定員 何人でも
ルール 短文でも、長文でもOK。
自分のオリジナルキャラを脇役として登場させてもOK
テーマ 人数が集まったらまた聞きます。
一応、主人公だけ書いておきます。
藤原夢乃 (ふじわらゆめの)
14歳。中学二年生。
テーマが決まり次第、細かく書いていきます
まだここまでしか決めてませんが、よろしくお願いします!
「何言ってんだよ!そんなわけないだろ!?」
誰かはわからないけど―――――中にいた男子が声を荒らげた。
「いや。見てたね。君は気づいてないかもしれないけど…僕にはバレバレだよ?
もしも―――――夢乃ちゃんに―――――藤原さんに、手を出したら、僕が許さないからね…」
私と、悠馬と、黒瀬君と、中にいる男子生徒の「誰か」に謎の静寂が訪れた。
短い間だったけど…まるで永遠のようで。
ガラッ
黒瀬君が、ドアを開けた。
まずい。盗み聞きをしているところを、見られてしまった。
私と悠馬が石のようになって固まっていると、
「あ…えと…これにはわけが…・」
苦し紛れに言い訳を探していると、いきなり黒瀬君が私の手首をつかんできた。
そのまま、私を引っ張っていった。
「おい黒瀬!?どこ行くんだよ!?」
そんな悠馬の叫びもお構いなしに、黒瀬君はどんどん廊下を進んでいく。
「待って、黒瀬君…ねえ、どこ行くの?」
「………」
黒瀬君は、相変わらず無言のままだった。
「黒瀬君…、黒瀬君!」
私の問いかけに、黒瀬君が答えることはなかった。
>>>75
ええwwその通り、「何か不幸なこと」が起きますw
黒瀬君がらみで…
あとはこの小説の、展開次第ですねw
私が黒瀬君に連れられた場所は、忌々しいあの校舎裏だった。ここに来ると嫌な予感しかしないんですが。
「僕は、藤原さん。あなたが好きです。奏さん(苗字わからん)が僕の事を好いているというのを藤原さんから聞きましたが、それでも好きです。橋本と付き合ってるって知ってるけど、貴方が好きです」
ほら、やっぱり良くないことが起きた。私を困らせるってわかっておきながら、黒瀬君は言ってるんだ。でも、気持ちはわかる。『好き』って言う気持ちは、決して抑えていられる感情じゃないから。だから───
私は、その気持ちを粉砕する。
「は? ちょっとマジでウザイからそういうのやめて? 迷惑なの。わからない? あんたはおとなしく失恋してればいいの。それが嫌なら奏の事を好きになって好き合えよ。それに彼氏持ちの女の子に告白とかホントありえない。馬鹿でしょ。私が受けると思ってんの? 両思いなのに? どれだけ頭お花畑なの? ほら、早くどっか行ってよ。邪魔。邪魔なんだよ……っ!」
言っちゃった。いくら嫌われるためだとしてもこれは言い過ぎだよ……
「ごめん。わかった。もう、諦める」
黒瀬君は顔を俯かせ、肩を震わせながら私にそう言った。うん。これでいいんだよ。これで……私が黒瀬君に嫌われるだけで。それで、全部解決。
黒瀬君は、そのまま校舎の中へ入っていった。その瞳に浮かんだ雫は、忘れることにした。
「はぁ、友達一人失っちゃったなぁ……」
これで、いいんだ。なのに、黒瀬君の事が好きとかいうわけじゃないのに───
「後で悠馬に慰めて貰おうっと」
どうして、こんなに心が、痛いのかなぁ……っ
本当は―――あんな風に、言いたくなかった。
