマが決まり次第、細かく書いていきます
まだここまでしか決めてませんが、よろしくお願いします!

273:GALAXY:2018/08/17(金) 20:10

>>272 
それでも書いてこそクリエイター、創造者では?(自分を棚上げ)

274:美香:2018/08/17(金) 20:28

そろそろ書くわww

275:美香:2018/08/17(金) 20:45

ピピピピピピピピ…
朝を告げる目覚ましの音で、私は目が醒めた。

夢だとわかってはいたけど、現実の世界に戻れて安心した。
ああ、今日も学校に行かなくちゃ。
奏に会うのは正直辛かった。奏の顔を見るたびに、悠馬の顔がちらつく。
憂鬱に感じながらも、私は今日も悠馬に会うため学校に行く。
ただ、それだけのために…

学校につくと、悠馬がもう来ていた。悠馬に近づこうとした私は、すぐさまその足を止めた。
奏が、悠馬と話していた。それも、楽しげに。
私が立ちつくしていると、悠馬が私に気が付いた。
そして、いつも通りの笑顔で私に挨拶した。
「夢乃。おはよう。今な、城崎(奏の名字)と話してたんだよ。
城崎、女子なのにけっこうバスケに詳しくってさ―――…」
奏と目が合った。勝ち誇ったような表情を浮かべていた。

「奏ともう話さないで」
なんて、言えなかった。
そんなこと言ったら、嫌われる気がしたから。
悠馬は優しいから…だから、尚更言える気がしなかった。
零れ落ちそうになる涙をこらえながら、私は悠馬の席から離れた。

そこは、私だけの場所だと思っていたのに…
悠馬は女子にも結構人気があった。
誰からも好かれる悠馬…それも、才能だって…
分かってたはずなのに。今日は…どうしてそれが…そんなに辛いの?

悠馬への想いが―――――溢れ出す。
その「好き」を抑えられずにはいられなかった。

276:美香:2018/08/17(金) 20:46

しろさき かなで
城崎 奏

奏の本名。

今さらですがw

277:GALAXY:2018/08/17(金) 21:03

>>276 
なんと奏が登場したの9レス目w
265レスの末、本名発覚wwwおっそwwww

278:美香:2018/08/17(金) 21:07

あ、あはww

279:GALAXY:2018/08/17(金) 21:09

 一時間目が終わり、休み時間に入った。私は神速で授業の片づけを済ませると、悠馬のもとへ向かった。
 悠馬の所には幸い奏がいなかった。

 ふぅ……満足。あの後私と悠馬は楽しく、それはもう楽しい×数十倍の時間だった。奏の方を向いてドヤ顔を決めておいた。あの時の奏の顔をカメラに収めておきたいくらいに傑作だった。思い出しただけでも涙が……

 その次の休み時間からは、激しい攻防が続いた。私が話しかければそれに付随して奏が話しかけ、奏が話しかければ即座に私の会話に割って入った。
 私の奏を見る目、奏の私を見る目は同じ色をしていた。つまり、ライバルを見る目。
 私は奏に負けないよう、精一杯頑張った。悠馬の頬が引き攣るくらい激しい戦いを続ける。

280:GALAXY:2018/08/17(金) 21:10

力尽きた……女の戦いってどう書けばいいんだよ……

281:美香:2018/08/17(金) 21:15

女の敵は女です

282:GALAXY:2018/08/17(金) 21:17

>>281
は、はぁ……w
学生の敵は勉強です。

時間との戦いです。お金とも。(趣味を続けるって難しいよね)

283:美香:2018/08/17(金) 22:22

翌日。
今日はいつもより早く教師がクラスに入ってきた。
悠馬ともっと話したいのはやまやまだったが、諦めて席に着いた。
「今から、再来週の研修についてのプリントを配ります。」
毎年、中学二年生は、この時期に二泊三日で大阪に行く。
日本の古来からの歴史や文化を学ぼうというなんとまあ典型的なパターンだった。
「グループは先生のほうで割り振りました。」
その声に、クラスから落胆の声が響く。
悠馬と、同じだといいなと少し期待を抱いていた。

手渡されたプリントを、私は食い入るように見つめる。
自分の名前がなかなか見つけられないので、若干イライラしてきた。
「…あった」
藤原夢乃
そのすぐ下には、
橋本悠馬
と書かれていた。私は天まで飛び上がりたいほど有頂天になっていた。
しかし、その喜びもつかの間の幻。次の瞬間、私は絶望を覚えた。