あんな風に、黒瀬君を突き放したいんじゃなかった。
罪悪感に浸っていると、私に一人の人物が近づいてきた。
円城寺芽依―――――クラス一の美少女だった。母の情報によると、家が世界的な大富豪らしい(卍^o^)卍ドゥルル。
そんな人がこんな平凡な私に何の用だろうか。
「ねえ―――――夢乃ちゃん」
「芽、芽依ちゃん…どうしたの?」
芽依ちゃんの顔には、優しい笑顔が浮かんでいた。その笑顔は、何か不吉なものを感じさせた。
「夢乃ちゃんって、悠馬君と付き合ってるんでしょう?」
「そ、そうだけど…」
「悠馬君の事、私に譲ってくれない?」
「へ?」
あまりに突然の事だったので、一瞬意味が分からなかった。
「私も、悠馬君の事が好きなの」
「待って。私はあなた以上に悠馬の事が好きだから。だから……譲るなんて、できない。」
「ふうん、そう。」
彼女は何かいい案でも思いついたかのように、口の端を上げ、にやりと笑った。それはお嬢様であることを感じさせないほど、不敵だった。
「じゃあ、さっきの事、みんなに言うからね」
「え?さっきって…」
「黒瀬君のこと。黒瀬君にあんなひどいこと言って傷つけて…それがバレたら、どうなるかな?」
芽依ちゃんが私を睨んでくる。
「みんな黒瀬君のこと好きだから、夢乃ちゃん―――ひどい目に合うかもね└(・∀・)┐ズンズン┌(・∀・)┘チャッチャ」
「決めるのは――――夢乃ちゃんだよ?」
彼女はそう言い残し、去っていった。
悪女?登場
82:美香:2018/08/15(水) 16:45そういえば奏の名字どうしよう…
83:GALAXY:2018/08/15(水) 17:08人間関係が……w
84:GALAXY:2018/08/15(水) 17:09 「みんな黒瀬君のこと好きだから、夢乃ちゃん―――ひどい目に合うかもね└(・∀・)┐ズンズン┌(・∀・)┘チャッチャ」
これは笑うwwww
だよねwww
86:美香:2018/08/15(水) 17:28└(・∀・)┐ズンズン┌(・∀・)┘チャッチャ
87:美香:2018/08/15(水) 17:30 悪役の芽依ちゃんがいかに楽しそうにしているかww↓
みんな黒瀬君のこと好きだから、夢乃ちゃん―――ひどい目に合うかもね└(・∀・)┐ズンズン┌(・∀・)┘チャッチャ
彼女は人の不幸が大好物なんですよw
芽依ちゃんは、私に言うことだけ言うと校舎の方へ去って行った。
私、悠馬と別れないといけないの? なんで? どうして? そんなの、いやだよ……
「で、私のところに来たって訳?」
「うん。どうすれば良いと思う? あ、勿論私は悠馬と別れたくないよ。相思相愛だもん」
「恋が実らない上にその好きな人が違う子の事が好きで思い悩んでる私にそれ言う?」
「それでさ、私も黒瀬君にあんなこと言っちゃったのも悪いと思うけど、でもどうしても私を諦めてもらわなくちゃ困るんだよ。だから幻滅するようなこと言ったのに〜」
「夢乃……そこまで私の事考えて───」
「だって悠馬とのラブラブカップルライフを邪魔されちゃうかもしれないんだよ!? それだけは絶対いやじゃん!?」
「ないんだねよーくわかったよ夢乃は悠馬君とイチャイチャできればそれでいいんだね」
いや、奏の事も大事だよ? ……悠馬の次くらいに。だからほら! そんなに思い悩まないの!