藤原夢乃
橋本悠馬
円城寺芽依
城崎奏

最悪としか言えないメンバーだった。
いつもなら、奏が一緒だったら、すごく嬉しかった。
だけど今は、それを素直に喜べなかった。
あーあ。せめて男子があともう一人いればなと不満をぼやいたが、私のクラスはじょぢよりも、男子の数が少ないので、仕方のないことだった。

芽依ちゃんも、奏も、私も。皆が悠馬を好き。
こんな状況に、私は耐えられるのだろうか。
なんとなく悠馬のほうを見ると、悠馬は私に笑顔を向けた。

その笑顔が、少し弱弱しく見えたのは――――気のせいだろうか。

284:美香:2018/08/17(金) 22:23

すみません
じょぢではなく女子ですww

285:GALAXY:2018/08/17(金) 22:29

ハーレム展開w
おい悠馬、そこかわれ。金は……口座に振り込んでおくから通帳と暗証番号を。

286:美香:2018/08/17(金) 22:42

実は悠馬もフランスに別荘があるそうですよ。

287:美香:2018/08/17(金) 22:42

ハーレムは…ツライwww

288:GALAXY:2018/08/17(金) 22:43

せめて黒瀬いたら楽しそうw

289:大谷刑部:2018/08/17(金) 22:44

何だかんだで学校も終わって放課後。帰る準備をしていると、私の恋のライバル「奏」が話しかけてきた。「再来週が楽しみだね」まるで悪魔のようににたりと笑いかけてきた。「研修だからって気を抜いてると盗られちゃうよ〜」意地悪く話しかけてきた。「誰がなんと言おうと私と悠馬は恋人同士だから‼」私ははっきりそう言った。運命の日まであと二週間・・まさかあんな結末になるなんて・・

290:大谷刑部:2018/08/17(金) 22:45

>>289一応書いた。反省はしている後悔はしていない。

291:GALAXY:2018/08/17(金) 22:46

>>290
待ってw変なフラグ立てないでぇw

よし、あいつをああしよう

292:美香:2018/08/17(金) 22:49

????なんだなんだww

293:大谷刑部:2018/08/17(金) 23:02

>>291期間が空いているとフラグを建てたくなるんだ(本能的に)

294:GALAXY:2018/08/17(金) 23:02

 そして待ちに待った研修日当日。恋敵であるあの二人を圧倒的な戦力差(現実)によって完膚なきまでにぶちのめすために私は心を躍らせた。

 大阪に着き、班行動が始まった。最初は私たちの間にバチバチ火花がとんでいるのを察しているのかどこかぎこちない様子だった悠馬。でも私にはそんな事関係ない。

「えいっ!」

 私は目にも止まらぬ速さで悠馬の腕に自分の腕を絡ませた。どうよこの手を繋ぐのすらまだしてないのにいきなり腕を絡ませるという高等技術(笑)は!
 二人をドヤ顔で見つめる。この時の表所は過去最高に素晴らしいと思う。相手をイラつかせるという意味で。
 
「えっと、夢乃? 離れてくれない? 歩きずらいんだけど……」
「我慢」
「え、でも……」
「我慢」
「……何かあった?」
「……」

 何も無かったら腕を組んでないよ!これ恥ずかしいんだからね!?

「えっと、周囲からの目が気になるんだけど……」
「じゃあその二人を追い払ったら?」
「……夢乃怒ってるよね?」

 そりゃ怒りますとも! なんたってもう片方の腕には奏が、腰には芽依ちゃんが抱き着いてるもんね。てか離れろ。歩けない。特に芽依。貴様はライバルとして認めてない。失せろ。
 そして悠馬よ。何鼻の下延ばしてんだ。去勢するぞ。……あ、それはダメだ私が困る。

「歩けないからどいて欲しいなー、とか思ってるんだけど?」
「何故それを私に言うの?」
「いや、夢乃だけじゃなくて皆……」
「「「我慢」」」
「それじゃあ歩けないんだけど……」
「「「頑張って」」」
「無理だよ!?」