「奏ぇー! どうしよう……」
「はぁ……散々言われたのに協力するなんて私って、甘すぎるのかな。わかった、一緒に考えよう?」
「うん。奏に任せた」
「……ぇ?」
「いやー全部やってくれるなんて持つべきものは親友だね!」
「それ親友って言わないから辞書で調べるべきだよ」
「奏が考えてる間私は悠馬と───」
「どうせ甘々な時間を過ごすんでしょそうなんでしょ」
「黒瀬君をどう始末するか考えておくから」
「物騒なこと言わないで!」
「なんて冗談。どうにかして黒瀬君の好意を奏に向けられないか考えておくよ」
「冗談にしては酷すぎると思うし、好意を私に向けるって上から目線でちょっとイラっ☆彡と来るね」
もう、奏は欲張りだなぁ。仕方ないでしょ、ひどく振ったとはいえ今の黒瀬君がどんな心理状態なのかわからないんだから。だから頑張って意識を奏に向けようとしてるのに。
「そもそもツッコむの忘れてたけど自分の問題なのに何で私に全部任せるの? ちょっとくらい自分でも考えなよ!」
他人の不幸は蜜の味なんですね分かります。
90:美香:2018/08/15(水) 17:42そうですwww
91:美香:2018/08/15(水) 17:43 イラっ☆彡
おいwww
なんて言うかシリアスを悉くぶち破ってますね。
悪役登場は少し嬉しいかも。まぁ、物語的に『お嬢様・悪役』が揃うと恋敵に負けてハンカチ咥えてるイメージですねw
偏見ですが、異世界物ばかり読むので金髪縦ロールが頭をちらつきます。
奏の言葉にハッ( ゚Д゚)アライヤダ!!とした私。すぐさま奏に謝った。
「ごめん奏。奏って私よりしっかりしてるから、ついつい頼っちゃったんだ。そうだね、私も私なりに考えてみるよ。」
そういうと、奏はまんざらでもなさそうな表情をした。セーフ。
あの日から、3日が経過した。私は決心して、放課後、芽依ちゃんを呼び出した"ヘ('∇'〃)おぃで♪おぃで♪。
「で?それでどうするの?」
覚悟を決めたように話し出す。
「あ、あのね。私…やっぱり悠馬は譲れない。大好きだもん。ずっと前から…」
「ふうん、夢乃ちゃんの彼に対する愛は本物ってことね」
「でもそしたら、あのこと、言っちゃうよ?」
「いいよ――――それでも」
さんざん迷って、私の出した結論がこれだった。
芽依ちゃんは全く怯む様子もなかった。
「そう。明日からが楽しみね+゚ゎくゎく.+゚(o(。・д・。)o).+゚ぅきぅき.+゚」
「私――――後悔なんて、してないから」
私の堂々とした顔に、彼女は少しだけ驚いたような顔をして、教室へと戻っていった。
悪役でも、美少女ならまだ許せますよねww
彼女は黒髪ロングですwwww
気づけばもう94までいってるww
1000行けるかなーワクワク o(-ω-o)(o-ω-)oo(-ω-o)(o-ω-)o
私は決心して、放課後、芽依ちゃんを呼び出した"ヘ('∇'〃)おぃで♪おぃで♪
>>ノリノリじゃないですかやだぁ
「そう。明日からが楽しみね+゚ゎくゎく.+゚(o(。・д・。)o).+゚ぅきぅき.+゚」
「私――――後悔なんて、してないから」
>>この温度差よ
黒髪ロングは良いですね。うん。……某冴えない彼女の某腹黒先輩を思い出します(わかるかな)
1000行く前に人間関係壊滅状態ですって
翌日、学校へ登校した私は、教室へ入り、机に突っ伏した。
それからしっかりと授業を受け、昼休みになった。いつもなら悠馬といるけど、今日は黒瀬君に呼び出された。まぁ、用件はどうでもいい事だったけど。告白とかじゃないしね。
学校からの帰り道、私は頬に一粒の水滴を感じた。空を見上げると、丁度降り出したところだった。生憎、傘を持ってきていなかったので、大急ぎで帰った。
そして、待ちに待った週末の休日。私は悠馬と公園で待ち合わせしていた。昨日の内から今日のために洋服を考えて、これだ! と決めてすぐに着替えられるようにクローゼットの前に掛けておいた。
これからの事を考えると、とっても───
「よ、遅かったな」
「ごめん」
「じゃ、早速俺の家に行くか」
「え? そんな話聞いてないよ? それに、心の準備が……」
「今決めたからな。それに心の準備なんていらないだろ。今までも来たことあるんだし」
「そうだけど、そうじゃない……」
なんで、今日に限って悠馬の家なの?
そんな疑問を抱きながらも、私はおとなしく悠馬についていった。空はいつかのように黒く濁っていて、今にも泣きだしてしまいそうだった。
私が悠馬の家に着いたのは、あれから十分も経ってないくらい後だった。家の中に足を踏み入れ、悠馬のお母さんに挨拶しようと思っていたが、悠馬曰く今日は出て行ってもらったらしい。何それ。そんなに私と二人っきりになりたかったの?
悠馬の部屋に入り、私と悠馬は入り口から見て左斜め奥にあるベッドの下に座り、正面にあるテレビを見ていた。真横に悠馬がいて、心臓の鼓動が早まり、悠馬に聞こえていないか心配になった。だって、少し動けば肩がぶつかっちゃうんだよ?