 まったく、力がないなぁ。
 と、私が悠馬に呆れていると、急に悠馬の顔が歪んだ。それを私が確認したと同時に悠馬が屈みこんでしまった。

「悠馬!? どうしたの!?」
「悠馬君!?」

 私と奏は大いに慌て、悠馬の隣に膝を突いた。私達に解放された手を使って悠馬は、自分の胸元を力の限り握りしめていた。

 ……芽依ちゃんは立ったまま茫然と悠馬と悠馬を心配する私たちを見下ろしていた。芽依許すまじ。絶対ミンチにする。

295:GALAXY:2018/08/17(金) 23:05

>>293
本能なら仕方ないw

296:大谷刑部:2018/08/17(金) 23:06

>>294主人公怖えなww

297:GALAXY:2018/08/17(金) 23:06

>>296
色々な属性を持っている主人公です!

298:大谷刑部:2018/08/17(金) 23:08

>>294腰に巻きついてるww何してんの芽依さんww

299:GALAXY:2018/08/17(金) 23:10

>>298
後ろから抱き着いている感じです。
全身を使って蛇のように巻き付いているわけじゃありません。それはそれで面白いけど……←

300:GALAXY:2018/08/17(金) 23:10

【速報】300レス到達! 悠馬は未だに生きている模様!

301:大谷刑部:2018/08/17(金) 23:17

次は400だな(白目)

302:GALAXY:2018/08/17(金) 23:17

>>301
悠馬は果たして生きているのか!?w

303:大谷刑部:2018/08/17(金) 23:19

>>302頑張って生かそうww

304:GALAXY:2018/08/17(金) 23:19

>>303
ここで>>290のフラグがww

305:大谷刑部:2018/08/17(金) 23:23

芽依がミンチになったとこから始めますかww

306:GALAXY:2018/08/17(金) 23:24

>>305
夢乃さん犯罪者じゃないですかwそして悠馬はどうするwwまぁ、頑張ってください。繋げやすいように(重要)

307:大谷刑部:2018/08/17(金) 23:27

あ、俺がすかwwみんな頑張ってね🎵(一時退散)

308:GALAXY:2018/08/17(金) 23:28

>>307
一時ということは帰ってくるよね?
……よし頼んだ他の誰かw(だって書いたもん。文句は受け付けない)

309:大谷刑部:2018/08/17(金) 23:29

帰った来たぞ(まだ1分)

310:GALAXY:2018/08/17(金) 23:30

>>309
おっ、書いてくれるのか←

311:大谷刑部:2018/08/17(金) 23:30

やるだけやってみるわww

312:大谷刑部:2018/08/17(金) 23:33

とりあえずイラついた私は思わず芽依をミンチ・・情けをかけてフルボッコにしてしまった。(反省)朝の部はこれで終了。昼休みに入った。ここからが試練だ・・

313:大谷刑部:2018/08/17(金) 23:33

>>312なるべく昼休みは平和にお願いww頑張ってw

314:GALAXY:2018/08/17(金) 23:34

>>313
えっと、悠馬はどうしたのかとツッコむべきでしょうかw

315:大谷刑部:2018/08/17(金) 23:36

>>313ただ見てた

316:大谷刑部:2018/08/17(金) 23:37

>>315間違えた、>>314でした

317:大谷刑部:2018/08/17(金) 23:37

🚩建てといたぞ(要らない親切)

318:GALAXY:2018/08/17(金) 23:38

>>315
とりあえず苦しんでる描写があるので病院へGO!ですかね

319:大谷刑部:2018/08/17(金) 23:43

病院行かせましょうw

320:GALAXY:2018/08/17(金) 23:49

 昼休み。それは他の班であれば和気藹々と食事を楽しんでいるであろう時間。しかし私たちはその真逆で、病院にて意気消沈していた。理由は言わずもがな、悠馬が苦しんだから。
 唯一悠馬の病気の事を知らない芽依ちゃん(痣だらけww)は無口で病院の床を睨みつけている。

 今悠馬は病院の医師に診察を受けている。

「奏、今は一時休戦だよね」
「当たり前だよ。そんなことしてる場合じゃないもん」

 私と奏の意見は一致していた。流石親友(憎むべきは恋敵であること)。
 心を一つにし、一致団結(芽依ちゃんは除く)したところで看護師に呼ばれた。何故?