テレビからコメンテーターの如何にも私知ってます風な弁論が流れながら、悠馬は私に語り掛けた。
「なぁ、夢乃。お前、泣きたければ泣いていいんだぞ?」
「泣かないし」
第一、泣く理由がない。うん。理由がないんだよ。それに恥ずかしい。
テレビは番組を切り替え、ドキュメントをやっているチャンネルで、止めた。どうやら野生動物の親子に密着してる奴らしい。
「ここは俺の家だから周りに聞かれて困る奴もいなし、親もいないから、存分に泣いていいんだ」
「だから……泣かないって」
そう、泣かない。私は、泣かない。泣いたら、ダメ。
私はテレビに釘付けになる。その画面を集中して、見る。
「ぇ……ど、どうしたの?」
「お前が頑固すぎるのが悪いんだ、バカ」
悠馬は、私を抱きしめてきた。ダメ……そんな事されたら、私、私……っ!
「わかってるから。全部、わかってるから。何年幼馴染だと思ってるんだよ?」
「悠馬……悠馬ぁ……っ!」
「よし、よし。泣け。好きなだけ。それで、全部話してくれ」
テレビはどうやら野生動物の赤ちゃんが奇跡的に助かり、芸能人たちがそれぞれ感想を言い合っていた。
さらに空は、とうとうその重みに耐えかねたのか、遂に泣き出してしまった。
そして、私は───芸能人にも、雨にも匹敵するほど、違う。それを遥かに上回る程。鼻を、耳を、頬を赤く染め、悠馬の胸の中で、号泣した。
か、書きすぎた……?
99:GALAXY:2018/08/15(水) 18:52因みに悠馬のお部屋は先ほど出た某先輩が出てるラノベの主人公の部屋がモデルです。
100:美香:2018/08/15(水) 19:39100おめでとうφ(。。*)カキカキ_φ(*゚゚)ノ[才×〒"├-]ペタッ
101:美香:2018/08/15(水) 19:39 >>>99
マジかww
「そう。明日からが楽しみね+゚ゎくゎく.+゚(o(。・д・。)o).+゚ぅきぅき.+゚」
「私――――後悔なんて、してないから」
これはやりすぎたwww
やりすぎでも面白かったからおっけー!
知ってますか?某黒髪腹黒変態先輩。黒髪はいいよね、うん。いや、金髪も捨てがたい……
でも一番好きな(萌えた)のはメインヒロイン
ああww
悪役も結構好きww
黒髪はいいぞ金髪もいいぞぉーーーー(歓喜)
106:美香:2018/08/15(水) 20:17 悠馬の体から――――優しい温もりを感じた。
辛かったことを包み隠さずすべて話した。
悠馬が私が一通り話し終わるまで、ずっと黙って聞いてくれていた。
「一人で悩むなよ。俺を頼れよ。もし今度何か円城寺に言われたら、俺に言え。ぶっとばすから(メ゚皿゚)凸」
言葉は乱暴だったけど、それでも悠馬の優しさを感じた。
翌日
今度は私が悠馬を家に招いた。
悠馬は病院に行ってから来るらしく、悠馬が来るのを今か今かと待っていた。
「………よぉ」
悠馬が来た。
浮かない顔をしていた。背筋に冷たいものが走る。
「俺が死ぬ日、検査でわかった」
「………」
「まだ、予定日だからな。様態によって早まったりするかもって」
「………で、いつなの?」
悠馬が死ぬという現実を、受け入れたくなかった。
でも、全部受け入れるって決めたから。
「…だいだい9月27日。でも、最新の技術で診断したから、ほぼほぼまちがいないだろうって」
その日は、奏の誕生日だった。
悠馬の余命ってあと一年弱ってことでだよね?