 私たちが案内されたのは、診察室だった。そこのは悠馬と、医師の二人だけ。私たちは悠馬の後ろに準備されていた丸椅子に腰を落とした。

「橋本さん。あなたの病状がかなり悪化しています。今すぐ帰ってかかりつけの病院へ向かってください。君たちを呼び出したのは、橋本さんを送り届けて欲しいからだ。研修なのだろう?なら教師たちが屯している本部があるはずだろう?そこまで連れて行ってあげてくれ。あまり負担をかけないように」

 医師は私たちにそんなことを言った。勿論二つ返事で了承し、病院を出た。

 私は、医師にも奏にも芽依ちゃんにも、さらに悠馬にも言っていないことがある。言ってもどうせ反対される。奏は便乗してきそうだけど。
 私は、───悠馬と一緒に、帰る。

321:大谷刑部:2018/08/18(土) 01:28

どうつなげればいいんだろぉ

322:大谷刑部:2018/08/18(土) 01:29

明日の11時頃にまた来るわ、>>320お疲れ様です。

323:大谷刑部:2018/08/18(土) 12:06

悠馬を送り届けた後、私は深く後悔した。私が悠馬のことを考えなかったから・・。結局大阪城や通天閣を見ても悠馬がいないし、メンバーもギスギスしてるし(特に芽依)何一つ楽しくなかった。いっそのことこの研修から抜け出して悠馬のもとに帰りたかった。この研修が終わるまで後2日。そうすれば悠馬に会える。そう悠馬の事ばかり考えていた。その日は夕食や風呂も済ませすぐホテルの布団に潜ってずっと泣き続けた。(悠馬に会いたい。悠馬に・・)いつの間にか私の意識は薄れていった・・。

324:大谷刑部:2018/08/18(土) 12:55

2日目の朝、誰か頼んだぞ(一時退散二回目)

325:大谷刑部:2018/08/18(土) 16:21

誰も来ないんで結構話進めときますか・・後からの軌道修正はGALAXYさん(神)と美香さん(スレ主+神)頼みました

326:大谷刑部:2018/08/18(土) 16:32

2日目の朝。自責の念に押し潰されそうになりながらも研修は頑張った。悠馬のことを思うと胸が張り裂けそうになる・・。今日と明日は自由行動じゃないから昨日みたいにはなれない。どうしようかと朝食食べながら悩んでると三浦先生が話しかけてきた。「悪いけど、人数調整で藤原さんたちは黒瀬くんのところに入ってくれる?お願いね?」よりによってなんかもう複雑だな・・どうしよう・・。やっぱり帰りたい・・悠馬のとこに・・。

327:GALAXY:2018/08/18(土) 17:25

 朝食を取り終え、早速黒瀬君の所に向かった。
 黒瀬君の班は、私たちの所とは違って2対2の比率で男女分けがされていた。そうだよ。普通はこうなんだよ。なんで私たちの所だけ1対3なの?
 とりあえずその疑問は心の奥底に封印して今日の活動に移った。

※※※
 僕は藤原夢乃さんが好きだ。一目惚れだった。
 初めて出会ったのは中学の入学式。そこで藤原さんは橋本と一緒に話していた。最初は付き合ってるんだろうなと思い、この恋は実らないと思っていた。でも、噂を聞く限り二人は付き合っていないことを知ると、急に胸が弾んだ。もしかしたら付き合えるかもしれない、と。

 しかし一年の時は接点が絶望的に無く、僕が一方的に知っているだけだった。だが、二年になった時、とある出来事があって接点を持った。これはチャンスだと思った。
 それからの行動は早かった、と思う。不確定なのはあまり覚えていないのから。

 そして、とある日の休み時間。僕は、藤原さんに告白した。

328:GALAXY:2018/08/18(土) 17:25

別視点欠いてみました。
長くなりそうなので分割です。

329:大谷刑部:2018/08/18(土) 17:36

>>328お疲れ様です‼

330:GALAXY:2018/08/18(土) 17:41

 その日は返事を貰えなかったけど、フラれなかっただけましだと前向きに捉えた。
 後日、僕は藤原さんと付き合うことができた。この日の事は鮮明に覚えている。それはもう天にも昇るような気持だった。