108:GALAXY:2018/08/15(水) 20:22どうしても悠馬を〇したいw
109:美香:2018/08/15(水) 21:09それなwwww
110:美香:2018/08/15(水) 21:10 余命は大体一年ですね
ラストは悠馬、○にます…w必ずwwww
悠馬は、パチンと手を打ち鳴らし、話題を逸らした。
「で、俺の余命が後一年弱なわけだが……何したい?」
「ナニって……///」
そりゃあ、ねぇ? デートしたいし、イチャイチャしたいし、ラブラブしたいし、キスしたいし、それに───まぁ、これ以上は控えておこう。これ以上は私が恥ずか死ぬ。
「……」
「なんだそのジト目は。私に何か言いたいことでもあるのか」
「言いたいことしかねーよ。なにお前って結構盛ってんの?」
「は、はぁ!? なわけないし! 何言ってんの!? この変態!」
「それは酷くないかね夢乃さんや」
そ、そりゃあ、したくないと言えば嘘になるけど、今そんなこと言わなくたって良くない!? そんな事を思ったが、悠馬の表情を見て、やめた。
きっと悠馬は、本気で言ってるんじゃない。悠馬は、私よりショックを受けていて、それを紛らわすために言ってるんだ。なら、付き合ってあげるのが彼女の役目、だよね。
「じゃ、じゃあ、悠馬は、したいの?」
「それは……」
どうよこの返し! 言い返せないじゃろ? 女の子にそういうことは言えないじゃろ? ん? ん??
「ほ〜れほ〜れ。言ってごらん? ねぇねぇ、私と、どうしたいの〜? ナ・ニしたいの〜?」
「っ……当たり前だろ! 好きな奴とそういうことがしたくない男なんていないし。何だ? 夢乃は俺としたいのか? どうなんだ?」
なにこれ。立場が二転三転するんですけど。私が一方的に優位に立つとかできないんですけど。しかもそういう雰囲気を出したらヤバいよぉ〜。ここ、私の家の私の部屋で今日誰もいないよ〜。
こういう時、どうすれば良いですか?
なんだこれ(混乱)……何だこれ(大混乱)
えぇ……こんな感じにするつもりなんてなかったのに……書いてたら手が止められませんでした。うん。自分は悪くない。悪くないんだよ。……自分は正しい!(洗脳完了)
次書く方、頑張ってください。どうにかシリアスなりシリアルなりコメディーなりに転向させてください。このままでも面白そうだけど。ジャンルが官能になるけど。
まぁ、頑張って!(キラーパス)
はーい└(・∀・)┐ズンズン┌(・∀・)┘チャッチャ
114:美香:2018/08/15(水) 22:24頑張ります!
115:美香:2018/08/15(水) 22:41 「ふぉっふぉっふぉ。お主は何がしたいのじゃ?ほれ。言うてみい。」
私は何がしたかったんだろうか。自分でもわからない。
「………あーもう!」
悠馬はあきらめたような顔をした。そして――――――私のほうに顔を近づけた。
え?ちょ、ちょ、ちょ…待って…心の準備が…
なぜか目をつぶってしまった。そして、次の瞬間…
悠馬にデコピンされた。
「俺をからかった仕返しだw」
悠馬が無邪気に笑いかけた。そんな顔されたら、怒れないじゃん…もう、悠馬のバカ…
そして、耳元で、
「今度、ちゃんとしような」
そう囁いた。
翌日。今日は月曜日。芽依ちゃんの事を考えると、少し緊張した。
長く息を吐いて、教室に入ると、芽依ちゃんは、まだ来ていなかった。
「あ、夢乃ちゃんおはよう」
クラスメイトが声をかけてくれたので、少し安心した。
あいさつもそこそこに自分の席に戻ると、私はぼんやりと頬杖をついて、昨日の余韻に浸り始めた。
それを遮るように、私のスマホが鳴った。メールが一件。黒瀬君からだった。うんざりしながらも、屋上へと向かった。
「ねえ、夢乃ちゃん。今日こそ、僕の話、聞いてほしいんだけど…」
「め・い・わ・く・で・す・!」
「聞いて、夢乃ちゃん。僕…」
「やめて!迷惑なの!あっち行って!」
こんな風に言いたいんじゃない。それなのに、止められなかった。
「どうして夢乃ちゃん、そんな風に言うの?」
私はしばらく考えた。なぜだろう。長い沈黙の後、私は呟いた。
「…だって、君に嫌われたいから」
そういえば小説のタイトルどうしよう
117:美香:2018/08/15(水) 22:43 「だって、君に嫌われたい」
これそのまま使っちゃいましょうかwwwタイトルにw
それ悠馬じゃなくて黒瀬がメインっぽいですよww
119:GALAXY:2018/08/15(水) 22:48 そして噂を広めていない芽依ちゃんwww
なんだかんだ優しいのかなw
まぁ、事情を聞いた悠馬が何かしてそうだけど。
それよりも今度ナニとは言わないけどするのかぁ……。尚、その時悠馬はしn(ry
最近BLACK△ULZZANG◆7E さん見ないですね
121:GALAXY:2018/08/15(水) 22:48そうですねー
122:美香:2018/08/15(水) 22:49 >>>119
その時悠馬はしn(ry
ちょwwちょwwちょww
このスレってどれくらいの人が見てるんだろ。
124:美香:2018/08/15(水) 22:501000までいかない気がする…(フラグ)
125:美香:2018/08/15(水) 22:50思ったww
126:美香:2018/08/15(水) 22:51あんま見てなさそう…
127:美香:2018/08/15(水) 22:51 >>>118
ですよねww
他にいいタイトルあります?