 だけど、すぐに別れた。僕は、フラれたんだ。理由は、橋本のことが好きだかららしい。でもまだ付き合っていない。まだチャンスがある。まだ彼女になってもらえる。まだ……。
 それに、この結果には僕も賛成したんだ。一番のショックはそれだったかもしれない。だって、僕のせいで藤原さんが傷ついていたんだから。だから、この結果になったのは、僕のせいかもしれない。

 それから数日、藤原さんが橋本と付き合ったと聞いた。僕はその時、心を黒い感情が埋め尽くしたのを感じた。嫉妬、恨み、怒り、妬み。そして、悲しみ。

 でも僕は諦めなかった。いけないことだとわかりながらも、藤原さんに告白した。結果はわかっていた。だって藤原さんは両思いの彼氏がいるんだから。
 そう思って覚悟はしていた。でも振り方があまりにもひどすぎた。だから、僕は───

 藤原さんを、犯してやろうと思った。

 自分がどうなっても構わない。藤原さんの身体に、僕、黒瀬護という男の存在を刻み付けてやろうと思った。頭は憤怒と嫉妬に支配され、相手を思いやることなんて虚空のかなたに消え去っていた。
 気付けば僕は藤原さんを壁に押し付け、彼女の足の間に自分の足を入れていた。彼女の両手を自分の片手で上に押さえ、見開いた目で彼女に迫った。
 そして、僕の唇に、柔らかい感触を感じた。が、それと同時に頬に激しい衝撃を受けた。
 驚きそちらを見ると、橋本が僕を殴っていた。そこで、僕が何をしていたのかを。何をしてしまっていたのかを。何をしようとしてしまっていたのかを、自覚した。藤原さんは一目散に僕から逃げていった。

 僕の恋は、ここで終わるはずだった。僕が諦めれば。でも───



 僕のこの恋心は、激しくリズムを刻み、気持ちを押さえつけることができなかった。僕は、藤原さんを諦めることができない。
 

331:大谷刑部:2018/08/18(土) 17:47

黒々瀬君復活だなぁww

332:GALAXY:2018/08/18(土) 17:52

 それからは、当然だけど藤原さんと接触どころか目を合わせることすらできなくなった。それほどまでに僕は彼女に恐怖を与え、嫌われる理由をたくさん作ってしまった。

 そんな僕に、転機が訪れた。研修だ。班は別だったけど、二日目に何故か藤原さんは僕の班に入ってきた。
これは、まだ僕にチャンスがあるということなのだろうか?


 僕は、この研修で。この恋に終止符を打つことになるかもしれない。ハッピーエンドではなく、バッドエンド。僕の失恋という形で。僕にはもう、彼女どころか女友達すらいなくなってしまうかもしれない。僕の自業自得だ。僕はそうなってしま手も藤原さんや他の女子を恨むことはできない。全て、僕のせいだから。

 だから、僕は未来に絶望しか抱いていなかった。

 でも、それは違った。藤原さんは僕の事を誰にも言っていなかった。だからと言ってまだ希望があるとは思わない。僕は、藤原さんと付き合うことができるわけがない。もしかしたら誰とも付き合うことができないと思う。

 だから───

「黒瀬君! わ、私と! 私、城崎奏と、つ、付き合ってくだしゃい!」

 僕が告白されるなんて、ありえないと思っていた。

333:GALAXY:2018/08/18(土) 17:52

とりあえず終了ですかね

334:GALAXY:2018/08/18(土) 17:54

あ、奏って悠馬なの忘れてたww

335:大谷刑部:2018/08/18(土) 17:58

>>332ライバル減ったww残ったライバルは痣だらけの芽依さんだけですねw

336:GALAXY:2018/08/18(土) 17:58

後は美香さん(女性だから女神ですね。やったね!)、もしくは大谷刑部、任せたであります!

337:GALAXY:2018/08/18(土) 17:59

>>335
悪役風なのにモブ役に徹する芽依さんマジパネェっす

338:大谷刑部:2018/08/18(土) 18:01

任せられたww芽依さん出番終了したから新たな悪役作ろw

339:GALAXY:2018/08/18(土) 18:04

芽依半端ないってもぉー!
アイツ半端ないって!
悪役のにめっちゃモブに徹するもん……
そんなんできひんやん普通、そんなんできる?言っといてや、できるんやったら……
もっとドやれよ!

340:GALAXY:2018/08/18(土) 18:06

>>338
あ、視点は戻しもいいですよ。というか難しくないですか?黒瀬視点。まだ夢乃視点が追い付いてないんで(おまいう)

341:大谷刑部:2018/08/18(土) 18:08

(新たな展開)芽依さんの復讐劇+復活した悠馬の班合流+黒瀬との班の別れ→奏が駄々ごね+黒々瀬君のストーカーって感じで進めようかな・・

342:大谷刑部:2018/08/18(土) 18:09

↑結構どろどろの関係になってきたな(←元凶)

343:GALAXY:2018/08/18(土) 18:10

>>342
昼ドラでもなさそうですよねー(見ない)

344:大谷刑部:2018/08/18(土) 18:11

なさそうですねー(俺も見てない)

345:GALAXY:2018/08/18(土) 18:12

>>342
そろそろ悠馬を逝かせましょうか。(真顔)

346:大谷刑部:2018/08/18(土) 18:14

さようなら👋悠馬(大真面目)シャアない。黒瀬くんの三角関係路線でどうですか?ww

347:GALAXY:2018/08/18(土) 18:21

>>346
迷ったら女神であらせられる美香さんに聞きましょう!(他力本願)

348:大谷刑部:2018/08/18(土) 18:22

助けて女神(美香さん)様!(同じく他力本願)

349:大谷刑部:2018/08/18(土) 18:28

だがそれでも頑張るのが男‼10分たって書けそうだったら書く。書いてなかったら女神様と神Galaxy 様におたのみします❗18:40頃にまた来ます。

350:大谷刑部:2018/08/18(土) 18:40

やってやる❗でも多分力尽きるw

351:大谷刑部:2018/08/18(土) 18:55

「悠馬!大丈夫なの?」私は突然の光景に(゜Д゜≡゜Д゜)?て感じの顔になった。「ああ。大丈夫さ、心配するな‼俺は平気だか・・ら・・」すぐ悠馬は倒れてしまった。すると白衣を着た人たちが追ってきた。「全く橋本くんは。完治してないにも関わらず病院から飛び出すとは・・ん?君は誰だね?ちなみに私は彼の主治医の小川だ。」「私は藤原夢乃です。」するとお医者さんと思う人はまじまじと私を見つめてきた。「そうか君が・・いや、彼はうなされながらずっと言っていたんだよ。夢乃に会いたいって。これから病院につれていくんだ。」私はまた泣いた。これからの未来がわかったからだ。私は震えながら先生に聞いた。「せ・・先生。悠馬は大丈夫です・・よね?」「悪いが今はまだ言えん。とりあえず今は私の病院に運ぶ。来たいときは来てくれ・・青春は永遠じゃないのだから・・」そうして1分も立たずに悠馬と私は離ればなれになった。そしてこれが悠馬と私の最後の会話となることも・・

352:大谷刑部:2018/08/18(土) 19:06

研修も黒瀬くんの猥褻行為と悠馬の入院で中止されることとなり、辺りには文字通りどんよりとした空気が流れた。黒瀬くんのことについては私が独り言でいったのを誰かに聞かれたらしく、あっという間に広まってしまった。これで先生たちに知られてないのが奇跡ってくらいに。女子の皆も幻滅してる中、一人だけ黒瀬くんが好きな女子がいた。奏だ。「私ね、やっぱりわかったの。どんだけ隠してもやっぱり黒瀬くんが好きだってこと。」奏はそう言って黒瀬くんと腕を組んで歩いていった(о^∇^о)。研修も終わったし悠馬の病院に行こう。治ってるといいな・・。そう思ってた。でも現実は甘くなかった・・

353:大谷刑部:2018/08/18(土) 19:07

反省はしている後悔はしていない(2回目)誰かハッピーエンドにしてね・・お願いします❗

354:GALAXY:2018/08/18(土) 19:13

>>353
いくら神だと言われても俺は所詮最下級神。ここは唯一神であらせられる女神美香様に祈ろう。『どうか、綺麗に終わらせられらるるように』と。(丸投げ)

355:大谷刑部:2018/08/18(土) 20:50

俺はもうなにもしない。明日また書こうと思ったら書きます。さらばです。明日の朝11時頃に誰も書いてなければ書くかもしれないんで宜しくですm(__)m

356:大谷刑部 (ノ ゜Д゜)ノdice4:2018/08/18(土) 20:53

>>354少なくとも俺より遥かにすごい文才だから安心しろ❗(神ですらない俺)