まぁ、自己満足小説でも誰も見てなくても、楽しければオールオッケー!
≫124
まぁ、夢乃をヤンデレ化すれば何とか……いかねぇな、うん。
しちゃう?ヤンデレにしちゃう?ww
130:GALAXY:2018/08/15(水) 23:00しても良いけど書ける気がしないw
131:匿名:2018/08/16(木) 00:42頑張れ
132:匿名:2018/08/16(木) 00:42私は小説下手なので参加はしませんがいつも見てます!
133:GALAXY:2018/08/16(木) 10:33 美香さん!見てくれてる見てくれてる人がいましたよ!
自分も小説書くの苦手なんですがねぇ〜……まぁ、頑張ります!
>>120
こんちゃ
こんにちはー└(・∀・)┐
136:美香:2018/08/16(木) 15:14 >133
おっしゃ
頑張るぜオオオォォォ!!(ノ゚□゚)ノ・・・εミ(ο_ _)οドテッ…
さて、いい加減続き書きますか……
138:GALAXY:2018/08/16(木) 16:01 違う。私は本当に嫌われたい訳じゃない。でも、そう言わないと、何も解決しないから。
「どうして、嫌われたいの?」
黒瀬君は、そんなことを聞いてくる。私だって、できることなら嫌われたくないし仲良くしていたい。だけど、それは、できないから。
私には悠馬がいるし、黒瀬君が私と付き合うと、奏を、悠馬を悲しませちゃうから。だから、悠馬君には私に絶望してもらって、一切の関係を切って、新しい恋に向かって言って欲しいの。具体的には、奏の方へ。
「できれば言いたくなかったんだけど、仕方ない、か……」
突然黒瀬君がそんなことを言った、一体何を秘密にしていたのだろう。
「藤原さん。陰で悪口言われてるの、知ってる?」
「え……」
黒瀬君から発せられた言葉は、私にとって少し予想外だった。あの事を広められる覚悟もしていた。でも、今まで何もなかったから芽依ちゃんの事はブラフかと思った。
でも、でも……陰で広めてた。それは私に、私の心に深く大きく突き刺さった。
陰で言われるくらいなら正面から言われる方が良かった。直接言われた方が気が楽だった……!
「僕は、そんな藤原さんを、見ていられないんだ……っ」
私の耳がその声を聞いた直後、私は温かさに包まれた。……黒瀬君が、抱きしめてきたのだ。
その日は、それで終わった。───そう、締めくくりたかった。
なんと黒瀬君は私を抱きしめたまま校舎の方へ進み、私を壁に押し付けた。さらにその恐怖から縮こまらせている私の足の間に黒瀬君は、彼の足を入れてきた。
私は何をされるのかわからず恐怖に目を潤ませた。
黒瀬君は私の顔の前に自分の顔を持ってくると、段々と近づけてきた。そこまでされれば、分からない訳がない。黒黒瀬君は、私を───
「夢乃っ!」
私がその声を聞いたのは、きつく目を瞑り、感覚的に後数センチほどで接触してしまう程のところまで黒瀬君の顔が近づいた時だった。
───助けて、悠馬ッ──────
>>138
誤字です。黒黒瀬君って誰ですかね……?