357:ちゆ☆◆s.:2018/08/18(土) 21:26

こんにちは!ちゆ☆です。
いつも読ませてもらってます。
とっっっっっても面白いです!
続きが早く読みたい、、、というか、
私からしては、大谷刑部さんも相当神ですよ。すごいですね。
としたら、美香さんとGALAXYもかなりの神になりますけどね、、、

358:大谷刑部:2018/08/19(日) 00:02

>>357ありがとうございますm(__)m、ちゆ☆さんもこの小説に参加しませんか?ちなみに俺も途中参加なんで良かったらどうですか?楽しいですよ😉

359:大谷刑部:2018/08/19(日) 00:06

後、ちゆ☆さんも小説書いていたんですね!すごいです‼

360:大谷刑部:2018/08/19(日) 02:05

ご参加お待ちしております。〈スレ主じゃないけど〉話が続いたらいいですけど(^_^;)←大体こいつのせい

361:PINK△LMONADE◆7E 夏休み30日目:2018/08/19(日) 10:46

病院に行って私は受け付けの人に自分の名前を言い、悠馬の部屋に早足で行った。
ドアを開けて中に入ると目を閉じている悠馬がいた。
部屋には点滴、酸素チューブなど救急道具がたくさんあった。
「悠馬!悠馬!」
私は悠馬の名前を何回も読んだ。
でも…もう遅かった。
ベッドの周りを何回も回って悠馬の顔を見た。でもやっぱり目を開いていない。そのとき気づいたんだ。
悠馬の部屋にいた看護師さんが悠馬の酸素チューブを踏んだままだったことを。私は急いでスマホを手に取り、恐る恐る写真を撮った。

362:大谷刑部:2018/08/19(日) 11:08

〈わざわざ小説を書いてくださりありがとうございますm(__)m←スレ主でも何でもない〉

363:ちゆ☆◆s.:2018/08/19(日) 11:58

>>358
ごめんなさい
私、いろんなスレやってるから書いてる時間ないというか、
この小説の展開がよー分からんので
↑岐阜弁ですね
読むだけにしときます

364:大谷刑部:2018/08/19(日) 12:06

>>363そうですか・・探偵小説の方も頑張ってください‼

365:ちゆ☆◆s.:2018/08/19(日) 13:18

頑張ります!
暇な時があったら書けるかもしれません。
暇な時、無いかもしれないけど
そういえば、美香さんは来てないんですか?

366:美香:2018/08/19(日) 21:06

熱でダウンしてたけど、復活。

367:美香:2018/08/19(日) 21:06

頑張るぞい

368:美香:2018/08/19(日) 21:27

「悠馬!悠馬!ねえ悠馬ってば!」
何度も何度も何度も悠馬に呼びかけた。
だけど、悠馬は目を開けなかった。
絶望のどん底に突き落とされた私は、泣くことすらできず、ただただ呆然と悠馬の顔を眺めていた。
そんな…そんな…
「悠馬ああああああああああああああああああああああ!」
病院だということも忘れ、私は力の限り叫んだ。
そうすれば、悠馬が戻ってくる―――――そんな気がしたから。
力の抜けてしまった私は、床にしゃがみ込んだ。

そのとき、私の頭の上に見覚えのある優しい感触が伝わった。
悠馬だった。
「悠馬…?なんで…」
「ごめん。普通に生きてたわ。でも夢乃があまりにも心配してたし、とりあえず死んだふりした」
「バカ…どれだけ心配したと思ってんのよ…この大馬鹿野郎!」
「でも…ありがとな、夢乃…」
私は悠馬にそっと寄りかかって、再び涙を流した。
悲しみではなく、喜びと安堵に満ちた温かい涙を。

369:大谷刑部:2018/08/19(日) 21:29

>>366熱でしたか・・なんかもう話進めすぎてすみませんm(__)m これからも頑張ってください🙇

370:GALAXY:2018/08/19(日) 21:54

>>366
お久しぶりです!
ちょっと用事があるので一時間ほどあとにまた来ます。頑張って進めてね!……女神様(ボソッ……

371:美香:2018/08/19(日) 22:10

はーい

372:美香:2018/08/19(日) 22:11

>>>369
結構進んでてびっくりしたwww
これからも頑張ります


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