黒々しいなww
141:美香:2018/08/16(木) 16:57 悠馬が私を助けるより先に――――黒瀬君が、私の唇に自分の唇を重ねた。
ショックだった。悠馬以外の人と――――してしまった。
私は黒瀬君を突き飛ばした。
「ねえ…何してるの?ふざけないでよ!」
辛いような、苦しいような、痛いような―――――めちゃくちゃな感情が、胸の中で渦を描いていた。
「黒瀬。お前…俺の彼女に手え出すんじゃねえよ!」
悠馬が…黒瀬君を殴った。今まで見たこともないような、すごい形相で。
私は耐えきれず、その場から走り去った。
教室に入ると、クラスメイトが心配して、声をかけてくれた。
でも。本当は――――陰で皆私の悪口を言ってるんだ…
私は勉強をしていた芽依ちゃんに近づくと――――…ノートを切り裂いた。
悲鳴が上がる。でもそんなこと、どうでもよかった。ただただ怒りにのまれて、私は狂ってしまった。
それを見かねた奏が私に近づいてきて、手を伸ばしてきた。
私はその手を振り払った。
奏も、黒瀬君も、芽依ちゃんも―――――…みんな同じ目で、私を見ていた。
蔑むような、目つきで。
悠馬だけが、私の唯一の生きる希望の光だった。
もう私は、人を信じることができなかった。
展開がすごいシリアスな状態に…
143:GALAXY:2018/08/16(木) 17:11 ちょww人間不信www
黒瀬……罪な男……っw
てか休み時間も勉強するとか優等生すぎるww
145:美香:2018/08/16(木) 17:14 >>>51
ずっと気になってたんですが…
蜂蜜と餡子とガムシロップと砂糖と生クリームを混ぜ合わせた物
ってどんな味なんですかね…ww逆に食べてみたいですww
そろそろ手におえないんだけどww
……夢落ちにしようそうしよう(錯乱)
夏休みがもう終わるエーン!o(TヘT o) 。 o ○ ((゚ー゚。)クス嘘泣き♪)
24日から学校だwww
>>145
多分その後に出されたコーヒーが苦く感じないくらい甘いはず
人間関係がやばい
150:美香:2018/08/16(木) 17:17 >>>148
ああ…(察し)
芽依ちゃんは学年トップなんですよww
152:GALAXY:2018/08/16(木) 17:17 そう言えば美香さんって幾つですか?(中学生?)
ちな中三です。勉強してない(冷や汗&あきらめの微笑み)
性格は…まあ、うん。
154:美香:2018/08/16(木) 17:18私は高1ですよー^^
155:GALAXY:2018/08/16(木) 17:18 まじすか
先輩ですね
勉強したくないwww
157:GALAXY:2018/08/16(木) 17:19常々思っていますww
158:美香:2018/08/16(木) 17:19今日も12時まで爆睡
159:美香:2018/08/16(木) 17:19パソコンで書いてます
160:GALAXY:2018/08/16(木) 17:204時まで起きて、そこから10時まで寝てました。久しぶりにオールできました。満足
161:GALAXY:2018/08/16(木) 17:20自分もです
162:美香:2018/08/16(木) 17:20 けっこう古いので、
すまほと変換しても、ス真帆になるんですよねえ
スマホ打つよりパソコンの方が楽だったり……
164:美香:2018/08/16(木) 17:21実際に黒瀬君みたいな人がいたらどうしようwww
165:美香:2018/08/16(木) 17:21ぶっちゃけ、楽ですね
166:美香:2018/08/16(木) 17:22まあ私は恋愛経験ゼロですから(ドヤ)
167:美香:2018/08/16(木) 17:23最近運悪いんですよねー
168:GALAXY:2018/08/16(木) 17:23 >>166
自分もですよww
ちな性別は?
自分は男です。まぁ、いいところなんてありません。あったら恋愛経験ありますよ……
イヤホン壊れたり、ハードディスク壊れたり…
170:美香:2018/08/16(木) 17:24すみません女ですww
171:GALAXY:2018/08/16(木) 17:24 >>169
い、いつかいいことあるよ……(震え声)
女の方だと思ってました…w
173:美香:2018/08/16(木) 17:25う、うん。いいことあるさ(白目)
174:GALAXY:2018/08/16(木) 17:25 >>170
謝らないでください!w
>>172
違いますよー
不細工なコミュ障にわかヲタクですよー
>>174
恰幅のいい体型というのも追加でw
……いいところどこにもねぇ(絶望)
アニメとか好きですか?(ワクワク)
画像|お絵かき|長文/一行モード|自動更新